「Aji-Q監修 南蛮ラーメン ねぎ醤油豚骨味」を食べてみました。(2024年9月17日発売・明星食品/ローソン限定)
この商品は、岩手・秋田に展開する人気ローカルチェーン店“Aji-Q(アジキュー)”の看板メニューであり北東北のソウルフード“南蛮ラーメン”をカップ麺に再現したもので、ポークの旨味をベースにキリッとした醤油やペッパーなどを合わせたコク深くもメリハリの付いたスープにたっぷりの“ねぎ”を添え、つるみのある幅広なフライ麺が相性良くマッチしたクセになる一杯、“Aji-Q監修 南蛮ラーメン ねぎ醤油豚骨味”となっております!(値段:税別202円)
ご覧の通りパッケージ側面には“ペッパーが利いたクセになるスープ!”と記載され、その背景には、乳化感のある豚骨スープにキレの良い醤油や香味野菜などを合わせた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・ねぎ・香辛料が使用されているようです!
他にも特徴として…麺はつるっと滑らかな食感と若干幅の広いヌードルタイプのフライ仕様で、ほどよい弾力とコシがあり、それによってポークをベースに醤油や香辛料(ガーリック・ペッパー)などをバランス良く合わせたクセになる味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
“南蛮ラーメン”とは言え基本はコクのある豚骨スープのようで、そこにキリッとした醤油ダレや食欲そそる“ねぎ”が相性良く馴染み、最後まで飽きの来ないメリハリの付いた味わいに仕上がり、そこにつるっと滑らかで幅広なフライ麺が小腹を満たすキレの良い一杯となっていました!
Aji-Q監修 南蛮ラーメン ねぎ醤油豚骨味
今回ご紹介するカップ麺は、北東北のソウルフードとして長年愛されるパンダが目印のチェーン店“AJI-Q”の看板メニュー“南蛮ラーメン”を再現したもので、臭みのないポークの旨味をベースに醤油ダレやガーリックを利かせ、食感の良い“ねぎ”やピリッとしたペッパーを使用したことで最後まで飽きの来ないキリッとした味わいに際立ち、そこに食感滑らかで幅広なフライ麺が小腹を満たすちょうど良いサイズの一杯、“Aji-Q監修 南蛮ラーメン ねぎ醤油豚骨味”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ちなみに、ここ“Aji-Q”の創業は1982年6月、創業者である“篠木 清”氏が仙台市に1号店をオープンしたのがはじまり。開店3年後には深夜にも行列を作るほどの人気店へ成長し、現在は“クックサービス株式会社”が運営を取り仕切り、岩手・秋田県を中心に“Aji-Q”や“喜怒哀楽”などの飲食店をFC事業・直営店事業ともに展開しているようです!
また、こちらには今回商品化された“Aji-Q(アジキュー)”についての簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“岩手・秋田に20店舗展開している人気ラーメン店。約30年愛されている「南蛮ラーメン」が看板メニューで、とんこつ特有の臭みのない、まろやかで甘みのある豚骨スープは女性にも大人気です!”とのことで、基本は豚骨スープのようで“南蛮ラーメン”の文字通り“ねぎ”が豊富に使用されたテイストとなっています!
それでは、今回の“Aji-Q監修 南蛮ラーメン ねぎ醤油豚骨味”がどれほどポークの旨味をベースにキリッとした醤油ダレやペッパーを利かせたメリハリの付いたスープに仕上がっているのか?豊富に使用された“ねぎ”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもつるっと滑らかで幅広なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認してみたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り367kcal(めん・かやく334kcal / スープ33kcal)となっております。(塩分は4.2g)
カロリーは、ポークをベースに醤油や香辛料などを利かせている割にレギュラーサイズより若干少な目ということもあってやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり78g、麺の量は60gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと33kcalとコク深くも濃厚というほどのものではなく、やはり醤油や香辛料でメリハリを付け、豊富に使用した“ねぎ”が後味の良さを引き立てる最後まで飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- しょうゆ
- 香味調味料
- 香辛料(ガーリック、ペッパー)
- 粉末油脂
- 油脂加工品
- 香味油
といった、臭みのないポークをベースにキレの良い醤油ダレや香辛料などをバランス良く合わせ、豊富に使用した“ねぎ”が旨味を引き立てるコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
JANコード | 4902881486934 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(ポークエキス、デキストリン、豚脂、たん白加水分解物、しょうゆ、香味調味料、香辛料(ガーリック、ペッパー)、糖類、粉末油脂、油脂加工品、香味油、酵母エキス)、かやく(チャーシュー、ねぎ、香辛料)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、香料、増粘多糖類、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、酸味料、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (78g) 当たり]
熱量 | 367kcal めん・かやく: 334kcal スープ: 33kcal |
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たんぱく質 | 8.9g |
脂質 | 16.8g |
炭水化物 | 45.1g |
食塩相当量 | 4.2g めん・かやく: 1.9g スープ: 2.3g |
ビタミンB1 | 0.22mg |
ビタミンB2 | 0.24mg |
カルシウム | 184mg |
開封してみた
開封してみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、文字通りサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- チャーシュー
- ねぎ
- 香辛料
が入っています。
さらに麺は、つるっと滑らかな食感の幅広なフライ仕様で、ポークを利かせたまろやかなスープとも相性良く馴染み、ペッパーの利いたクセになる味わいがじっくりと楽しめそうです!
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:280ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている調味油を加える前の状態ではありますが、臭みのないまろやかなポークをベースにキリッとした醤油や香辛料などをバランス良く合わせた豚骨スープが香ばしいフライ麺とともに小腹を満たすコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの調味油を加えていきます!
すると…無色透明な油分がサラッとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、風味としては豚骨臭など特にクセはありません!
では、よーくかき混ぜてみます。
そして全体が馴染むと…スープは“ねぎ醤油豚骨味”とは言えポークをベースにしたまろやかな豚骨スープのようで、キリッとした醤油ダレや香辛料などを利かせ、南蛮らしく“ねぎ”が豊富に使用され、メリハリの付いた味わいがちょうど良いサイズで楽しめそうです!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…想像以上にまろやかなポークの旨味が丁寧に溶け込み、醤油ダレや香辛料(ガーリック・ペッパー)がキレの良さをプラス、塩気といい旨味といい全体のバランスが心地良く、まさに約30年愛されているヒットメニューらしい安定感のある仕上がりとなっています!
また、大きくカットされた“ねぎ”を豊富に使用したことで香味野菜の旨味なんかも際立って感じられ、まろやかな豚骨スープとは言え…決して単調なテイストというわけではなく、醤油ダレや香辛料によってアクセントが引き立ち、ちょっと少な目なサイズでありながらもついついスープが止まらなくなります!
そのため、スープは割とサラッとしているんですが、厚みのある旨味と言うんでしょうか?スープだけで33kcalとは思えないほど旨味が凝縮されているようで、単純にまろやかさだけが際立っているわけではなく、相性抜群な香味野菜や香辛料が加わり、ペッパーの利いたクセになる味わいがうまく再現されているようです!
麺について
麺は、ご覧の通り若干幅の広いヌードルタイプのフライ仕様で、つるっとした滑らかな食感とほどよいコシが印象的で、麺量60gらしくちょっと小腹を満たすにはちょうど良いボリューム感と言えるでしょう!(実店舗とはちょっと違うみたいですが…)
そんな麺には、ポークをベースにキリッとした醤油ダレやガーリック、ペッパーや赤唐辛子などを合わせたコク深くもメリハリの付いた豚骨スープがよく絡み、まろやかな豚骨の旨味やピリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、小さくカットされたチャーシューが入っていて、若干チープな印象なんですが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちは全体を混ぜながら食べ進め、後ほど滑らかで幅広なフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
他にも“南蛮ラーメン”というだけあって大きくカットされた“ねぎ”が豊富に使用されていて、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回のコク深い豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
スープについて
スープは、“南蛮ラーメン”といった商品名ですが、実際には豚骨スープが軸となり、そこに醤油ダレや食欲そそるガーリック、そしてペッパーや赤唐辛子を合わせたことでちょうど良いアクセントが引き立つ仕上がりとなっており、王道とも言えるテイストながらも決して単調になることもなく、まさしく地元で愛される人気チェーン店の味ならではといったところ!
そのため、商品名や“ねぎ醤油豚骨味”といった文言からはちょっとイメージしにくいフレーバーだったんですが、実際には上記の通り豚骨スープに香辛料や“ねぎ”を豊富に使用したひと味違った味わいながらもまずは普通に豚骨ラーメンなので…思いのほか馴染み深い美味しさが楽しめるかと思われます!
また、食べ進めていくに連れて容器底に溜まっていたペッパーも全体に馴染むことでキレの良さが際立っていき、もちろん物足りなさを感じさせない味わいが楽しめるフレーバーに間違いないんですが、強いて言えばガーリックがやや弱めでしたので、お好みによっては“おろしにんにく”で味を調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「Aji-Q監修 南蛮ラーメン ねぎ醤油豚骨味」を食べてみて、岩手・秋田に展開する人気ローカルチェーン店“Aji-Q(アジキュー)”の看板メニュー“南蛮ラーメン”をカップ麺に再現した一杯には…臭みのないまろやかなポークをベースにした豚骨スープにキレの良い醤油や香辛料などをバランス良く合わせ、大きくカットされた“ねぎ”が食欲を掻き立てるメリハリの付いた飽きの来ない仕上がりとなっていました!
ただ、レギュラーサイズよりも若干少な目という点が気になったものの、味に関しては豚骨スープに各種香辛料などを合わせた申し分のない仕上がりで、そこにつるっと滑らかで幅広なフライ麺が相性良くマッチしていたため、思いのほか幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
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