「たまごをおとして食べる チキンラーメンどんぶり」を食べてみました。(2024年9月23日発売・日清食品)
この商品は、具材が入っていない“たまごをおとして食べる専用”のチキンラーメンで、ロースト醤油味の“元祖鶏ガラスープ”で味付けしたフライ麺に卵が絡み、濃厚な美味しさが気軽に楽しめる一杯、“たまごをおとして食べる チキンラーメンどんぶり”となっております。(値段:税別136円)
ご覧の通りパッケージには“たまごをおとして食べる”と記載されているように、レギュラー商品にはふんわりとした卵・“ねぎ”が具材に使用されていて、お好みで卵を追加する方もいると思うんですが…このフレーバーに関しては具材が一切なく、卵を“たまごポケット”に落として食べる専用のチキンラーメンということでシンプルながらもコク深い味に期待できそうです!
他にも特徴として…麺は上記の通りシリーズお馴染み醤油ベースのチキンスープで味付けされた香ばしく旨味が滲み出す風味豊かな仕様となっていて、それによって別途加えた卵のコクやまろやかさが際立ち、定番ながらも安定感のある味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
商品名からして若干伝わりにくいフレーバーなんですが…容器に入っているのは味付けされたいつものフライ麺のみで、別途卵を用意する必要があるものの、この卵と一緒に味わう専用のチキンラーメンとなっており、価格も税別136円とリーズナブルで、単調になりがちな味わいを卵のまろやかさや濃厚感をプラスして楽しむことができ、もちろん味付けされたシリーズ特有の麺からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく定番の一杯となっていました!
「たまごをおとして食べる チキンラーメンどんぶり」とは?
今回ご紹介するカップ麺は、1958年8月25日から発売され今もなお愛され続ける超ロングセラー商品“チキンラーメン”の新フレーバーで、容器に入っているのは醤油ベースのチキンスープで味付けされた麺のみ、そして別途卵を加えて味わう専用のチキンラーメンといった安価にまろやかな味わいが楽しめる一杯、“たまごをおとして食べる チキンラーメンどんぶり”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみに“チキンラーメン”の新フレーバーとしてはここ最近周年記念のトリオ商品ばかりだったんですが、こういったスポット商品(もしかするとレギュラー化するかもしれませんが…)はかなり久しぶりの登場となっています!
それでは、今回の“たまごをおとして食べる チキンラーメンどんぶり”がどれほど定番の味わいに仕上がっているのか?別途加える卵によって引き立てられたまろやかさや濃厚感との兼ね合いはもちろん、なんと言っても醤油ベースのチキンスープで味付けが施された風味豊かなフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り365kcal(めん・かやく337kcal / スープ28kcal)となっております。(塩分は5.0g)
カロリーは、“たまごをおとして食べる専用”・チキンラーメンらしくキレ・後味すっきりとした仕上がりということもあって割と低めな数値のようで、塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり80g、麺以外何も入っていないので麺量も当然80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと28kcalとシリーズらしく後味すっきりとした軽やかなテイストを思わせ、食欲そそる風味豊かな仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
味付けされた麺には、植物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- 食塩
- 香辛料
- 香味調味料
- 卵粉
- オニオンパウダー
といった、醤油ベースのチキンスープで味付けしたフライ麺によって香ばしい味わいに仕上がり、別途加えた卵のまろやかさ・濃厚感が引き立ち、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関東工場(茨城県)
JANコード 4902105286494 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、糖類、香辛料、香味調味料、卵粉、デキストリン、オニオンパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (80g) 当たり]
熱量 365kcal
めん 337kcal
スープ 28kcalたんぱく質 8.4g 脂質 14.6g 炭水化物 50.1g 食塩相当量 5.0g
めん・かやく 1.8g
スープ 3.2gビタミンB1 0.23mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 126mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り味付けが施されたお馴染みの麺がすでに入っていて、今回は別途用意した卵を“たまごポケット”に落として熱湯を注いで味わう専用のチキンラーメンということで他には何も入っていません。
その麺は、醤油ベースのチキンスープで味付けが施された旨味や香ばしさが滲み出すシリーズならではといったところで、卵をしっかりと馴染ませながら食べ進めることによってまろやかさや濃厚感が引き立つ風味豊かなフライ仕様となっています!
調理してみた
ではまず別途用意した卵を“たまごポケット”に落としてみます!
シンプルですが、この組み合わせは合うんですよね…
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、まだ全体をかき混ぜる前の状態ではありますが、いつものキレ・後味の良さに卵のまろやかさや濃厚感が加わり、ロースト醤油味の“元祖鶏ガラスープ”と絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯…といった印象の出来上がりです。
ただ、冷蔵庫にある卵を乗せて熱湯を注ぐので…どうしてもスープは熱々ではありませんし、卵も中途半端な仕上がりとなってしまうため理想は小さな鍋で調理したいところ!
では、麺をよーくかき混ぜてみます!
そして全体が馴染むと…ロースト感のある醤油やチキンの旨味が滲み出し、ほどよい香ばしさが食欲そそる風味と絶妙にマッチし、具なしチキンラーメン×卵といった組み合わせは間違いなさそうです!…というか値段といい仕上がりといいチキンラーメンはこれで十分だと思いますのでレギュラー化するような気もします!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…味付けが施された麺から滲み出すチキンの旨味や香ばしさがスープ全体の美味しさをプラス、まさにイメージ通りの“元祖鶏ガラスープ”なんですが、ここに卵のまろやかさが加わったことで濃厚とも言える味わいなんかも楽しめる定番の仕上がりとなっています!
また、チキンの旨味や香ばしさが滲み出すスープや麺、そして卵といった相性の良い組み合わせですから…卵のまろやかさだけが際立っているわけではなく、単調になりがちなチキンラーメンの味わいがこのコクによって最後まで飽きることなく楽しめることと思われます!
他にも具材は一切使用されていないものの、味付けされたフライ麺から良い旨味が滲み出していきますから、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな相性抜群な仕上がりで、特別変なクセもないので幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズお馴染みの味付けが施され、しっかりと混ぜることによって“元祖鶏ガラスープ”にロースト感のある醤油やチキンの旨味が滲み出し、麺量も80gと申し分ありません!
そんな麺には、食べ慣れ親しんだスープがよく絡み、チキンの旨味や卵のまろやかさなどが口いっぱいに広がっていき、チキンラーメンならではの香ばしさや芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます!
そして、麺を卵黄にくぐらせて味わってみると…これはこれで濃厚とも言える味が際立ち、いつものキリッとしたスープにまろやかさやコクを加えて楽しめるはずです!(お好みによっては卵黄だけでも良いかもしれません。)
スープについて
スープは、“たまごをおとして食べる専用”のチキンラーメンということで、チキンの旨味や食欲そそる香ばしさが広がるお馴染みの味わいで、別途加えた卵をしっかりと馴染ませることによってちょうど良いコクがプラスされたメリハリのある仕上がりとなっています!
ただ、食べ進めていくに連れて旨味やコク深さも際立っていくんですが、特にアクセントとなる辛みが使用されていないので(原材料には“香辛料”と記載されていますが…)、お好みによってはペッパー系の香辛料などで味を調整してみても良いでしょう!
また、今回のポイントとしては…やはり定番“チキンラーメン”の味を具なしで別途加える卵と味わうこれ以上ないほどシンプルな構成で、もちろん卵はタダではありませんが、税別136円で定番のフレーバーがコク深くまろやかに楽しめますから、このシリーズが好みの方ならこれで十分かもしれません!
まとめ
今回「たまごをおとして食べる チキンラーメンどんぶり」を食べてみて、醤油ベースのチキンスープで味付けした香ばしいフライ麺に別途用意した卵を“たまごポケット”に乗せて熱湯を注ぐことによって麺に卵が絡む濃厚かつシンプルな一杯には…馴染み深い“元祖鶏ガラスープ”にコクやまろやかさが際立ち、ちょうど良いメリハリが付いた最後まで飽きの来ない仕上がりとなっていました!
そもそもチキンラーメン自体非常にシンプルなテイストということもあってこういった王道とも言える卵でのアレンジは間違いありませんね!しかも今回は具なしの麺のみですから、価格帯も非常にリーズナブルでしたので、意外と備蓄用などに重宝されるのではないでしょうか?
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