「汁なし牛すきうどん でか盛」を食べてみました。(2024年1月23日発売・東洋水産/ファミリーマート限定)
この商品は、秋冬限定で毎年発売されている人気商品“あつあつ牛すきうどん”を“汁なし”としてアレンジしたもので、牛や昆布の旨味をしっかりと利かせた“すき焼き”ならではの割り下をイメージさせる甘辛く濃厚な“つゆ”に仕上げ、シリーズらしいもっちりとした平打ちの“うどん”とともに臨場感溢れる味わいが楽しめる食べ応え抜群な一杯、“汁なし牛すきうどん でか盛”となっております。(値段:税別276円)
ご覧の通り、パッケージには牛の旨味をベースに甘辛い“すき焼き”を彷彿とさせる甘辛な“つゆ”がシリーズらしいもっちりとした“うどん”にしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付牛肉・味付油揚げ・かまぼこ・“ねぎ”が使用されているようです!
また、こちらには“推しの食べ方”として…“温泉卵を入れてさらにおいしくすき焼き気分!”と記載されているように、別容器に溶き卵を予め用意しておき、それを付けダレのようにしていただくことによって卵ならではのまろやかなコクが加わり、より一層“すき焼き”を食べているような旨味が際立って楽しめるとのこと!(※当然この商品には卵は付属されていませんから、お好みで用意しましょう。)…なぜ温泉卵なのかわかりませんが。。
他にも特徴として…麺にはシリーズらしい厚みのあるもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた“うどん”が採用され、それによって日本を代表する料理のひとつ“すき焼き”を彷彿とさせる旨味が凝縮された濃厚かつ甘辛い“つゆ”とともに最後まで飽きることなくじっくりと満足度の高い味わいが堪能できるというわけです!(ファミリーマート限定ではありますが、東洋水産のロゴが表記されているので“留型”と呼ばれる商品です。)
汁なしならではの濃い目に仕上がった“つゆ”には、塩気の強いシャープな口当たりとともに甘辛く旨味が凝縮された味わいが表現され、デフォルトのままだと割り下をそのまま味わっているようにしょっぱすぎるので、別途用意した溶き卵に付けていただくことによって、より一層“すき焼き”を食べているかのような美味しさが楽しめる卵必須と言っても良いくらい本格的な一杯となっていました!
汁なし牛すきうどん でか盛
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染みマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズの新商品ということで、毎年寒い季節に期間限定で発売されている好評のカップ麺“あつあつ牛すきうどん”を“汁なし”ならではの濃厚な“つゆ”に仕上げ、お好みで溶き卵を用意して付けダレのようにして絡めていただくと…より一層本格的な“すき焼き”ならではの味わいが楽しめる一杯、“汁なし牛すきうどん でか盛”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りパッケージには、“牛すき”と大きく記載されている毎年恒例の一杯ではありますが、今回は湯切り口が搭載されていて、わかりやすく“汁なし”と記載されているのが非常に印象的といったところ!(デフォルトだと割り下の味を再現しているようなので、別途溶き卵を用意した方が楽しめるかと思われます。)
そしてこのマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズには、以下のように意外と様々なフレーバーが期間限定ではありますが定番から一風変わった味わいなど定期的に発売されている好評のシリーズでもあり、他にも“どんぶり型”でお馴染みだった“黄色い博多ラーメン”がタテ型として2019年10月28日に発売され注目を集めていましたね!
- 緑の天ぷらうどん(2023年11月6日発売)
- 赤い天ぷらそば(2023年11月6日発売)
- 豆乳ごまみそうどん(2023年10月9日発売)
- 濃厚カレーきつねそば でか盛(2023年10月9日発売)
- 豆乳ごま担々うどん(2023年10月2日発売)
- 紅生姜天入り牛肉うどん(2023年9月11日発売)
- 炭火焼仕立てのあごだし焼うどん(2023年7月10日発売)
- 冷しキムチそば(2023年6月19日発売)
- バター風チキンカレーうどん(2023年6月5日発売)
- 旨辛キムチチゲうどん(2023年1月23日発売)
- たらこ味バタークリーム風うどん(2023年1月16日発売)
- 赤い天ぷらそば(2022年11月7日発売)
- 緑の天ぷらうどん(2022年11月7日発売)
- 赤い×黒いきつねカレーうどん(2022年8月29日発売)
- 緑の×黒いたぬきカレーそば(2022年8月29日発売)
- 冷しスタミナ肉そぼろそば(2022年6月13日発売)
- 濃厚肉だしうどん(2022年4月11日発売)
- 鴨だし天ぷらそば でか盛(2022年3月28日発売)
- 汁なしラー油うどん(2022年3月7日発売)
- 濃厚煮干しうどん(2022年1月24日発売)
- 黄金色の天ぷらうどん(2022年1月24日発売)
- まろやか明太クリーム味うどん(2021年10月11日発売)
- カレー天ぷらうどん でか盛(2021年9月13日発売)
- 縦型ビッグ ラー油入り肉そば(2021年7月19日発売)
- 青い焼ちゃんぽん(2021年7月20日発売)
- 縦型ビッグ ラー油入り肉そば(2021年7月19日発売)
- 冷しぶっかけ肉うどん(2021年6月7日発売)
- 冷しぶっかけ鴨だしそば(2021年6月7日発売)
- 汁なしうま辛担々うどん(2021年3月1日発売)
- おそば屋さんの鴨だしそば(2020年10月19日リニューアル発売)
- 黄色い博多焼ラーメン でか盛(2020年10月26日再発売)
- 炭火焼仕立てのあごだしうどん(2020年10月19日発売)
- おそば屋さんの鴨だしそば(2020年10月19日リニューアル発売)
- 辛い牛カレーうどん(2020年8月24日発売)
- 黒い豚カレー焼そば でか盛(2020年8月17日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけうどん(2020年6月8日発売)
- もっと赤いたぬき天うどん(2020年5月18日発売)
- 讃岐風天ぷらうどん でか盛(2020年3月23日発売)
- 汁なしラー油肉そば(2020年1月20日発売)
- あつあつ牛すきうどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- あつあつ豚汁うどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけたぬきそば(2019年7月1日発売)
- まろやかカレーうどん(2018年12月31日発売)
- 橙のたまごうどん(2018年9月25日発売)
- 赤いカレーうどん タイ風(2018年6月11日発売)
- トリュフ香る鯛だしうどん(2018年4月9日発売)
- 青いちゃんぽん(2018年3月12日発売)
- おそば屋さんのカレー南ばんそば(2018年3月12日発売)
- とろみかきたま風うどん(2018年1月1日発売)
- 豆乳ごま担々うどん(2017年11月13日発売)
また、以前ご紹介した下記の“あつあつ牛すきうどん”も卵を別で用意し、甘辛く仕上がった“つゆ”をちょい足ししてみると…まさに“すき焼き”を食べているかのような味わいが楽しめたわけですが、今回は“汁なし”ということで、その辺りの違いなんかも気になるところではないでしょうか?
それでは、今回の“汁なし牛すきうどん でか盛”がどれほど“すき焼き”らしい牛の旨味を利かせた甘辛く濃厚な味わいに仕上がっているのか?“汁なし”ならではの甘辛い旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした弾力のあるコシが表現された“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り616kcalとなっております。(塩分は5.1g)
カロリーは、大盛り仕様・汁なしカップ麺ということもあってやや高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり141g、麺の量は110gとのこと。
また、今回は“汁なし”タイプで麺量もボリューム感ありますので、溶き卵とともに“すき焼き”にぴったりな具材をお好みで追加して楽しんでみても良いかもしれませんね!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、“しょうゆ”や牛脂をはじめ…
- 植物油
- 食塩
- ビーフエキス
- こんぶエキス
といった、牛や昆布の旨味を凝縮した“すき焼き”ならではの割り下をイメージさせる甘辛く濃いめな味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関西工場(兵庫県)
ちなみにスープタイプでお馴染みの“あつあつ牛すきうどん”と比較してみると…使用されている材料に若干の違いは見られるものの、およそ同等の味わいが表現されているものと思われます!
JANコード | 4901990377010 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、でん粉、乾燥酵母、植物性たん白、卵白)、添付調味料(砂糖、しょうゆ、牛脂、植物油、食塩、ビーフエキス、こんぶエキス、酵母エキス)、かやく(味付牛肉、味付油揚げ、かまぼこ、ねぎ)/加工でん粉、カラメル色素、酒精、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸等)、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・豚肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (141g) 当たり]
熱量 | 616kcal |
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たんぱく質 | 10.4g |
脂質 | 28.2g |
炭水化物 | 80.2g |
食塩相当量 | 5.1g |
ビタミンB1 | 0.98mg |
ビタミンB2 | 0.56mg |
カルシウム | 254mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“つゆ”、2種類の“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
特に“つゆ”は、旨味が凝縮された濃いめの仕様ではありますが、触ってみた感じだと割とサラッとした状態でしたので、“汁なし”タイプの“うどん”を冷まさないためにも調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り湯戻りする前からすでに弾力あるもっちり感とコシが表現されていると思われる食べ応えのある“うどん”が採用されており、今回“汁なし”の濃いめに仕上がった“つゆ”にもぴったりな噛み応えなんかも楽しめそうです!
調理してみた
ではまず、2種類の“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- 味付牛肉
- 味付油揚げ
- かまぼこ
- ねぎ
が入っています。
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:720ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの太い“うどん”がさらにもっちり感が増して感じられ、まだ別添されている“つゆ”を加える前の状態ではありますが、出汁の旨味や醤油のコクを活かした割り下のような若干味の濃い安定感のある味わいに仕上がり、“すき焼き”ならではの甘辛く濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、もちろん調理中に溶き卵も別皿に用意しておきましょう!
濃厚かつ甘辛い“つゆ”とともに2度も美味しさが楽しめますから、ぜひ試してみてください!(デフォルトだとしょっぱい・甘すぎる…といった印象なので、“すき焼き”のようにしていただいた方が美味しいです。)
ではここに先ほどの“つゆ”を注いでいきます!
すると…やはり印象通りサラッとした状態となっていて、一気に“すき焼き”らしい甘辛い風味が広がっていきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして“つゆ”が全体に馴染むと…濃いめの色合いがそのまま“うどん”にコーティングされ、甘辛く濃厚な味わいが楽しめるボリューム感のある一杯となっています!
また、具材に使用されている味付牛肉や“味付油揚げ”なんかも“すき焼き”らしさを彷彿とさせ、まさに“すき焼き”の割り下をイメージさせる濃いめのテイストで、パッケージに記載されていた通り卵は必須と思われ、溶き卵にくぐらせることで、より一層満足度高く楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…まるで“すき焼き”なんですが、デフォルトだと“すき焼き”に必須の溶き卵の要素が一切なく、再現されているのは割り下のしょっぱい味わいで、使用されている“つゆ”も多めですので、スープタイプよりも本格感はありますね!しかもその“つゆ”が多いせいか…“うどん”が最後までパサつくこともなく、濃厚で甘辛い味わいがじっくりと楽しめます!
そして、その甘辛く濃厚な“つゆ”も牛や昆布の旨味をしっかりと利かせているものの…決して脂っこい濃厚感ではありませんので、塩気はさておき最後まで飽きも来ません!ただ、“すき焼き”としては物足りないので“溶き卵”や温泉卵の追加は必須でしょう!(この時期の定番商品になるのかどうか?気になるところ。。)
そのため、“すき焼き”らしい甘みも感じられ、ほどよい塩気がちょうど良い甘辛さをバランス良く表現し、“くどさ”といった感じもなく、温泉卵推奨の一杯とのことでしたが、そのままいただいても十分美味しく楽しめるかと思われます!ただその場合、白飯が欲しくなるかもしれませんね!個人的には溶き卵にくぐらせていただくのがおすすめです!
麺について
麺は、ご覧の通り見るからにもっちりとした弾力とほどよいコシが食感良く楽しめる“うどん”に仕上がり、思っていたよりもしっかりとした食べ応えが印象的といったところ!
そんな“うどん”には…“すき焼き”をイメージさせる甘辛く濃厚な“つゆ”がしっかりと絡み、一口ずつに濃いめに仕上がった旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、“すき焼き”らしい食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!
そしてこちら!事前に用意しておいた溶き卵をくぐらせていただくと…一気に“すき焼き”らしさが際立ってめちゃくちゃ美味しい!やっぱり“すき焼き”はこの食べ方じゃないとダメですね!甘辛い味わいに卵特有のマイルドなコクが加わわり、ちょうど良く旨味が調和されます!
これはぜひ溶き卵を用意して楽しむべきでしょう!他にも“刻みねぎ”なんかを足したくなる味で、本当に“すき焼き”を食べているかのような感覚に陥り、クオリティの高さを感じます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付牛肉が入っていて、噛み応えもあり、よくあるカップ麺ならではのチープな仕上がりでもなく、しっかりとした味付けなんかも非常に好印象といったところで、今回の甘辛く濃厚な味わいとも相性抜群です!
また、こちらの“味付油揚げ”は、ほどよいサイズにカットされていて、濃いめの“つゆ”をしっかりと吸ったことによって、油揚げならではの旨味や油分などがじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずはよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした“うどん”と一緒に味わってみると、より一層本格感のある味わいが楽しめるかと思われます!
他にもこちらの“かまぼこ”が使用されていて、味付け自体はないものの…今回の濃いめに仕上がった“つゆ”に対して見た目としての華やかさ・彩りの良さを演出する具材としてさりげなく添えられています!
“つゆ”について
“つゆ”は、臭みのない牛や昆布の旨味がしっかりと利いた甘辛く濃いめの味わいに仕上げ、醤油・みりん・砂糖などを使用した“すき焼き”の割り下を彷彿とさせ、旨味が凝縮された満足度の高い一杯となっています!(ただ、そのままだとちょっとしょっぱすぎるかもしれません。)
そして、先ほどのように溶き卵を用意して“うどん”をくぐらせていただいてみても当然美味しいんですが、その後はカップ麺容器の方にその卵を追加してみてももちろん絶品です!それによって甘辛く濃いめな味わいにまろやかなコクが加わり、日本料理ならではの“和”の味わいが本格的な仕上がりとして楽しめることでしょう!
そのため、個人的に溶き卵は必須とも言える一杯で、もし卵がないのなら…使用されている“つゆ”も多めとなっていたため、残ったところに白飯を追加してみても良いでしょうし、そもそも“つゆ”が濃いめですから、味がうまく調和されて美味しくいただけると思われます!
まとめ
今回「汁なし牛すきうどん でか盛」を食べてみて、国民食のひとつ“すき焼き”を汁なしタイプの“うどん”にアレンジ・再現した一杯には…牛や昆布の旨味を活かした“つゆ”に仕立て上げ、もっちりとした弾力のある“うどん”とともにボリューム感たっぷりと楽しめる安定した美味しさを表現し、温泉卵(溶き卵)推奨というのも納得の非常に満足度の高い逸品となっていました!
また、そもそも割り下でしっかりと味付けした具材を溶き卵で味わうというのが本当の“すき焼き”の食べ方ですから、今回の一杯も同じく溶き卵を別で用意することによって、さらに臨場感高く楽しめるのではないでしょうか?
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