「ペヤング 博多豚骨辛味噌やきそば」を食べてみました。(2025年10月20日発売・まるか食品)
この商品は、博多豚骨ラーメンの濃厚な豚骨×辛味噌の組み合わせで、豚骨ベースの辛味噌ソースに仕上げ、シリーズお馴染みの香ばしいフライ麺が相性良くマッチした一杯、“ペヤング 博多豚骨辛味噌やきそば”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通りパッケージには“まろやかな豚骨にピリッとくる辛味噌がアクセント”と記載され、特に仕上がりイメージが掲載されていないんですが、原材料を見る限り具材には…豚肉・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ仕様で、臭みのない豚骨に辛味噌を合わせたメリハリのある味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
豚骨感は思ったより弱めで辛味噌の方が際立ち、シリーズらしいジャンク感が印象的で、そこにラードを使用した油で揚げたフライ麺が絶妙にマッチしたパンチのある一杯となっていました!
「ペヤング 博多豚骨辛味噌やきそば」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り542kcalとなっております。(塩分は4.1g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり114g、麺の量は90gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、ポークエキスや“しょうゆ”をはじめ…
- 動物油脂
- ポークエキスパウダー
- ガラスープ
- チキンエキス
- 植物油脂
- 豆板醤
- 食塩
- コチュジャン
- ガーリックペースト
といった、ポークをメインにした動物系の旨味にキリッとした辛味噌がちょうど良いアクセント・コクを引き立て、やみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード 49 02885 01280 1 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩)、添付調味料(ポークエキス、しょうゆ、動物油脂、糖類、ポークエキスパウダー、ガラスープ、チキンエキス、植物油脂、豆板醤、食塩、コチュジャン、ガーリックペースト)、かやく(豚肉、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、加工デンプン、リン酸塩(Na)、香料、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量 542kcal たん白質 9.3g 脂質 28.4g 炭水化物 62.2g 食塩相当量 4.1g
開封してみた
フタを開けてみると…かやく、ソースといった2つの調味料などが入っています。

また、麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたやや細めな仕様で、これによってラードの旨味と香ばしさが広がり、麺量90gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
ではまず、“かやく”を入れてみます。
そして具材には…
- 豚肉
- ねぎ
が入っています!

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

次にソースを加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染むと、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚骨ベースの辛味噌ソースが食欲を掻き立てる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

「ペヤング 博多豚骨辛味噌やきそば」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…まろやかな豚骨をベースに旨辛な辛味噌が相性良く馴染み、ポークやラードをうまく活かしたことで良い意味でのジャンク感が際立ち、キリッとした口当たりが印象的な仕上がりとなっています!
そして、“博多豚骨辛味噌”ということで…豚骨らしさをイメージさせるんですが、実際はコク程度で辛味噌の旨味・辛みが引き立っているため、食べはじめは違和感を感じるものの、全体の旨味としては申し分ありません!
ただ、辛味噌の辛さはそこまでのものではなく、ピリッとしたアクセント程度なので万人受けするフレーバーとも言え、まろやかな豚骨に辛味噌が合わさっているため、相性抜群な組み合わせと言えるでしょう!
麺について
麺は、すすり心地の良い細めのフライ仕様で、麺量90gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、豚骨の旨味に辛味噌をバランス良く合わせたソースがよく絡み、コク深い味わいやジャンク感のある旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、細かくカットされた豚肉が入っていて、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、全体とよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が入っていて、シャキシャキ感こそ期待できませんが、ちょっとした薬味として今回のソースを美味しく引き立てています!

ソースについて
ソースは、獣臭のない博多の豚骨ベースとは言え辛味噌の方が雰囲気は強く、正直パッケージを見ないで味わうと何味かわからない…シリーズらしいジャンクな仕上がりとなっています!
そして何と言っても“ペヤング”ならではのラードを使用した油揚げ麺から香る風味が今回のソースをより一層臨場感高く引き立て、特に変なクセや“くどさ”もありませんから、幅広い層に好まれることと思われます!

まとめ
今回の「ペヤング 博多豚骨辛味噌やきそば」は…濃厚ながらも味噌ダレの強いキレ、そして具材に使用された豚肉がちょうど良いアクセントとなったことで全体のバランスは非常に良く、そこにシリーズらしいフライ麺の香ばしさが楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
また、豚骨をベースに辛味噌ダレや具材からも全体のメリハリを考慮し、シリーズらしいラードの旨味や香ばしさとの相性も想像以上に良かったので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
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