「野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎」を食べてみました。(2020年12月7日発売・サンヨー食品)
この商品は、東京都渋谷区に本店を置くガッツリ系で人気のラーメン店“野郎ラーメン”とのコラボ第6弾となるカップ麺で、リピート率・満足度No.1を謳う人気メニューのひとつ“汁なし野郎”の味わいにたっぷりと“にんにく”を加えたことでガツンとしたパンチのあるテイストが麺量130gの大盛り仕様でたっぷりと楽しめるインパクト抜群の一杯が登場です!
それも…醤油ベースの濃厚なタレには豚の旨味を利かせたことでこってり感やコク深い味わいを表現、そこに背脂の風味や黒胡椒・赤唐辛子のピリッとした辛みのアクセントをプラスし、さらにたっぷりと“にんにく”を加えることによってパンチの強い“野郎ラーメン”ならではのテイストがしっかりと食欲を満たしてくれるボリューム感抜群な一杯、“野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎”となっております。(税抜き230円)
ご覧の通り、パッケージにはガッツリ系の店舗をイメージさせる黄色を基調に店舗名である“野郎ラーメン”の特に“野郎”の2文字が一際目を惹くデザインにあしらわれ、“ニンニクマシマシ汁なし野郎”といった商品名もまた食欲そそりますね。。
※当然ベースは豚骨醤油味です。
しかし…今回で早くもコラボ第6弾ですからね!もはやがっつり系のカップ麺としてお馴染みとなったため、知名度も全国区になったのではないでしょうか?(ちなみに今回はセブンイレブンで取り扱いされていましたので、お目にかかる機会も非常に多いかと思われます。)
そして今回もまた…実店舗の人気メニューに“にんにく”をたっぷりと加えた味わいをカップ麺に再現しているとのことで、至るところに“にんにく”のイラストが散りばめられているのが印象的!!
一方こちら商品名の背景には…文字通りニンニクマシマシ仕様の濃厚こってりとしたテイストながらも黒胡椒・赤唐辛子によるメリハリが加わったことで最後まで全く飽きの来ない醤油ベースのタレが太麺に絡む大盛りの仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉加工品・キャベツ・フライドガーリックが使用されているようです!
よーく見てみると細かくカットされたフライド感のある“刻みにんにく”がたっぷりと使用されているようで、背脂の風味と“にんにく”の旨味・風味がたっぷりと利かせた醤油ダレは好きな人にはたまりませんからね…どれほどのマシマシ感が表現されているのか?非常に気になるところ。。ただ、背脂ならではのドロッとした脂などは見受けられないようですので、キリッとした口当たりや後味の良さが際立ったことで変な“くどさ”などはないものと思われます!!
また、こちら容器側面には…“本製品は野郎ラーメンのまぜそばメニューである「汁なし野郎」にニンニクを入れた際のたれの味わいを再現しており、その味わいを「ニンニクマシマシ汁なし野郎」という名前で表現しております。”と記載されている通り、同店人気メニューに“にんにく”をたっぷりと増したテイストが再現されたとのことで、今回もまたパンチのあるテイストへと際立たせた仕上がりには期待したいところ!
他にも特徴として…麺は太麺・丸刃仕様となっていて、サンヨー食品らしいもっちりとした弾力はもちろん、ガッツリ系にもぴったりなガシガシとした噛み応えのある食感を表現、それによって豚骨を利かせた醤油ベースの濃厚なタレに“にんにく”の風味やコク、さらに黒胡椒・赤唐辛子による後味の良さを際立たせたパンチのある味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
“ニンニクマシマシ”というだけあって“にんにく”の旨味・風味はしっかりと利いており、それによってガツンとした強いパンチのある口当たりに仕上げ、豚の旨味が濃厚な醤油ダレを底上げしたことで物足りなさは一切なく、濃厚でありながらも各種香辛料がピリッとしたアクセントとしてビシッとまとまり、130gものボリューム感抜群な太麺がインスパイア系ならではの味わいとともに食欲をがっつり満たしてくれる食べ応えのある一杯となっていました!
これは特に、“野郎ラーメン”ファンはもちろん、豚の旨味に“にんにく”や背脂をたっぷりと利かせたがっつり系のテイストを汁なしでたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎
今回ご紹介するカップ麺は、東京都渋谷区に本店(渋谷センター街総本店)を置き、東京を中心に店舗展開するガッツリ系・インスパイア系で人気のラーメン店“野郎ラーメン”のリピート率・満足度No.1だというメニュー“汁なし野郎”に“にんにく”をさらにマシマシ仕様とした味わいをカップ麺に再現したもので、キレの良い豚骨醤油ダレに“にんにく”の旨味を凝縮し、最後まで飽きさせない黒胡椒・赤唐辛子が後味の良さを引き立てる食べ応え抜群な一杯、“野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎”となっています。
そしてこちらにも“野郎ラーメン”のオリジナルキャラクターや“麺大盛り130g”と記載されているように…今回の“ニンニクマシマシ汁なし野郎”は、“にんにく”の旨味をさらに増した旨味溢れるテイストもさることながら、噛み応えのある太麺が大盛り仕様としてがっつりと堪能できますからね!この味わいとボリューム感で税別230円はちょっとリーズナブルにも感じられるかもしれません!
ちなみに、ここ“野郎ラーメン”とは…東京・渋谷区の“渋谷センター街 総本店”を本店に東京周辺に店舗展開し、海外にも出店する人気ラーメン店であり、今回は人気メニュー“汁なし野郎”の味わいにフレッシュな“にんにく”を追加トッピングしたニンニクマシマシ仕様の味わいをカップ麺に再現し、下記の通りこれまで発売されてきた“野郎ラーメン”とのコラボカップ麺からそこまで方向性の異なるテイストではありませんが、どれほどインパクトのある仕上がりとなっているのか?非常に気になるところではないでしょうか?
- 第5弾 野郎ラーメン ニンニクマシマシ野郎(2020年6月8日発売)
- 第4弾 野郎ラーメン 激辛大爆発野郎(2019年5月13日発売)
- 第2弾 サッポロ一番 野郎ラーメン 汁無し野郎(2017年8月28日発売)
- 第1弾・第3弾 サッポロ一番 野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン(2017年2月13日発売 / 2018年5月14日リニューアル発売)
このように“野郎ラーメン”とのコラボカップ麺としては、毎年異なるテイストやブラッシュアップされての一杯が登場しているため、恐らく今後も年に1度は新たなフレーバーが発売されるものと思われ、実店舗で提供されているメニューの中でもまだ“味噌”テイストが未発売となっているので、今後の商品展開にも期待できそうなコラボカップ麺と言えるでしょう!
それでは、今回の“野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎”がどれほど豚骨の旨味を凝縮した仕上がりとなっているのか?人気メニュー“汁なし野郎”に“にんにく”を追加トッピングしたニンニクマシマシ仕様によるパンチのある口当たりとの兼ね合いはもちろん、もっちりとした弾力と噛み応えのある食感が表現された太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り757kcalとなっております。(塩分は5.4g)
カロリーは、汁なしカップ麺のボリューム感たっぷりな一杯で、豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレということもあってかなり高めな数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり163g、麺の量は130gとのこと。
やはり豚の旨味をしっかりと利かせたインスパイア系ならではの豚骨醤油ダレは、この数値を見てもかなりの存在感がありそうですね!これは実店舗さながらの臨場感溢れるテイストに期待できそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、香辛料や豚脂をはじめ…
- しょうゆ
- 植物油脂
- 食塩
- にんにく調味料
といった、豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレに仕上げ、そこにニンニクマシマシというだけあって、フレッシュな“にんにく”の旨味・風味を加え、さらにこってり感をうまく調和させるかのように黒胡椒・赤唐辛子がキレの良さを際立たせる食べ応え抜群な味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
また、販売者はサンヨー食品となっていますが、製造所は太平食品と記載されており、サンヨー食品のグループ企業が製造を担っているようですね!
JANコード 4901734041450 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、スープ(香辛料、豚脂、糖類、しょうゆ、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、にんにく調味料)、かやく(味付豚肉加工品、キャベツ、フライドガーリック)/調味料(アミノ酸等)、香料、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、香辛料抽出物、クチナシ色素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(キサンタン)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (163g) 当たり]
熱量 757kcal たんぱく質 15.9g 脂質 37.0g 炭水化物 90.1g 食塩相当量 5.4g ビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.58mg カルシウム 226mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り特製調味だれ、特製スープといった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に特製調味だれの方には豚の旨味が凝縮されているものと思われるため、割とさらっとした状態ではありますが、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(今回は液体・粉末のWスープ仕様となっています。)
また、麺はご覧の通り湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力や噛み応え抜群な食感を思わせる太麺仕様(油揚げ麺)となっていて、麺量130gのボリューム感抜群な食べ応えのある一杯であることがよーく伝わってきます!
さらにその太麺の裏側には、かやくとして…
- 味付豚肉加工品
- キャベツ
- フライドガーリック
がすでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:570ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの太麺がさらに太さを増し、もっちりとした弾力や噛み応えのあるコシが加わったことで、ボリューム感に関しては全く申し分のないがっつり系ならではの一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製調味だれ”を加えていきます!(パッケージによると特製調味だれ・特製スープの順に混ぜ合わせていくとのこと。)
すると…まずは豚の旨味・脂や植物油脂と思われる無色透明な油分がたっぷりと出てきます!
そしてその後からは…ご覧の通りサラッとした中にも豚の旨味や“にんにく”の旨味を利かせた濃いめな醤油ダレがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
その“特製調味だれ”は、量も多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、この時点ではまだそこまで“にんにく”の風味は強烈というほどではないようですね。。それよりも単純に食欲そそる背脂の風味などが香り立ち、がっつり系に相応しい濃いめの醤油ダレとなっています!
ではよーくかき混ぜてみましょう!
ご覧の通りこの醤油ダレはドロッとした状態というわけでもなく、油分もたっぷりと加わっているため、すんなりと太麺にも馴染んでいきます!
そして“特製調味だれ”が全体に馴染んだら、続いて先ほどの特製スープを加えていきます!こちらは粉末タイプとなっているため、先ほどの“特製調味だれ”を最初に絡めておく必要があったわけですね!(ダマにならないよう素早く馴染ませていきましょう。)
こうして完成したところがこちら!
思ったよりも“にんにく”の風味は強烈なほどではありませんが…食欲そそる濃厚な仕上がりで、こってりとした背脂などは風味として加えられているため、ギトギトとした印象もなく、さらに香辛料として黒胡椒・赤唐辛子が利いていますからね!後味すっきりとした飽きの来ないテイストが表現されているものと思われます!
そのため、豚の旨味がしっかりと利いてはいるものの…美味しさそのものを下支えするかのように溶け込み、そこに“にんにく”がたっぷりと加えられ、背脂の風味とともに食欲を掻き立てる…そんなボリューム感のある食べ応え抜群な一杯に仕上がり、個人的にはもう少しギトギトとした脂っこさが欲しかったところではありますが。。“くどさ”なども一切ありませんから、これはこれでかなり幅広い層に好まれるニンニクマシマシ仕様の一杯と言えるのではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…これは強烈に美味いですね!!単純に“にんにく”の旨味をガツンと利かせただけでなく、豚の旨味や背脂の風味、そしてほどよいこってり感とシャープな口当たりや後味を際立たせる黒胡椒・赤唐辛子が絶妙にマッチし、それによって最後まで全く飽きることなくちょうど良いメリハリが生まれ、インスパイア系らしく思い切り頬張りたくなるボリューム感抜群な一杯がしっかりと楽しめるかと思われます!
また、ニンニクマシマシ仕様のテイストは風味もさることながら…旨味としてもしっかりと溶け込んでおり、具材にもさり気なくフライドガーリックがたっぷりと使用されているため、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなやみつき感のある味わいに仕上がり、がっつり系が好みの方も納得の一杯と言えるでしょう!(脂っこいギトギト感はありませんが…)
さらに個人的には黒胡椒・赤唐辛子によるピリッとしたアクセントが非常に好印象といったところで、この香辛料が全体の味わいをバランス良く調和し、最後まで飽きさせないのはもちろん、ついつい箸が止まらなくなるようなパンチのあるテイストが表現されているように感じられます!
麺について
麺は、ご覧の通り若干幅広にも見える太麺・丸刃仕様となっていて、もっちりとした弾力や噛み応えもあり、がっつり系の味わいにもぴったりなガシガシとした食感に仕上がっています!
そんな太麺には…豚の旨味をベースにたっぷりと“にんにく”の旨味を利かせた濃いめの醤油ダレがよく絡み、一口ずつに黒胡椒・赤唐辛子によるピリッとした辛さや旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!…というかこってり感はほどほどに、後味すっきりとしたテイストはクセになりますね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉加工品が入っていて、若干湯戻りは完全ではありませんでしたが…じっくりと味わってみると、しっかりとした味付けと肉の旨味が滲み出てくる噛み応えのある具材となっていたため、麺量130gのボリューム感のある太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらのフライドガーリックは、今回の醤油ダレがよく絡む太麺と同化していて若干わかりにくいんですが…探してみると意外とたっぷりと使用されており、これがまたニンニクマシマシならではの食欲そそる味わいを際立たせ、パンチのある口当たりを表現しているように感じられます!
さらに、こちらのキャベツは、大きめにカットされているということもあって、シャキシャキとした食感が非常に心地良く、今回の一杯に対してちょうど良い彩り・食感としてのアクセントがプラスされているようです!
そして、これら具材を濃厚な醤油ダレがコーティングされた太麺にたっぷりと絡めていただいてみると…肉の旨味や野菜の食感などが加わり、より一層インスパイア系ならではのパンチのあるテイストが満足度高く楽しむことができるかと思われます!
タレについて
タレは、先ほどお伝えした通り、臭みのない豚の旨味をしっかりと利かせた濃いめの醤油ダレに仕上げ、そこに“にんにく”の旨味・風味をたっぷりと加えられ、こってり感・豚の脂っこさといった感じは一切なく、背脂の風味が臨場感を高める最後まで飽きの来ないテイストが表現されています!
個人的にはもう少し豚骨臭がきつい方が好みだったりするんですが…ここ“野郎ラーメン”に関しては割と品の良いインスパイア系とも言えるかもしれませんね!しかも“にんにく”臭もそこまで強烈というわけではありませんでしたので、比較的食べやすいがっつり系の一杯となっています!ただ…周囲を若干気にする必要はあるかもしれません…笑
また、そもそも脂っこさといった印象はないんですが、さらに黒胡椒・赤唐辛子が利いたことで後味の良さが際立ち、がっつり系のテイストにもかかわらず“くどさ”のない旨味がうまく融合されており、カップ麺ながらもかなり満足のいく仕上がりと言えるでしょう!
このように、今回の“野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎”は、豚の旨味をベースに濃いめの醤油ダレに仕上げ、そこにニンニクマシマシの文字通り“にんにく”をたっぷりと加えられ、さらにメリハリを付ける黒胡椒・赤唐辛子が最後まで飽きさせることもなく、まさに実店舗の“汁なし野郎”に“にんにく”を追加トッピングしたかのような味わいが同店監修によってカップ麺に再現されていたため、お好みによっては唐辛子をさらに加えて刺激的なテイストに際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎」を食べてみて、インスパイア系らしく豚の旨味をベースに濃厚な醤油ダレが表現され、そこに食欲そそる“にんにく”をたっぷりと旨味として凝縮し、さらに醤油ならではのキレの良さを黒胡椒・赤唐辛子が後押ししたことによって脂っこさや“くどさ”といった印象は一切なく、全体的なバランスが非常に優れたメリハリのあるテイストは、ついつい箸が止まらなくなるほどやみつき感のある味わいとなっていました!
やはり“野郎ラーメン”とのコラボカップ麺は安定感と満足感がありますね!特にギトギトとしているわけではなく、“にんにく”の利かせ方が非常に秀逸ですので、最後まで全く飽きることなく麺量130gといったボリューム感のある一杯が思う存分たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!