「カップヌードル 熱帯シーフード ビッグ」を食べてみました。(2024年7月29日発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“シーフードヌードル”の発売40周年を記念し、“カップヌードル シーフードヌードル ビッグ”の歴代バリエーションの中でNo.1の売上を記録した人気商品が限定復活したもので、ポークと魚介の旨味を利かせたシーフードスープにココナッツミルクのまろやかな風味やエビの旨味、チリのピリッとした辛味を加えたスパイシーでコク深い一杯、“カップヌードル 熱帯シーフード ビッグ”となっております。(値段:税別271円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“シーフードヌードル”のロゴの上に“熱帯”といった文字が記載され、そもそもこのフレーバーは2001年と2003年に発売されており、ベースのシーフードスープにココナッツミルクの風味やチリの辛さを加えたスパイシーな雰囲気に期待できそうです!
※辛さレベルは5段階中「1」とのこと。
一方こちらには、“過去イチ売れたシーフード味が限定復活!”と記載され、その背景にはお馴染みシーフードスープにココナッツミルクの風味やピリッとしたチリの辛さなどを合わせたスパイシーな味わいに際立ったスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・いか・味付卵・“ねぎ”が使用されているようです!
※「カップヌードル シーフードヌードル ビッグ」の歴代バリエーションの累計売上No.1とのこと。
他にも特徴として…“カップヌードル”シリーズでは各種フレーバーによって麺の仕様を若干変更しており、今回は厚み・幅ともに平均的な仕様となっていて、ポークや魚介の旨味を利かせ、ココナッツミルクの風味やエビの旨味、ピリッとしたチリの辛みを合わせたスパイシーでコクのある味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
ただでさえ飽きの来ない後味すっきりとしたキレのある口当たりに“シーフードヌードル”らしい魚介の旨味が広がり、そこにココナッツミルクの風味やエビの旨味、さらにピリッとしたチリの辛みが加わったことでやみつき感のあるスパイシーな味わいに際立ち、ビッグサイズながらも最後まで箸が止まらない…万人受けすること間違いない雰囲気ある仕上がりとなっていました!
カップヌードル 熱帯シーフード ビッグ
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“カップヌードル シーフードヌードル”の発売40周年を記念し、歴代バリエーションの中でNo.1の売上を記録した人気商品を限定復活させたもので、ポークと魚介の旨味を利かせたシーフードスープにココナッツミルクの風味やエビの旨味、チリの辛みを加えたスパイシーでコクのある味わいに際立ち、そこにつるみのある幅広なフライ麺が相性良くマッチした一杯、“カップヌードル 熱帯シーフード ビッグ”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
そしてご存知の通りこの“カップヌードル”シリーズは1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺であり、今もなお多くの方から支持されているのはもちろん、2021年に発売50周年を迎えたロングセラーブランドでもあり、これからも話題性の高いフレーバーの登場に期待したいところ!(“ビッグ”シリーズは1991年に発売されています。)
一方こちら容器側面には、今回のフレーバーに関する簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“まろやかなココナッツミルクとエビのうまみをきかせた、スパイシーでコク旨なスープ。今しか味わえない夏にピッタリなシーフードヌードルを是非お楽しみください。”とのことで、ひと味違ったスパイシーな味わいがビッグサイズでたっぷりと楽しめるようです!
それでは、今回の“カップヌードル 熱帯シーフード ビッグ”がどれほどポークや魚介の旨味を利かせたシーフードスープにココナッツミルクの風味とエビの旨味を利かせたコク深い仕上がりとなっているのか?ピリッとしたチリの辛みによるちょうど良いアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“カップヌードル”シリーズならではの幅広なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り438kcal(めん・かやく387kcal / スープ51kcal)となっております。(食塩相当量は6.9g)
カロリーは、ビッグサイズながらも後味すっきりとしたテイストということもあって若干低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり97g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと51kcalと低すぎるわけでもなく、魚介の旨味によって表現されたシーフードの美味しさをポークがコク深く引き立て、さらにココナッツミルクの風味やエビの旨味、チリの辛みで味を整えたクセになる仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポーク調味料や香辛料をはじめ…
- チキン調味料
- 豚脂
- 香味調味料
- ほたて調味料
- 乳等を主要原料とする食品
- 粉末しょうゆ
- にんじん調味料
- ココナッツミルクパウダー
- 食塩
- 魚介調味料
- えび調味料
といった、まさに“シーフードヌードル”をベースにココナッツミルクの風味やエビの旨味、チリの辛みなどをプラスし、ビッグサイズながらも最後まで飽きの来ないコク深くスパイシーな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関西工場(滋賀県)
JANコード 4902105283936 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料、香味調味料)、スープ(ポーク調味料、香辛料、チキン調味料、豚脂、香味調味料、ほたて調味料、乳等を主要原料とする食品、糖類、粉末しょうゆ、にんじん調味料、ココナッツミルクパウダー、酵母エキス、食塩、魚介調味料、えび調味料)、かやく(キャベツ、いか、味付卵、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、カロチノイド色素、増粘多糖類、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、乳化剤、香辛料抽出物、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (97g) 当たり]
熱量 438kcal
めん・かやく: 387kcal
スープ: 51kcalたんぱく質 11.4g 脂質 17.6g 炭水化物 58.6g 食塩相当量 6.9g
めん・かやく: 3.0g
スープ: 3.9gビタミンB1 1.05mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 126mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、特に別添されている調味料などはありません!
そして具材には…
- キャベツ
- いか
- 味付卵
- ねぎ
が入っています。
また、麺は“カップヌードル”シリーズお馴染みの幅広な麺ではありますが、厚み・幅ともに平均的な仕様で、ポークや魚介の旨味にココナッツミルクの風味やチリの辛みでアクセントを付けたやみつき感のあるスープとも相性良く馴染み、つるっと滑らかですすり心地の良い食感に期待できそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらと仕上がり、まだ全体を混ぜ合わせる前の状態ではありますが、ポークや魚介の旨味を利かせた馴染み深いシーフードスープにココナッツミルクの風味やエビの旨味、ピリッとしたチリの辛みがちょうど良いメリハリを付けたスパイシーでコクのある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…非常にサラッとしているんですが、ポークが魚介の旨味をコク深く引き立て、他にもココナッツミルクの風味はさり気なく香る程度で変なクセはなく、ピリッとしたチリの辛みがスパイシー感を引き立てているようです!
しかも具材に使用された“いか”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、“カップヌードル シーフードヌードル ビッグ”の歴代バリエーションの中でNo.1の売上を記録した人気商品というのも納得で、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるでしょう!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…シーフードならではの旨味がキレの良い口当たりやポークのコクとともに広がっていき、チリのピリッとした辛みがちょうど良いアクセントをプラス、それによってやみつき感のあるスパイシーな味わいとなっています!
また、このフレーバーの良いところは…ココナッツミルクの風味が控えめという点で、あくまで雰囲気ある香りが加わり、エビの旨味にチリの辛さが相性良く馴染み、単純に魚介の旨味だけが強調された仕上がりというわけでは決してなく、ひと味違ったシーフードスープに仕上げているわけです!
それによってやみつき感が際立ち、食べ進めていくに連れて満足感も増していく…そんなついついスープ・箸が止まらなくなる仕上がりと言え、恒例の一杯として毎年登場しても良いくらいの一杯といったところではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズとしては厚さ・幅ともに平均的な仕様で、すすり心地の良さに際立った食感滑らかな仕上がりとなっていて、ビッグサイズらしくボリューム感としては申し分ありません!
そんな麺には、魚介の旨味がポークによってコク深く引き立ち、エビの旨味やチリの辛みが加わったスパイシーなスープがよく絡み、じんわりと染み渡るかのようなシーフードの味わいや、ピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる魚介の風味やココナッツミルクの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“いか”が入っていて、噛むほどに旨味が滲み出す相性抜群な仕上がりでしたので、最初はスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどつるみのあるしなやかなフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの味付卵は、見た目通りふっくら柔らかな食感が印象的で、味付けも施されているようですが、決してシーフードスープの美味しさを損なうこともなく、彩り良く添えられています!
そしてこちらのキャベツは、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとまではいきませんが…今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
他にも“ねぎ”が使用されていて、小さくカットされたことでシャキシャキ感こそ期待できませんが、ちょうど良い薬味となったことで今回のスープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
スープについて
スープは、魚介の旨味にポークが絶妙なバランスでコクをプラス、さらにココナッツミルクの風味やエビの旨味、チリの辛みが加わったことによってひと味違ったスパイシーな仕上がりで、“熱帯シーフード”の文字通りココナッツミルクの風味とチリの辛みが雰囲気ある味わいを表現しているようです!
ただ、香辛料については容器底に溜まりがちなので、しっかりと混ぜながら味わってみると、よりクセになる“熱帯シーフード”が楽しめると思われ、辛さレベル「1」のピリ辛なスープはスパイシーでコクもあり、ついつい止まらなくなります…
また、気になる辛さはチリが加わったことによるピリ辛なアクセント程度となっていて、辛さレベルも5段階中「1」ですから、そこまで気にするほどのものではなく、食欲そそるちょっとした刺激が加わったことによって夏にぴったりスパイシーな味わいを引き立てているようです!
まとめ
今回「カップヌードル 熱帯シーフード ビッグ」を食べてみて、お馴染み“シーフードヌードル”の発売40周年を記念し、歴代バリエーションの中でNo.1の売上げを記録した人気商品を限定復活させた一杯には…魚介やポークの旨味を利かせたメリハリのあるシーフードスープにココナッツミルクの風味やエビの旨味、チリの辛みを加えたことでスパイシーでコクのある味わいに際立ち、まさしく夏にぴったりなフレーバーとなっていました!
やはり“シーフードヌードル”とココナッツミルクの風味×チリの辛さは相性抜群ですね!2001年と2003年に発売し、歴代ビッグバリエーションシーフードヌードルの中で売上げNo.1というだけあって好評の一杯に間違いなく、再登場など今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!