「サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン」を食べてみました。(2019年1月7日/2021年1月12日リニューアル発売・サンヨー食品)
この商品は、東京のラーメン激戦区“新宿”で行列のできる人気店「麺屋 翔(しょう)」の味わいを再現したもので、透明度の高い美しく澄んだ塩スープにチキンの旨味をたっぷりと利かせ、さらには昆布や煮干しなどの魚介系の旨味が凝縮された“サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン”となっております。(税抜き205円)
ちなみにこの商品、昨年も発売されていたわけですが、こちらのパッケージを見てみると、店主である“大橋 望”氏の名前とともに“2018年1月に発売した商品よりさらに美味しくなった自信作です。”と記載されているように、単純に同じ味わいが再登場しただけでなく、味に磨きがかかって発売となったようで、その仕上がりなんかにも期待してしまいますね!!
ちなみに、こちらによると…鶏の香りとコクにこだわっているとのこと!
このこだわりに関しては以前の商品にも記載されていましたが、こういった塩ベースのすっきりとしたスープは、旨味や風味がストレートに伝わってきますからね!キレのあるスープにどれほど旨味が凝縮されているのか?気になるところではないでしょうか?
また、こちら“麺屋 翔”の力強い店舗ロゴの背景には、黄金にも見える光り輝く澄んだ塩スープに鶏脂の旨味がしっかりと利いた油分が浮き、キレとコクがバランス良く表現された仕上がりイメージなんかも確認できますね!
他にも特徴として、チキン・魚介の旨味を凝縮させて利かせた塩スープには、鶏脂の風味が利いことで香り立つ上品な仕上がりにも感じられ、綺麗な淡麗スープにふさわしい上質な味わいが表現されているようです!
塩スープならではのすっきりとしたキレの良い口当たりのには、チキンの旨味が利いているため想像以上に脂っこさがあり厚みを感じるコク深い仕上がりとなり、そのすぐ後からは豊富に使用された魚介系の旨味がじんわりと染み渡り…美味しさとしてのバランスが非常に良く考えられた仕上がりとなっていました!
これは特に、後味すっきりとした塩スープでしっかりと旨味を楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は肉具材を30%増量して2020年1月14日にリニューアル発売し、さらに2021年1月12日にも美味しさをさらに増してリニューアル発売されています!
サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメンについて
今回ご紹介するカップ麺は、ラーメン激戦区「新宿」で群を抜く人気の行列店“麺屋 翔”の一押し・人気No.1のメニュー“香彩(こうさい)鶏だし塩ラーメン”の味わいを再現したもので、昨年の味わいがさらに美味しくなって登場した“サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン”となっています。
ご覧の通り、パッケージには“麺屋 翔”の実店舗写真なんかも記載されていますね!
ちなみにこの“麺屋 翔”、今回商品化された“香彩鶏だし塩ラーメン”が人気とのことで、レビューサイトなんかを見てみても多くの方がこの“塩ラーメン”を注文しているようで、さらにリピーターも多く見受けられたため、染み渡るような味わいはストレートに美味いが楽しめる上質な一杯が表現されているものと思われます!
そんな一杯が美味しさを増しての登場ということで、どの辺りがさらに美味しくなったのか?新宿屈指の人気店“麺屋 翔”の上品かつ上質な塩ラーメンの味わいをじっくりと確かめていきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り419kcal(めん・かやく344kcal / スープ75kcal)となっております。(塩分は6.4g)
塩ラーメンということもあってカロリーはやや低めにも感じられる数値のようですが、塩分は若干高めといったところでしょうか?
ちなみに1食90g、麺の量は70gとのこと。
とは言え、カロリーの割合を見てみるとスープに占める量が塩スープにしてはやや高くも感じられるため、チキンの旨味がしっかりと利いたことで厚みのあるコク深い仕上がりとなっていることを想像させますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やチキンエキスをはじめ…
- 鶏脂
- 植物油脂
- 昆布粉末
- 香辛料
- 椎茸エキス
- えび粉末
- ホタテエキス
- 煮干いわし粉末
- かつおエキス
といった、後味すっきりとした透明度の高い塩スープには物足りなさを感じさせないチキンの旨味が厚みを感じさせ、さらに豊富に使用された魚介の旨味によって体に染み渡るような美味しさ・コク深い仕上がりを想像させる材料が並びます。
原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、粉末卵)、スープ(食塩、チキンエキス、鶏脂、糖類、植物油脂、昆布粉末、香辛料、椎茸エキス、発酵調味料、酵母エキス、えび粉末、ホタテエキス、デキストリン、煮干いわし粉末、かつおエキス)、かやく(味付豚肉、味付鶏肉そぼろ、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、クチナシ色素、トレハロース、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、カラメル色素、ビタミンB1、増粘剤(キサンタン)、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
引用元:サッポロ一番 | 製品情報 – サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン
ちなみにこちらが昨年の原材料なんですが…比べてみると“ホタテエキス”が追加されているようですね!この辺りからもさらに美味しくなったということを思わせます!
また、チキンエキスが前回よりも先に記載されていることから、チキンの旨味も以前より増して使用されていると思われます!
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープや具材などがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されていました。
そして、具材には…
- 味付豚肉
- 味付鶏肉そぼろ
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
よーく見てみると…“麺屋 翔”の実店舗で細切れ仕様となっているメンマもちゃんと再現されていますね!まちまちではありますが。。
また、麺はご覧の通り中太ほどの仕様ということで、白っぽく適度なちぢれがあり、ほどよい弾力・コシが表現されたなめらかな油揚げ麺が採用されているようです!
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
麺がほどよくお湯を吸い弾力を増して仕上がり、この時点ではまだ“麺屋 翔”の透明度の高い黄金スープの仕上がりがうかがい知ることができない…といった出来上がりです。
そして、ここに先ほどの調味料を注いでいきます!
ご覧の通り、この調味料は透明度が高く、鶏・魚介の旨味が凝縮されているようで、あっさりとした塩スープの中にもしっかりと旨味を楽しめる…そんな仕上がりを思わせますね!
こちら見てみても、先ほど入れた調味料が確認できないほどの透明感のあるスープのようで、魚介の旨味が豊富に使用された一杯ではありますが、風味としてそこまで強く魚介の香りは主張していないようですね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープが全体に馴染むと…噂通り透明度の高い塩スープが表現され、非常にさらっとした仕上がりではありますが、思った以上にチキンの旨味と思われる脂がスープ表面に浮かび、鶏・魚介の旨味が存分に楽しめる上質な一杯となっています!
また、具材に使用された2種類の肉類(豚肉・鶏肉)からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、あっさりとした塩とは対照的にも思える旨味が表現されているようです!!
食べてみた感想
一口食べてみると…塩スープならではのキレのある口当たりには、丁寧に旨味を抽出したかのような臭みのない上質な魚介の旨味が表現されています!
何て言うんでしょう?もちろん煮干し感はありますが、それだけでなくホタテやエビ、さらには昆布などの旨味が非常にバランス良く利いていますね!そして何と言っても上品!
それが行列のできる“麺屋 翔”らしさなのだろうと思いますが、意外にも鶏の脂がしっかりと利いたことで、すっきりとした塩スープの割に厚みを感じるコク深い仕上がりとなっています!これ好みの方にはたまらない味ではないでしょうか?これは実店舗の味も気になりますね。。
麺について
麺は、ご覧の通り中太仕様でほんの少しだけ幅広にも見える仕上がりとなっていて、白っぽい麺だったので、個人的になんとなく食感が気にはなっていたんですが…意外としっかりとしたコシなんかも感じられるまとまりの良い麺となっています!(調理時間は3分ですが、2分程度がおすすめ!)
そんな麺には、鶏・魚介の旨味がバランス良く表現された透き通った塩スープがよく絡み、一口ずつにチキンの旨味が利いた優しい味わい、そして染み渡るような魚介の旨味が口に広がっていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、やや小さめにカットされたこちらの味付豚肉が入っていて、ほんのり甘みを感じる味付けがされていて、噛むと臭みのない豚肉ならではの旨味が滲み出てくることで塩スープの美味しさ引き立つ相性抜群な具材となっています!
また、こちらの味付鶏肉そぼろは、繊維が粗いというんでしょうか?小ぶりではあるんですが…肉汁溢れるかのような柔らかくしっとりとした仕上がりとなっていて、先ほどの豚肉とはまたひと味違った美味しさが塩スープに滲み出ているようです!
さらに、こちらのメンマは細いものから若干太めなものまでバラバラではありましたが、コリコリとした食感がしっかりと表現されたことで、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
スープについて
スープは、まず何と言ってもこの見た目!!光り輝く黄金の淡麗スープがすっきりとしたキレのある塩スープとして表現されています!
これが塩スープならではのキレがあるため、当然どこにも“くどさ”といった感じはなく、さらにチキンの旨味がしっかりと利いたことで厚みのあるコクが表現され、この見た目からは想像できないほどの美味しさが体に染み込んできます!
そして何と言っても煮干しや昆布、ホタテやエビなどなど…実に様々な魚介の旨味が丁寧に利いたことで、スープ全体としては非常に上品な仕上がりに感じられますね!
また、魚介の香りがそこまで主張していなく、風味に鶏脂を利かせたということで、ふんわりと鶏出汁を思わせる風味が香るところもまた上品さを感じさせるのではないでしょうか?
さらに今回、より美味しくなって登場したということで、このスープ表面に浮かぶチキンの旨味がまさに上質なものにも見え、ちょうど良い脂っこさが表現されたことで、すっきりとした塩スープとのバランスは絶妙にも感じられますね!これは塩スープにハマりそうです。。
思っていた以上に厚めな仕上がりではありますが、塩スープということもあって後味は非常に軽やかにも感じられ、全体的に上品な一杯なのでもはや何もアレンジする必要がないようにも思われます。。
まとめ
今回「サッポロ一番 麺屋 翔 香彩鶏だし塩ラーメン」を食べてみて、東京・新宿のラーメン激戦区の中でも行列を作る人気・実力ともに兼ね備えた“麺屋 翔”で一番人気ということで、すっきりとした塩スープではありますが、そんなことを感じさせないほどに鶏・魚介の旨味がたっぷりと使用され、その味わいは非常に丁寧・上品に表現したことで満足度の高い仕上がりとなっていました!
実店舗の味わいも気になるところではありますが、この仕上がりは塩ラーメンが好みの方なら見逃せない納得の味わいに感じられるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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