「ペヤング キムチ鍋風やきそば」を食べてみました。(2025年12月8日セブン-イレブン先行発売/2025年12月15日一般発売・まるか食品)
この商品は、寒い季節にぴったりなキムチ鍋風の新フレーバーで、キムチの旨味や辛みを利かせたソースに仕上げ、香ばしい麺や各種具材によって鍋の〆のような満足感が楽しめる一杯、“ペヤング キムチ鍋風やきそば”となっております。(値段:税別236円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
ご覧の通りパッケージには“ニラ香る本格的な味わい!”と記載され、特に仕上がりイメージは掲載されていないんですが、原材料を見る限り具材には…キムチ・豚肉・豆腐・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はラードを使用した油で揚げた“ペヤング”シリーズお馴染みのフライ仕様で、キムチの旨味や辛みをしっかり利かせ、香味野菜や魚介の旨味が食欲を掻き立てる本格的な味わいが気軽に楽しめるというわけです!
豊富に使用された各種具材と絡めることによってキムチ鍋ならではの旨辛な味わいをうまく再現し、シリーズならではの香ばしいフライ麺とも相性良くマッチしたクセになる仕上がりとなっていました!
「ペヤング キムチ鍋風やきそば」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り540kcalとなっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり116g、麺の量は90gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、食塩や植物油脂をはじめ…
- みそ
- 魚醤
- 香辛料
- あさりエキス
- おきあみエキス
- チキンエキス
- コチュジャン
- かつおぶし粉末
といった、キムチらしい香味野菜や魚介の旨味を利かせ、後引く辛みで味を調えたことによって本格感のある旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード 49 02885 01302 0 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩)、添付調味料(糖類、食塩、植物油脂、みそ、魚醤、たん白加水分解物、香辛料、あさりエキス、おきあみエキス、チキンエキス、コチュジャン、かつおぶし粉末)、かやく(キムチ、豚肉、豆腐、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、酸味料、カラメル色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香料、かんすい、凝固剤、香辛料抽出物、加工デンプン、リン酸塩(Na)、シリコーン樹脂、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (116g) 当たり]
熱量 540kcal たん白質 9.4g 脂質 29.2g 炭水化物 59.9g 食塩相当量 3.8g
開封してみた
フタを開けてみると…かやく、ソースといった2つの調味料などが入っています。

また、麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたやや細めな仕様で、これによってラードの旨味と香ばしさが広がり、麺量90gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
ではまず、“かやく”を加えていきます!
そして具材には…
- キムチ
- 豚肉
- 豆腐
- ねぎ
が入っています!

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

次にソースを加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染むと、キムチ特有の雰囲気ある香りが広がっていき、想像以上に再現度の高いキムチ鍋が“焼そば”としてじっくりと楽しめそうです!

「ペヤング キムチ鍋風やきそば」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…キムチ鍋らしい旨味と辛みがしっかりと感じられ、食欲そそる香味やさいや魚介の旨味なんかもさり気なく馴染んだことで、思ったより臨場感溢れる仕上がりとなっています!
そしてキムチ特有の変な酸味は一切なく、味も濃いめなので“ご飯”が欲しくなるほどで、辛さもほどよいアクセント程度ということもあって割と万人受けするテイストと言えるでしょう!
ただ、強いて言えば定番とも言えるキムチ鍋を再現しているため、既出感があり特別目新しさを感じないかもしれません!もちろん味は思ったより良いので満足度も高いんですが、何らかの工夫が欲しかったところ!
麺について
麺は、シリーズらしいやや細めのフライ仕様で、すすり心地も非常に良く、麺量90gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、キムチの旨味と辛みを利かせた旨辛なソースがよく絡み、香味野菜の旨味やピリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしさに加えキムチ特有の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、かなり細かくカットされたキムチが入っていて、シャキシャキとした食感とともにキムチ特有の旨味と辛みが感じられる仕上がりでしたので、食べはじめは全体を馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、細かくカットされた豚肉は、カップ麺でよく見る若干チープな印象で、ほどよく味付けされていたため、やはりこちらも全体を混ぜながらいただいた方が良さそうです!

そして、かなり小ぶりな豆腐は、雰囲気程度かな?といった印象ではありますが、ふんわりと柔らかな食感で、数多く使用されています!

他にもほどよいサイズの“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキとした食感が心地良いものの…旨味を引き立てる薬味にもなっていなかったので、特に使用しなくても良かったような気がします!

ソースについて
ソースは、キムチ主体の旨辛な味わいで、キムチらしい香味野菜や魚介の旨味などがバランス良く馴染み、全体的なバランスも非常に良く、寒い季節にぴったりなキムチ鍋を彷彿とさせる仕上がりとなっています!
そのため、味そのものは思ったより本格的で、キムチの旨味と辛みで全体をうまく調和し、安定感のある焼そばソースに間違いなく、特に変なクセもないので最後まで飽きることもありません!

まとめ
今回の「ペヤング キムチ鍋風やきそば」は…王道とも言えるキムチ鍋の美味しさを“焼そば”にうまく再現、キムチの旨味や辛みをソースに利かせ、豊富な具材と香ばしいフライ麺が相性良くマッチしたやみつき感のある旨辛な一杯となっていました!
ただ、キムチ鍋自体…特別真新しいフレーバーというわけでもありませんので、食べ慣れた安定感のある味わいといった印象が強く、お好みで“おろしにんにく”や唐辛子などで味を調整してみるとより一層美味しくいただけるのではないでしょうか?
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