「東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョス焼そば」を食べてみました。(2020年11月2日発売・明星食品)
この商品は、明星食品と東京デザイン専門学校とのコラボカップ麺ということで、今回はなんと学生が考えたデザインを元に商品化するという…これまでには全くなかった新しい開発パターンから生まれた一杯(メキシカンナチョスヌードル・メキシカンナチョス焼そば)が2品同時発売です!
それも…今回ご紹介する一杯は、メキシコ料理を代表する“ナチョス”をイメージし、ポークをベースにチリやハラペーニョによる辛みを利かせたトマトソースに仕上げ、チェダーチーズの風味が香り立ち、さらに別添されている“ふりかけ”に含まれるザクザク食感の“トルティーヤ風フレーク”を加えたことによって臨場感の高いスパイシーな味わいを表現した一杯、“東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョス焼そば”となっております。(税抜き193円)
ちなみにこの商品は、以下の通りシリーズ名ではないと思われますが…“MYOJO DESIGN PROJECT”第1弾としてデザイン先行で商品開発されたという、これまでにない面白い企画から誕生したフレーバーであり、すでに第2回は“モード学園”とのコラボが進行中ということで今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか?
今回の新商品は、「MYOJO DESIGN PROJECT」第1弾として、学校法人原宿学園・東京デザイン専門学校※2 (東京都渋谷区、学校長:今村昭秀) と取り組み、学生が企画した作品の中から最優秀賞に選ばれた作品を商品化した次世代型の即席めんです。
学生が考えたデザインをもとに商品化へ結び付ける新たな商品開発パターンから生まれた、見た目も味わいも新しい、メキシカンナチョス風の2品です。
引用元:「明星 東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョスヌードル / メキシカンナチョス焼そば」(11月2日発売) | 日清食品グループ
そしてこちらにも“明星×東京デザイン専門学校コラボ 学生が考えたアイデアを商品化しました。”といった文言が記載されており、仕上がりや陽気なメキシコをイメージしたという芳醇なチーズが溶け出すカラフルなパッケージデザインが採用されております!
※さり気なく“MYOJO DESIGN PROJECT”のロゴなんかも掲載されていますね。
また、ご覧の通りパッケージにはメキシコの“死者の日”をモチーフとしたと思われるガイコツの可愛らしいイラストなんかがあしらわれ、まさにメキシコの陽気なイメージ通り非常にカラフルな色使いによって仕上がりの彩りや賑やかさがうまく演出されているのが伝わってきますね!
一方こちらには…ポークの旨味とスパイスミックス、チリ・ハラペーニョの辛みを利かせたトマトソースがすすり心地抜群な細麺によく絡み、さらに別添されている“ふりかけ”に含まれる“トルティーヤ風フレーク”といった食感の良い風味豊かな具材がたっぷりと使用された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルにキャベツのみが使用され、 “ふりかけ”として“トルティーヤ風フレーク”が加わったことによるジャンク感溢れるテイストはメキシコ料理を代表する“ナチョス”を彷彿とさせるやみつき感のある味わいがしっかりと表現されているように見えます!
さらに、こちらにはさり気なく辛さレベルが掲載されており、これによると辛さレベル「1」ということで、チリ・ハラペーニョが利いているとは言え…あくまでピリッとしたアクセント程度のものと思われ、旨味の利いたトマトソースに食感の良い“トルティーヤ風フレーク”が相性良く馴染み、チーズの風味豊かな香りによるちょうど良いスナック感やジャンク感に期待できそうです!
他にも特徴として…麺は細麺・フライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、カップ麺特有のジャンク感がより一層“ナチョス”ならではの味わいをうまく再現し、ポークの旨味を利かせたトマトソースにたっぷりと使用された“トルティーヤ風フレーク”や辛みによってジャンク感溢れるやみつき感のある味わいがたっぷりと楽しめるというわけです!
ポークの旨味を利かせたというトマトソースには、まさにパッケージのイメージ通りメキシカンの陽気な感じが伝わってくるかのようなスパイシー感やちょうど良い辛み、そしてなんと言っても“トルティーヤ風フレーク”による食感の良い“ふりかけ”を豊富に加えたことによってジャンク感溢れるテイストを表現、さらにチリやハラペーニョによって最後まで飽きさせない後引く辛さがちょうど良いアクセントとなって後味の良い仕上がりとなっていました!
これは特に、“ナチョス”のような味わいが好みの方はもちろん、数多くのスパイスや辛みを利かせたスナック感のある味わいをカップ麺として気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョス焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、明星食品と東京デザイン専門学校とのコラボカップ麺ということで、通常なら味のテイストやテーマが先に決まり、その後パッケージデザインへと進むところ、なんとデザインを元に商品化するという…これまでにない新しい開発パターンによってメキシコ料理を代表する“ナチョス”の味わいを再現、ポークの旨味をベースにチリやハラペーニョを利かせたことでジャンク感溢れるトマトソースに仕上げたクセになる一杯、“東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョス焼そば”となっています。
また、今回はビーフやローストオニオンの旨味を利かせたトマトスープにスパイスを豊富に利かせた一杯、“メキシカンナチョスヌードル”が同時発売されています!
ちなみに、“ナチョス”とは…トルティーヤと呼ばれるチップスにチーズを敷き詰め、その上に様々な具材を盛り付けてオーブンで加熱する料理で、よくスナック系のお菓子でも希に見かけることがあるほどジャンク感のあるテイストが特徴的で、こういったカップ麺にも恐らくぴったりな味わいに仕上がっているものと思われます!(汁なしタイプの方がより粉っぽさがあって臨場感高いのではないでしょうか?)
そしてパッケージには“ナチョスは入っていません。”と記載されていますが…“ナチョス”自体は料理名なので、もしかするとトルティーヤの間違いかもしれませんね!
さらにこちらには、今回の明星食品×東京デザイン専門学校コラボによるカップ麺についての簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“明星食品はSDGs 17のゴールのひとつである、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献するため、地域に根ざした積極的な技術・知識・アイデアの共有に取り組んでいきます。その一環として、デザイン学校との産学協働によるデザイン起点の商品を開発する「MYOJO DESIGN PROJECT」を始動しました。”とのことで、今回は東京デザイン専門学校の学生達が自分が食べてみたい即席食品をテーマにコンテストし、その中で最優秀賞作品に選ばれたデザイン・味わいが商品化されたというわけですね!
それでは、今回の“東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョス焼そば”がどれほどポークの旨味を凝縮したメキシカンな雰囲気あるトマトソースに仕上がりとなっているのか?ミックススパイスやチリ・ハラペーニョの辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地の良い細麺・フライ仕様による麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り504kcalとなっております。(塩分は4.5g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)の割にそこまで高い数値ではなく、同じく塩分もやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり114g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、豚脂や“しょうゆ”をはじめ…
- トマトペースト
- 食塩
- トマトケチャップ
- 香辛料
- 香味油
- ポークエキス
- 香味調味料
といった、ポークの旨味を利かせたトマトソースをベースにチリ・ハラペーニョといった本格香辛料を加えたことでメキシコ料理の“ナチョス”ならではのジャンク感のあるテイストを表現、さらに“ふりかけ”にザクザク食感の“トルティーヤ風フレーク”を豊富に使用したことによってスナック感溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…こちらには食塩やソースといった材料が確認でき、麺にもほどよく味付けが施されていることが確認できますね!
JANコード | 490288451062 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、ソース)、ソース(豚脂、しょうゆ、糖類、トマトペースト、食塩、トマトケチャップ、香辛料、たん白加水分解物、香味油、ポークエキス、香味調味料)、かやく(キャベツ)、ふりかけ(コーンフレーク加工品)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、カラメル色素、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、香料、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量 | 504kcal |
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たんぱく質 | 9.6g |
脂質 | 22.1g |
炭水化物 | 66.6g |
食塩相当量 | 4.5g |
ビタミンB1 | 0.29mg |
ビタミンB2 | 0.35mg |
カルシウム | 138mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、“ふりかけ”といった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体ソースは触ってみたところ量は非常に多く、ドロッとまではいかないものの…割とサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で充分かと思われます!
また、麺はご覧の通りやや細めのフライ麺となっていて、ほどよい弾力とすすり心地をうまく併せ持った今回のフレーバーにもぴったりな仕様となっているようです!
さらに、その麺の裏側には具材として使用されているキャベツがすでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:550ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
すると…先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には弾力あるもっちり感が加わり、細いながらも食感の良い麺なんかも楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…見るからに濃厚そうな色合いのソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そして風味としてはトマトベースに香辛料が加わったことによってメキシカンな雰囲気ある香りが一気に広がっていき、ポークの旨味がコク深さをプラス、ジャンク感溢れる味わいながらもしっかりと素材の美味しさが伝わる仕上がりをイメージさせます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…濃厚な液体ソースではあります、決してドロッとしているわけではありませんので、思ったよりもすんなりと麺にも馴染んでいきます!
そしてソースが全体に馴染んだら、最後に“ふりかけ”を加えて完成となります。
ちなみにこちらの“ふりかけ”にはザクザク食感の“トルティーヤ風フレーク”がたっぷりと含まれていて、これがまた“ナチョス”ならではの味わいを臨場感高く表現しているようにも感じられ、スナック系のカップ麺が好みの方にとってはかなりハマりそうな一杯と言えるのではないでしょうか?
こうして完成となるわけですが、風味からしてまずメキシカンな雰囲気あるトマトソースが印象的で、そこにチリ・ハラペーニョの辛みやザクザク食感の“トルティーヤ風フレーク”による香ばしい香りが絶妙にマッチしたことによってメキシコ料理を代表とする“ナチョス”ならではの味わいがうまくカップ麺に再現されています!
やはりこの辺りのジャンルはスープタイプよりも汁なしタイプの方がちょうど良いジャンク感を表現していて合っているような気がしますね!先日ご紹介した“メキシカンナチョスヌードル”よりもさらに臨場感溢れる味わいが楽しめるのではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークの旨味を利かせているとは言え、こちらはベースとなるトマトソースの味わいを下支えするためのもので、こってり感・“くどさ”といった印象は一切なく、“ナチョス”ならではのトマト×チリ・ハラペーニョの辛みや肉の旨味による独特な美味しさをうまく表現しているようです!
そのため、非常に軽やかなスナック感のある仕上がりで、トマトや豚脂、別添されているザクザク食感の“トルティーヤ風フレーク”を活かし、そこにたっぷりとチリ・ハラペーニョの辛みが利いたことでスパイシーかつジャンク感溢れる仕上がりが印象的であり、まさにパッケージから想像していた通りのテイストといったところ!
また、パッケージには辛さレベル「1」と記載されていましたが、あくまでピリッとしたアクセントのような辛み程度でしたので、辛さが苦手という方でも全く問題なくトマトソース味に辛みを加えた雰囲気ある“ナチョス”の味わいが思う存分楽しめるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りやや細め・フライ仕様となっていて、すすり心地は非常に良く、ほどよい弾力もあり、すすった際に香るジャンク感のある風味がクセになる仕上がりとなっています!
そんな細麺には…ポークの旨味やチリ・ハラペーニョの辛みを利かせたトマトソースがよく絡み、一口ずつにメキシコ料理を代表とする雰囲気ある“ナチョス”ならではの味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るチェダーチーズの風味が後味良く抜けていきます!…というかこのトマトの旨味と各種スパイス、そしてほどよい辛みによってうまく再現されたメキシコらしいジャンク感のあるテイストは意外とハマりますね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのザクザク食感の“トルティーヤ風フレーク”が“ふりかけ”として使用されており、量も思ったよりも多く、香ばしさや心地良い食感、そしてほどよく味付けされたことによって“ナチョス”の味わいを臨場感高く再現しているように感じられます!
また、こちらのキャベツはシャキシャキとした食感の良い仕上がりとなっていて、赤みを帯びたトマトソースに対して彩りも非常に良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
ソースについて
ソースは、先ほどもお伝えした通りポークの旨味を利かせたトマトソースにチリ・ハラペーニョの辛みを合わせたことでメキシコ料理を代表とする“ナチョス”ならではの雰囲気あるジャンク感のある味わいを表現、そこにチェダーチーズの風味がほんのり香ることによって素材の旨味をうまく活かしたやみつき感のある仕上がりとなっています!
また、トマトの旨味とチリ・ハラペーニョの辛みを合わせることによって陽気なメキシコらしい味わいがしっかりと伝わり、辛さに関してもレベル「1」らしくほどよいアクセントとなったことで、最後まで全く飽きの来ないテイストが表現され、なんと言っても別添されている“トルティーヤ風フレーク”のザクザクとした食感がたまりませんね!
そのため、焼そばソース自体は非常に脂っこさのないサラッとした仕上がりとなっているんですが、トマトの旨味をポークが引き立て、さらにチリ・ハラペーニョの辛みやチェダーチーズの風味がバランス良くマッチし、ジャンク感溢れるテイストが好みの方ならかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?
このように、今回の“東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョス焼そば”は、ポークの旨味を利かせたトマトソースをベースにチリ・ハラペーニョといった本格スパイスを使用したことで風味・ピリッとした辛みをプラス、さらに別添されているザクザク食感の“トルティーヤ風フレーク”やチェダーチーズの風味がほんのり香ることで、最後まで飽きの来ないメキシコ料理の“ナチョス”ならではの雰囲気ある仕上がりとなっていたため、お好みによってはもう少し唐辛子を加えて刺激的な辛さをプラスしても良いでしょう!
まとめ
今回「東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョス焼そば」を食べてみて、ポークの旨味をベースにしたトマトソースには、チリ・ハラペーニョの辛みを利かせたことで風味豊かな本格感のある仕上がりとなり、さらに別添されているザクザク食感の“トルティーヤ風フレーク”が臨場感溢れる味わいを際立たせ、それによってメキシコの代表格“ナチョス”の味わいをクオリティ高く再現した一杯となっていました!
また、今回のようなデザイン先行で作られた一杯はイメージも非常に伝わりやすく、当然イメージ通りの味わいが表現されているため、ぱっと見でどんなテイストなのかがわかりやすいのはもちろん、すでに第2弾も進行中とのことでしたので、今後の商品展開なんかも期待できるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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