宮崎が発祥の辛麺というインスタントラーメンをご存じですか?
こないだ立ち寄ったヴィレッジヴァンガードで見つけてはじめて知ったたんですが、宮崎にはご当地グルメとして辛麺というラーメンがあるんです!
これを知った辛いもの好きな私は当然、その辛さがどれほどのものなのか気になり、「辛麺」と「辛辛麺」があったので、比較してみることにしました!
そして、少しこの辛麺について調べてみましたが、元祖はこちらの桝元という宮崎や福岡、大分を中心に数多く展開しているラーメン店のようですね。
今回買ってみたのは、こちらの桝元のものではありませんが、とりあえず辛麺がどういったものなのか試してみます!
では、今回は嫁と一緒に食べてみて「辛麺」と「辛辛麺」の辛さなどを比較レビューしてみたいと思います。
辛麺について
ということでまずは「辛麺」の方からいきます。
作り方について
辛麺の作り方ですが、ほとんど通常のインスタントラーメンと変わりません。
- 鍋に500mlの水を沸騰させる
- 麺を入れ2分30秒を目安に煮込む
- 麺がほぐれたら火を止めて粉末スープとかやくを入れる
さらに、美味しくいただくためのヒントとして、以下のような調理法が記載されています。
- 麺と一緒に挽肉を入れる
- 粉末スープとかやくを入れた後に玉子を入れて強火で10秒ほど加熱する
今回は純粋に味や辛さを確認したかったので、玉子などのトッピングは一切入れずに食べてみます。
調理してみました
辛麺の出来上がりがこちらです!
赤いスープが辛そうですが、作っていてスープがさらさらとしていて、どことなく盛岡冷麺のようなスープを思い出しましたね。
あとは、かやくに入っているのはニラです。こちらも特徴的と言えるでしょう。
辛麺の元祖「桝元」のサイトにも作り方が載っていますが、たっぷりとニラが使用されています。
食べてみた感想
まず1口…ん?なにやらチキチキボーンのようなスパイシーな風味がしますね。。
インスタントラーメンの袋の裏を見てみると、原材料名の欄にチキンパウダーと記載されています。
この原料が鶏の風味を出しているのでしょう。それに加えて良い感じの唐辛子の辛さが口の中に広がります。
麺の感じは?
先ほどの桝元のサイトを見ると麺は「こんにゃく麺」を使用とされていますが、こちらのインスタントラーメンに使用しているのはいつも食べているインスタントラーメンの麺です。
特に変わった感じもなく馴染みのある昔からの麺でした。
スープの辛さについて
こちらの辛麺に関しては少し辛い程度の辛さで、パッケージでそこまで辛さを押し出さなくても。。と思ってしまうくらいです。
しかし、先ほども言いましたが少しチキチキボーンのようなスパイシーな風味も感じられるので、これに玉子やニラを追加で投入していただくと美味しくいただけると思います。
少しジャンクフード的な感じのするインスタントラーメンでした。
辛辛麺について
では、続いて「辛辛麺」を食べてみます。
こちらはパッケージも赤いですからね!辛さについては期待してしまいます。
作り方に関しては辛麺と同じです。こちらも特にトッピングなどは入れずに純粋に辛さなどを試してみたいと思います。
調理してみました
そして、調理してみたものがこちらです。
辛麺と比較すると写真だと少しわかりにくいかもしれませんが、こちらの方が赤いことがわかります。
スープに浮く唐辛子の数を見ても、こちらの方が多めに入っています。
食べてみた感想
では、1口…んー、辛麺と同じくチキンパウダーが入っていますが、唐辛子の量がこちらの方が多いため、そこまでチキチキボーンの風味は感じられません。
それよりも唐辛子の辛さの方が来ますね!ただ、まだまだ辛くても良いと思います。
恐らく蒙古タンメン北極ラーメン辺りが好きな方ならかなり物足りないんじゃないでしょうか?
スープについて
これは辛麺にも同じく言えることなんですが、油感がまるで足りないのでただ辛いスープを飲んでいるといった印象です。(冷麺に似てる感じ)
なので、ラードやにんにくなどお好みの野菜などをこれに足して食べた方が旨味を感じられるような気がします。
宮崎の辛麺インスタントラーメンについてまとめ
今回の辛麺インスタントラーメンは、辛さには少し物足りなさを感じましたが、このようなインスタントラーメンがあったこと自体知ることができたので個人的には良かったと思います。
また、内容を比較してみましたが、入っている原材料は全く同じく、唐辛子などの量だけが異なるようです。(原材料の順番が違うことから唐辛子の量が違うことがわかる)
参考:表示方法について
いやー、辛いものは試してみたくなりますからね。。
私は、お店だと汗かくので外出先ではあまり辛いものは食べないので自宅で食べることのできる激辛麺はありがたいところです…辛党な方はぜひ試してみてください。
また、サッポロ一番の「旨辛麺」についてはこちらの記事もご覧ください。