「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」を食べてみました。(2019年4月1日発売/2022年3月21日リニューアル発売・東洋水産)
この商品は、生麺のような食感でお馴染み“マルちゃん正麺”シリーズの新商品ということで、今回はなんと“正麺”登場以来初となる湯切りするタイプのカップ麺が登場です!
それも…ポークをベースにトマトケチャップを加えたコク深い味わいを液体・粉末によるWソース仕様によって香り高く表現し、そこに“正麺”ならではの独自製法によるもちもちとした本格的食感の麺に美味しくマッチした一杯“マルちゃん正麺 カップ 焼そば”となっております。(税抜き220円)
ご覧のように、パッケージには味濃く香ばしい焼そばソースが弾力のあるなめらかな麺によく絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、ある意味革命的とも言うんでしょうか?スープタイプでお馴染みだった“正麺”に真新しさを感じさせますね!
このように、麺だけでなくスープの美味しさなんかにも定評の“正麺”シリーズが汁なし湯切りタイプのカップ麺に参入ということで、安定感のあるブランドが作る味わいは大変興味深いものがあり、“正麺”ということもあって仕上がりの方にも期待しちゃって良いのではないでしょうか?
そしてその特徴としては、ポークを利かせたコク深い濃厚な味わいということで、“焼そば”としては王道とも言える旨味が楽しめる仕上がりに加え、具材にはフリーズドライ製法による5種類もの豊富な野菜を使用し、ソースの旨味に生麺のような食感、さらには具材からも美味しさ引き立つクオリティの高い一杯のようですね!
ご覧の通り、パッケージには今回の特徴である「濃厚コクソース味“豊潤仕立て”」と記載されているように、豊かな旨味が凝縮され、香りまでもが豊かなコク深いソースに仕上がっているようで、焼そばソースならではの香ばしさなんかにも期待できそうです!
他にも特徴として…麺には“マルちゃん”お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”といった東洋水産独自製法による湯切りタイプ専用の麺が、なんと開発まで2年もの歳月をかけたというだけあって、透明感のある非常にリアルな生麺のようなもちっとした食感に仕上がり、これによって専門店にも負けない弾力のあるなめらかさを表現しているようです!
“正麺”ならではのクオリティの高い麺には、まさに生麺らしい弾力あるもちっとした食感が特徴的な仕上がりで、さらに中心部に感じられるほどよいコシがまた心地良く、そこにポークを利かせた香ばしさやほどよい酸味といった焼そばソースならではの味わいが絶妙にマッチしたコク深い一杯となっていました!
これは特に、ワンランク上の香ばしくコク深いソース・生麺のような麺を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は甘みと辛味を感じるソースへと改良、具材も変更してリニューアル発売され、2021年3月8日には新たにラードを使用し、重厚感のある濃厚な味わいに仕上げ、商品名を“濃厚こくソース焼そば”としてリニューアル発売、さらに2022年3月21日にもリニューアル発売されています!
マルちゃん正麺 カップ 焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、生麺本来の食感と味わいでお馴染み“正麺”シリーズの新商品ということで、なんとシリーズ初となる湯切りタイプとして登場となった革新的な一杯“マルちゃん正麺 カップ 焼そば”となっています。
ご覧の通り、パッケージには今回の生麺のような食感が表現された独自製法“生麺ゆでてうまいまま製法”についての簡単な説明なんかも記載されていますね!
これによると…生の麺を茹でて乾燥し、乾燥麺ながらも生麺本来の味や滑らかな食感、さらには強いコシなんかも表現したとのことで、この湯切りタイプ専用の麺がシリーズのこだわりのもと開発されているようです!
そして、今回“正麺”シリーズ初の湯切りタイプのカップ麺ということで、ご覧の通りしっかりと容器には湯切り口が取り付けられているのが確認できますね!
さらに、混ぜやすさや湯切りのしやすさなんかにも考慮されていて、カップの持ち手なども“湯切りタイプ”に最適な新容器が採用されているとのこと!
ちなみに今回は湯切りタイプのカップ麺が2品登場ということで、“マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺”も同時発売されています!
【追記】新しくラインアップに“油そば”が発売されました!詳しくはこちらの記事も御覧ください!(2019年6月17日発売)
それでは、“正麺”シリーズに新たに登場した初となる湯切りタイプ“マルちゃん正麺 カップ 焼そば”がどれほどコク深い味わいとなって美味しさを表現しているのか?ポークの利かせ具合や“正麺”が作り出す湯切り仕様の麺の仕上がりなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り464kcalとなっております。(塩分は4.3g)
汁なしタイプということですが、カロリーはそこまで高い数値というわけではないようで、塩分もまた同じくやや低めにも感じられる数値のようですね!
ちなみに1食124g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、ソースや植物油をはじめ…
- 豚脂
- ポークエキス
- トマトケチャップ
- 香辛料
といった、ポークがしっかりと利いた香ばしさを伴うソースがコク深く濃厚な仕上がりとなり、さらにほんのりとした酸味や香辛料による味に締まりがプラスされた香り高い味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901990362894 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、こんにゃく、大豆食物繊維、植物性たん白、植物油脂)、添付調味料及びふりかけ(ソース、植物油、豚脂、砂糖、ポークエキス、乳糖、トマトケチャップ、酵母エキス、食塩、香辛料、あおさ、たん白加水分解物、紅生姜)、かやく(キャベツ、たまねぎ、こまつな、ねぎ、にんじん、でん粉)/加工でん粉、カラメル色素、レシチン、調味料(アミノ酸等)、かんすい、香料、炭酸カルシウム、酒精、酸味料、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘多糖類、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (124g) 当たり]
熱量 464kcal たん白質 9.3g 脂質 11.7g 炭水化物 80.4g 食塩相当量 4.3g ビタミンB1 0.59mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 186mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、液体ソース、粉末ソース(ふりかけ付き)といった3つの調味料などが入っています。
そして、麺はご覧の通りやや幅広・太めな仕様の独自製法による麺が採用され、“正麺”シリーズならではの強いコシとなめらかな食感を表現し、しっかりとした食べ応えなんかもありそうな麺となっているようですね!これは仕上がりが気になるところ。。
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
このフリーズドライ製法によるかやくには、
- キャベツ
- 玉ねぎ
- 小松菜
- ねぎ
- 人参
といった5種類もの豊富な野菜が入っています。
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りしたところがこちら!
先ほどまでの麺が張りのある仕上がりとなり、この見た目からも生麺らしい強いコシなんかを思わせることで、歯応え・食感の良い一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに先ほどの液体ソースを注いでいきます!
ちなみにこちらの液体ソースにはトマトケチャップをブレンドしているとのことで、ソースならではの香ばしさに加え、ほどよい酸味なんかも感じられる香りが特徴的となっていますね!
また、量も多かったため、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
続いて、粉末ソースも加えていきます!
こちらには、ポークの旨味が利いているとのことで、こちらを加えることでさらに香ばしさが増して感じられ、まさに香り立つ一杯には濃厚とも言えるコク深い味わいが表現されているようですね!
ご覧の通り、今回の“正麺”が表現した焼そばには、粉末・液体のWソース仕様によって香ばしくもコク深い味わいが表現されているようで、この風味からしてすでに美味しく仕上がっていることを想像させます。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
粉末ソースが若干混ぜにくく感じられるかもしれませんが…液体ソースも加わることで、すんなりとコシの強い麺にも馴染んでいきます!
…というか、このほどよいポークによる油分がまた食欲そそりますね。。
そして、ソースが全体に馴染むと…弾力のある麺の仕上がりはもちろん、豊富に使用された具材が香ばしいソースの美味しさを引き立てるかのように添えられ、何よりこの焼そばソースならではの香りがたまらない仕上がりとなっています!
また、麺にはポークが利いたことによるほどよい艶があり、これがバランスの良いソースの味わいをコク深く際立たせているようで、見た目からもクオリティの高さを物語っているようですね!
これは…先ほどもお伝えした通り、今回“汁なし担々麺”も同時発売されていますが、今後の商品展開なんかも非常に気になります。。
ちなみに、アオサや紅生姜を含む“ふりかけ”も別添されていますが、まずはソースの味をじっくりと確かめていきたいと思います!
食べてみた感想
一口食べてみると…おっ!!焼そばソースならではの香ばしさに加え、美味しさ引き立たせるほどよい酸味がコク深い味わいに絶妙にマッチし、何よりポークの旨味がしっかりとベースに利いているため、濃厚にも感じられる満足度の高い味わいが表現されています!
この味は良いですね!味もちょうど良く濃く、ポークが利いたことで全く物足りなさもないため、まさしく王道とも言える香り立つ“焼そば”の味わいが存分に楽しめるのではないでしょうか?
麺について
麺は、“湯切ったら生麺の味わい”というだけあって、この透明感のある麺には非常にコシが強く表現され、何と言ってもこの弾力が生麺らしさを感じさせる食感なめらかな仕上がりとなっています!
そして、単純に弾力があるだけでなくしっかりとしたコシがあるため、変にブヨっとした感じでもなく、湯切りによる絶妙な生麺らしさがうまく再現されているようですね!
そんな麺には、今回ポークを利かせたコク深いソースがよく絡み、一口ずつに酸味を利かせた味濃い焼そばソースが口いっぱいに広がっていき、香ばしい風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、シャキシャキとした食感まではいきませんが…焼そばといったテイストにもぴったり!相性の良い具材となっていて、この野菜の味がまたコク深いソースを美味しく引き立てているようです!
また、こちらの小松菜も同じくやや柔らかめな仕上がりとなり、素材本来の味はそこまで味濃く表現されているわけではなく、むしろコク深いソースの旨味を引き立てるかのような具材のようですね!
さらに、こちらの玉ねぎは、じっくりと噛んで味わってみると…素材本来の甘みなんかも感じられる具材となっていて、こちらもまた焼そばといったテイストにぴったりな旨味とコクを加えているようにも感じられます!
そして、こちらの人参は、やや小ぶりではありますが、人参ならではの臭みなんかも一切なく他の野菜とともに焼そばに相性の良い具材として彩り良く添えられているようです!
これら豊富に使用された具材を麺と一緒に絡めて食べてみると…ほどよい食感に加え、焼そばにぴったりな野菜の旨味が加わり、コク深い濃厚なソースをより味わい深く楽しめるのではないでしょうか?
また、今回の具材はフリーズドライ製法によるものですが、全体的に食感の良さというよりもソースの旨味を引き立てるかのような相性の良さに感じられますね!
ソースについて
ソースは、まずベースにポークの旨味がしっかりと利いたことでコク深い味わいを表現し、そこにトマトケチャップならではのほどよい酸味がちょうど良いアクセントとなり、香ばしくも香り高いクセになりそうな仕上がりとなっています!
また、さりげなく香辛料が利いた味の締まりが心地良く、この粉末・液体からのWソースによる絶妙なバランスに仕上がった濃厚なソースはオーソドックスなテイストにもかかわらず“正麺”らしいクオリティ高い味わいに感じられますね!
そして、このポークをしっかりと利かせたことで、具材に肉類が入っていなくとも物足りなさを感じさせない濃厚な味わいが表現されているものと思われます!
では、続いて先ほどの“ふりかけ”を追加してみます!
すると、アオサならではの磯の風味がプラスされ、これもまた香ばしい焼そばソースに合うんですよね!
すると…紅生姜によるピリッとしたアクセントも加わり、香ばしいソースがさらに風味豊かな香り立つ仕上がりとなり、これはこれでまたひと味違った美味しさを楽しむことができます!
今回の“正麺”シリーズ初となる湯切りタイプの“焼そば”は、旨味・風味ともに申し分ないシリーズらしいクオリティの高い味わいに仕上がっていたため、このままでも十分楽しめるかと思われますが、お好みによって紅生姜をさらに追加してみると、よりメリハリが効いて美味しく楽しめるかもしれません!
まとめ
今回「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」を食べてみて、香ばしい焼そばソースにポークをしっかりと利かせたことで非常にコク深い濃厚な味わいを表現し、そこにほどよい酸味や香辛料をバランスよく加えたことによって、最後まで飽きることのない香り立つ美味しさを存分に楽しめる一杯となっていました!
このように今回の一杯はシリーズ初となる湯切りタイプということで、個人的にも非常に気になっていましたが、生麺のような食感で定評の“正麺”が焼そばを作ると、やはりクオリティの高い仕上がりとなるわけですね!これはかなり満足度も高いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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