「麺屋こころ監修台湾まぜそば」を食べてみました。(2021年2月23日発売・日清食品/ファミリーマート限定)
この商品は、“名古屋めし”のひとつ“台湾まぜそば”の名店“麺屋こころ”監修によって看板メニューを冷凍麺に再現したもので、鯖や鰯など魚粉の旨味を利かせた旨辛醤油ダレに仕上げ、別添されているガーリックパウダーを加えることでパンチのある味わいが楽しめる本格派も納得の一品、“麺屋こころ監修台湾まぜそば”となっております。(値段:税別298円)
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
この商品は当初、ファミリーマートのオリジナル惣菜・冷凍食品ブランド“お母さん食堂”から2021年2月23日に発売され、同年10月に“ファミマル”としてパッケージデザインを刷新、さらに2023年5月製造分より現在のパッケージとなっています。
ご覧の通りパッケージには、ポークをベースに魚粉や香味野菜の旨味などを合わせた濃厚な醤油ダレがもっちりとした太麺に絡む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…炙り焼豚・台湾ミンチ・ニラが使用されているようです!(卵黄はお好みで別途用意してください。)
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_1.jpg)
他にも特徴として…麺はつるっと滑らかでもっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持ち、濃厚な旨辛醤油ダレとの絡みも非常に良く、“台湾まぜそば”らしく肉や魚粉の旨味、ピリッとした辛みや香味野菜などを合わせたクセになる味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
台湾ミンチ(旨辛に味付けされた挽肉)を豊富に使用したことで旨味も強く想像以上に本格的で、ポークをベースにした濃厚な醤油ダレもやみつき感があり、ほどよい辛みがちょうど良いアクセントをプラス、そこにもっちりとした太麺が食欲をしっかりと満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!
「ファミマ 麺屋こころ監修台湾まぜそば」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り728kcalとなっております。(塩分は4.4g)
カロリーは、濃厚な旨辛醤油ダレ・1食340gのボリューム感ということもあってかなり高めな数値ですが、一方の塩分は素材の旨味をうまく活かしているのでしょうか?低めな数値となっています。
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_3.jpg)
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、植物油脂やポークエキスをはじめ…
- 豚脂
- しょうゆ
- 削りぶし粉末
- チキンエキス
- ガーリックペースト
- 香辛料
- 食塩
といった、基本はポークをベースにした濃厚な醤油ダレで、魚粉や台湾ミンチ、ニラやガーリックパウダーなどが加わったことで旨味際立つクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
![](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_2.jpg)
JANコード | 4548779730583 |
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原材料名
めん〔小麦粉(国内製造)、食塩、卵粉/かんすい、クチナシ色素〕、植物油脂、にら、ポークエキス、焼豚、豚脂、しょうゆ、削りぶし粉末、豚肉、チキンエキス、粒状大豆たん白、砂糖、たん白加水物怪物、麦芽糖、ガーリックペースト、香辛料、食塩/調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、増粘剤(キサンタンガム)、酸化防止剤(ビタミンE)、環状オリゴ糖、香辛料抽出物、チャ抽出物、〔ガーリックパウダー(ガーリック)〕、(一部に小麦・卵・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (340g) 当たり]
熱量 | 728kcal |
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たんぱく質 | 21.4g |
脂質 | 37.1g |
炭水化物 | 79.3g 糖質:74.9g 食物繊維:4.4g |
食塩相当量 | 4.4g |
開封してみた
袋を開けてみると、ご覧の通り“具付き麺”、ガーリックパウダーといった2つの調味料などが入っています。
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_4.jpg)
調理してみた
続いて“具付き麺”を耐熱皿に乗せて電子レンジで600W・5分30秒間加熱します。(もしくは500Wで6分30秒)
そして出来上がりに内袋の端を破り、お皿に移してガーリックパウダーと別途卵黄を添えたところがこちら!
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_5.jpg)
そして“台湾まぜそば”は様々な具材、各種調味料や香辛料などを加えて思い切り混ぜていただくのが醍醐味なので、実際の仕上がりはこちらです!
こうすることで魚粉や台湾ミンチによる旨味が相乗効果で際立ち、さらに食欲そそる香味野菜(“にんにく”やニラの旨味)も加わっていますから、本格派も納得の濃厚な味わいがじっくりと楽しめそうです!(おすすめの食べ方としては…卵黄を加える・途中でお酢を加える・シメに追い飯投入とのこと。)
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_10.jpg)
「ファミマ 麺屋こころ監修台湾まぜそば」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…“台湾まぜそば”らしい旨味の強い味わいが再現されているんですが、強いて言うとちょっと辛みが足りないかな?といった程度で、かなり完成度の高い仕上がりとなっています!というか、この味でこの値段は驚きです!
また、様々な旨味が凝縮されたことによって単純に味が濃いだけでなく香辛料や調味料をうまく活かしたことで最後まで飽きることもなく、ポークの旨味がしっかりとコクを下支えしているため、幅広い層に好まれる冷凍麺に間違いありません!
そしてもちろんメリハリの付いたやみつき感のある味わいで、魚粉や肉の旨味に加え香味野菜や醤油のコクなどが凝縮されたことによって物足りなさを感じさせることもなく、別途加えた卵黄のまろやかさとの相性も抜群です!
麺について
麺は、角刃の幅広でもっちりとした弾力とほどよいコシがあり、生麺さながらの食感に仕上がり、特に麺量は記載されていませんでしたが、ボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には…魚粉や香味野菜の旨味をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレがよく絡み、じんわりと染み渡る魚介系や食欲そそる香味野菜などの旨味が口いっぱいに広がっていき、芳醇な醤油の風味や魚粉の香りが後味良く抜けていきます!
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_11.jpg)
トッピングについて
トッピングにはまず、台湾ミンチをイメージさせるピリ辛な“肉そぼろ”が豊富に入っていて、辛みは控えめだったものの、旨味を引き立てる具材として相性良くマッチしているようです!
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_6.jpg)
また、こちらの炙り焼豚は脂身がやや多く、そこまで期待しない方が良さそうです!ただ、冷凍麺らしくしっかりとした旨味が感じられるため、全体をよく馴染ませながらいただいた方が良いような気がします!
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_7.jpg)
一方のガーリックパウダーは、やや少量ながらもしっかりと混ぜ合わせることによって“にんにく”ならではの旨味が際立っていくので、やはり“台湾まぜそば”らしく思い切り全体を混ぜ合わせていただくと良さそうです!
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_9.jpg)
他にも香味野菜として旨味を引き立てるニラが豊富に使用されていて、濃厚なタレにも香味野菜が利いているため、より一層食欲そそる旨味が際立っています!
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_8.jpg)
タレについて
タレは、ポークエキスに肉や魚粉の旨味が融合したことでパンチのある味わいで、濃厚ながらもほどよい香辛料やキリッとした“かえし(醤油ダレ)”によって全体がうまく調和されていて、さらに具材も入って税別298円はかなりリーズナブルに感じられます!
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_12.jpg)
また、麺にしっかりと絡めていただいてもタレが残りますので、余裕のある方は追い飯で味わってみても良いでしょう!麺とは違ってこれがまた美味しいんです…
![麺屋こころ監修台湾まぜそば](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2025/02/familymart-menyakokoro-taiwan-mazesoba_13.jpg)
まとめ
今回の「麺屋こころ監修台湾まぜそば」は…弾力のある幅広な麺に様々な旨味が凝縮された濃厚なタレがよく絡み、“台湾まぜそば”らしいやみつき感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる本格派も納得の仕上がりで、冷凍麺としてもクオリティの高い一品となっていました!
そして“台湾まぜそば”は濃い目の醤油ダレにお好みの具材や各種調味料や香辛料を加えて思い切り混ぜて味わうのが醍醐味なので、割とリーズナブルな価格ということもあって意外とハマっている方も多いのではないでしょうか?
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