「丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 ラーメン」を食べてみました。(2020年11月16日発売・サンヨー食品)
この商品は大手食品メーカー“丸大食品”とコラボし、豆腐ひとつで本格感のあるスンドゥブ鍋が楽しめる同社の人気商品“スンドゥブ マイルド”の味わいをカップ麺に再現したもので、ポークの旨味をベースに“あさり”などの魚貝出汁や野菜の旨味を利かせたことによって辛さ控え目のクセになる一杯が登場です!
それも…上記の通りポークや“あさり”などの染み渡るかのような魚貝出汁をしっかりと利かせたスープには、食欲そそるガーリックの旨味や唐辛子のピリッとした辛みが加えられ、キレ・後味すっきりとした味わいに中太・若干幅広なフライ麺がマッチした本格感のある一杯、“丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 ラーメン”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“ポークと魚貝の旨みがきいたラーメン”と記載されているように、そもそもこの“スンドゥブ”とは…豆腐を意味し、正確には“スンドゥブ鍋(スンドゥブチゲ)”の味わいをイメージしたフレーバーということで、魚介系・魚貝出汁をうまく活かした味わいに食欲そそる辛みを利かせたやみつき感のあるテイストというわけです!しかも“マイルド”と記載されているように辛さ控え目にした味わいが表現されていることが伝わってきますね!
一方こちらには…ポークや“あさり”などの魚貝出汁の旨味を味噌ベースのコク深いスープにしっかりと利かせた奥深くも後引く辛さがクセになるスンドゥブ鍋ならではの若干赤みを帯びた旨辛スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…豆腐・“ねぎ”が使用されているようです!
このように今回は“スンドゥブ マイルド”ということもあって、唐辛子ならではの辛さは控え目にしているものの…ほどよいアクセントがプラスされたイメージ写真は見ているだけで食欲を掻き立てられますね!!これは、これからの季節にもぴったりではないでしょうか?
また、こちらには“本製品は「丸大食品 スンドゥブ マイルド」の味わいをイメージしたカップめんです。「丸大食品 スンドゥブ マイルド」は使用していません。”と記載され、あくまで“丸大食品”とのコラボによって同社監修の元、“スンドゥブ マイルド”の味わいをカップ麺に再現した一杯というわけですね!こういった魚介系・魚貝出汁を利かせたスープに辛みを利かせたテイストは個人的にも好みのテイストなので旨味を凝縮させた仕上がりには期待したいところ。。
そして、こちらには丸大食品の人気商品“スンドゥブ マイルド”そのものがイメージとして掲載されておりますが、上記の通りこの商品自体をスープに使用しているわけではありません!ただ…豆腐をはじめ、お好みの野菜を用意するだけで本格スンドゥブ鍋が楽しめるので常備しているという方も多いのではないでしょうか?(他にも“辛口”が発売されています。)
※実際の商品は300g×2人前となっています。
他にも特徴として…麺は若干幅広な中太・フライ麺が採用されていて、すすり心地の良さはもちろん、弾力のあるもっちり感やほどよいコシを併せ持ち、それによってポークをベースに“あさり”などの魚貝出汁などの魚介系の旨味をしっかりと利かせ、さらに食欲そそるガーリックや野菜の旨味を加えたことによって、辛さ控え目のスンドゥブ鍋を彷彿とさせるスープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
“あさり”ならではの染み渡る魚貝出汁をポークの旨味がコク深い美味しさとして引き立て、そこにガーリックや唐辛子をしっかりと利かせたことによって食べ進めていくに連れてポカポカと体温まる後引く辛み・旨味がクセになる辛さ控え目のスンドゥブ風スープが楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、魚貝出汁を利かせたスンドゥブ鍋ならではのやみつき感のあるスープをカップ麺として気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、ハムやソーセージなどの製造販売メーカーでお馴染み“丸大食品”とコラボし、本格感のあるスンドゥブ鍋が気軽に楽しめる同社の人気商品“スンドゥブ マイルド”の味わいをカップ麺に再現したもので、ポークの旨味をベースに“あさり”などの魚貝出汁にガーリックや野菜の旨味を合わせたことで、辛さ控え目のクセになるスープに仕立て上げ、そこににほどよい弾力のある麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯、“丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 ラーメン”となっています。
ご覧の通りパッケージは、野菜を利かせたことで辛さ控え目となった“スンドゥブ マイルド”らしく緑を基調に“スンドゥブ味”、“ポークと魚貝の旨みがきいたラーメン”、“マイルド”といった商品名や各種特徴が記載され、その背景には韓国の家庭料理であり、旨味が凝縮された食欲そそるスンドゥブ風スープの仕上がりイメージが掲載されており、辛さレベルなどは特に記載されていませんが…ほどよく体温まるテイストが表現されていることがよーく伝わってきますね!
一方こちらには、サンヨー食品と老舗食品メーカー“丸大食品”のロゴが並べられ、今回のコラボカップ麺であることが確認できます!染み渡る出汁の旨味と辛さ控え目のスンドゥブ風スープは幅広い層に好まれるテイストと言えますからね!どれほどの旨味が凝縮されているのか?非常に気になるところ。。
ちなみに今回は同じく丸大食品の人気商品“スンドゥブ 辛口”の味わいをカップ麺に再現した一杯、“丸大食品監修 スンドゥブ辛口味 うどん”も同時発売されています!
また、2019年11月11日には“スンドゥブ辛口味 ラーメン”と“スンドゥブマイルド味 うどん”が縦型カップ麺として発売されていて、今回は“どんぶり型”で辛口味が“うどん”に、マイルド味がラーメンと…テイストが逆になっての登場となっているようです!
それでは、今回の“丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 ラーメン”がどれほどポークや“あさり”など魚貝出汁を凝縮させた仕上がりとなっているのか?食欲そそるガーリックの旨味や野菜の旨味による辛さ控え目なテイストとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよい弾力のあるすすり心地抜群な中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り314kcal(めん・かやく241kcal / スープ73kcal)となっております。(塩分は5.0g)
カロリーは、魚貝出汁を活かした染み渡るかのようなテイストということもあって、割と低めな数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり72g、麺の量は55gとのこと。(“どんぶり型”のカップ麺ではありますが、若干量は少なめということもあって夜食なんかにもちょうど良いかもしれません。)
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで73kcalと思ったよりも高めな数値を占めていることから、やはりポークの旨味をしっかりと利かせたコク深いスンドゥブ風スープに仕上がっていることをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や豚脂をはじめ…
- 植物油脂
- 香辛料
- ポークエキス
- 魚介エキス(魚介類)
- 野菜エキス
- みそ
- 魚醤(魚介類)
- 粉末豆乳
- えび調味粉末
といった、ポークをベースに“あさり”など魚貝出汁を中心にスンドゥブ鍋を思わせる魚介系や野菜の旨味を凝縮させ、さらにガーリックや唐辛子を利かせたほどよい辛みがクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901734041139 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵、砂糖)、スープ(糖類、食塩、豚脂、植物油脂、香辛料、ポークエキス、クリーミングパウダー、魚介エキス(魚介類)、野菜エキス、みそ、魚醤(魚介類)、粉末豆乳、発酵調味料、酵母エキス、えび調味粉末)、かやく(豆腐、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、カラメル色素、クチナシ色素、香辛料抽出物、増粘剤(キサンタン)、かんすい、甘味料(カンゾウ)、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉・ゼラチン・魚介エキス(魚介類)・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (72g) 当たり]
熱量 314kcal たんぱく質 5.7g 脂質 12.9g 炭水化物 43.7g 食塩相当量 5.0g
めん・かやく: 1.1g
スープ: 3.9gビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.59mg カルシウム 222mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、特製スープ、調味油といった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特製スープは粉末タイプで調味油は非常にサラッとした状態となっていましたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で充分かと思われます!
また、麺はご覧の通りやや幅広な中太・フライ麺が採用されており、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、麺量55gながらもしっかりとした食べ応えを表現しているように感じられます!
調理してみた
ではまず、“かやく”と特製スープを入れてみます。
そして、かやくには…
- 豆腐
- ねぎ
が入っています。
…というかこの時点ですでに“あさり”など魚貝出汁特有の食欲そそる香りが確認できます!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことで、先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力のあるもっちりとした食感が加わり、魚貝出汁を利かせたスンドゥブ風スープとともに体温まる味わいがしっかりと楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの調味油を加えていきます!
すると…こちらには唐辛子やガーリックなどを含んだ赤みを帯びた油分となっていて、見るからに食欲そそるのはもちろん、魚貝出汁ならではの風味に加え、ガーリックらしい食欲そそる香りが一気に広がっていきます!これは思っていたよりも本格感のある一杯!
そして、その赤みを帯びた調味油はすぐにスープ表面に広がっていき、丸大食品の人気商品“スンドゥブ マイルド”の味わいを再現したというだけあって、辛さ控え目ながら…この見た目からも食欲を掻き立てていきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…“スンドゥブ マイルド”らしい味噌ベースの食欲そそる仕上がりとなっていて、スープ自体は非常にサラッとした状態ではありますが、ポークの旨味を利かせているため、“あさり”など魚貝出汁や魚介系の旨味が引き立ち、カップ麺ながらも…見た目・風味ともに本格感のある一杯といったところ!
また、スンドゥブ鍋には欠かせない豆腐が使用されたことで、弾力のある麺とはまた違った食感なんかも楽しむことができ、肉類の具材が入っていないため、お好みのトッピングなどを追加してみても良いかもしれませんね!
食べてみた感想
一口食べてみると…じんわりと染み渡るかのような魚貝出汁など魚介系ならではの旨味がポークによって美味しく引き立てられ、食欲そそるガーリックをはじめ、野菜の旨味も加わったことで深みが際立ち、サラッとしていながらもコクのある仕上がりとなっています!
また、肉の旨味や魚介出汁を利かせたスンドゥブ風スープには欠かせない豆腐なんかも使用されたことによって、より一層本格感のある味わいに感じられ、特に今回使用されている具材は他に“ねぎ”のみとなっているため、他にもお好みの具材を追加したくなりますね。。
ちなみに気になる辛さについてですが…“マイルド味”というだけあってかなり控えめといった感じではありますが、唐辛子の辛みがそれなりに利いたことでキリッとした口当たりと後味すっきりとした印象が強く、最後まで全く飽きが来ません!
そのため、辛さが苦手という方にも問題なく本格感のあるスンドゥブ風スープをじっくりと堪能できるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り中太で若干幅広なフライ仕様となっていて、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えたことで思ったよりも食べ応えのある仕上がりとなっています!
そんな中太麺には…丸大食品の“スンドゥブ マイルド”の味わいを再現したというポークをはじめ…“あさり”や鰹など魚貝出汁や魚介系の旨味をバランス良く溶け込ませた辛さ控え目なスンドゥブ風スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る素材本来の旨味や食欲そそるガーリックなどの味わいが口いっぱいに広がっていき、“あさり”などの魚貝出汁ならではの風味が後味良く抜けていきます!これは実に様々な旨味が凝縮されていてハマりますね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの豆腐が入っていて、見た通りかなり小ぶりな印象ではありますが…ほどよい張りと柔らかな食感に仕上がり、使用されている数・サイズともに若干物足りなさは感じるものの…スンドゥブ鍋には欠かせない具材としてもっちりとした弾力の麺とはまた異なる食感の具材としてさり気なく添えられています!
また、こちらの“ねぎ”は、やや小さめにカットされているせいか…シャキシャキとした食感とまではいかないものの、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の“スンドゥブ マイルド”をカップ麺に再現した旨辛スープをより一層美味しく引き立て、後味さっぱりと感じさせる具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り、ポークをベースに“あさり”や鰹などの魚介系の旨味が味噌のコクや野菜の旨味によって引き立てられ、スンドゥブ風スープらしい旨辛な味わいをバランス良く融合させたことによって、じんわりと染み渡る本格感のあるテイストをうまく表現しています!
また、食欲そそるガーリックや辛さを控え目にしたとは言え…唐辛子のピリッとした辛みがしっかりと利いたことで、ちょうど“スンドゥブ鍋”の最後にシメとして追加するラーメンを味わっているかのようにも感じられ、“あさり”や鰹など魚介系の旨味を利かせたスープにぴったりな各種具材を追加トッピングしたくなりますね。。
そしてその気になる辛さについてですが、今回のパッケージには辛さレベルなどは表示されていなかったものの…丸大食品の“スンドゥブ マイルド”には当社比として“辛さ3”と記載されているように辛さはほとんど感じられるほどのものではなく、あくまでちょうど良いメリハリとなるアクセント程度のものでしたので、ガーリックの旨味なんかも後押ししたことでポカポカと温まっていき、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。
そのため、ポークの旨味・“あさり”をはじめ魚貝出汁などの魚介系の旨味、そして食欲そそるガーリックやキレ・後味の良さを引き立てる唐辛子がバランス良くマッチしたことで、“スンドゥブ マイルド”の味わいをうまくカップ麺に再現し、もっちりとした弾力が特徴的な中太麺とも非常に相性良く、税別193円といった割とリーズナブルな価格設定にもかかわらず思ったよりも満足度の高い仕上がりが印象的で、昨年2019年にも発売されていた通り、今後の商品展開なんかも気になるところ!
このように、今回の“丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 ラーメン”は、ポークをベースに“あさり”など魚貝出汁を中心に魚介系の旨味を引き立て、さらに野菜の旨味によって辛さを抑え、味噌味のキリッとした口当たりが印象的な本格感のある仕上がりで、まさにスンドゥブ鍋のシメに食べるラーメンを食べているかのような…カップ麺ながらも満足度の高い一杯となっていったため、お好みによっては唐辛子などをさらに足して刺激的な味わいに際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 ラーメン」を食べてみて、丸大食品とのコラボによって人気商品“スンドゥブ マイルド”の味わいをカップ麺に再現した一杯は、ポークの旨味をベースに“あさり”特有の貝出汁エキスがじんわりと染み渡り、魚介系や野菜の旨味が非常にバランス良く、他にもガーリックの旨味が深みを際立たせ、辛さ控え目な旨辛スープが弾力のある中太麺にしっかりと絡む本格的な一杯となっていました!
やはりこういった貝出汁を利かせた旨辛スープは魚介系とはまたひと味違って美味しいですね!しかもポークの旨味が素材本来の旨味を存分に活かしたことで深み・コクもあり、まさにスンドゥブ鍋のシメにラーメンを追加して食べているかのような臨場感の高い仕上がりは幅広い層に好まれるテイストと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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