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ホットワンタン 赤いきつね味!発売50周年を記念して“赤いきつね”とコラボした出汁染みる一杯

ホットワンタン 赤いきつね味
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ホットワンタン 赤いきつね味」を食べてみました。(2023年10月16日発売・東洋水産

この商品は、“サイドメニューや軽めの食事に合う、ボリュームのある「食べるスープ型」のワンタンスープ”をコンセプトに登場したホットワンタンの発売50周年(1973年発売)と、2023年で発売45周年を迎える“赤いきつね”をコラボしたもので、鰹や昆布を利かせた“赤いきつね”ならではの和風スープに仕上げ、具材には豚肉とオニオン、ポテトを包んだ食感滑らかなワンタンなどを豊富に使用し、いつもとはひと味違った染み渡る味わいが楽しめる一杯、“ホットワンタン 赤いきつね味”となっております。(値段:税別215円)

ご覧の通りパッケージには、お馴染み“ホットワンタン”のロゴに“赤いきつね”のロゴが加わり、コンセプト通り豊富に使用されたワンタンによって食欲を満たしてくれるにも関わらず1食当たり225kcalと低めなカロリーが嬉しいところ!

ホットワンタン 赤いきつね味 パッケージ

一方こちらには…“つるっとワンタンにかつおや昆布の旨みを利かせた風味豊かな和風スープ!”と記載されているように、まさに“ホットワンタン”には欠かせない豊富なワンタンと“赤いきつね”らしい出汁染みるスープを合わせたコラボ商品ということで、個人的には“うどん”の代わりにワンタンを組み合わせたスープタイプの一杯といった印象で、元々同じ醤油ベースのスープですから、間違いない・安定感のある味わいに期待できそうです!

また、こちらには鰹や昆布の旨味を利かせた風味豊かな和風スープに具材を包んだワンタンなどが盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ワンタン・きざみ揚げ・卵・“ねぎ”が使用されているようです!

この辺りに関しては…“きざみ揚げ”などを使用したことによるコストの関係もあるんでしょうけど、レギュラー商品の“ホットワンタン しょうゆ味”に使用されているワンタン39gに対して今回の“ホットワンタン 赤いきつね味”は35gと若干少なくなっています!とは言え誤差程度なのでそこまで気になるほどではありませんが、ちょっと小腹が空いた時や夜食なんかにもぴったりな一品と言えるでしょう!

他にも特徴として…メインとなるワンタンには豚肉・オニオン・ポテトをミックスした具材が包まれていて、フライ仕様ながらもつるっと滑らかな食感を表現、上記の通り35gとは言え湯戻りすることによって想像以上にボリューム感があり、“赤いきつね”とのコラボによる和風スープとの馴染みも非常に良く、“食べるスープ”の文字通り思ったより食べた感があり、何より“赤いきつね”らしい出汁の旨味を存分に活かしたスープがじっくりと堪能できるというわけです!

実際に食べてみて…

鰹や昆布など魚介出汁を利かせ、香辛料で味を調えた“赤いきつね”ならではの和風スープに仕上がり、特に醤油感のあるキリッとした口当たりや後味の良さが印象的で、具材に“きざみ揚げ”を使用したことでジューシーな旨味が滲み出し、食感滑らかな皮に豚肉・オニオン・ポテトを包んだ具入りワンタンを豊富に使用した“ホットワンタン×赤いきつね”のコラボらしい良いトコ取りの一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年10月16日に東洋水産株式会社から発売された「ホットワンタン 赤いきつね味」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

ホットワンタン 赤いきつね味

今回ご紹介するカップ麺は、ワンタンスープでお馴染み“ホットワンタン”シリーズの新フレーバーということで、発売50周年を迎える“ホットワンタン”と発売45周年を迎える“赤いきつね”がコラボし、鰹や昆布などの魚介出汁を利かせた和風スープに仕上げ、“赤いきつね”でお馴染み“大きなお揚げ”を“きざみ揚げ”として使用、さらに豚肉・オニオン・ポテトを包んだ具入りワンタンの滑らかな食感がたっぷりと楽しめるコラボ企画ならではの一杯、“ホットワンタン 赤いきつね味”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ちなみに東洋水産ではカップスープが豊富に取り揃えられていて、以下の通り“ホットワンタン”シリーズや“ミニワンタン”シリーズが発売されており、コンビニやスーパーでも取り扱いされていますから、“おにぎり”のお供にリピートしている方も多いのではないでしょうか?

  • ホットワンタン しょうゆ味
  • ホットワンタン 貝だしスープ
  • ホットワンタン おかずのスープ
  • ワンタン しょうゆ味
  • ワンタン シーフードスープ味
  • ワンタン とんこつ
  • ワンタン たまごスープ味
  • ワンタン 担担スープ
  • スープカレーワンタン

それでは、今回の“ホットワンタン 赤いきつね味”がどれほど鰹や昆布などの魚介出汁を利かせた染み渡る和風スープに仕上がっているのか?“赤いきつね”を彷彿とさせるジューシーな“きざみ揚げ”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“ホットワンタン”ならではの豚肉・オニオン・ポテトを包んだ食感滑らかなワンタンとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り226kcal(ワンタン・かやく180kcal / スープ46kcal)となっております。(塩分は3.2g)

カロリーは、“赤いきつね”らしい魚介出汁の旨味、そして麺ではなくワンタンということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり44g、ワンタンの量は35gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと46kcalと低めな数値となっているため、やはり“赤いきつね”ならではの鰹や昆布などの魚介出汁をうまく活かした後味すっきりとした醤油ベースの仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、食塩や“しょうゆ”をはじめ…

  • 魚介エキス
  • 香辛料
  • こんぶエキス
  • 植物油

といった、“ホットワンタン×赤いきつね”のコラボらしくスープは出汁の旨味を活かした醤油ベースで、具材として使用された“きざみ揚げ”や食感滑らかなワンタンからも良い旨味が滲み出し、ちょっと小腹が空いた時にもぴったりな後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 北海道工場(小樽市)

また、ワンタンの項目を見てみると…味付豚肉や粉末野菜といった材料が確認でき、ミックスした各種具材を滑らかな舌触りの皮で包んだ仕様ということが伝わってきます!

JANコード4901990052498
原材料名

油揚げワンタン(小麦粉(国内製造)、植物油脂、味付豚肉、粉末野菜、食塩)、添付調味料(食塩、しょうゆ、魚介エキス、たん白加水分解物、砂糖、香辛料、ねぎ、こんぶエキス、植物油)、かやく(味付油揚げ、卵)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸カルシウム、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (44g) 当たり]
熱量226kcal
ワンタン・かやく: 180kcal
スープ: 46kcal
たん白質5.2g
脂質14.5g
炭水化物18.7g
食塩相当量3.2g
めん・かやく: 0.6g
スープ: 2.6g

引用元:ホットワンタン 赤いきつね味 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通りワンタンや“きざみ揚げ”などの具材がすでに入っていて、“粉末スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、“赤いきつね”らしい鰹や昆布などの魚介出汁、香辛料や粉末醤油などが含まれているものの…粉末ということでもちろん調理中はフタの上で温める必要はありません!

また、ワンタンはご覧の通り“ホットワンタン”シリーズならではの割と大きめなサイズで、使用されている数も多く、湯戻りすることによって滑らかな食感がじっくりと楽しめそうです!

さらに、ワンタンの裏側には具材として…

  • きざみ揚げ
  • ねぎ

が入っています。

このように“ホットワンタン”は基本的にワンタン+具材という組み合わせなので、若干物足りなく感じられるかもしれませんが、実際ワンタンの数は多めに使用されていますから、意外と小腹を満たすにはぴったりなボリューム感で、今回はコラボ商品らしく“赤いきつね”ならではのじんわり染み渡る醤油ベースのスープとともに楽しめるので、全体をよく混ぜながらいただくと良いでしょう!

調理してみた

では先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…“赤いきつね”らしい鰹節や昆布といった和風出汁ならではの風味が広がっていき、量はかなり多いんですが、粒子がかなり細かいので全体の馴染みに関しては問題なさそうです!

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:300ml)
そして出来上がりがこちら!

ほどよくお湯を吸い、先ほどまでのワンタンや各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特にミックスした具材を包んだワンタンはつるっと滑らかな食感が加わり、まだ全体を混ぜる前の状態ではありますが、“赤いきつね”の味わいでワンタンが味わえるコラボらしい後味すっきり・最後まで飽きの来ない出汁感際立つ風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはり“赤いきつね”ならではの魚介出汁をうまく活かし、鰹節や昆布といった和風出汁の風味が広がっていき、幅広い層に好まれる一杯に間違いなく、特にワンタンや“きざみお揚げ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなコラボらしい組み合わせとなっており、お好みによっては七味や一味辺りをもう少し加えてアクセントを際立たせてみても良いでしょう!

食べてみた感想

一口食べてみると…スープは原材料を見た通り“赤いきつね”そのもので、鰹や昆布などの魚介出汁をメインにじんわりと染み渡る味わいを表現、キリッとした口当たりが心地良く、“ホットワンタン しょうゆ味”のポークも使用されていないせいか、後味すっきりとした印象が強く、まさに万人受けするかのような味わい深い仕上がりとなっています!やはり“赤いきつね”をワンタンで味わうかのようなテイストですね!

また、具材として使用されているワンタンや“きざみお揚げ”からも良い旨味が滲み出し、出汁の旨味を活かしつつも食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなシンプルながらも深みのあるスープなので、ついついスープが止まらなくなってしまいます!しかもこの“きざみ揚げ”には変な甘みがない点が好印象で、ベースの味を損なうことなく最後まで楽しめることと思われます!

そして、この“きざみお揚げ”をしっかりとスープに馴染ませて味わってみると…スープの旨味に加えジューシーな油分がじゅわっと滲み出し、なんと言っても具入りワンタンの数が多いせいか意外と食べ応えがあり、つるっとした滑らかさが心地良く、コラボとしても非常に面白い組み合わせと言え、見た目としても“ホットワンタン”と“赤いきつね”が融合していることが伝わってくることでしょう!

ワンタンについて

ワンタンは、フライ仕様によって端の方が若干ボソボソとした感じですが、表面滑らかな食感が印象的で、中には豚肉・オニオン・ポテトをミックスした具を包んだことによってスープにも旨味が滲み出していたため、まずはワンタンの皮を破かないようにスープと馴染ませながら食べ進めると、より一層味わい深いスープが楽しめることと思われます!(できればノンフライ仕様にしてほしかったですね…)

そんなワンタンには、鰹や昆布など魚介出汁を利かせた“赤いきつね”特有の和風スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る味わいなどが口いっぱいに広がっていき、芳醇な醤油の風味が後味良く抜けていきます!

そして、このワンタンは正確に数えていませんが…思っていたよりも遙かに多く使用されているようで、つるつるな食感がたっぷりと楽しめることに間違いなく、ワンタンにも熱々なスープがしっかりと染み込んでいますから、若干やけどに注意です!

トッピングについて

トッピングにはまず、“赤いきつね”を彷彿とさせる“きざみお揚げ”が入っていて、細かくカットされているものの、しっかりとした厚みもあり、じっくりと味わってみると…お揚げならではの甘みやジューシーな旨味などがじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープにしっかりと浸した後、ワンタンなどと一緒にいただくと、より一層旨味が増して楽しめるかと思われます!

また、こちらの卵は見た通り“かきたま”のようなふんわりと柔らかな仕様で、味付け自体そこまで感じられませんが…今回の一杯に彩り豊かなアクセントをプラスしているようです!

スープについて

スープは、“赤いきつね”らしく鰹や昆布といった和風出汁の旨味を丁寧に利かせたキレの良い醤油スープに仕上がり、コラボとは言えスープは“赤いきつね”の要素が強く、安定感のある味わいで、さり気なく利かせたペッパー系の香辛料がアクセントをプラス、辛さ自体は全くありませんが、後味すっきりとしたテイストで最後まで飽きの来ない万人受けするフレーバーとなっています!

ただ、食べはじめは若干味が薄いようにも感じられるかもしれませんので、容器底に溜まっている粉末スープや香辛料を混ぜながらいただくと良いでしょう!

ちなみに辛さといった感じは一切なく、デフォルトでも十分な美味しさが楽しめるはずですので、まずはじっくりと味わってみて、もし足りないようであれば唐辛子などの香辛料で味を調整してみてください!

このように、食べはじめは“赤いきつね”そのものなので、良い意味で多少違和感を感じるかもしれませんが、和風スープで食感滑らかなワンタンを味わうことによって最後まで飽きることもありませんし、もちろん物足りなさといった感じもなく、相性の良い組み合わせなので、思ったより好評のコラボ商品と言えるのではないでしょうか?

まとめ

今回「ホットワンタン 赤いきつね味」を食べてみて、発売50周年の“ホットワンタン”と発売45周年の“赤いきつね”をコラボした一杯には…“赤いきつね”らしい鰹節や昆布といった和風出汁を利かせた醤油スープに仕上げ、具材には“赤いきつね”を彷彿とさせる“きざみお揚げ”、“ホットワンタン”らしいミックスした具入りのワンタンを使用したことで想像以上に食欲を満たす組み合わせで、全く物足りなさを感じさせない仕上がりとなっていました!

やはりこの“ホットワンタン”シリーズはスープの美味しさを食感滑らかなワンタンとともにじっくりと味わえるテイストで間違いないですね!今回はコラボ商品として合うのかどうか若干心配でしたが、意外にも相性良くマッチしたことで申し分のない美味しさが最後まで飽きることなく楽しめるフレーバーでしたので、素材の旨味を存分に活かした味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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