「サッポロ一番 塩カルビ味ラーメン」を食べてみました。(2025年5月19日発売・サンヨー食品)
この商品は、“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば”をラーメンにアレンジしたもので、ビーフの旨味にガーリックの風味を合わせ、黒胡椒の辛みとレモンの爽やかな酸味を利かせた塩味の後味さっぱりとした一杯、“サッポロ一番 塩カルビ味ラーメン”となっております。(値段:税別236円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージにはビーフやガーリックなどの旨味・風味などを合わせたスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これをみる限り具材には…牛・鶏肉加工品、“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はやや細め・“ちぢれ”を付けたフライ仕様で、細めながらもほどよいコシと弾力を兼ね備え、ビーフの旨味とガーリックの風味を利かせた後味の良い塩味のスープがじっくりと楽しめるというわけです!
あっさりとした塩スープながらも“塩カルビ味焼そば”らしいビーフの旨味やガーリックの風味が際立つことで物足りなさといった感じは一切なく、最後まで飽きることなく後味さっぱりとした味わいが堪能できる風味豊かな一杯となっていました!
「サッポロ一番 塩カルビ味ラーメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り292kcal(めん・かやく247kcal / スープ45kcal)となっております。(塩分は4.9g)
カロリーは、ビーフの旨味を利かせているとは言え、塩味らしい後味さっぱりとしたテイストということもあって低めな数値のようですが、一方の塩分は平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり69g、麺の量は55gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や香辛料をはじめ…
- ビーフ調味料
- チキン調味料
- 粉末レモン果汁
- 野菜調味料
- 香味油
といった、ビーフの旨味をベースにした塩味のスープに各種香辛料などを利かせたことでメリハリが付き、最後まで飽きの来ない後味さっぱりとした味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社カナヤ食品 千葉旭工場(千葉県)

JANコード 4901734058397 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、油脂加工品、みそ、砂糖)、スープ(食塩、糖類、香辛料、ビーフ調味料、チキン調味料、ゼラチン、デキストリン、酵母エキス、粉末レモン果汁、野菜調味料、香味油)、かやく(牛・鶏肉加工品、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、レシチン、香料、クチナシ色素、増粘剤(アルギン酸ナトリウム、増粘多糖類)、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、カラメル色素、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (69g) 当たり]
熱量 292kcal たんぱく質 6.3g 脂質 10.8g 炭水化物 42.5g 食塩相当量 4.9g
めん・かやく:1.1g
スープ:3.8gビタミンB1 1.25mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 120mg
開封してみた
ではフタを開けてみると、かやく、特製スープといった2つの調味料などが入っています。

また、麺はサンヨー食品の独自製法による細いフライ仕様で、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも良く、麺量55gと若干少なめということもあって小腹が空いた時や夜食にもぴったりです!

調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”と特製スープを入れてみます。
そして具材には…
- 牛・鶏肉加工品
- ねぎ
が入っています!

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:350ml)
そして出来上がりがこちら!

続いてよーく混ぜていきます!
そして全体が馴染むと…やはり“塩焼そば”のアレンジ版ということもあって薄味にも見えるかもしれませんが、実際にはビーフの旨味、黒胡椒のアクセントなどをバランス良く合わせたことでクセになる味わいが楽しめそうです!

「サッポロ一番 塩カルビ味ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…イメージ通りあっさりしているんですが、これはこれでビーフの旨味が利いたことでほどよいコクがあり、決して薄味というわけでもなく、キリッとした塩味と黒胡椒によって飽きの来ない仕上がりとなっています!
そしてレモンの爽やかな酸味はベースのスープを損なうことなくさり気なく感じられ、思っていたよりも繊細な旨味・美味しさが引き立ち、ラーメンとして全体のバランスも考慮されているようです!
そのため、“サッポロ一番 塩カルビ味焼そば”の雰囲気をうまくラーメンにアレンジし、コク深くも後味すっきりとした塩スープに爽やかな香りが加わり、黒胡椒で味を調えたクセになる味わいに際立っています!
麺について
麺は、若干“ちぢれ”を付けた丸刃の中細フライ仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシがあり、麺量55gと若干少なめなので、“おにぎり”のお供はもちろん、ちょっと小腹が空いた時にもぴったりです!
そんな麺には、ビーフをベースにガーリックの風味などを合わせた後味の良い塩スープがよく絡み、牛特有のコクや黒胡椒のアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るレモンの爽やかな風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな牛・鶏肉加工品が入っていて、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめは全体をよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

他にも“ねぎ”が豊富に使用されていて、シャキシャキ感こそそこまで期待できませんが、ちょっとした薬味となったことで、今回の塩スープを美味しく引き立てています!

スープについて
スープは、ビーフをメインにガーリックの風味や黒胡椒の辛み、さっぱりとしたレモンの酸味などを合わせたことで、あっさりとした中にもコクがあり、シンプルながらも物足りなさといった感じはありません!
また、ビーフと言えば割と独特のクセなんかもあるんですが、特に脂っこさや“くどさ”もなく、黒胡椒やレモンの要素が全体をうまく調和しているため、ベースの“塩カルビ味焼そば”の美味しさを踏襲した塩ラーメンが楽しめることと思われます!

まとめ
今回の「サッポロ一番 塩カルビ味ラーメン」は…塩味のあっさりとした中にもビーフの旨味がコクを引き立て、さらに黒胡椒の辛みや爽やかなレモンの酸味などがバランス良く馴染んだことで最後まで飽きの来ない後味さっぱりとした仕上がりとなっていました!
このように“塩カルビ味焼そば”をラーメンにアレンジした味わいは、これはこれで素材の旨味をうまく活かし、シンプルながらも全体のバランスを考慮した風味豊かな一杯だったので、意外とハマる方も多いのではないでしょうか?
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