「おだしを利かせた あさりだしそば」を食べてみました。(2019年8月19日発売・エースコック・セブン&アイ限定)
この商品は、鰹や昆布などの出汁をしっかりと利かせた風味豊かな和風スープをベースに、別添されている液体スープを加えることによって“あさり”ならではの染み渡るかのような旨味が際立った“蕎麦つゆ”を思う存分楽しめる一杯、“おだしを利かせた あさりだしそば”となっております。(税抜き198円)
ご覧の通り、パッケージには白を基調にした上品な「和」を思わせるデザインが随所にあしらわれ、魚介出汁をベースに染み渡る“あさり”の旨味が凝縮された風味豊かな一杯といった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…あさり・卵・わかめ・かまぼこが使用されているようです!
また、この“おだしを利かせた〜”と言えば、以前ご紹介した“おだしを利かせた 揚げなすのおろし風そば”と同じく…エースコックということもあって“THE和”シリーズを思い浮かべるデザインとなっているんですが、今回もまたセブン&アイ限定商品ということもあって、“おだしを利かせた あさりだしそば”といった商品名となっており、“あさり”ならではの貝出汁に際立った味わいが特徴的とのことで、今回はパウダー系ではなく液体スープが別添されているようですね!
ご覧の通り、こちらパッケージ側面には今回使用された鰹節や昆布のイメージ写真なんかも掲載されていて、出汁の利いた温かい“蕎麦”の美味しさを想像させます!
しかも、よーく見てみると…“おだしを利かせた”の“し”の部分が実は“お玉”となっていて、この辺りからも手の込んだ「和」テイストならではの出汁を利かせた一杯であることがわかります!
さらにこちらには…魚介の旨味と相性抜群な“わかめ”や蕎麦の実、そして今回商品名にもなっている“あさり”などのイメージ写真なんかも見るからに食欲そそります。。
他にも特徴として…麺には、“そば粉”や“ヤマイモパウダー”をしっかりと練り込んだすすり心地・歯切れの良い風味豊かな蕎麦が使用され、鰹や昆布によって引き立った“あさり”の旨味をじっくりと堪能することができ、まさしく魚介出汁と蕎麦の風味が絶妙にマッチした和風テイストの味わいを最後まで飽きることなく楽しめるというわけです!
鰹と昆布による魚介出汁がベースとしてしっかりと良い味を表現し、そこに液体スープや具材にも“あさり”の旨味が表現され、貝出汁ならではの美味しさが醤油ベースのキレの良い口当たりに感じられ、風味豊かな蕎麦とともに安定感のある旨味が楽しめる仕上がりとなっていました!
これは特に、“あさり”をはじめ魚介出汁がしっかりと利いた旨味溢れる“和風つゆ”が表現された温かい蕎麦を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
おだしを利かせた あさりだしそば
今回ご紹介するカップ麺は、エースコックの“THE和”シリーズを彷彿とさせる一杯で、鰹や昆布の染みるような出汁の旨味をベースに、別添された液体スープを加えることによって“あさり”の美味しさが風味豊かに広がるだけでなく具材にも使用された“あさり”からも良い味が滲み出し、すすり心地の良い蕎麦と相性良くマッチした味わいが表現された“おだしを利かせた あさりだしそば”となっています。
ご覧の通り、フタにも“鰹と昆布の豊かな風味”と記載されているように、今回の一杯は“あさり”ならではの貝だしの旨味を引き立てる風味豊かな“和風つゆ”が表現されていることがよーく伝わってきますね!
そしてそもそもこのシリーズは、元を辿ると…“通な大人も納得の味わい”が特徴ですからね!個人的にも好みのテイストで毎回その美味しさには頷けるものがあり、今回の一杯には魚介出汁に“あさり”が相性良く互いの旨味を引き立てるじんわりと染みる味わいが表現されているものと思われます!
それでは、今回の“おだしを利かせた あさりだしそば”がどれほど風味豊かな鰹や昆布の出汁が利いているのか?染みるような“あさり”の旨味とのバランスはもちろん、すすり心地の良い蕎麦との兼ね合いなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り342kcal(めん・かやく304kcal / スープ38kcal)となっております。(塩分は6.7g)
カロリーは、出汁の旨味を存分に活かした一杯ということもあってかなり低めの数値のようですが、一方で塩分の方は高めな数値のようです。
ちなみに1食当たり86g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは38kcalとかなり低い数値のようで、やはり“あさり”をはじめとする魚介出汁の旨味が後味すっきりとしたキレのある“和風つゆ”にしっかりと活かされた仕上がりであることがわかりますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や“しょうゆ”をはじめ…
- 魚介エキス
- でん粉
- 粉末しょうゆ
- 魚介パウダー
- コンブエキス
- 醸造酢
- 唐辛子
- カツオブシ
- 魚醤
- 植物油脂
- ポーク調味料
- コンブ
といった、鰹や昆布など実に様々な魚介の旨味が“あさり”ならではの貝出汁の旨味を引き立てたことによって、じんわりと染み渡る“和風つゆ”に仕上がり、すすり心地の良い蕎麦と美味しくマッチした安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
他にもポーク調味料といった材料も使用されているようで、これによって“和風つゆ”にほどよい厚みが加わり、旨味際立つ出汁の旨味が味わい深く感じられるのではないでしょうか?
また、先ほどもお伝えした通り、麺には“そば粉”や“ヤマイモパウダー”が使用され、カップ麺とは言え蕎麦の風味なんかも楽しめるこだわりの一杯のようですね!
JANコード | 4901071287825 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、ヤマイモパウダー、卵白粉)、スープ(食塩、しょうゆ、糖類、魚介エキス、でん粉、粉末しょうゆ、魚介パウダー、たん白加水分解物、コンブエキス、醸造酢、唐辛子、カツオブシ、魚醤、酵母エキス、植物油脂、ポーク調味料、コンブ)、かやく(あさり、卵、かまぼこ、わかめ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、リン酸三ナトリウム、カラメル色素、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘多糖類、カロチノイド色素、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、紅麹色素、(一部に小麦・そば・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・やまいもを含む)
栄養成分表示 [1食 (86g) 当たり]
熱量 | 342kcal |
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たん白質 | 11.5g |
脂質 | 10.5g |
炭水化物 | 50.3g |
食塩相当量 | 6.7g めん・かやく:2.2g スープ:4.5g |
ビタミンB1 | 0.37mg |
ビタミンB2 | 0.41mg |
カルシウム | 187mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、液体スープと記載された調味料がエースコックらしく容器の中にひとつだけ入っています。
そして、こちらが今回唯一別添されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…“和風つゆ”らしくさらっとしたスープのようで、容器底には風味豊かな鰹や昆布などの出汁の旨味が表現された粉末がすでに入っているんですが、さらにこの液体スープを加えることによって“あさり”ならではの旨味・風味が広がる仕上がりとなり、じんわりと染みる味わいが楽しめるというわけですね!
そして、具材には…
- あさり
- 卵
- かまぼこ
- わかめ
が入っています。
ちなみに、このフタを開けた瞬間からすでに“あさり”ならではの良い風味が香り立ち、魚介の旨味に際立った安定感のある美味しい“和風つゆ”が表現されていることがわかります!
また、麺はご覧の通り“そば粉”が所々に確認できる歯切れ・風味の良い蕎麦が採用されているようで、蕎麦ならではのすすり心地の良さとともに、すすった時に香る“あさり”の風味がたまらない…そんな“和風つゆ”との相性抜群な麺となっています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでの蕎麦に歯切れの良いコシが加わり、調理後にはさらに“あさり”の旨味が香り立ち、パッケージに記載されていた通り風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
そしてここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
ご覧の通り、さらっとした状態ではありましたが、調理中にフタの上でしっかりと温めておいたおかげで“あさり”の風味もまたさらに引き立って香り立ちますね!
そして、今回の一杯は容器底に鰹と昆布の出汁を利かせた粉末スープが溜まっているようで、さらっとした液体スープもすっと底へと沈んでいき、具材に使用された“わかめ”も風味を引き立て、とにかく魚介出汁にこだわった“和風つゆ”に仕上がっているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
容器底にも粉末スープが溜まっていたようですので、底からしっかりと混ぜます!
そしてスープが全体に馴染むと…“蕎麦つゆ”らしいさらっとした仕上がりではありますが…しっかりと出汁が利いているようで、とにかく“あさり”の風味が良いですね!
また、鰹や昆布がベースとなったことで“あさり”の旨味が非常に良く引き立っていて、“あさりだしそば”といった商品名通り貝出汁の旨味を存分の堪能できる仕上がりとなっています!
しかもこの具材に使用された“わかめ”や“あさり”からも良い味が滲み出しているようにも見え、その使用されている数も全く申し分なく、最大限に魚介出汁の旨味が抽出された染み渡る味わいが見るからに伝わってきます。。
食べてみた感想
一口食べてみると…“あさり”の旨味がまずガツンと来ますね!!というのもやはり鰹や昆布の出汁がしっかりとベースとして利いていることによって“あさり”の旨味が引き立ち、さらっとした“蕎麦つゆ”にもかかわらず深みのある…じんわりと染み渡る美味しさが風味豊かに仕上がっています!
そのため、今回の一杯はまさしく“あさり”の美味しさを引き立てるための魚介出汁などがバランス良くスープに溶け込んでいて、さらにさりげなくポークの旨味がコク深く厚みのある味わいを表現しているのではないでしょうか?
これはまさにシンプルながらも安定感のある味わい…というかかなり幅広い層に好まれる出汁の利いた仕上がりとも言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り蕎麦ならではの歯切れの良いコシが表現されたすすり心地の良い麺に仕上がり、“あさり”の風味が思っていた以上に強いせいか…蕎麦ならではの風味は弱くも感じられますが、このすすった時に香る“あさりだし”の美味しさは箸が止まらなくなるような…クセになりますね!
そんな麺には、鰹や昆布の出汁をベースに“あさり”の旨味がバランス良く調和された風味豊かな“蕎麦つゆ”がよく絡み、一口ずつに魚介の染みるような出汁の旨味とともに“あさり”ならではの味わいが口いっぱいに広がっていき、後味良く風味豊かな出汁の香りが抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、何と言ってもこちらの“あさり”そのものが使用されていて、サイズ感・数ともに申し分なく、なによりこの“あさり”からも良い旨味が滲み出てきます!
そのため、こちらそのままいただいても美味しいんですが…食べはじめはスープ底に沈めておくと、食べ進めていくに連れて…“あさりだし”の旨味がより増していくと思われます!
さらに、こちらの“わかめ”は、ふんだんに魚介出汁の利いたスープにも合わないわけがなく、素材本来の味わいはもちろん、“蕎麦つゆ”そのものを引き立てる相性抜群な具材となっています!
また、こちらの卵は、味付け自体は感じられないため、恐らく彩りの良さを演出するためのものと思われ、これによって今回の“あさりだしそば”に見た目としての華やかさがプラスされているようです!
他にも、こちらの“かまぼこ”が使用されていて、こちらも上記の卵と同じく見た目の良さを演出し、黄色い卵とのコントラストが彩りの良さを表現しているようです!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り鰹や昆布の出汁がしっかりと利いた“和風つゆ”をベースに“あさり”の染み渡るかのような旨味が絶妙にマッチし、さらにほどよくポークを利かせたことによってコク・深みのある“蕎麦つゆ”に仕上がっています!
このように、今回の“おだしを利かせた あさりだしそば”は、とにかく出汁が利いたことで“あさり”の旨味がしっかりと引き立てられ、じんわりと染み渡る味わいが特徴的と言えますが、“あさり”の旨味だけが強烈に表現されているわけではなく、もちろん鰹や昆布など魚介の旨味もしっかりと楽しめるバランスの良い一杯によって最後まで箸が止まらなくなる…そんな安定感のある味わいが楽しめるのではないでしょうか?
ただ強いて言うならば…“あさり”の旨味に際立った“蕎麦つゆ”ということで、非常にシンプルな仕上がりとも言えるのかもしれませんね!
そのため、やはりこのシリーズはお馴染みのパウダーが別添されていた方が個人的にはアクセントにもなって後味さっぱりと楽しめるかと思われます!
とは言っても今回は“あさりだしそば”ですから…この辺りはしっかりと“あさり”の旨味が楽しめる仕上がりであることに間違いありません!
このように、今回の“おだしを利かせた あさりだしそば”は、“あさり”の美味しさを実に様々な旨味・出汁によって引き立てられ、“和風スープ”ならではのじんわりと染み渡るかのような“蕎麦つゆ”がバランス良く仕上がっていて、原材料にも唐辛子と記載されていましたが、そこまでキリッとした辛みが利いているようには感じられなかったため、お好みによってはもう少し追加してみると良いかもしれません!
まとめ
今回「おだしを利かせた あさりだしそば」を食べてみて、鰹や昆布の出汁を利かせた和風スープがベースとなったことによって、“あさり”の旨味が風味豊かに引き立ち、すすり心地の良い蕎麦と相性抜群な和風テイストの出汁と香りを思う存分楽しめる一杯となっていました!
また、今回セブン&アイ限定ということで取り扱いはもちろんセブン-イレブン系列限定となっていて、エースコックによる通な大人にも納得の出汁の旨味が表現され、“あさり”ならではのキューンと染み渡るような味わいが魚介出汁によって引き立てられた仕上がりは、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!