「一度は食べたい名店の味 ストライク軒 シンカー 蛤だし鶏白湯ラーメン」を食べてみました。(2020年1月13日発売・エースコック)
この商品は、大阪市北区の人気ラーメン店“ストライク軒”の人気メニュー“シンカー(蛤だし鶏白湯)”の味わいをカップ麺に再現したもので、蛤の旨味と鶏白湯ならではのまろやかな味わいがマッチした一杯が登場です!
それも…コク深い鶏白湯スープに蛤の旨味を凝縮したことによって、まろやかでありながらも染み渡るような蛤の美味しさが引き立ち、さらにトリュフの風味を加えることによって、より実店舗に近い臨場感溢れる味わいを再現した一杯、“一度は食べたい名店の味 ストライク軒 シンカー 蛤だし鶏白湯ラーメン”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには“ストライク軒”実店舗のテント看板と同じく黄色い背景に本店である“大阪 天神橋筋六丁目”や、赤い文字で店舗名が大きく配置されており、特に“軒”の文字には野球ボールがあしらわれていることから…どうやらここ“ストライク軒”は野球をモチーフとしたラーメン店とのこと!
また、この一杯はエースコックの“一度は食べたい名店”シリーズのひとつでもあり、意外にも関西エリアのラーメン店では初の登場のようです!それが大阪の名店“ストライク軒”となったわけですね!蛤の出汁と鶏白湯との掛け合わせはあまり類を見ませんから、仕上がりの方も非常に気になるところ。。
一方こちらにはまろやかな鶏白湯スープに蛤のキリッとした沁みる旨味が相性良くマッチし、ふんわりと香るトリュフの風味豊かな仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・蛤エキス入り団子・玉ねぎが使用されているようです!
さらに、こちらには“トリュフ香るまろやかスープ”、“熱湯3分で行列回避!?”といった今回の一杯の特徴などが記載され、鶏白湯×蛤による旨味溢れるキレとコク、そこに上品なトリュフが香り立つ一杯は“ストライク軒”の人気メニューとのことで、行列のできる人気店の再現性も気になりますが…カップ麺でどういった美味しさが表現されているのか?期待したいところでもあります!
※トリュフ香料を使用しているとのこと。
他にも特徴として…麺は角刃仕様によるほどよい弾力と歯切れの良いコシがあり、さらにほんのり味付けが施されたことによってスープとの相性も非常に良く、蛤の旨味が凝縮されたまろやかな鶏白湯スープやふんわりと香り立つトリュフの風味とともに贅沢な一杯が楽しめるというわけです!
鶏白湯と聞くと割とドロッとした濃厚なイメージがあるんですが、この“シンカー”はあくまで蛤の良い出汁の旨味を引き立てるかのようなコク深い仕上がりとなっていて、さらにバジルが散りばめられているため、どことなく洋風にも感じられるまろやかな鶏白湯スープに仕上がり、素材の旨味が染み渡る…クセになる一杯となっていました!
これは特に、“ストライク軒”ファンはもちろん、染み渡る蛤の出汁を鶏白湯がほどよく引き立てた風味豊かな味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
一度は食べたい名店の味 ストライク軒 シンカー 蛤だし鶏白湯ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、大阪市北区の人気ラーメン店“ストライク軒”の人気メニューのひとつ“シンカー”を再現したもので、蛤から出る良い出汁がまろやかな鶏白湯と絶妙にマッチし、キレとコクのバランスによって最後まで飽きの来ない仕上がりとなり、そこにふんわりとトリュフの風味が香り立つクセになるような品のある一杯、“一度は食べたい名店の味 ストライク軒 シンカー 蛤だし鶏白湯ラーメン”となっています。
ご覧の通り、フタにはこの可愛らしいキャラクターデザインが掲載されているんですが、どうやらこちら“RAZORS EDGE”というバンドの“ケンジ”氏が手がけたとのことで、黄色い背景に赤いロゴやキャラクターが映えますね!
他にも“鶏の旨みに蛤だしを利かせたクリーミーな白湯ラーメン”といった今回の特徴なんかも記載されています!
ちなみに、“ストライク軒”の創業は2013年8月8日、ちょっと無理やりですが。。昭和で表すと88年8月8日にオープンしたということで、公式FacebookページのURLは“strikeken8888”となっています!
また、下記のパッケージ側面にも今回の“シンカー 蛤だし鶏白湯ラーメン”についての簡単な説明が実店舗で提供されているラーメンとともに記載されていて、これによると…“野球をモチーフとした同店の一杯は、鶏がらを炊き出したスープに蛤の旨みを合わせたクリーミーですっきりとした特長的な味わいで、美味さ真っ向勝負!な人気のラーメンです。”とのことで、鶏白湯ならではのまろやかな旨味と後味すっきりと感じさせる蛤の旨味が絶妙にマッチした一杯のようで、“美味さ真っ向勝負”といった表現からも野球をモチーフとしていることが伝わってきますね!
さらにこちらには“ストライク軒”実店舗の写真なんかも掲載されていて、大きなテント看板がインパクトあり、先ほどお伝えした通り野球をモチーフとしているとのことで今回再現された“シンカー”は“蛤だし鶏白湯”として人気とのことですが、他にも“中華そば”を意味する“ストレート”なんかも人気のラーメン店とのこと!
なるほど…ストレートな味わい“中華そば”と、変化球を意味するシンカーにふわさしいひと味違った味わいの“蛤だし鶏白湯”ということですね!さらに野球をモチーフとしているだけあって、食券は“入場券”など、至るところに野球用語が用いられているようです!
そして、“ストライク軒”の店主でもあり(株)フォアボールの社長でもある“あっしー”こと“芦田 雅俊”氏は、2018年5月・大阪市北区梅田に“ちゃんぽん”をメインとした“芦田屋”をオープン、さらに2018年11月には“中華そば”や“潮そば”がメインの“どストライク軒 総本店”をオープンさせ、直近では2019年5月に“どストライク軒 ファクトリー 南森町店”がオープンと…関西ラーメン店ではカリスマ店主として広く知られているようですね!
それ以外にも“ストライク軒”を創業する以前には、“マッシュアップ”といった居酒屋が2003年8月20日にオープンしていて、こちらでは“ストライク軒”とはまたひと味違ったラーメンも提供しているとのこと!
それでは、今回の“一度は食べたい名店の味 ストライク軒 シンカー 蛤だし鶏白湯ラーメン”がどれほど蛤の旨味を利かせた仕上がりとなっているのか?まろやかな鶏白湯スープとの兼ね合い、ふんわりと香り立つトリュフの風味はもちろん、なんと言ってもほどよく味付けが施された歯切れの良い麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り395kcal(めん・かやく327kcal / スープ68kcal)となっております。(塩分は5.7g)
カロリーは、鶏白湯をベースとしたまろやかなテイストの割にかなり低めな数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり90g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは68kcalとそこまで高い数値でもないようですので、蛤の旨味を利かせた後味すっきりとした味わいに鶏白湯ならではのコクが絶妙にマッチしたキレとコクがたまらない仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、チキンエキスやポークエキスをはじめ…
- 乳化油脂
- 動物油脂
- ポーク調味料
- 植物油脂
- ハマグリエキス
- チキン調味料
- チキンパウダー
- 香辛料
- オニオンエキス
といった、鶏の旨味をしっかりと利かせたコク深くまろやかな白湯スープに蛤ならではの染み渡るような出汁が絶妙にマッチし、そこにふんわりと香るトリュフの風味がクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、“しょうゆ”などが記載されていて、そこまで特徴ある味付けではないようですね!あくまでほんのりと味付けが施されているようです!
JANコード 4901071246679 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、砂糖)、スープ(食塩、チキンエキス、ポークエキス、乳化油脂、動物油脂、ポーク調味料、植物油脂、砂糖、ハマグリエキス、チキン調味料、チキンパウダー、酵母エキス、香辛料、オニオンエキス、パセリ、全卵粉)、かやく(キャベツ、魚肉練り製品、玉ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、酒精、重曹、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (90g) 当たり]
熱量 395kcal たん白質 7.7g 脂質 16.8g 炭水化物 53.2g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)5.7g
(1.6g/4.1g)ビタミンB1 0.38mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 315mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料となっていて、触った感じだと割とさらっとした状態ではありましたが、原材料によるとチキンやポークなどの旨味がしっかりと含まれていたようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- キャベツ
- 魚肉練り製品
- 玉ねぎ
が入っています。
ちなみにこの時点では、何か特徴的な風味などは確認できないようです!
さらに、麺はご覧の通り中太といったところでしょうか?角刃仕様によって歯切れの良い強いコシが表現され、ほどよいもっちり感とともにしっかりとした食べ応えなんかも期待できそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの麺にもっちりとした弾力あるコシが加わり、蛤出汁と鶏白湯による旨味溢れるスープとともにしっかりとした食べ応えが楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに、先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…割とさらっとした状態ではありますが、まろやかな鶏の旨味などが凝縮されているようで、これによって蛤の出汁を美味しく引き立ててるわけですね!
そしてこちらの液体スープは調理中にしっかりと温めておいたおかげで、すんなりとスープにも馴染んでいき、これを見る限り想像しているドロッとした鶏白湯スープとは若干異なるようにも見えます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはりスープは思っていたよりもさらっとした仕上がりとなっていて、鶏白湯ならではのコクやまろやかさはあるものの、ドロッとした状態ではありませんから、後味すっきりとした飽きの来ない蛤の旨味がしっかりと楽しめそうです!
ちなみに、トリュフの風味が香り立つ仕上がりとのことでしたが、こちらもまたほんのりと香る程度で、意外にも蛤の旨味にも合いますね!まさに蛤と鶏の旨味などが互いに引き立てているようにも感じられ、特に何かに突出したテイストというわけでもなさそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…鶏の旨味が凝縮された白湯スープはコク深くまろやかに仕上がり、そこに蛤の旨味が相性良く溶け込んでます!特に白湯スープがドロッとし過ぎることもなく後味すっきりとした味わいに仕上がっているところが個人的にはかなり好印象といったところ!
そして、蛤の旨味も控え目というわけではないんですが…鶏白湯と合わさったことによって上品な味わいとなり、まさにキレとコクがバランス良く仕上がり、脂っこさなんかもありませんから、ほんのりと香るトリュフの風味とともに最後までじっくりと楽しめる一杯と言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・角刃仕様によるほどよい弾力と歯切れの良い強いコシが印象的な仕上がりとなり、すすり心地なんかも良いですね!ただ、ほんのりと味付けが施されているとのことでしたが、麺自体にそういった味付けが感じられることはなく、あくまでスープとの兼ね合いによって旨味そのものを引き立ててるものと思われます!
そんな麺には、ほんのり“とろみ”が付いた鶏白湯スープがよく絡み、一口ずつに飽きの来ない鶏の旨味が凝縮されたスープに蛤の出汁が利いた味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのりと香るトリュフの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの蛤エキス入り団子といった魚肉練り製品が入っていて、若干小ぶりではありますが…今回の“蛤だし鶏白湯”の味わいを引き立てる良い旨味が感じられるため先に麺から楽しみ、しっかりと旨味を滲み出してもらい、後ほど麺や他の具材と絡めていただいてみると、より一層蛤の旨味が楽しめるでしょう!
また、こちらのキャベツはシャキシャキ感がしっかりと感じられるほど大きめにカットされた状態となっていて、彩りも非常に良く、今回の一杯に丁度良い色合いと食感としてのアクセントがプラスされているようです!
さらに、こちらの“玉ねぎ”はかなり小さめにカットされてはいたものの…素材本来の旨味・甘みなんかも感じられる仕上がりとなり、こちらもまたシャキシャキとした良い食感が楽しめる相性の良い具材となっています!
他にも、ご覧の通りバジルがさりげなく使用され、そこまで風味としてのインパクトはありませんが…ふんわりと香り立つトリュフの風味にもぴったりなハーブが使用されているようです!こういった見た目演出など手の込んだ仕上がりが臨場感を高めているんでしょうね!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り鶏の旨味が凝縮された白湯スープがベースとなり、そこに蛤の良い出汁が染み渡る…旨味溢れる仕上がりとなっています!
そしてなんと言ってもこの“シンカー”の良いところは、白湯スープがよくあるポタージュスープのようにドロッとしていないという点で、しっかりと鶏ならではのコクとまろやかさは感じられるものの…すっきりとした後味の良さなんかも注目ポイントで、それによって蛤の出汁が際立ち、じんわりと染み渡る旨味が最後まで飽きることなく堪能できるでしょう!
この変化球を意味する“シンカー”は、まさに蛤の旨味を引き立てるために鶏白湯が加わっているようにも感じられ、優しく香るトリュフの風味とも相性良く馴染み、一風変わった味わいではありますが、一度食べたらクセになる味わいとなっています!…これは“ストレート”の方も気になってきますね。。
このように、今回の“一度は食べたい名店の味 ストライク軒 シンカー 蛤だし鶏白湯ラーメン”は、鶏の旨味を利かせた白湯スープに染み渡る蛤の良い出汁が絶妙にマッチし、そこに味付けが施された麺や優しく香るトリュフの風味が絶妙なバランスとなって再現されていたため、お好みによってはペッパー辺りをアクセントにちょい足ししてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「一度は食べたい名店の味 ストライク軒 シンカー 蛤だし鶏白湯ラーメン」を食べてみて、コク深くまろやかな鶏白湯スープに染み渡る蛤を合わせた一風変わった味わいは、変化球である“シンカー”にふさわしい他店とは一線を画するメニューとなっていて、ふんわりと香るトリュフの風味が後引く旨味を引き立てる最後まで飽きの来ない仕上がりとなっていました!
このテイストは個人的に好きですね!濃厚過ぎずまろやかな鶏白湯スープと沁みるような蛤の旨味、そしてほんのり香るトリュフの風味との掛け合わせは、意外性はあるものの、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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