「ラーメン二郎 札幌店」に行ってきました!
ラーメン二郎…好きな方は好きですよね!
札幌でも「てら」や「勝盛軒」をはじめとする二郎インスパイアの店舗が増えてますからね!一定の人気はあるのでしょう。
そんな「ラーメン二郎」は北海道に唯一店舗があるんですが、それが今回ご紹介する札幌駅から徒歩で約5〜6分程度の場所にある“札幌店”です。ちなみにオープンは2013年3月です。
私は、二郎の味そのものや雰囲気を味わってみたくて一度は訪れたことがあったんですが、今回改めて試してみたいと思います!
…と言っても食べきれるか心配な所もあるので。。冒頭の写真にあるように今回は麺の量を“普通”にして、野菜も少なめにしてもらいました。
恐らく最小の二郎の量かと思われますので、心配な方にもぜひ参考になればと思います。
では、今回はジロリアンではない私が「ラーメン二郎 札幌店」について率直な意見を交えてレビューしてみたいと思います。
ラーメン二郎 札幌店について
行列の並び方や、謎の呪文のようにも聞こえるトッピングの“コール”と呼ばれる独特の決まり事がはじめて行く人にとっては恐怖にも思える「二郎」ですが、調べてみると店舗毎に多少の違いがあるようです。
そんな中でも札幌店は比較的厳しくはないようですね。
しかし、初訪問の前にはしっかりと予備知識は付けておきたいと思いますので、最低限のメニューの注文方法も合わせてご紹介してみたいと思います。
店舗に到着
今回は1時過ぎに到着しましたが、外には並んでいなかったものの…店内にはびっしりと行列ができていました。
その店内には長イスがあり、そこに座れなければ外で待つことが決まりのようです。
営業時間は2部制のようなのでご注意ください。(午前は11:00〜14:00まで)
そして、イスが空いたら店内に入って券売機で食券を購入してから並びます。
窓の所に注意書きがありますので、確認しておきましょう。
お店の外にある自動販売機で購入した飲みもののみ、持ち込みして良いようです。(黒烏龍茶が目立ちます。)
メニューについて
そしてメニューは基本的に以下の3種類から麺の量で食券を購入します。
(※基本的に店内は撮影禁止でラーメンのみ許可されているようなので、券売機の写真は控えさせていただきました。)
- 普通(一般的なラーメンの量・チャーシュー1枚)
- 小(普通の約2.5倍・チャーシュー2枚)
- 大(普通の約4倍・チャーシュー2枚)
普通よりも少なめで良いからと言って「小」を注文すると凄いことになります。。
二郎では“普通”が一番量が少ないので注意しましょう。
※券売機にしっかりと注意書きがありますのでご心配なく。
また、「小」を注文して「半分で」とコールすることで通常の大盛り程度の量になります。
これ以外にも「小(豚4枚)」や「大(豚4枚)」という食券もあり、こちらはボリュームのあるチャーシューが4枚の仕様となるようです。
なので通常のラーメン店の大盛りのチャーシューを注文したい場合は「小」の食券を購入して麺を半分にすると良いでしょう。
注文方法について
食券を購入して並んでいると店員さんに「食券を見せてください」と聞かれますので、このタイミングで、もし「小」を注文して麺の量を半分にして欲しい場合は「半分で」と伝えます。
その様子を見ていると、何人分かまとめて茹でているようですね。
そのため、麺の硬さを伝えたい場合はこの時点で伝えると良いでしょう。(そのままでも十分コシが強いので問題ないかと思われます。)
そして、ここではまだ二郎の無料でトッピングすることができる以下のお好みは伝えません。
- 野菜
- ニンニク
- アブラ
- 辛め(味を濃くするかどうか)
このトッピングをコールするタイミングは、麺が茹で上がった時のようで、席に付いてから待っていると店員さんに聞かれますので、慌てないように覚えておくと良いでしょう。
そして、その際に先ほどのトッピングの量を伝えます。
もちろん少なめといったお好みも聞いてくれます。
- 麺の量が“普通”の場合はニンニクを入れるかどうかのみ
- 野菜・ニンニク・アブラを追加するかどうか(少なめ、増し、または増し増し)
- 辛め(味を濃く)にするかどうか
今回は“普通”を注文したので「ニンニク入れますか?」と聞かれました。
なので「お願いします!」と伝え、さらに野菜を少なめでお願いしますということだけを伝えました。
店内の雰囲気について
そして、気になる店内の雰囲気についてですが、周りの様子をお互い伺っている殺伐とした感じがけっこうしますね。。
なんでしょうね?二郎と聞くと量を食べられないなら行っちゃいけないような印象がありますが。。
普通に食べていれば迷惑もかかりませんし、他のラーメン店との差はほとんどありません。そんなに気にする必要もないですよ!
ただ、色んな決まり事があるようなので、その辺だけ気にしておけば初めてでも問題ないかと思われます。個人的にはもう少し落ち着いて食べたい気はしますが。。
食べてみた感想
お好みを店員さんに伝えて、しばらくするとラーメンがカウンターの上に置かれます。(ここですでにスープがこぼれてしまう可能性があるので、ティッシュは必須です。)
ちなみにティッシュとお水は券売機の横辺りにあり、セルフとなっているので席に座るタイミングで取りに行っておきましょう。
そして一口食べてみると…たっぷりと入った油が印象的な醤油スープがこってりとしていますが、醤油スープが濃いのでその辺りのバランスが全体的に強い食べ応えを感じさせてくれるんでしょうね!
そして、今回お願いしたニンニクはご覧の通り、食感の良い歯応えを感じるほどのみじん切りにされたものがどさっと入っています。
しかし、これでも少ない方なので“ニンニク増し”にしたらブレスケアは必須でしょう!
麺について
麺は自家製麺のようで、ご覧の通り極太なうどんのようにも見える仕様です!
このしっかりとコシを感じる良い食感の麺は、味濃く脂っこいスープによく合い、ガシガシと食べ進めるにはちょうど良くも感じられるバランスです!
そして、“普通”で注文すると意外と少なくも感じるため、はじめての方でも十分「二郎」の味を楽しむことができるのではないでしょうか?
逆に、はじめての方は“普通”を注文して、どのくらいの量なのか確認してから、次回“小”の半分など少しずつ量を増やしてみると良いと思います。
ちなみに、カウンターの後ろの方に小麦粉と思われる大量の袋が積まれていました。
むき出しになっていたので、ちょっと隠してほしくはありましたね。。
トッピングについて
トッピングとして目立つのはやはりこのチャーシューではないでしょうか?
二郎では“豚”と呼称されるこのチャーシューは、ご覧のように箸で持つと崩れてしまうような柔らかさではありますが、しっかりと肉質と味付けを感じる食べ応えと美味しさのある味わいで非常に満足できるものとなっています!
これが“普通”では1枚のみですが、2枚・4枚となると…ちょっとそれだけで満腹感がありますね。。個人的には食べれても小半分かなー?と思います。。
また、トッピングには他にも生卵、タマチ(玉ねぎキムチ)、ねぎ生姜、紅葉卸し、カレースパイスが別途有料で50円から用意されています。(つけ麺もあるようでした。)
そして今回は野菜を少なめにしてもらいましたが、歯応えの良いキャベツともやしが美味しいですね!
二郎と言えば、この山盛りされた野菜が印象的だと思いますが、冒頭の写真のように少なくして食べることもできます。
そんな野菜の良い食感が、こってりとした濃いスープを緩和してくれて二郎と言えばやはりなくてはならない具材ではないでしょうか?
ご覧の通り極太なコシの強い麺と一緒に食べると、濃いスープや野菜の食感などが合わさることでちょうどよくなります。
また、野菜を増した場合に味がもの足りないなら、テーブルに調味料が置かれているのでそれをかけると良いでしょう。
今回はそもそも野菜を増しているわけではありませんので、その必要はありませんでした。
スープについて
スープはご覧の通り表面に脂の層がないので一見、そこまでこってりとした感じではないようにも思いますが、そもそもが豚骨ベースのスープで味も非常に濃いため、飲み応えは強いパンチを感じます!
ちなみにレンゲは用意されていないので、スープはどんぶりごとぐいっと行きます!
そして、ご覧のようにトッピングでも追加できる“アブラ”がごってりと入っているため、飲み進めていくうちにどんどん胃に来ますね!
これを増しなんかにするとどれほど入っているのか?逆に気になってきます。。
これも普通の量なら全く問題なく食べられます!
個人的な好みで言うと…次来るなら小半分で、トッピングは通常で良いかな?と思いました。
特に、ここのアブラはけっこうこってりしているので増さない方が良いかな?
まとめ
今回は「ラーメン二郎 札幌店」の“普通”のニンニク、野菜少なめを食べてみましたが、他のラーメン店よりも少ないのでは?と思えるほど食べやすい量の二郎を味わうことができました。
その味は、パンチの強い醤油ベースのスープにしっかりと豚骨の旨味が利いているので、非常に食べ応えのある一杯でした!
そして二郎のラーメンって、なぜか数日経つとまた食べたくなるんですよね。。
あのこってりとしたキレの強いスープはちょっとクセになるかもしれません!
ちなみにこの「二郎 札幌店」は二郎の中でも最北端に位置する店舗ということで、全国制覇するにはなかなか訪れにくい場所にあるかと思われます。
今回ご紹介したように最小の二郎を注文することもできるので、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
ラーメン二郎 札幌店 店舗情報
札幌市北区北6条西8丁目8-11
※駐車場はありませんが、コインパーキングが隣接されています。
営業時間:月~金 11:00~14:00 / 17:00~21:00(土曜は11:00~15:00)
定休日:日曜日・祝日不定休
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