「辛麺屋輪監修 宮崎辛麺25辛」を食べてみました。(2024年7月29日発売・明星食品)
この商品は、宮崎県延岡市発祥のご当地ラーメン“辛麺(からめん)”が人気の“辛麺屋 輪”で提供されている最高の辛さ25辛をカップ麺に再現したもので、鶏と豚の旨味を利かせた醤油スープに赤唐辛子によってパンチのある味わいに仕上げ、さらにふわふわの卵を豊富に使用したことでマイルド感がプラス、さらにガーリックやジンジャーなどの香味野菜を合わせたことで後引く旨味・辛さがクセになるスタミナ感溢れる一杯、“辛麺屋輪監修 宮崎辛麺25辛”となっております。(値段:税別306円)
ご覧の通り、パッケージには“25辛 お店の最高辛さ(25倍)を再現”と記載されているように唐辛子の辛さに際立った辛麺が気軽に楽しめそうです!
一方こちらには、“唐辛子とにんにくがきいた辛旨醤油スープ”と記載され、その背景にはスープに溶けきらないほどの赤唐辛子がたっぷりと使用されたことで、見ているだけで汗を誘う刺激的な一杯といった真っ赤な仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…赤唐辛子・卵・ニラが使用されているようです!
他にも特徴として…麺は実店舗でも使用している“中華麺”を思わせる滑らかな食感とほどよい弾力、そして歯切れの良い細麺が採用されていて、鶏や豚の旨味を利かせた後味すっきりとした醤油スープにたっぷりと使用した赤唐辛子による刺激的な辛み、そしてふんわりと柔らかな卵によるマイルド感がうまく融合した辛麺ならではの味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
たっぷりと使用された赤唐辛子や“にんにく”を利かせた辛麺らしいパンチのある醤油スープは、見た目ほどの強烈な辛さはではなく、むしろ後味すっきりとした後味の良さやキレの良い口当たりを際立たせ、ふんわりとした卵がほんのりマイルドに調和し、細麺ながらももっちりとした食感とともに旨味の利いた刺激的な味わいが味わえるクセになる一杯となっていました!
辛麺屋輪監修 宮崎辛麺25辛
今回ご紹介するカップ麺は、宮崎発祥のご当地ラーメン“辛麺(からめん)”で人気の“辛麺屋 輪(りん)”の看板メニューを最高の辛さ(25倍)にした味わいを再現し、唐辛子や“にんにく”を利かせたパンチのある刺激的な一杯、“辛麺屋輪監修 宮崎辛麺25辛”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみに“辛麺屋 輪”の創業は2004年3月、元祖辛麺で人気の“桝本(ますもと)”の辛くて美味い一杯がきっかけで、“長谷 匡浩”氏によってオープンしたのがはじまり(初代店長は“佐藤”氏)。現在では宮崎県を中心に店舗展開し、各種メディアにも取り上げられる人気店とのこと!(実店舗では辛さ0~25倍から選ぶことが可能。)
また、運営会社は“長谷”氏が代表を務める“株式会社 Long Valley Corporation”となっていて、“辛麺屋 輪”だけでなく他にも様々なブランド展開を行っているようです!
それでは、今回の“辛麺屋輪監修 宮崎辛麺25辛”がどれほど鶏・豚の旨味を利かせた仕上がりとなっているのか?たっぷりと使用された赤唐辛子やふわふわの卵との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした食感が印象的な細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り345kcal(めん・かやく254kcal / スープ91kcal)となっております。(塩分は5.5g)
カロリーは、鶏や豚の旨味をしっかりと利かせているんですが、ノンフライ麺仕様・辛麺自体後味すっきりとした味わいということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり102g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると、スープだけだと91kcalと思ったより高めな数値を占め、後味すっきりとしているとは言え、想像以上に本格感のある仕上がりをイメージさせます!
他にも今回の容器は、希に採用されている“しおケアカップ”仕様となっており、内側下線までスープを残すことで食塩相当量の摂取を調整することができ、それによって3.8gまで塩分を控えることが可能とのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、香味調味料や“しょうゆ”をはじめ…
- 鶏・豚エキス
- 豚脂
- 食塩
- しょうゆもろみ
- 香辛料(ガーリック、ジンジャー、ペッパー)
といった、鶏や豚の旨味を利かせた醤油スープをベースに、宮崎のご当地ラーメンである“辛麺”らしくたっぷりと赤唐辛子や“にんにく”の旨味・辛みを利かせたことでパンチのある味わいを表現し、さらにふっくらとした卵を豊富に使用したことによって辛さが和らぎ、まさに後引く旨味・辛さがクセになる辛麺らしい味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
JANコード 4902881457439 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、乳たん白)、スープ(香味調味料、しょうゆ、鶏・豚エキス、豚脂、糖類、食塩、たん白加水分解物、しょうゆもろみ、酵母エキス、香辛料(ガーリック、ジンジャー、ペッパー))、かやく(赤唐辛子、卵、ニラ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘剤(増粘多糖類、加工デンプン)、酒精、炭酸カルシウム、カラメル色素、香料、ソルビット、グリセリン、卵殻カルシウム、乳化剤、酸味料、香辛料抽出物、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量 345kcal
めん・かやく: 254kcal
スープ: 91kcalたんぱく質 9.8g 脂質 6.2g 炭水化物 62.6g 食塩相当量 5.5g
めん・かやく: 2.1g
スープ: 3.4gビタミンB1 0.36mg ビタミンB2 0.40mg カルシウム 141mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、液体スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に2種類の“かやく”にはそれぞれ卵と赤唐辛子が含まれているようで、触ってみた感じかなりの量が使用されていることがわかります!
さらに麺は、すすり心地の良い細めのノンフライ仕様で、実店舗では“こんにゃく麺”・“中華麺”・“うどん麺”といった3種の麺から選べるようですが、今回は“中華麺”をイメージさせる細麺となっています!
調理してみた
ではまず、2種類の“かやく”を入れてみます。
そして、“かやく”には…
- 赤唐辛子
- 卵
- ニラ
が入っています。
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープを加える前の状態なんですが、鶏と豚の旨味をしっかりと利かせたコクのある醤油スープに赤唐辛子から滲み出た旨味・辛みがマイルドな卵とうまく調和されたスタミナ感溢れる刺激的な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを入れていきます!
すると…鶏や豚の旨味が利いているとのことでしたが、やはり辛麺らしいサラッとした醤油スープのようで、醤油感のあるシャープな飲み口をイメージさせます!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…“辛麺”らしいサラッとした醤油ベースのスープには、粗くカットされた赤唐辛子がたっぷりと使用され、さらに対称的とも言える卵が彩りの良さを際立たせ、見るからに食欲そそる仕上がりとなっています!
食べてみた感想
一口食べてみると…“辛麺屋 輪”で提供されている最高の辛さ25倍とのことでしたが、激辛というほどのものではなく、パッケージのインパクトから期待していただくと…ちょっと肩すかしを食らうのではないでしょうか?
この辺りに関しては恐らくカップ麺ということもあって実店舗よりも遙かに辛さを抑えているものと思われ、これなら個人的には実店舗の5辛くらいでは?と思ってしまうほど辛さとしての物足りなさを感じます!(お好みで唐辛子を加えてみてください。)
ただ、鶏や豚の旨味をしっかりと利かせた醤油スープは…サラッとしている割に物足りなさを一切感じさせないコクのあるテイストとなっていて、ほどよい辛さと豊富に使用された卵によるマイルドな味わいは申し分ありません!
麺について
麺は、丸刃の細いノンフライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、ずしっとした密度感の高い仕上がりが印象的!
そんな麺には、醤油ベースに鶏や豚の旨味を利かせ、たっぷりと使用された赤唐辛子や卵による旨味・辛みが滲み出たスープがよく絡み、コクのある旨味や赤唐辛子による刺激的な辛さなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味や唐辛子特有の香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、粗挽きタイプの赤唐辛子がたっぷりと使用されていて、若干粉っぽさを感じるほどの量となっているため、全体的にそこまでの辛さではありませんが、思い切り麺をすするとむせるかもしれません!
また、こちらの卵はふんわりとした食感で量も多く、唐辛子の辛みとは対照的にマイルド感をプラス、さらに見た目としての彩りの良さも引き立てているようです!
さらに、こちらのニラも使用されていて、そもそもスープに“にんにく”が利いていますから、より一層香味野菜の旨味を際立たせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、鶏や豚の旨味を利かせた醤油味で、すする度にたっぷりと使用された唐辛子や卵が口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の旨味や赤唐辛子の辛みが心地良く、サラッとした仕上がりの割に物足りなさといった感じはありません!
ただ、やはり実店舗最高だという25辛の割に強烈な辛さではありませんでしたから…その辺はちょっと残念でしたね!この辺はお好みで唐辛子を足して調整してみると良いでしょう!
また、個人的にはもう少し“にんにく”を強めに利かせていても良かったのかな?と思うところでしたので、こちらもまたお好みで“おろしにんにく”などを加えてみるとより一層パンチのある口当たりが楽しめそうです!
まとめ
今回「辛麺屋輪監修 宮崎辛麺25辛」を食べてみて、宮崎市に本店を置く“辛麺屋 輪”で提供されている最高の辛さ(25辛)をカップ麺に再現した一杯には…鶏や豚をベースにした醤油スープに“にんにく”の旨味を合わせ、“辛麺”らしくたっぷりと使用した赤唐辛子が汗を誘うキリッとした口当たりに際立ち、後味すっきりとした飽きの来ない清々しい一杯となっていました!
やはり“辛麺”はこういった脂っこさ・濃厚感のないすっきりとした醤油スープが印象的で、食欲そそる香味野菜や後引く辛みが心地良いテイストということもあって、ついついスープが止まらなくなりますね!辛みもそこまで強くありませんでしたので心地良い旨味・辛みがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
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