「クッタ スパイスカレー味」を食べてみました。(2019年5月6日発売・東洋水産)
この商品は、「はぁ~、くった~」でお馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、今回はシリーズならではのラードを使用した油で揚げた香ばしい麺に、辛さ・痺れを利かせた濃厚スパイシーなカレースープが美味しくマッチした一杯が登場です!
それも…ポークをベースに花椒粉末・花椒油によって辛み・痺れを利かせ、食欲そそる“にんにく”がクセになる本格的とも言える一杯“クッタ スパイスカレー味”となっております。(税抜き180円)
そして、パッケージにはご覧の通り“クッタ”シリーズお馴染みの統一されたデザインがあしらわれ、唐辛子や花椒などのスパイスや“にんにく”といったイメージなんかも印象的ですね!
これを見る限り今回の一杯は花椒による痺れる辛さがカレーならではのスパイシーな味わいと合わさったことでクセになるスパイス感に際立った仕上がりが特徴的のようです!
一方、こちらには花椒の辛さと風味が利いた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これによると具材には味付挽肉・玉ねぎ・粗挽き唐辛子なんかが使用されているようです!
また、このイメージ写真によると麺はかなり食べ応えのある太めの平麺が採用されているようで、この“クッタ”シリーズではフレーバーごとに独自製法による麺を採用し、ラードを使用した油で揚げたことで仕上がりには香ばしい風味が漂い、スープにも旨味が滲み出したことによって濃厚なスープを表現しているわけですから…今回の一杯もまた厚みのある味わいに仕上がっているものと思われます!
ちなみにこのシリーズ、最近では2商品ずつ新フレーバーが登場していたんですが、今回は期間限定の商品ではなく新たに“クッタ”シリーズのラインアップに加わる一杯とのことで、つい最近“クッタ エクストラホット”が追加されたばかりだったにもかかわらず公式ページにもこの“スパイスカレー味”が追加されているのが確認できます!
これを見る限りラインアップは現在計7品とどんどん増えていますね!!今回の“スパイスカレー味”も含めるとカレーのフレーバーが2種類ということでお好みに合わせたテイストを選んで楽しめるのもありがたいところ!
他にも特徴として…“クッタ”シリーズならではの香ばしさ漂う風味に加え、スパイスの利いたカレースープにラードが滲み出たことで濃厚さが引き立ち、より一層コク深く旨味が増した味わいが楽しめるといったスープとの相性なんかも抜群な一杯です!
花椒がしっかりと利いたことで、スパイス感溢れる本格的な黒いカレースープが印象的で、ポークをベースに“にんにく”が利いたことによって食欲そそるやみつきな一杯となっていました!
これは特に、花椒の痺れる辛みが利いたことでスパイス感に際立ったカレースープを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
クッタ スパイスカレー味
今回ご紹介するカップ麺は、松っゃんのCMでもお馴染み食べ応えのある“クッタ”シリーズから新たにラインナップに加わったフレーバーで、ポークをベースにしたカレースープに花椒による爽やかな風味と痺れる辛みがクセになるやみつきな味わいとなった一杯“クッタ スパイスカレー味”となっています。
ちなみに“クッタ”のカレーフレーバーと言えば“クッタ カレーラーメン”が2018年3月26日に発売されていて、ベースとなる旨味は同じポークではあるんですが、今回の“スパイスカレー味”の方には花椒による痺れる辛みが際立った黒く粘度のあるスープということで、こちらの方が比較的本格派というか…大人寄りの味わいといった仕上がりに期待できそうですね!
それでは、今回の“クッタ スパイスカレー味”がどれほどスパイシーな味わいに仕上がっているのか?花椒による痺れの具合はもちろん、“にんにく”を利かせた粘度のある黒いスープとのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り377kcal(めん・かやく321kcal / スープ56kcal)となっております。(塩分は4.6g)
カロリーは、食べ応えのある“クッタ”シリーズや粘度のある濃厚な仕上がりの割にかなり低めにも感じられる数値のようで、塩分もまた同じく低めの数値のようです!
ちなみに1食当たり87g、麺の量は66gとのこと。この麺の量は以前10%増量して以来変わらずといった仕様のようですね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、香辛料や粉末野菜をはじめ…
- でん粉
- 豚脂
- ポークエキス
- チキンエキス
- 香味油脂
といった、ポーク以外にもカレーとの相性抜群なチキンや野菜の旨味が利いたことで、旨味溢れる濃厚なカレースープがベースとなり、そこに花椒による痺れる辛みがカラーならではのスパイスと合わさったことで、風味豊かなコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
また、原材料のはじめに“香辛料”と記載されていることからも花椒による痺れがやや強めであることを想像させますね!(多く含まれている順に掲載されているはずなので)
そして、麺の項目には“クッタ”シリーズならではの“精製ラード”との記載があり、これによって香ばしさやスープにも旨味が滲み出たことで、より一層旨味広がる濃厚さが表現されているものと思われます!
JANコード 4901990363112 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、チキンエキス、しょうゆ、卵白)、添付調味料(香辛料、砂糖、粉末野菜、食塩、でん粉、たん白加水分解物、豚脂、ポークエキス、チキンエキス、酵母エキス、香味油脂)、かやく(味付挽肉、たまねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、香料、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (87g) 当たり]
熱量 377kcal
めん・かやく: 321kcal
スープ: 56kcalたん白質 8.9g 脂質 14.4g 炭水化物 53.0g 食塩相当量 4.6g
めん・かやく: 2.3g
スープ: 2.3gビタミンB1 2.56mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 165mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、具材には…
- 味付挽肉
- 玉ねぎ
- 粗挽き唐辛子
が入っています。
それにしても…この“クッタ”シリーズの特に“超スナック系”などでもお馴染みなんですが、開けた瞬間粉末スープがパラパラとこぼれますね。。
そして…ご覧の通り多めに使用された粉末スープや香辛料で確認できない状態ではあるんですが。。今回の“スパイスカレー味”の麺には、先ほどパッケージに仕上がりイメージが掲載されていたような“つやもち製法”による滑らかでもっちりとした弾力ある食感が特徴的な麺が採用されているようです!
そして、この時点ですでに本格的とも言えるスパイシーな食欲そそる風味が確認できます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
粉末スープがお湯をしっかりと吸ったことで、濃厚な仕上がりを思わせ、スパイスはもちろん、この厚みのある麺とともに旨味溢れる食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ちなみにフタの裏麺にも記載されていたように、“クッタ”シリーズは容器底にも粉末スープが溜まっているため、しっかりと溶けるように底からよーく混ぜた方がよさそうです!
また、こちらには定番の“カレー味”もオススメです。といった記載も確認できますね!
やはり今回の“スパイスカレー味”との味の棲み分けがしっかりとあるようで、こだわりのフレーバーがラインアップに登場となっているようです!
そして、スープが全体に馴染むと…粘度のあるスープとのことでしたが、真っ黒いスパイシーさを思わせるカレースープではあるものの、この時点ではまだそこまでドロッとした仕上がりではないようで、恐らく原材料の麺の項目にも“でん粉”といった記載があったように、食べ進めていくうちに“とろみ”も増していくものと思われます!
というか…この見た目からもわかるほどの黒い粒はペッパーですかね?今回のフレーバーにぴったりな香辛料がけっこう多めに使用されているようで、スパイシーな風味がかなり際立った一杯は本格志向の方にとってもかなり楽しめる仕上がりといったところではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークをベースに厚みのある旨味がキレのある口当たりに感じられ、そのすぐ後からは花椒による痺れる辛みがスパイシー感とともに広がっていきます!
そして、この気になる花椒の具合についてですが…けっこう強いですね!食べ進めていくに連れてビリビリと痺れるこの感じは個人的に別添してほしかったような気もするほどです。。爽やかな風味もあって意外とカレーフレーバーにも相性良いんですが、もう少し花椒は控えめでも良かったような気がしますね!
そのため、辛みよりも痺れが非常に印象的なスパイシーな仕上がりとなっていて、カレーならではの香辛料によって本格的とも言える味わいが楽しめるものの…若干クセの強い一杯のようにも感じられます!
麺について
麺は、ご覧の通り東洋水産の独自製法“つやもち製法”によるモチモチとした弾力ある食感とほどよいコシを兼ね備えた歯応え・食べ応えのある太麺となっていて、ラードを使用した油揚げ麺というだけあって香ばしさなんかも楽しめ、濃厚スパイシーなスープにもぴったりです!
そんな麺には、ポークをベースに黒く濃厚な仕上がりとなったカレー味のスープがよく絡み、一口ずつにスパイシーな味わいと肉の旨味が口いっぱいに広がっていき、花椒やカレーならではのスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽き肉の割にサイズ感もあり噛むと肉の旨味がしっかりと滲み出る美味しい具材となっています!
そして、今回ポークをベースとした濃厚なカレー味のスープということもあって非常に相性も良く、この具材からも良い味がスープに旨味を引き立てているようにも感じられます!
そのため、食べはじめは若干湯戻りも完全ではないようでしたので、スープ底に沈めておくと良いかもしれませんね!
また、こちらの玉ねぎはシャキシャキとした食感が非常に心地良く、カレーにぴったりな“らっきょ”のような役割・薬味といったさっぱりと感じられるちょうど良い口直し的存在となっているようで、この食感が今回の一杯に良いアクセントをプラスしているようです!
スープについて
スープは、ご覧の通り黒く濃厚なスパイス感に際立ったスープに仕上がり、ベースとなる旨味にポークが具材の味付挽肉も後押しして非常に良く利いているため、単純に濃厚なだけでなく旨味溢れる納得の味わいが表現されています!
また、このスープ表面に浮かぶペッパーなどの香辛料に加え、粗くカットされた唐辛子なんかも花椒による痺れを際立たせ、風味良く楽しむことができますね!
そして何と言ってもシリーズならではのラードを使用した油揚げ麺から滲み出るラードの旨味によって、食べ進めていくに連れてポークの旨味も同時に増していき、コク深さや“とろみ”や粘度なんかも付いてくることで、満足度の方も増していくばかりです!!
そして、今回の一杯は花椒による痺れる辛さも利いたことで非常にスパイシーに際立った仕上がりではあるんですが…先ほどもお伝えした通り若干花椒の感じが強いような気もするため、ビリビリとした痺れや花椒ならではの爽やかな風味、さらに後味の口に残る酸味のような感じが気になるところではありましたね。。
そのため、スパイシーの利いた味わいが好みの方にとってはかなりハマるフレーバーとも言えるのかもしれません!
このように、今回の“クッタ スパイスカレー味”は現在発売されている“カレー味”よりもスパイシーに際立ったことで、そのテイストがはっきりと区別できるような濃厚な仕上がりとなっていたため、お好みによっては唐辛子を追加して花椒とのバランスを調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「クッタ スパイスカレー味」を食べてみて、ポークをベースに旨味溢れるカレー味の濃厚なスープに仕上がり、そこにカレーならではの香辛料などのスパイスや花椒による痺れがスパイシーさを際立たせ、後味すっきりとした本格的とも言える味わいが表現されていました!
そして、花椒による痺れる辛さもまた同じく強めに利いたことで、ビリビリとした痺れが本格的に楽しめる仕上がりとなっていたため、現在発売されている“カレー味”と食べ比べてみても面白いかもしれません!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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