「冷しぶっかけうどん」を食べてみました。(2020年6月8日発売・東洋水産)
この商品は、東洋水産の和風丼カップ麺シリーズの新商品ということで、今回は昨年新たな試みとして登場した湯切りの後に冷たい水で麺を冷やし、出汁の利いた“つゆ”とともにさっぱりとした清涼感が楽しめる“冷やしぶっかけ”タイプの“うどん”が登場です!
それも…鰹と昆布の旨味を利かせた醤油ベースのキリッとした“和風つゆ”に生姜をほんのりと加え、冷たい“うどん”とともに後味さっぱりと楽しめる暑い日にもぴったりな一杯、“冷しぶっかけうどん”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“冷しておいしい!”と記載されているように、暑い日にぴったりな冷たい麺を出汁の利いた“和風つゆ”に付けていただくさっぱり感がカップ麺で楽しめるとのことで、“湯切り後、冷水で麺を冷してお召しあがりください。”と目立つ注意書きが掲載され、昨年に引き続き夏にぴったりなフレーバーが今年も登場です!
ちなみに昨年は“そば”でしたが、今年は“うどん”と同時発売ということで、これは毎年恒例となりそうですね!湯切り後水で冷やす手間は若干あるものの…後味さっぱりとした味わいが楽しめるので冷たければ冷たいほど良いかもしれません!
一方こちらには、鰹と昆布の旨味を利かせ、アクセントとして生姜を利かせた後味さっぱりとした醤油ベースの“和風つゆ”がもっちりとした“うどん”によく絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…ごま・ねぎ・かまぼこが使用されているようです!
食べやすさ・清涼感などを考慮して今回の“うどん”は、やや幅の狭い仕様のようですね!ただ、つるっと滑らかな食感はそのままのようですので、すすり心地なんかもかなり良いのではないでしょうか?
他にも、今回は湯切り・水切りが必要となりますので、しっかりと“湯切り口”が搭載されているのが確認できます(湯切り忘れに注意してください。)
他にも特徴として…麺には細め・幅の狭い仕様の“うどん”が採用されており、滑らかでほどよいコシが楽しめるつるっとした食感が心地良く、魚介出汁の利いた“和風つゆ”とともに生姜を利かせたことによって後味の良さが後押しされ、暑い日にもぴったりな清涼感溢れる一杯が最後まで飽きることなくたっぷりと楽しめるというわけです!
魚介出汁を利かせた“和風つゆ”にアクセントとして生姜を加えた味わいは、まさに冷たい“うどん”と相性抜群の仕上がりで、汁なしタイプではありますが、使用されている“つゆ”の量は割と多く、しっかりと“うどん”にもコーティングされたことによってじんわりと染みる旨味を清涼感溢れるヒンヤリとしたテイストとして楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、暑い日に味わうのはもちろん、出汁の利いた“ぶっかけ”タイプの喉越し抜群な冷たい“うどん”を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
冷しぶっかけうどん
今回ご紹介するカップ麺は、東洋水産の和風丼カップ麺シリーズの新商品ということで、湯切りの後に冷たい水で“うどん”を冷まし、魚介出汁や生姜の利いた“和風つゆ”を絡めていただく清涼感抜群な夏のシーズンにぴったりな後味さっぱりとした一杯、“冷しぶっかけうどん”となっています。
ご覧の通りパッケージは、この和風丼カップ麺シリーズらしい商品名が大半を占めるインパクトのあるデザインとなっていて、“冷し”といった文言からも想像できるように、ヒンヤリとした冷たい“うどん”が楽しめる涼しげな青を基調にあしらわれています!
特徴としては、シンプルに魚介出汁を利かせた“和風つゆ”に生姜を加えたことで、ちょうど良いアクセントがプラスされ、キレの良い口当たりの染み渡る味わいに冷たい“うどん”が絶妙にマッチし、ヒンヤリとした喉越しの良い滑らかな食感が楽しめる一杯とのことで、お好みによっては卵を加えてみても良いかもしれませんね!
ちなみに今回は、昨年好評だったという鰹や昆布などの旨味を利かせた“和風つゆ”で楽しむ“冷しぶっかけたぬきそば”も改めて同時発売されています!(昨年は“ぶっかけそば”のみでしたが、今年は“ぶっかけうどん”も新たにラインアップに加わっての登場です。)
※ただしこの2商品は期間限定となっていますので、気になっている方はお早めにどうぞ!
それでは、今回の“冷しぶっかけうどん”がどれほど鰹や昆布など魚介を利かせた仕上がりとなっているのか?アクセントに加えた生姜との兼ね合いはもちろん、なんと言っても若干幅の狭いつるっと滑らかな食感が表現された“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り364kcalとなっております。(塩分は3.6g)
カロリーは、汁なしカップ麺の割にかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり89g、麺の量は66gとのこと。
だいたい汁なしタイプのカップ麺はなぜかカロリー高めな傾向なんですが…今回の一杯は麺の製法や“和風つゆ”のテイストなどの関係によって全体的にかなりヘルシーな仕上がりのようですね!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、“しょうゆ”や“かつおエキス”をはじめ…
- こんぶエキス
- 発酵調味料
- 酵母エキス
- 香辛料
といった、鰹や昆布の出汁を利かせた“和風つゆ”にアクセントとして生姜を加えたことによって、冷たい“うどん”にもぴったりな後味さっぱりとした味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
JANコード 4901990366076 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、添付調味料(しょうゆ、糖類、かつおエキス、こんぶエキス、発酵調味料、酵母エキス、香辛料、たん白加水分解物)、かやく(ごま、かまぼこ、ねぎ)/加工でん粉、酒精、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、調味料(有機酸等)、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、レシチン、増粘多糖類、カラメル色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (89g) 当たり]
熱量 364kcal たん白質 6.8g 脂質 16.6g 炭水化物 46.8g 食塩相当量 3.6g ビタミンB1 0.30mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 187mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“液体つゆ”、“あとのせかやく”といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“液体つゆ”は、魚介出汁を利かせた“和風つゆ”らしく非常にさらっとした状態で、今回は特に冷やして楽しむ一杯なので、調理中はいつものクセで温めないようにしてください。(むしろ冷蔵庫で少しでも冷やしておいても良いかもしれません。)
また、麺はご覧の通り厚みはあるものの…幅の狭めな“うどん”が採用されており、つるっと滑らかな食感はもちろん、すすり心地の良さと物足りなさを感じさせないしっかりとした食べ応えなんかを兼ね備えているようですね!(容器底に隠れてしまっていますが、具材に使用されている“かまぼこ”がすでに入っています。)
調理してみた
では念のため調理方法を確認してみると…
- フタを開けて2種類の小袋を取り出す
- 熱湯を注ぎフタをする
- 5分後湯切り口からしっかりと湯切りをする
- 改めて冷水を入れて同じく湯切り口から水をすてる(3回繰り返す)
- フタを剥がし、液体つゆをかけて混ぜ合わせ、“あとのせかやく”を加えて完成
とのことで、湯切りの後に冷たい水で“うどん”冷やすという点が最大の特徴で、ポイントとしては調理中に“液体つゆ”を温めないという点くらいでしょうか?
ということで熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、その後3回冷たい水で“うどん”を冷やしたところがこちら!
先ほどまでの“うどん”にほどよい弾力とコシが加わり、もっちりとした冷たい“うどん”を魚介出汁を加えた“和風つゆ”と楽しむ夏にぴったり涼しげな一杯…といった印象の出来上がりです。
また、今回は冷水で冷やす行程がありますから、それによって麺に締まりが際立っているようにも感じられるため、調理時間はしっかり5分にしておいた方が美味しくいただけるかもしれません!
ではここに先ほどの“液体つゆ”を加えていきます!
すると…そこまで特徴的な風味は感じられないものの、魚介出汁を利かせた“和風つゆ”らしいさらっとした状態となっていて、アクセントに生姜が利いた“ぶっかけうどん”ということで、“天かす”なんかを加えてみたくなりますね!
そしてさらっとした“液体つゆ”ですから、すぐに容器底へと沈んでいき、張りのある“うどん”に対しても絡みやすさを感じさせますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り“液体つゆ”は割と多めに使用されているということもあって、しっかりと冷やした“うどん”にもすんなりと馴染んでいきます!
そして“液体つゆ”が馴染んだら…最後に“あとのせかやく”を加えて完成となります!
そのかやくには…
- ごま
- ねぎ
が入っています。(“かまぼこ”は最初からすでに入っています。)
こうして完成となるわけですが、特に“ねぎ”は“あとのせかやく”ということもあって乾燥タイプとなっているため、軽く混ぜて“和風つゆ”に馴染ませてからいただくと良いでしょう!
他にも魚介出汁を利かせた“和風つゆ”に“ごま”が加えられ、ほんのりとした香ばしさがプラスされたことによって風味の良さなんかも考慮された後味の良い仕上がりのようで、まさに暑い日にはもってこいの一品と言えるでしょう!
また、昨年は“冷しぶっかけたぬきそば”でしたが、“ぶっかけ”と聞くと個人的にはやはり“うどん”の方がしっくり来るので、お好みで一味や七味、追加トッピングとして卵や“かき揚げ”なんかも別途事前に用意しておいても良いかもしれません!
食べてみた感想
一口食べてみると…鰹や昆布など魚介出汁を利かせた“和風つゆ”と冷たい“うどん”はイメージ通りの仕上がりですね!生姜も利いていて後味が非常にさっぱりとしています!
そこにつるっと滑らかな喉越しの良い“うどん”が心地良く感じられ、これは冷やせば冷やすほど美味しく感じられるのではないでしょうか?
また、さりげなく使用された“ねぎ”や“ごま”なんかも後味の良さや香ばしい風味をほんのりと際立たせ、原材料に香辛料と記載されていましたが、彩りの良い七味辺りをちょい足ししてみると、より一層メリハリが付いて最後までヒンヤリとした“ぶっかけうどん”が堪能できるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもありつつ…“ぶっかけ”らしいすすり心地を考慮してなのか、幅の狭めな“うどん”が採用されており、しっかりと冷やしたことによって“うどん”にほどよい締まり・コシが加わり、滑らかさだけでなく噛み応えのある食感に仕上がっています!
そんな“うどん”には、鰹や昆布といった魚介出汁の旨味をしっかりと利かせた“和風つゆ”がよく絡み、一口ずつに生姜によって後味さっぱりと感じさせる染みるような味わいが口いっぱいに広がっていき、生姜や“ごま”の風味がほんのりと後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“かまぼこ”が入っていて、味付け自体は感じられないものの…この赤い色が彩りの良さを際立たせ、“ねぎ”とともにシンプルな“ぶっかけうどん”に見た目としての華やかさをプラスしているように感じられます!
他にもたっぷりと使用された“ねぎ”や“ごま”が使用されていて、しっかりと混ぜていただくことによって魚介出汁や生姜の利いた“和風つゆ”なんかも染み込み、ちょうど良い薬味にもなったことで“つゆ”そのものの美味しさを引き立て、さらにほんのりと香ばしい風味が加わり、こちらもまた上記の“かまぼこ”と同じく彩りの良さといった意味でも華やかな色合いを表現しているようです!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り鰹や昆布といった王道とも言える魚介出汁をしっかりと利かせた醤油ベースの“和風つゆ”に仕上げ、そこに後味の良さ・さっぱり感を際立たせる生姜をプラスし、原材料にも記載されていた通り香辛料なんかも使用されたことでキレの良い冷たい“うどん”にもぴったりな軽やかな味わいが表現されています!
そして、“液体つゆ”自体も割と多めに使用されていたため、容器底からしっかりと混ぜていただくと…出汁の利いた“つゆ”がよく絡み、染み渡るような味わいとともに、生姜によるさっぱりとした後味の良さが最後まで全く飽きさせません!
このように、今回の“冷しぶっかけうどん”は、新たな試みとして昨年登場した“冷しぶっかけたぬきそば”が好評だったことから、今年は“ぶっかけうどん”として冷たい“うどん”が鰹や昆布など魚介出汁を利かせた“和風つゆ”と絡めていただく後味さっぱりとした清涼感溢れる一杯となっていたため、お好みによっては彩りの良い七味や、“ぶっかけうどん”にぴったりな“天かす”なんかを追加トッピングしてみても良いでしょう!
まとめ
今回「冷しぶっかけうどん」を食べてみて、シリーズらしい魚介出汁を後味さっぱりとした生姜とともにしっかりと利かせた“和風つゆ”に仕上げ、そこに湯切り後3回の冷水によって冷たくした“うどん”が絶妙にマッチし、たっぷりと加えられた“ねぎ”や“ごま”によってさっぱりとした後味や旨味そのものが引き立ち、まさに夏の暑い日にもぴったりな清涼感溢れる喉越しの良い一杯となっていました!
この冷たい“うどん”が楽しめるのは湯切り後3回行う冷水によるもので、冷たい“うどん”を出汁の利いた“和風つゆ”と味わう醍醐味はまさに“ぶっかけうどん”ならでは!!これは毎年恒例の一杯になるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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