「日清焼そばU.F.O. 濃い濃い男梅焼そば」を食べてみました。(2019年8月19日発売・日清食品)
この商品は、ノーベル製菓株式会社の酸っぱいお菓子シリーズでお馴染み「男梅(おとこうめ)」と、こちらもロングセラー商品でお馴染み“焼そばU.F.O.”の異色とも言える奇跡のタッグ・コラボ商品ということで、今回は“男梅”ならではの突き抜ける酸味と梅干の旨みが後味すっきりとしたソースに凝縮された一杯が登場です!
それも…「手塩にかけた心にしみる“濃くて梅ぇ”焼そば誕生!」ということで、濃縮梅果汁の酸味を利かせた梅塩ソースをベースにシソの風味を加え、さらに別添された“梅ふりかけ”に含まれる梅干フレークと梅顆粒をたっぷりと合わせたことによって、濃厚とも言える梅干の旨味・酸味を思う存分楽しめる一杯、“日清焼そばU.F.O. 濃い濃い男梅焼そば”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには見るからに“男梅”らしさが伝わってくる黒を基調としたデザインがあしらわれ、“焼そばU.F.O.”と“男梅”といった想像もしなかったコラボによって非常に話題となりそうな一杯が登場となったわけですね!
ぱっと見、焼そばソースと梅って合うのかな?と一瞬思いましたが、今回は“梅塩ソース”ということで後味すっきりとした仕上がりの塩ベースの焼そばソースのようです!
また、こちらには“男梅”のキャラクターならではのクセの強い…CMなどでもお馴染み“男梅蔵”と“男ちび蔵”親子のイラストとともに“Wで梅ぇ!”と記載されているように、今回の“濃い濃い男梅焼そば”には“濃出梅果汁”と“梅干フレーク”を使用したことで、ソースと“ふりかけ”両方から“男梅”らしいしっかりとした酸っぱさ・梅ならではの甘みを感じさせる旨味が特徴とのこと!
また、こちらには“焼そばU.F.O.”らしいコシの強い歯切れが心地良いストレート麺に梅塩ソースがしっかりと絡み、“ふりかけ”に使用された“梅干フレーク”が添えられた仕上がりイメージなんかも掲載されていますね!!
このように今回の一杯は今までの“焼そばU.F.O.”とはまたひと味違った味わい・フレーバーが表現されているようで、仕上がりの方も気になるところではないでしょうか?
一方、こちらにもシソ香る後味すっきりとした“梅塩ソース”に“梅干フレーク”が散りばめられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材としては…シンプルにキャベツのみが使用されているようです!
というのも、今回の一杯は“ふりかけ”に含まれる“梅干フレーク”が使用されてはいるものの…何と言ってもソースが命と言えますからね!特に“焼そばU.F.O.”の“濃い濃いソース”ならぬ“濃い濃い男梅焼そば”ということで…“男梅”ならではの濃厚な酸味・旨味を利かせた塩ベースの“焼そば”には期待したいところ。。
他にも特徴として…麺には“焼そばU.F.O.”ならではの歯切れと強いコシが心地良いストレート麺が今回も同じく採用されており、すすり心地の良い麺に絡むソースから香るシソの風味が“男梅”ならではの濃厚な梅の酸味・旨味にマッチし、絶妙なバランスとなって仕上がっているわけです!
食べはじめは“酸っぱっっっ!!”と思うほど強烈な梅ならではの酸味が口当たりに感じられますが、食べ進めていくに連れて梅の旨味なんかも感じられ、キレの良い梅塩ソースに表現された後味の良さによって全く飽きることのない仕上がりとなっていました!
これは特に、濃厚な梅干しの旨味が凝縮された“男梅”の味わいを気軽に焼そばとして楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清焼そばU.F.O. 濃い濃い男梅焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“焼そばU.F.O.”の新商品ということで、なんと酸っぱさと梅干しの旨味でお馴染み“男梅”とのコラボとして、濃縮梅果汁の酸味を利かせた濃厚な梅塩ソースに仕上げ、酸っぱさが旨味を引き立てるシソの風味豊かな一杯、“日清焼そばU.F.O. 濃い濃い男梅焼そば”となっています。
ご覧の通り、パッケージには今回の商品名である“濃い濃い男梅焼そば”といった文字が大きく記載され、本格的な梅干しの旨味がガツンと楽しめる仕上がりをイメージさせ、塩ベースの焼そばにもかかわらず味わい深い梅干しの味わいがじっくりと楽しめそうな一杯のようですね!!これはなかなか珍しいコラボでソースの方も期待できそうです!
そもそもこの超ロングセラー商品である“焼そばU.F.O.”自体、“濃くて旨い”を追求するシリーズですからね!そこにある意味クセの強い“男梅”ならではの濃厚とも言える梅干しの濃い酸味・旨み・香りがうまくマッチしたことで、相当インパクトの強い仕上がりを想像させます!
ちなみにこの“男梅”、飴やカリカリ梅、グミやゼリー、さらには“男梅サワー”など実に様々な商品展開を行う本格的な梅干しの旨味が楽しめる酸っぱいお菓子などでお馴染みでご存知の方も多いかと思われますが、恐らく焼そばとしての商品はさすがに今回が初ではないでしょうか?
それでは、今回の“日清焼そばU.F.O. 濃い濃い男梅焼そば”がどれほど“男梅”らしい濃厚な梅干しの旨味・酸味が表現されているのか?梅塩ソースから香るシソの風味や別添された“ふりかけ”に含まれる梅干フレークと梅顆粒とのバランス、そして何よりも“焼そばU.F.O.”ならではのコシの強い中太ストレート麺との相性などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り487kcalとなっております。(塩分は5.6g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあってやや高めではありますが…今回は塩梅ソースということもあってそこまで高い数値ではなく、塩分の方は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり111g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、植物油脂や食塩をはじめ…
- かつおぶしエキス
- 香味油
- うめ果汁
といった、“男梅”ならではの濃厚な梅干しの旨味・酸味がしっかりと利いたシソ香る塩ソースに仕上がり、鰹節エキスといった隠し味とも言える旨味がさりげなくソースの美味しさを引き立てることで、想像以上に味わい深い仕上がりを想像させる材料がシンプルに並びます。
JANコード 4902105255902 原材料名油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、香辛料)、ソース(植物油脂、たん白加水分解物、糖類、食塩、かつおぶしエキス、香味油、うめ果汁)、かやく(キャベツ)、ふりかけ(梅干しフレーク、梅調味料、のり)/加工でん粉、調味料(核酸等)、酸味料、炭酸Ca、香料、かんすい、カラメル色素、ベニコウジ色素、甘味料(カンゾウ)、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(キサンタンガム)、野菜色素、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)
栄養成分表示 [1食 (111g) 当たり]
熱量 487kcal たんぱく質 7.8g 脂質 21.3g 炭水化物 66.0g 食塩相当量 5.6g ビタミンB1 0.40mg ビタミンB2 0.53mg カルシウム 144mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、ふりかけといった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体ソースは触った感じだと…梅塩ソースらしくさらっとした状態のようですが、やや量も多めとなっているため、麺を冷まさないためにも調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り“焼そばU.F.O.”らしい中太・歯切れの良さが特徴的で、コシの強いストレート麺(油揚げ麺)がこれまでと同じく採用されているようです!
さらに…ご覧の通り麺の裏側には、今回唯一使用されている具材“キャベツ”がすでにはいっています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
このように具材はキャベツのみのシンプルな仕様ではありますが、先ほどまでの中太ストレート麺にほどよい弾力が加わり、今回のコラボ“男梅”ならではの濃厚な梅干しの旨味がすすった時に香るシソの風味とともに後味さっぱりと楽しめる酸味の利いた一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに先ほどの液体ソースを注いでいきます!
すると…梅塩ソースというだけあって非常にさらっとした状態となっていて、旨味が凝縮されているのでしょうか?若干色の付いたソースのようですね!
そしてソースはさらっとした仕上がりでしたので、すぐに容器底に沈んでいき、このソースを加えることによって一気に梅干しならではの酸味・シソの風味が広がり、食べる前から思わず“酸っぱっ”と言いたくなるほどなかなかの梅干しらしい酸味が表現されていることが伝わってきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りソース自体は非常にさらっとしているため、すんなりと中太ストレート麺にも馴染んでいきます!
そしてソースが馴染んだら…最後に先ほどの“ふりかけ”を加えて完成です!
ちなみにこの“ふりかけ”には…
- 梅干フレーク
- 梅顆粒
- のり
が入っています!
こうして完成となるわけですが、“焼そばU.F.O.”と言えば…比較的味の濃いフレーバーが多い印象でしたので、今回のような梅干しの旨味を利かせた塩ベースのソースは意外と新鮮にも見えますね!
しかし、この見た目とは裏腹に…“男梅”らしい本格的とも言える濃厚な梅干しの酸味によって引き立つ旨味がシソの風味とともにバランス良く表現されているようで、これまでも“梅”をテーマにしたカップ焼そばは他メーカーからも発売されていましたが、今回の一杯はソース、そして“ふりかけ”に含まれる梅干フレークと梅顆粒によって臨場感溢れる梅干しの旨味がじっくりと堪能できそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…風味からも見当は付いていましたが酸っぱいですね!!
しかしこの酸味が梅干しならではの奥に潜む甘みを引き立て、食べ進めていくに連れて塩ベースのソースと梅干しの旨味との相性の良さが心地良くなってきます!そしてとにかく後味のさっぱり感はかなりのもの!
また、今回のコラボによって“濃くて旨い”を追求する“焼そばU.F.O.”と、“濃厚な梅干の味わい”を追求する“男梅”といった互いのコンセプトがうまく合致したことで、梅干しの旨味が濃い目に表現され、“ふりかけ”も梅干しの旨味を引き立てるちょうど良いアクセントになっているようですね!
そして、単純に梅干しの酸味だけが強調された仕上がりというわけではなく、原材料にも記載されていたように“かつおぶしエキス”が利いているのでしょうか?味わい深い旨味なんかも楽しむことができ、“男梅”ならではの酸っぱい味わいが好みの方なら恐らくたまらない仕上がりとなっています!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・ストレートの“焼そばU.F.O.”ならではの仕上がりとなっており、ほどよいコシと歯切れの良さが特徴的で、すすり心地ももちろん良いですね!
そんな中太ストレート麺には…今回“男梅”ならではの梅干しの旨味が“焼そばU.F.O.”らしく濃厚な味わいとして表現された梅塩ソースがよく絡み、一口ずつにガツンと梅干しの旨味・酸味が口いっぱいに広がっていき、梅干しの香りはもちろんシソの風味や“ふりかけ”に含まれる“のり”の香りが後味良く抜けていきます!
やはりこういったフレーバーはすすった時に香りが活かされるため、すすり心地の良い麺との相性は抜群ですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、想像通りのほどよいシャキシャキ感が今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようで、具材としてはこのキャベツのみとなっているんですが、今回の梅塩ソースの旨味が非常に味濃く表現されているため、物足りなさといった感じは一切ありません!
また、こちらの“ふりかけ”に含まれる梅干しフレークは、じっくりと味わってみると…ソースに含まれる酸味以上の梅干しらしい酸っぱさが表現されているため、ソースと合わせて食べてみると…臨場感溢れる“男梅”ならではの濃厚な梅干しの味わいを楽しむことができ、しっかり麺と混ぜていくことで、ほどよく梅塩ソースにも溶け馴染んでいきます!
そして、最初は部分的な味の違いを楽しみ、徐々に混ぜて麺と具材や“ふりかけ”を一緒に食べてみることで、梅干しの旨味・酸味がより一層引き立って感じられ、濃厚とも言える酸味の利いた梅塩ソースを最後までじっくりと楽しむことができるでしょう!
ソースについて
ソースは、ご覧の通り一見あっさり目にも見えるかもしれませんが、梅ならではの酸味・旨味が非常に味濃く表現されているため、むしろガツンとした口当たりが突き抜ける程の酸味となって感じられ、最初は酸っぱさが勝っているものの…徐々に梅ならではの旨味がクセになる仕上がりとなっています!
というのも…濃縮梅果汁の酸味を利かせたソースと“ふりかけ”に含まれる梅干フレークと梅顆粒によって“梅”の味わいを旨味だけでなく香りからも表現しているため、口いっぱいに広がる梅の酸味や旨味、さらに香りによって“濃くて梅ぇ”といった言い回しがぴったりな味わいとなり、もちろん梅ですから…最後まで全く飽きることなく心地良い酸味を堪能できます!
このように、今回の“日清焼そばU.F.O. 濃い濃い男梅焼そば”は、梅塩ソースと“ふりかけ”によって梅の旨味・酸味を濃厚に表現し、単純な酸っぱさだけでなく、臨場感溢れる梅の味わいによって甘みなんかも楽しめるインパクト抜群な仕上がりとなっていたため、お好みによっては“ふりかけ”を徐々に足していき、味の違いをじっくりと味わってみても良いかもしれません!
まとめ
今回「日清焼そばU.F.O. 濃い濃い男梅焼そば」を食べてみて、“男梅”の味わいを梅塩ソース・“ふりかけ”によって旨味・風味からリアルに表現し、シリーズらしい味濃い仕上がりが印象的ではありましたが、この梅の強い酸味だからこそ素材本来の甘みなんかも楽しめる絶妙な一杯となっていました!
そして個人的にも梅干しの味わいは嫌いではありませんので、非常に濃厚な突き抜けるほどの梅の酸味と旨味が心地良かったため、特に“男梅”にハマっている方ならかなり好みの味わいに感じられるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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