「日清 麻婆カレーメシ トレンディ」を食べてみました。(2019年9月2日発売・日清食品)
この商品は、お湯を注ぎ5分後にグルグルと混ぜるだけの簡単調理で本格カレーの味わいが楽しめるお馴染み“カレーメシ”の新商品ということで、今回は最もトレンディなカレーメニューだという…麻婆豆腐とカレーを組み合わせた“麻婆カレー”の味わいを“カレーメシ”流に再現した一杯が登場です!
それも…カレースパイスはもちろん、唐辛子の辛みを意味する“麻(マー)”と、花椒の痺れを意味する“辣(ラー)”をルゥに使用したことで本格的な痺れる辛さを表現し、さらに豆板醤や甜面醤でコク深さを引き立てたことによって、後引く辛さと旨味が楽しめるコク深く“とろみ”のある刺激的な一杯「麻婆カレー」“日清 麻婆カレーメシ トレンディ”となっております。(税抜き230円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“カレーメシ”のロゴに加え、“ネオ中華”な味わいだからでしょうか?背景にはどこか見覚えのあるキャラクターにも見えるライスのイラストがモチーフとなっていて、麻婆豆腐の味わいというよりも唐辛子と花椒を利かせた“痺れる辛さ”が加わったことによるスパイシー感に際立った一杯であることが伝わってきますね!
一方、フタには濃厚とも言える“とろみ”が付いたコク深く旨味が凝縮されたと思われる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…豆腐・味付肉そぼろ・ねぎが使用されているようです!
また、こちらパッケージ側面には“カレースパイスに麻(マー)と辣(ラー)がアチョー!”と記載されているように…今回の一杯には、カレー特有のスパイスだけでなく唐辛子が辛さを引き立て、さらに花椒による本格的な痺れが加わったことによって、辛さの中にも風味豊かな香りが楽しめる一品のようですね!
これは…本格中華ならではの香辛料や調味料とカレーらしいスパイスの相性なんかも気になるところではないでしょうか?(※豆腐に見えるかやくは豆腐です。笑)
そして、気になる今回の“麻婆カレーメシ トレンディ”の辛さレベルはというと…ご覧の通り“中辛”とのことで、そこまで強い辛さではなさそうですが、恐らく本格的とも言える香辛料がたっぷりと使用されているため、体感的には“中辛”よりも辛く感じられる後味すっきりとした味わいが楽しめそうです!
また、肝心のライスにはシリーズ特有の表面ふっくら・中身の芯がしっかりと感じられる食感の良い仕様となっていて、食べ進めていってもふやけることなく最後までじっくりと粒の立つような食べ応えにも期待したいところ!
他にも特徴として…五香粉(ウーシャンフェン)といったその名の通り5種類以上の香辛料を含んだ混合香辛料を加えたことによって、中華料理特有の雰囲気ある香りを表現し、痺れる辛さとスパイスを利かせたカレールゥ、そして刺激的な風味がバランス良くマッチしたことで、“ネオ中華”と表現されたトレンディかつ本格的な“麻婆カレー”の味わいが楽しめるというわけです!
最初にポークやチキンを利かせたコク深いスパイシーなカレーの味わいが感じられ、普通に美味い!と思っていると…時間差で徐々に本格中華とも言える麻婆豆腐特有の痺れる辛さが利いてきて、カレーのスパイスと中華風の唐辛子・花椒とのバランスというか相性の意外な良さに気付かされ、まさに麻婆豆腐×カレーによるやみつきになる味わいとなっていました!
これは特に、スパイスに際立った後引く旨味・辛みを利かせた今最もトレンディーな“麻婆カレー”の味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清 麻婆カレーメシ トレンディ
今回ご紹介するカップメシは、簡単調理で“とろみ”のついた本格カレーが楽しめるお馴染み“カレーメシ”の新商品ということで、今トレンドとなっているという…唐辛子と花椒による痺れる辛さによって本格中華である麻婆豆腐の味わいと、豆板醤や甜麺醤を加えたコク深い“麻婆カレー”の味わいを再現した風味豊かな一杯、“日清 麻婆カレーメシ トレンディ”となっています。
ご覧の通り、パッケージには“お湯を注ぐだけ!ネオ中華だねぇ”と記載されているように、お馴染みスパイスの利いたカレーの味わいに麻婆豆腐特有の唐辛子・花椒による痺れる辛みが相性良く馴染んだことによって“ネオ中華”といった表現をしていて、そんなスパイス感たっぷりな味わいが気軽に楽しめるというわけです!
ちなみに、この“カレーメシ”シリーズとしては、以前ご紹介した“日清カレーメシ カップヌードルカレー味(2019年2月4日発売)”といった大変話題となった商品以来の登場ということで、意外と久しぶりの新商品のようですね!(その前ともなると“日清トマトチキンカレーメシ AIが考えた(2018年9月3日)”にまで遡ります!)
それでは、今回の“日清 麻婆カレーメシ トレンディ”がどれほどの旨味を凝縮した仕上がりとなっているのか?カレーらしいスパイシーな味わいはもちろん、今最もトレンディーだという唐辛子・花椒、さらに豆板醤や甜麺醤など実に様々な香辛料・調味料を加えたことによる“麻婆カレー”の辛さ・風味などの仕上がり具合などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り411kcalとなっております。(塩分は3.0g)
カロリーは、カップライスということもあってやや低めにも感じられる数値のようで、さらに塩分はかなり低めな数値となっていますね!
ちなみに1食当たり98gとのこと。
これまでのカレーメシもそうだったんですが、スープの味わいはしっかりしているのにもかかわらず意外と塩分が低いんですよね!そのため、今回もまた素材の旨味や香辛料や調味料を存分に活かした仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
カレールゥには、豚脂や小麦粉をはじめ…
- 香辛料
- 食塩
- 甜麺醤
- チキン調味料
- カレー粉
- 豆板醤
- 唐辛子みそ
- ポーク調味料
- 粉末みそ
- 粉末しょうゆ
といった、ポークやチキンの旨みやスパイスを利かせたカレールゥに、本格中華の麻婆豆腐らしい豆板醤や甜麺醤、さらに唐辛子や花椒による痺れる辛みが加わり、厚みのあるコク深い味わい、そして風味豊かなスパイシーな仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、これによると使用されている米は国産のものが採用されているようですね!
JANコード 4902105946411 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(豚脂、小麦粉、砂糖、香辛料、食塩、甜麺醤、チキン調味料、デキストリン、カレー粉、たん白加水分解物、豆板醤、唐辛子みそ、ポーク調味料、粉末みそ、粉末しょうゆ)、豆腐、味付肉そぼろ、ねぎ/トレハロース、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳化剤、香料、リン酸塩(Na)、酸味料、セルロース、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カロチノイド色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 411kcal たんぱく質 7.5g 脂質 12.7g 炭水化物 66.7g 食塩相当量 3.0g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り大きなカレールゥの固まりなどがすでに入っていて、具材には…
- 豆腐
- 味付肉そぼろ
- ねぎ
が入っています。
また、先ほどパッケージにも記載されていたように、豆腐のように見える具材は豆腐のようですね!笑
さらに、この“カレーメシ”特有の横に振ると、シャカシャカと心地良い音が特徴的なライスが使用されていて、表面ふっくら・芯のある食感が今回もまた美味しく感じさせてくれるようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(カップライスということもあってお湯が若干沈みにくいので、お湯を注ぐ際はゆっくりと回しながら入れていくと良いでしょう!)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでのライスにふっくらとした食感が加わり、しっかりとした食べ応えなんかも楽しめそうな一杯…といった印象の出来上がりです。
もちろん、カレー独特の本格的スパイシーな風味がすでに広がっていきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
この時点ではまだまだスープはさらっとした状態となっていて、ここに軽く“とろみ”が付くまで容器底から“グルグル”としっかりと混ぜていきます!
そしてカレールゥが全体に馴染むと…それでもまだ“とろみ”自体は弱いようで、どちらかと言うとさらっとしたスープ状となっており、個人的にはこれくらいスープも楽しめる仕上がりの方が好みではあります!
ちなみに花椒特有の爽やかな香りというのは、スパイシーなカレー風味の方が強いようで、この時点ではコクのある本格香辛料を利かせたカレーメシといった印象の仕上がりですね!
また、具材に使用された豆腐は若干小ぶりではありますが…申し分ないほどの数が使用されているようで、さらに“味付肉そぼろ”も合わせて麻婆豆腐らしい具材がカレールゥに良い味を滲み出し、ぱっと見の印象どこにも違和感などはありません!
ただ、原材料に豆板醤や“粉末みそ”などが記載されていたように、ほんのりコク深く厚みのある仕上がりのようで、ドロッとしたカレールゥではないようですね!個人的にはこのちょうど良いコク深さとサラサラ感が好印象といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…最初の印象はチキンやポークといった動物系の旨味をベースに豆板醤や味噌などによるコク深く仕上がった本格カレーの味わいといった感じでしたが、そのすぐ後からは唐辛子と花椒にる痺れる辛さが心地良く利いてきて、想像以上に相性良く馴染んでいることが伝わってきます!カレースパイスと花椒は良いかもしれませんね!
そして、甜麺醤や五香粉といった中華調味料などをしっかりと使用したことによる風味豊かなフレーバーもスパイシーなカレーと違和感なく馴染み、麻婆豆腐のイメージよりも麻婆豆腐に使用している調味料などを加えたことによる本格的な中華風カレーテイスト…まさに“ネオ中華”といった言葉がぴったりではないでしょうか?
ライスについて
ライスは、シリーズらしく表面ふっくらとした非常にリアルな食感で、さらに噛むと…こちらもまたしっかりとした芯を感じさせる絶妙な仕上がりとなっています!
そんなライスには、チキンやポーク、さらに麻婆豆腐を思わせる本格中華に使用する豆板醤や甜麺醤などが相性・バランス良く溶け込んだ風味豊かなカレールゥがよく絡み、一口ずつに旨味溢れるカレーの味わいとともに痺れる辛みが口一杯に広がっていき、カレーならではのスパイスに加え五香粉などの本格中華風な香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付肉そぼろ”が入っていて、肉そぼろらしく若干小ぶりな具材ではありますが…じっくりと味わってみると肉の旨味が滲み出す想像以上に美味しい具材となっていたため、この具材こそ食べはじめはカレールゥ底に沈めておき、しっかりと旨味を滲み出してもらいましょう!
そして食べ進めていくに連れて満足度も増していき…後々ライスと一緒に絡めて食べてみるとほどよい肉の旨味なんかも引き立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの豆腐も若干小ぶりではありますが…豆腐ならではの張りと柔らかな食感に仕上がり、今回のような“麻婆カレー”の味わいを再現するには欠かせない相性ぴったりな具材となっています!
そして、他にも“ねぎ”といった薬味なんかも使用されていて、これら具材をライスや刺激的なスープと一緒に絡めて食べてみると…痺れる辛みに豆板醤や動物系の旨味によるコク深い味わいがより一層引き立って楽しめるのではないでしょうか?
カレールゥについて
カレールゥは、ご覧の通り割とさらっとした仕上がりではありますが、原材料にも記載されていたように動物系の旨味や豆板醤、さらに甜麺醤や本格的な風味を感じさせる五香粉など…実に様々な材料が使用されたことによって旨味溢れる味わいはもちろん、本格中華を思わせるスパイシー感を際立たせる風味豊かな味わいとなっています!
そして、ベースはスパイシーなカレーということもあって、“麻婆カレー”といった想像以上に相性の良いスパイス同士の組み合わせはクセになりますね!
これはカレーならではのスパイスと唐辛子・花椒による痺れる辛みのどちらとも好みの方だと…ついついカレールゥがどんどん進んでしまいそうです。。
ちなみに、食べ進めていくうちにどんどんカレールゥに“とろみ”が増していくと思っていましたが、実際食べてみると案外ドロッとした仕上がりにはならないようで、個人的にはスープのようにしてコク深く風味豊かな味わいが芯のあるライスとともに楽しめるため、全体的なバランスは非常に良く感じられます!
また、辛さレベルとしては“中辛”とパッケージに記載されていたように、しっかりとした辛さではありますが、あくまで食欲そそる程度のもので、花椒やスパイスも助長して若干辛みが強めに感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが…そこまで強烈な辛さというわけではありません!痺れも同じく心地良い程度といったところ!
そして何と言っても食べ進めていってもライス自体がカレールゥを吸ったことで柔らかくなりすぎることもなく、最後までじっくりと濃厚な“麻婆カレー”の味わいとともにライスのほどよい食感が楽しめるのではないでしょうか?
このように、今回の“日清 麻婆カレーメシ トレンディ”は、スパイスを利かせたカレールゥに豆板醤や甜麺醤、そして痺れる辛みを加えたことによって本格中華“麻婆豆腐×カレー”といったトレンディーカレーの味わいが相性良く“カレーメシ”流に表現され、スパイス感と痺れる辛さがたまらない…旨味溢れる仕上がりとなっていたため、お好みによっては唐辛子をさらに加えて刺激的な味わいをより際立たせてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「日清 麻婆カレーメシ トレンディ」を食べてみて、いま最もトレンディーなカレーメニューだという“麻婆カレー”の味わいを“カレーメシ”流に表現した一杯は、ベースとなるカレールゥがそもそもカレーならではの香辛料や動物系の旨味が利いているため非常に美味しく仕上がり、そこに本格中華に使用する香辛料や調味料を合わせたことで、コク深く風味豊かな味わいが想像以上に美味しくマッチした満足度の高い一杯となっていました!
そして何と言っても…スパイスの利いたカレーに唐辛子と花椒による痺れる辛さがここまで相性良いとは思ってもいませんでしたね!これはハマる方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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