「和風だしカレーメシ JAPAN」を食べてみました。(2020年2月3日発売・日清食品)
この商品は、お湯を注いで5分待ってグルグルとかき混ぜるだけの“手軽さ”と“おいしさ”で好評のカップライス“カレーメシ”の新商品ということで、今回は日本らしさのある出汁の旨味を利かせた和風テイストの味わいを“カレーメシ”流に表現した一杯が登場です!
それも…ポークをベースに鰹と昆布の出汁をしっかりとカレールゥに溶け込ませ、カレーには欠かせない玉ねぎの甘みはもちろん、さらにウコンやコリアンダー、クミンなどを使用した本格スパイシーな味わいに仕上がった和風出汁が決め手のカップライス、“和風だしカレーメシ JAPAN”となっております。(税抜き230円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“カレーメシ”といったシリーズ名の横には“和風だし”や“JAPAN”といった日本ならではの食文化である“出汁”の旨味を活かしたカップライスであることが強調されています!
一方こちらには、今回出汁を利かせた“とろみ”のあるカレールゥが芯のあるライスにしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚ミンチ・玉ねぎ・人参・ねぎが使用されているようです!カレーには欠かせない具材が彩り良く各種採用されているようですね!
また、こちらには“かつおダシとポークの旨味がジャパン!!!”と記載され、“※SUSHI、TEMPURA、CURRYMESHI”とまで主張しています!笑
要はお馴染みポークをベースとした“カレーメシ”に日本ならではの鰹や昆布といった出汁の旨味を掛け合わせた和風カレーということですね!これは恐らく安定感のある間違いない美味しさに期待できそうです!※爆買い推奨とのこと。。
そして、気になるカレーの辛さについてですが…こちら容器側面に“辛さレベル”が記載されていて、こちらによると今回の“和風だしカレーメシ JAPAN”は“中辛”とのことで、辛すぎず甘すぎずといったところで、後引くスパイスがクセになり、まさに出汁が主役の濃いカレーを思う存分楽しめるテイストに仕上げている模様です!
他にも特徴として…ライスには表面ふっくら・芯を感じさせる食感の良い“ご飯”が採用されていて、食べ進めていってもベチャっとした状態になることもなく、最後まで出汁の利いたカレールゥとともにスパイシーな濃い味わいが楽しめるというわけです!…というかカップライスということもあって、これだけでお腹いっぱい・満足感のある一杯でもあります!
“カレーメシ”らしく出来上がりにグルグルとよーくかき混ぜることによって、しっかりと“とろみ”の付いたカレールゥに仕上がり、野菜の旨味はもちろん、ポークがコク深さや味の濃さを引き立て、本格スパイシーな風味が安定感すら感じさせる味わいに仕上がってはいたものの…鰹や昆布といった出汁の旨味は若干弱く、出汁を強烈に利かせた一杯というよりもカレーの味そのものを際立たせるお出汁特有の引き立て役となったバランスの良い“カレーメシ”となっていました!
これは特に、ふっくらとしたライスと旨味・出汁を凝縮したスパイシーなカレールゥをじっくりと気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
和風だしカレーメシ JAPAN
今回ご紹介するカップ飯は、お馴染み“カレーメシ”の新商品ということで、鰹や昆布といった出汁の旨味を利かせた日本ならではの食文化に着目し、ポークをベースにカレーには欠かせない野菜の旨味や本格スパイスを使用した後引く旨味・スパイシー感がクセになる和風テイストの一杯、“和風だしカレーメシ JAPAN”となっています。
ご覧の通りフタの方にも“信じて混ぜれば、本格カレー。”と記載されているように、この“カレーメシ”シリーズは混ぜれば混ぜるほどカレー特有の“とろみ”が付き、食べはじめからドロッとしたカレールゥが楽しめるわけですが、個人的には多少シャバシャバなスープといった状態も好みで、食べ進めていくに連れて“とろみ”が増していく…そんな変化も楽しみのひとつでもありますので、この辺りはお好みによってちょうど良い“とろみ”具合で味わってみると良いでしょう!
また、こちらには“国産米を使っている、ちゃんとしているカレーです。”と記載され、“ちゃんとしている”というのが若干わかりませんが。。素材の旨味を各種活かした旨味溢れるカレーに仕上がっていることは間違いなさそうです!
ちなみに、この“カレーメシ”シリーズは以前ご紹介した“日清 麻婆カレーメシ トレンディ(2019年9月2日発売)”以来の新商品ということで、意外と久しぶりの登場ではありますが、定期的に新しいフレーバーが発売されており、それより前には“日清カレーメシ カップヌードルカレー味(2019年2月4日発売)”といったセルフカバー的なフレーバーで大変話題となった一杯もありましたね!
それでは、今回の“和風だしカレーメシ JAPAN”がどれほど出汁の旨味を強調した仕上がりとなっているのか?ポークをベースとした“とろみ”のあるカレールゥとの兼ね合いはもちろん、ふっくらとした表面としっかりとした芯を感じさせるライスとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り436kcalとなっております。(塩分は2.9g)
カロリーは、カップライスということで思ったよりも低い数値というわけではなく、しっかりとした食べ応えなんかも感じさせ、一方で塩分はかなり低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり102g、ライスの量は69gとのこと。
食べ応えのある一杯で本格的な味わい、そして塩分控えめという点がまた良いですね!
この“カレーメシ”は麺とはまた違った満腹感がありますから、これひとつで十分満足出来るある意味大変リーズナブルな商品とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
カレールゥには、豚脂や“かつおぶし調味料”をはじめ…
- カレー粉
- 小麦粉
- 香辛料
- 粉末しょうゆ
- ポーク調味料
- こんぶ調味料
- かつおぶし粉末
といった、ポークをベースに“とろみ”のある濃いめのカレールゥには、日本ならではの鰹や昆布といった出汁の旨味が加えられ、和風テイストのカレー味を想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105946428 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(豚脂、かつおぶし調味料、砂糖、カレー粉、小麦粉、香辛料、粉末しょうゆ、ポーク調味料、こんぶ調味料、食塩、かつおぶし粉末)、味付豚ミンチ、たまねぎ、にんじん、ねぎ/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、トレハロース、カラメル色素、乳化剤、リン酸塩(Na)、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、くん液、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量 436kcal たんぱく質 8.2g 脂質 13.7g 炭水化物 70.0g 食塩相当量 2.9g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り各種具材や大きなブロック状のカレールゥなどがすでに入っていて、具材には…
- 味付豚ミンチ
- 玉ねぎ
- 人参
- ねぎ
が入っています。
また、シャカシャカとした音がまた心地良いライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感を思わせる仕様となっていて、これが本格的なカレールゥとも合うんですよね!今回も安定感のある美味しさとともに食感の良いライスが楽しめそうです!
調理してみた
では一応調理方法を見てみると…注意点としては、従来の“カレーメシ”同様カップライス特有のお湯を注ぐと気泡が出てくるため、ゆっくりと回しながら入れ、5分後はしっかりと混ぜるという点ですね!
この辺りは先ほどもお伝えした通り、混ぜれば混ぜるほど“とろみ”が付きますから、お好みの状態でいただくと良いでしょう!
ではさっそく熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:230ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸い、ライスもふっくらとした仕上がりとなったことで、食感の良さが加わり、鰹や昆布の出汁を利かせた食べ応えのある本格スパイシーな和風テイストの一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
まだまだカレールゥはスープ底に溶けきっていない状態でしたので、よーく混ぜていきます!
すると…徐々に“とろみ”も付いてきますから、お好みの加減で調整していただきましょう!
そして、個人的には若干シャバシャバ感を残した状態が好みですので、ほんのり“とろみ”が付いた程度に仕上げ、風味からはウコン・コリアンダー・クミンなど…食欲そそる本格スパイシーな香りが漂い、鰹や昆布といった日本らしい出汁の旨味はカレールゥの方にしっかりと溶け込んでいる様子です!
しかも具材には“味付豚ミンチ”が入っていますから、こちらからも良い旨味が滲み出し、やはり食べ進めていくに連れて“とろみ”や美味しさも増していく…そんな満足度の高い“カレーメシ”が今回も表現され、さらに鰹や昆布など出汁の旨味がしっかりと和風テイストを感じさせる日本らしいカレーに仕上がっているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり間違いない美味しさですね!スパイスも利いていてポークがコクを引き立て、ほんのり“とろみ”が付いた程度の仕上がり具合が個人的には良い感じです!
また、今回のテーマとも言える鰹や昆布といった日本特有の食文化“出汁”の旨味に関しては、カレー味の存在感が強いせいか…そこまで和風らしさが強調されていないようにも感じられ、“和風だしカレーメシ”としては若干印象薄い仕上がりに感じられます。。
そのため、この出汁はポークを利かせたカレールゥの美味しさを引き立てるものと思われ、出汁の旨味が全面に押し出されたテイストというよりは、ポーク・出汁・スパイスなどが絶妙にマッチし、全体的にバランスの良いカレーメシとも言えるでしょう!
※出汁の旨味をもっと引き立てて楽しみたいなら魚粉などをさらに加えてみても良いかもしれません。
ライスについて
ライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、これが最後までベチャっとした感じになることもなく、カップライスとは思えないほどクオリティの高い食感として楽しめます!
そんなライスには、ポークをベースに鰹や昆布などの出汁を利かせたコク深く“とろみ”の付いたカレールゥがしっかりと絡み、一口ずつに和風の味わいや玉ねぎの甘みなどが口いっぱいに広がっていき、スパイシーな香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付豚ミンチ”が入っていて、仕様はほぼお馴染み“謎肉”と同じような食感や旨味が凝縮されていて、今回のポークをベースとしたカレールゥにも相性の良さはもちろん、食べ進めていくに連れて旨味は増すばかり。。
そのため、食べはじめはルゥ底に沈めておき、後ほどライスなどと一緒にいただくと肉の旨味も引き立って楽しめるものと思われます!
また、こちらの“玉ねぎ”は、若干小さめにカットされているため、シャキシャキ感はそこまで際立っているような感じではありませんが…カレーには欠かせない甘み・旨味を引き立てる具材のひとつとしてさりげなく添えられています!
さらに、こちらの人参もまたカレーには欠かせない具材のひとつとして、ほどよい食感に仕上がり、今回の“和風だし カレーメシ JAPAN”にちょうど良い色合いとしてのアクセントがプラスされているようです!
カレールゥについて
カレールゥは、先ほどもお伝えした通りしっかりと混ぜれば混ぜるほど“とろみ”が付き、本格的なカレーに仕上がるんですが…この辺りは好みにもよりますから、最初からドロッとした本格的カレールゥとライスを楽しみたい方は、じっくりと容器底から混ぜていくと良いでしょう!
ただ、個人的には若干シャバシャバ感があった方が好みですので、ほどよい“とろみ”が付いたところで食べはじめます!
※食べ進めていくとドロッとした仕上がりに変化していくので、全く問題ありません。
すると…ちょっとしたスープ感覚としても味わうことができ、後ほど本格的なドロッとしたカレールゥとしても楽しめるため、このルゥの変化も“カレーメシ”の醍醐味と言えるのではないでしょうか?
また、若干シャバシャバ感があっても、旨味自体はしっかりと感じ取ることができますので、決して味わい自体に物足りなさを感じるような仕上がりではなく、ポークをベースに鰹と昆布の出汁を利かせたスパイシーな美味しさが楽しめることに間違いありません!
とは言え、今回は出汁を利かせた和風の味わいとのことでしたが、やはりカレーの味は存在感が強いですから…和風テイストだと認識するほどしっかりと出汁の旨味が伝わる仕上がりではありません。。
そのため、ポークを利かせたカレーメシの美味しさを引き立てる絶妙な出汁となって旨味を引き立て、和風出汁そのものを楽しむというよりも…カレールゥ全体の美味しさとしてうまく溶け込んでいるようです!
ちなみに気になる辛さの方はというと…容器側面に“中辛”と記載されていたように、若干物足りないくらい辛くはなく、かといって甘みのある仕上がりというわけでもありません!
この辺りもお好みによってガラムマサラやチリペッパーなど各種香辛料を追加して、辛さを調整してみても良いかもしれませんね!
このように、今回の“和風だしカレーメシ JAPAN”は、ポークをベースにコク深く“とろみ”が付いたカレールゥに仕上がり、そこに鰹や昆布といった和風出汁を利かせたことによって濃いめの和風ルゥといった日本ならではの出汁が旨味を引き立てる満足度の高いスパイシーな一杯となっていたため、後は辛さ・出汁の調整を各種香辛料や魚粉などを加えて自分好みの和風カレールゥとして味わってみるとより美味しく満腹感に満たされることでしょう!
まとめ
今回「和風だしカレーメシ JAPAN」を食べてみて、ポークを利かせた濃いめのカレールゥは、混ぜるほどに“とろみ”のある本格カレーが気軽に楽しめる仕上がりで、なんと言っても鰹や昆布といった日本ならではの出汁の旨味を加えた和風テイストのルゥが食感の良いライスとともに満足度高く楽しめるスパイシーな味わいとなっていました!
しかも“カレーメシ”シリーズには、麺とは違った満腹感がありますから、この一杯だけでも十分満たされるだけのボリューム感があり、カレールゥの美味しさも楽しめるとあって、いくつか常備しているという方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!