「ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空」を食べてみました。(2019年11月25日発売・明星食品)
この商品は、“ラーメンぴあ2020首都圏版”で今年のトレンド特集“スパイスラーメン注目No.1”として取り上げられた東京・新宿の人気ラーメン店“スパイスらぁめん 釈迦(しゃか)”とのコラボカップ麺で、15種ものスパイスを使用した本格派も納得のスパイシーかつ刺激的な一杯が登場です!
それも…ポークやチキンの旨味をベースに、クミンをはじめ、ターメリックやガーリック、さらにチリや黒胡椒、コリアンダーなど…実に様々なスパイスを使用したスパイシーで刺激的な“スパイスらぁめん 釈迦”の看板メニュー“天空”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、スープに表現された旨味はもちろん、香辛料をたっぷりとかけ合わせたスパイス感に際立った一杯、“ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには店名“スパイスらぁめん 釈迦”のイメージ通りといったスパイシーな雰囲気を思わせる背景に、こちらもまた特徴的なロゴで“釈迦”という店名が大きく配置され、後ほど詳しくお伝えしますが…店名からもわかるように、いかにもインドに精通する香辛料がたっぷりと使用されているようにも感じられます!
一方こちらには…ポークやチキンをしっかりと利かせたことによってコク深くまろやかな味わいに本格香辛料を豊富に利かせ、なにやら黒マー油のようにも見える油分が香ばしく香り立つ仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシューチップ・メンマ・ネギが使用されているようです!
また、こちらには“スパイスらぁめん 釈迦”店主で、経営する“株式会社 麺庄(MENSHO)”の代表でもある“床野 智治”氏の写真とともに“天にも昇るスパイスの旨み”と記載されているように、“釈迦”という店名、そしてたっぷりと使用された香辛料…それによって作られる人気メニュー“天空”ということで、なんとなくイメージが湧いてきましたね!
上記のように、15種類もの使用されたスパイスには…クミンやターメリック、ガーリックやコリアンダーなども含まれ、これらの香辛料を聞くと…なんとなくカレーのような雰囲気にも感じられるんですが、その辺りのスパイスの利かせ方やスープとの馴染ませ具合なんかも非常に気になるところではないでしょうか?
さらにこちらには、“ラーメンぴあ2020首都圏版”で今年のトレンド特集“スパイスラーメン注目No.1”として掲載された証拠が記載されています!No.1というからには相当インパクトある味わいが表現されているものと思われるため、カップ麺と言えども“スパイスらぁめん 釈迦”店主監修の一杯にはかなり期待できそうです!
他にも特徴として…麺は中太・丸刃仕様のノンフライ麺が採用されていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、ノンフライならではの密度感のあるしっかりとしたコシや食感が再現され、それによってポークやチキンの旨味をたっぷりと利かせた濃厚なスープに15種類もの本格スパイスを使用したことによってスパイシーさに際立ったスープとマッチし、よく知る辛さとはまたひと味違ったスパイシーな風味や刺激的な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
さすが15種類もの香辛料を使用したというだけあって、唐辛子などの辛さとはまた異なるビリビリ・ピリピリといった後味に残る本格スパイスならではの味わいが風味豊かなスープにしっかりと溶け込み、ポークやチキンの旨味を利かせた濃厚な味わいにちょうど良いメリハリやアクセントとなったことで本格的なスパイシーさに際立ち、ポークやチキンの旨味やガーリックならではの香ばしい風味が楽しめる仕上がりとなっていました!
これは特に、“スパイスらぁめん 釈迦”ファンはもちろん、本格的な香辛料がしっかりと利いた風味豊かで刺激的な味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空
今回ご紹介するカップ麺は、“ラーメンぴあ2020首都圏版”とスパイシーな味わいが人気の“スパイスらぁめん 釈迦”とのコラボカップ麺ということで、冒頭でもお伝えした通り15種類もの豊富なスパイスをバランス良くポークやチキンを利かせたスープに溶け込ませた風味豊かで刺激的な一杯、“ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空”となっています。
ちなみに“スパイスらぁめん 釈迦”とは…2005年創業の“麺や庄の”をはじめ、国内外に店舗展開する経営会社“麺床(MENSHO)グループ”代表で、“スパイスらぁめん 釈迦”の店主でもある“庄野 智治”氏と“スパイス番長”と呼ばれる“シャンカール野口”氏が共同監修し、東京・池袋に2018年9月にオープンした“スパイスラーメン専門店”で、各種メディアにも取り上げられるほどの人気店とのことで、特にスパイスに強くこだわったラーメン店のようですね!
ご覧の通り、パッケージ側面には実店舗写真とともに、“スパイスらぁめん 釈迦”についての簡単な説明文なんかも掲載されていて、下記の引用元も参考にすると…インド食品や本格スパイスに精通する“シャンカール野口”氏とのコラボ監修によって作り上げられた唯一無二の一杯が楽しめるとのことで、スパイシーな味わいが好みの方にとって見逃せない一杯とも言えるのではないでしょうか?
スパイスらぁめんは10年近く前に一度創作しましたが、これは奥深過ぎると気づき、手をつけないようにして来ましたが、この度スパイスを知り尽くしたシャンカールさんとのコラボ監修という形により、新たなスパイスらぁめんを作る事ができました!!
引用元:【監修】スパイスらぁめん釈迦オープン! | MENSHO | 明日の一杯を創る
そして元々東京・池袋にオープンした“スパイスらぁめん 釈迦”はその後、2019年8月に“麺や庄のgotsubo”があった場所(新宿御苑)に移転し、この2店が融合したことで“株式会社 麺庄”の直営店として営業しているようです!
私、ラーメンクリエイター庄野と、東京スパイス番長・シャンカール野口氏による共同監修店舗「スパイスらぁめん釈迦」が、この度、池袋より新宿御苑(旧・麺や庄のgotsubo)へ移転する事になりました。今後は麺庄直営店として、これまで以上にお客様にお喜び頂けるお店づくりを目指して参ります。
引用元:釈迦移転!麺や庄のgotsuboと融合しました。 | MENSHO | 明日の一杯を創る
また、こちらには“辛さレベル3”と記載されていて、“小さなお子様や辛みが苦手な方は注意してお召しあがりください。”といった辛みの強いカップ麺特有の注意書きなんかもしっかりと記載されています!
それでは、今回の“ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空”がどれほどポークやチキンの旨味を利かせたコク深く濃厚な味わいに仕上がっているのか?15種類もの本格スパイスを利かせたことによるスープとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太・丸刃仕様によるノンフライ麺との相性・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り355kcal(めん・かやく275kcal / スープ80kcal)となっております。(塩分は6.1g)
カロリーは、ポークやチキンをしっかりと利かせたパッケージの仕上がりイメージとはしてはかなり低めな数値のようですが、一方で塩分の方は若干高めといったところ。
ちなみに1食当たり88g、麺の量は65gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで80kcalもありますから、やはり動物系の旨味をしっかりと活かしたことで、本格スパイシーな風味・味わいだけでなく、深みのある美味しさなんかも表現されているものと思われます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚・鶏エキスや香辛料をはじめ…
- 豚脂
- 食塩
- 乳等を主要原料とする食品
- 香味調味料
- しょうゆ
- 香味油
といった、ポークやチキンの旨味をしっかりと利かせたコク深くまろやかなスープに“香辛料”とまとめられて記載されていますが…15種類もの本格スパイスを使用したことによって動物系の良い意味での脂っこさにちょうど良いアクセントにもなるスパイシーな味わいが融合され、後味すっきりとした汗を誘う刺激的な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881435796 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末油脂、植物性たん白、ソース、乳たん白)、スープ(豚・鶏エキス、香辛料、豚脂、食塩、デキストリン、たん白加水分解物、乳等を主要原料とする食品、香味調味料、しょうゆ、香味油)、かやく(チャーシュー、メンマ、ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、トレハロース、かんすい、炭酸カルシウム、乳化剤、リン酸塩(Na)、香料、微粒二酸化ケイ素、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量 355kcal
めん・かやく: 275kcal
スープ: 80kcalたんぱく質 8.8g 脂質 9.4g 炭水化物 58.7g 食塩相当量 6.1g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 4.1gビタミンB1 0.24mg ビタミンB2 0.30mg カルシウム 126mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、量はやや少なめで触った感じだと割とさらっとした状態ではありましたが、ここにもたっぷりと香辛料が凝縮されていると思われるため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- チャーシュー
- メンマ
- ねぎ
が入っています!
ちなみにこの時点ではまだスパイシーな風味は確認できないようです!
さらに、麺はご覧の通り中太・丸刃のノンフライ麺が採用されていて、ノンフライならではの滑らかな食感や噛み応えのある強いコシを想像させ、ポークやチキン、そしてスパイスをしっかりと利かせた濃厚なスープともよく絡みそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
粉末スープがほどよく溶け出しているものの…まだスパイシーな風味はそこまで強くはないようですが、先ほどまでの麺にほどよい弾力とコシが加わっているようにも見え、スープに表現された旨味・スパイス感だけでなく、思ったよりもしっかりとした食べ応えなんかも楽しめそうな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの調味油を注いでいきます!
すると…少量ではありますが、一気に本格スパイシーな風味が広がっていき、さすが15種類ものスパイスを使用するとかなり奥深い風味に感じられますね!
一言ではなかなか言い表せないほど…カップ麺の域を超えているとも言えるスパイス感です!!また、ガーリックもけっこう利いているようにも感じられます…これは食欲そそる一杯。。
ご覧の通り黒マー油のようにも見える調味油には、実に様々なスパイスが使用されているものと思われ、少量にもかかわらずほどよい脂なんかも凝縮されているように見えます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…割とさらっとした仕上がりではありますが、ポークやチキンの旨味がしっかりと利いたことで厚みがあり、スパイスにも負けじと飲み応えのあるスープに仕上がっているようです!
また、この時点では動物系の脂っこさというよりも…豊富に使用したスパイシーな風味の強さが非常に印象的で、やはりガーリックを利かせたことで黒マー油のようなほんのりと香ばしい風味なんかも加わっているようで、スパイス感際立つ一杯からは、すでに若干スープカレーのような雰囲気にも感じ取ることができます!
食べてみた感想
一口食べてみると…思っていたよりもポークやチキンの脂っこさがコク深い味わいを表現し、原材料を確認したところ醤油や食塩といった材料がありましたが、スパイスがかなり強めに利いているため、風味・味わいともにほんのりカレーを思わせるテイストに仕上がり、なんと言ってもこのスパイス感はかなり本格的な一杯に仕上がっていますね!
そのため、慣れている辛さとはちょっと異なる本格スパイスならではの刺激的な味わいがクセになり、ビリビリとした感じやピリピリとした感じなど…実に様々な香辛料が口いっぱいに風味良く楽しむことができるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃のノンフライ仕様の麺となっていて、ほどよい弾力と噛み応えのある強いコシが印象的で食感滑らかですすり心地も良く、意外と密度感のあるずしっとした麺となっているため、思ったよりもしっかりとした食べ応えなんかもありますね!
そんな中太麺には…ポークやチキンを利かせたコク深く濃厚なスープにたっぷりとスパイスを加えた本格スープがよく絡み、一口ずつに“スパイスラーメン注目No.1”というだけあって、動物系の旨味に香り立つスパイスが加わった刺激的な味わいが口いっぱいに広がっていき、文字通りスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、やや小ぶりでカップ麺らしい仕上がりではありますが…適度な肉の旨味が感じられたため、単品で楽しむというよりもスープそのものの味わいを引き立ててもらうためにも食べはじめはスープ底に沈めておくと良いでしょう!
また、こちらの“ねぎ”は、割と大きくカットされていたため、シャキシャキとした食感なんかも楽しめる具材となっていて、ポークやチキンを利かせた濃厚なスープと本格スパイシーな風味・味わいにもちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらのメンマは、コリコリと言うよりも若干柔らかな仕上がりとなっていて、インパクトの強いスープに合うのか?若干疑問の残るところではありましたが…これはこれで上記の“ねぎ”とともに食感としてのアクセントを加えることによって、最後まで飽きさせない具材のひとつとも言えるでしょう!
スープについて
スープは、ご覧の通り食べ進めて行くに連れて割とこってり感なんかも増していき、ポークやチキンをしっかりと利かせたことによってコク深い味わいには文句はないんですが…動物系の旨味・脂、さらに香辛料がかなり強めに利いているため、もう少しキレの良い口当たりと言うんでしょうか?キリッとした味の締まりが欲しいところではあります!
とは言っても、ここ“スパイスらぁめん 釈迦”自体スパイスラーメン専門店ですから、再現性の高さは定かではありませんが…この本格的スパイシーな味わいを楽しむのが看板メニュー“天空”ならではの醍醐味とも言えるでしょう!
さらに、このスープ表面に浮かぶガーリックの旨味や香ばしさが余計に食欲をそそり、何度も口の中で香辛料の利いた味わいを確かめたくなるのも事実で、食べ進めて行くに連れてこのスパイシーな味わいがクセになってきますね!
食べはじめは…ポークやチキンを利かせたスープカレーのようで、新しい味・斬新な味といった印象でしたが、こういったスパイスにこだわったラーメン店も実店舗の方で実際味わってみたいものです。。
このように、今回の“ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空”は、ポークやチキンをベースにしたことでコク深く濃厚なスープに仕上がり、そこにクミンをはじめとする豊富なスパイスを利かせたことによって刺激的な味わいに仕上がり、チリや黒胡椒なども使用されているものの…若干味にキレが物足りなく感じられたため、お好みによってはさらに黒胡椒などの香辛料を追加して自分なりの刺激的な味わいに際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空」を食べてみて、ポークやチキンをベースにしたスープに、クミンやターメリック、ガーリックなど15種類ものスパイスを使用したことで、コク深く濃厚な味わいにちょうど良いアクセントにもなる刺激的なスパイシー感が後引く旨味を引き立てるインパクトある仕上がりとなっていました!
そしてなんと言ってもスープを口に入れた後、徐々に利いてくる刺激的なスパイス感はすっと引いていき、何度でも味わってみたくなるような本格スパイシーな味わいはクセになる方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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