「サッポロ一番 極濃湯麺フタツメ監修 濃厚タンメン」を食べてみました。(2025年9月30日発売・サンヨー食品)
この商品は、群馬県高崎市発祥の人気店“極濃湯麺フタツメ”の看板メニュー“濃厚タンメン”をカップ麺に再現したもので、ポークをベースに野菜や魚介の旨味を合わせ、“ちぢれ”を付け・ガシッとした太めのフライ麺が相性良くマッチした一杯、“サッポロ一番 極濃湯麺フタツメ監修 濃厚タンメン”となっております。(値段:税別248円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通り容器側面には、“クセになる白濁濃厚スープ”と記載され、その背景には、ポークをベースに野菜や魚介の旨味などを合わせたクリーミーとも言える濃厚タンメンスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・もやし・かまぼこ・味付ニラが使用されているようです!

他にも特徴として…麺は幅広・“ちぢれ”を付けた極太フライ仕様で、ワシワシとした食感に仕上げ、ポークをベースに野菜や魚介の旨味などをバランス良く合わせた濃厚な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
タンメンらしく後味すっきりとした味わいながらもコク深く濃厚感が際立ち、そこにコシの強い極太フライ麺が食欲を満たすボリューム感たっぷりな一杯となっていました!
「サッポロ一番 極濃湯麺フタツメ監修 濃厚タンメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り442kcal(めん・かやく335kcal / スープ107kcal)となっております。(塩分は6.9g)
カロリーは、タテ型ビッグサイズ・ポークの旨味をしっかりと利かせている割にそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり107g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや食塩をはじめ…
- 油脂加工品
- ポーク調味料
- かき調味料
- チキン調味料
- 香辛料
- 野菜調味料
- しょうゆ
- オニオンペースト
- ホタテエキス
- 魚醤(魚介類)
- 香味油
といった、タンメンらしくポークをベースに野菜や魚介の旨味などを合わせ、香辛料で味を調えた濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード | 4901734059752 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、砂糖)、スープ(ポークエキス、糖類、食塩、油脂加工品、ポーク調味料、かき調味料、チキン調味料、香辛料、野菜調味料、たん白加水分解物、しょうゆ、オニオンペースト、ゼラチン、酵母エキス、ほたてエキス、魚醤(魚介類)香味油)、かやく(キャベツ、もやし、かまぼこ、味付ニラ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、香料、増粘剤(アルギン酸ナトリウム、増粘多糖類)、乳化剤、かんすい、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、カラメル色素、甘味料(カンゾウ)、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (107g) 当たり]
熱量 | 442kcal |
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たん白質 | 10.5g |
脂質 | 14.2g |
炭水化物 | 67.3g |
食塩相当量 | 6.9g めん・かやく 2.3g スープ 4.6g |
ビタミンB1 | 0.68mg |
ビタミンB2 | 0.37mg |
カルシウム | 183mg |
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、他に“液体スープ”と記載された調味料が入っています。

そして、かやくには…
- キャベツ
- もやし
- かまぼこ
- 味付ニラ
が入っています!

さらに麺は、幅広・“ちぢれ”を付けた極太フライ仕様で、もっちりとした弾力やガシッとした強いコシを兼ね備え、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて液体スープを加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体に馴染むと…タンメンらしくサラッとした状態ではありますが、乳化感のある白濁としたテイストによって見るからに濃厚感が伝わり、各種素材の旨味を活かした味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

「サッポロ一番 極濃湯麺フタツメ監修 濃厚タンメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…濃厚ながらもイメージ通り後味すっきりとしたタンメンスープで、ほどよい香辛料でメリハリをプラスし、ポークの旨味によってコクもあって特に物足りなさといった感じもありません!
そのため、“極濃湯麺”というのも納得の安定感で、誰もが好む味わいといった既出感・印象が強いものの、キリッとした“かえし”が最後まで飽きさせることもなく、ひと味違ったタンメンが楽しめる点が好印象といったところ!
とは言え、安定感のある味わいということもあってついついスープが止まらなくなり、麺量も申し分ありませんし、具材も豊富に使用されていますから、これひとつでだいぶ満足できるかと思われます!
麺について
麺は、噛み応えのある極太フライ仕様で、もっちりとした弾力やガシッとした強いコシを併せ持ち、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には…コク深くキリッとしたタンメンスープがよく絡み、ポークのコクや野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、炒め野菜の風味やペッパー系の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、ほどよいサイズにカットされたキャベツが入っていて、炒め野菜程度の食感で、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!

また、やや短めにカットされた“もやし”は、思ったよりシャキシャキとした食感で、タンメンには欠かせない具材のひとつとして相性良くマッチしています!

他にも若干小ぶりな“かまぼこ”が使用されていて、特に味付けなどは感じられないので、華やかな彩りをプラスしているようです!

スープについて
スープは、タンメンらしく後味すっきりとしているんですが、ポークの旨味や白濁とした乳化感がコクを下支えしたことで単純にあっさりしているわけではなく、素材本来の美味しさをうまく活かした深みのある仕上がりとなっています!
特に野菜や魚介の旨味が繊細な旨味を引き立てているため、タンメン好きにはたまらない一杯に間違いなく、お好みによっては相性の良い“おろしにんにく”などで味を調整してみると良いでしょう!

まとめ
今回の「サッポロ一番 極濃湯麺フタツメ監修 濃厚タンメン」は…白濁とした見た目とは裏腹に王道を行くタンメンスープに仕上げ、コク深くも後味の良い味わいが堪能でき、ガシッとした太めのフライ麺が相性良くマッチした食べ応え抜群な一杯となっていました!
そのため、ぱっと見は乳化感のある濃厚なスープではありますが、実際には飽きるような“くどさ”は一切なく、ペッパー系の香辛料がちょうど良いアクセントとなっていたため、思いのほか好評の仕上がりと言えるのではないでしょうか?
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