「おそば屋さんの鴨だしそば」を食べてみました。(2020年10月19日リニューアル発売・東洋水産)
この商品は、“赤いきつねうどん”や“緑のたぬき天そば”でお馴染み“マルちゃん”の“和風丼カップ麺シリーズ”の新フレーバーということで、鰹出汁をベースに鴨の旨味をバランス良く合わせたことによって素材本来の美味しさが品良く溶け込み、鴨ならではの風味豊かな香りが楽しめる芳醇な一杯が登場です!
それも…これまでも何度かのリニューアルを重ねて登場してきた一杯が今回は別添されている液体スープに鴨オイルを配合したことでロースト感をアップさせ、鴨の風味豊かな旨味が広がる甘めの“和風つゆ”に仕上がった上品かつ安定感のある一杯、“おそば屋さんの鴨だしそば”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“のどごしのよいそばに鴨の旨味たっぷりのつゆ”と記載されているように、鰹出汁をベースに鴨の旨味をたっぷりと溶け込ませ、厚みのある“つゆ”として鴨出汁の旨味を品良く表現、さらに“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな蕎麦が相性良く馴染み、和風出汁ならではのじんわりと染み渡る満足度の高い仕上がりに期待できそうです!
一方こちらには、鰹や鴨から丁寧に抽出した良い旨味をしっかりと利かせたキレの良い風味豊かな透明感のある仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏肉だんご・かまぼこ・“ねぎ”が使用されているようです!表面に浮かぶ上質な鴨の脂が味の深みを表現しているようにも見えますね!
…というかスープは見た通り澄んだ仕上がりで非常にサラッとしているんですが、鰹や鴨の出汁を存分に活かしたことで深みのある味わいに際立ち、具材に使用されている“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出しているようです!
これはシンプルながらも素材の旨味がストレートに楽しめる和風テイストが好みの方にはたまらない一杯と言え、特に鴨の旨味は品があって厚みもありますからね!芳醇とも言える風味豊かな仕上がりは非常に気になるところではないでしょうか?
また、このマルちゃんの“和風丼カップ麺シリーズ”は、ご覧の通りパッケージの大半を商品名で占める非常にインパクトのあるデザインとなっていて、特に今回は“鴨だし”ですから、和風出汁の中でもコク深く品のあるテイストがさらに美味しくリニューアルされた味わいはぜひ試しておきたいところ!
しかも今回はロースト感のある風味をアップしての登場とのことですので、より一層鴨の旨味・風味に拘った味わいが上品に表現されているものと思われます!
他にも特徴として…麺は“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな蕎麦が採用されており、蕎麦ならではの歯切れの良いコシがうまく表現され、鰹出汁をベースに風味をアップさせたという鴨の旨味・香りがたっぷりとスープに溶け込んだ深みのある味わいがしっとりとした舌触りとして仕上がり、素材本来の旨味がじんわりと染み渡るコク深い“和風つゆ”が最後までしっかりと楽しめるというわけです!
鰹出汁ならではの旨味がベースとなったことでキリッとした口当たりに醤油感の強い味わいがバランス良く仕上がり、そこに鴨出汁特有の厚みのあるコク深く上品な旨味が相性良く溶け込み、それによって“そば粉”を練り込んだ風味豊かな蕎麦と絶妙にマッチし、安定感のある染み渡る“和風つゆ”がじっくりと堪能できる万人受けする一杯となっていました!
これは特に、鴨の旨味を存分に活かしたコク深くも後味すっきりとした“和風つゆ”を風味豊かな蕎麦とともにじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
おそば屋さんの鴨だしそば
今回ご紹介するカップ麺は、東洋水産お馴染みの“和風丼カップ麺シリーズ”から新発売されたフレーバーで、鰹出汁をベースにコク深い鴨の旨味をバランス良く利かせたことによって風味豊かな“和風つゆ”に仕上げ、そこに“そば粉”をしっかりと練り込んだ歯切れの良い蕎麦が絶妙にマッチし、じんわりと染み渡る味わいが最後までじっくりと堪能できる安定感のある一杯、“おそば屋さんの鴨だしそば”となっています。
こういった鴨の旨味を活かしたカップ麺は定期的に各メーカーからも発売されていることから、ある程度人気のあるジャンルであることに間違いなく、素材の旨味を溶け込ませた透明感のある“和風つゆ”にはキリッとしたシャープな飲み口と鴨出汁がバランス良く調和されているため、じんわりと染み渡るテイストが好みの方には間違いない一杯と言えるでしょう!
そしてこのマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズには、これまでも以下のように意外と様々なフレーバーが期間限定ではありますが定番から一風変わった味わいなど定期的に発売されている好評のシリーズでもあり、他にも“どんぶり型”でお馴染みだった“黄色い博多ラーメン”がタテ型として2019年10月28日に発売され注目を集めていましたね!
- 黄色い博多焼ラーメン でか盛(2020年10月26日再発売)
- 炭火焼仕立てのあごだしうどん(2020年10月19日発売)
- 辛い牛カレーうどん(2020年8月24日発売)
- 黒い豚カレー焼そば でか盛(2020年8月17日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけうどん(2020年6月8日発売)
- もっと赤いたぬき天うどん(2020年5月18日発売)
- 讃岐風天ぷらうどん でか盛(2020年3月23日発売)
- 汁なしラー油肉そば(2020年1月20日発売)
- あつあつ牛すきうどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- あつあつ豚汁うどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけたぬきそば(2019年7月1日発売)
- まろやかカレーうどん(2018年12月31日発売)
- 橙のたまごうどん(2018年9月25日発売)
- 赤いカレーうどん タイ風(2018年6月11日発売)
- トリュフ香る鯛だしうどん(2018年4月9日発売)
- 青いちゃんぽん(2018年3月12日発売)
- おそば屋さんのカレー南ばんそば(2018年3月12日発売)
- とろみかきたま風うどん(2018年1月1日発売)
- 豆乳ごま担々うどん(2017年11月13日発売)
ちなみにこの“おそば屋さんの鴨だしそば”は、“縦型ビッグ おそば屋さん”シリーズ第3弾として2013年8月19日に発売されて以来これまでも“どんぶり型”としていくつかのリニューアルを重ね、今回はロースト感のある風味をアップしての登場となり、“あごだし”の旨味を利かせた新フレーバー“炭火焼仕立てのあごだしうどん”と同時発売されています!
それでは、今回の“おそば屋さんの鴨だしそば”がどれほど鴨出汁の旨味を凝縮させた仕上がりとなっているのか?ベースとなる鰹の旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“そば粉”を練り込んだ風味豊かな歯切れの良い蕎麦との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り397kcal(めん・かやく340kcal / スープ57kcal)となっております。(塩分は5.2g)
カロリーは、鰹出汁や鴨の旨味といった素材本来の美味しさを活かした一杯ということもあってかなり低めな数値のようで、塩分に関しては平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり98g、麺の量は65gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと57kcalとそこまで低い数値ではないことから、鴨ならではのコク深い旨味がしっかりと利いた風味豊かな厚みのある仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や“かつおエキス”をはじめ…
- 植物油
- みりん
- 食塩
- 鴨エキス
- 鴨脂
- 鶏脂
といった、鰹出汁ならではの染み渡る旨味を醤油感の強い甘味のある“和風つゆ”に合わせ、さらに鴨出汁特有のコク深く風味豊かな旨味がしっかりと溶け込んだことで厚みのある味わいながらも後味すっきりとした飽きの来ない上品な味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…“そば粉”や“とろろ芋”といった材料が確認でき、すすり心地の良い蕎麦ならではの風味豊かな仕上がりとなっているようです!
JANコード 4901990330619 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、とろろ芋、卵白)、添付調味料(しょうゆ、砂糖、植物油、魚介エキス、みりん、食塩、鴨エキス、鴨脂、酵母エキス、鶏脂)、かやく(味付鶏肉だんご、かまぼこ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、レシチン、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・そば・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・やまいもを含む)
栄養成分表示 [1食 (93g) 当たり]
熱量 384kcal
めん・かやく: 324kcal
スープ: 60kcalたん白質 12.0g 脂質 18.0g 炭水化物 43.5g 食塩相当量 5.4g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 3.9gビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 157mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープといった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープに関しては鴨出汁を利かせた“和風つゆ”ということもあって非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
さらに、麺はご覧の通り“そば粉”が練り込まれていることがしっかりと確認できる角刃仕様の歯切れの良い蕎麦が採用されており、すすり心地はもちろんのこと、風味豊かな蕎麦の香りなんかも楽しめそうです!
そしてその蕎麦の裏側には、具材として使用されている“かまぼこ”がすでに入っています。
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
そして、かやくには…
- 味付鶏肉だんご
- ねぎ
が入っています。
若干“味付鶏肉だんご”の量が少なめに感じられるものの…サイズ感としては全く申し分なく、鴨出汁の旨味を利かせた“和風つゆ”をさらに美味しく際立たせるかのように旨味が滲み出す相性抜群な具材が使用されているようです!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:340ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの蕎麦や各種具合がふっくらとした仕上がりとなり、特に蕎麦には“そば粉”がしっかりと練り込まれたことで風味豊かな香りが印象的で、すすり心地も良く、鴨出汁の香りと合わせて食欲そそる風味が相性良くマッチした満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…非常にサラッとした醤油感の強いスープとなっているんですが、鴨の旨味がしっかりと利いているせいか、食欲そそる風味豊かな品のある香りが一気に広がっていきます!
そして、その液体スープは割と量も多いため、すぐに容器底へと沈んでいき、見た目としてはそこまでの変化は見られないものの、鰹出汁をベースに鴨の旨味を前面に押し出したことで、これからの季節にぴったりな芳醇とも言える風味豊かな香りが何とも食欲を掻き立てていきます。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして、スープが全体に馴染むと…想像通りサラッとした仕上がりではありますが、表面には鴨出汁ならではの上質な脂・油分がほんのりと浮き、鰹出汁をベースにしたことによって深みのある鴨出汁の美味しさを下支えし、さらにメリハリのあるキレ・コクを引き立てているようにも感じられます!
また、具材として使用されている“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出しているようでしたので、食べはじめはまずスープ底に沈めて旨味を滲み出してもらい、後ほど風味豊かな蕎麦と一緒に絡めていただくと良いでしょう!
…というか鴨の旨味を前面に押し出したフレーバーは他メーカーからも発売されているものの、この“おそば屋さんの鴨だしそば”ほど定番化している商品は数少なく、鴨の旨味を利かせた安定感のある味わいが好みの方にとってはかなり重宝しているのではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…鴨出汁のしっとりとした旨味が鰹出汁によってちょうど良いキレとコクを表現し、互いに旨味を引き立て合うかのように絶妙にマッチしています!これは良いですね!想像以上に本格的な仕上がりといったところで満足度も高いのではないでしょうか?
しかも肝心の鴨に関しても変な臭みもなく非常に丁寧な美味しさとして風味良く溶け込み、そもそも鰹の旨味をベースにしたことでキレの良い醤油感のある味わいとバランス良く馴染んでいるため、じんわりと染み渡る“和風つゆ”として最後まで飽きの来ないテイストに仕上がっているようです!
また、強いて言うなら…鴨出汁の旨味はやや控えめな感じもしたため、調理する際の熱湯を若干少なめにしてみても良いかもしれません!それと、お好みによっては味にメリハリを加える七味辺りをちょい足ししても良いですね!
麺について
麺は、ご覧の通り“そば粉”をしっかりと練り込んだ歯切れの良い蕎麦が採用されており、すすり心地も非常に良く、風味豊かな蕎麦の香りが今回の鴨出汁を利かせた“和風つゆ”と馴染むコシの強い仕上がりとなっています!
そんな蕎麦には…鰹の出汁をベースに鴨ならではのコク深く風味豊かな旨味とバランス良くマッチした“和風つゆ”がよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る鰹出汁の旨味や芳醇な香りが印象的な鴨の旨味が口いっぱいに広がっていき、風味豊かな鴨の香りが後味良く抜けていきます!やはり鴨の旨味を利かせた“和風つゆ”は特に香りが良いですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付鶏肉だんご”が入っていて、使用されている数はやや少なめにも感じられるものの…サイズ感としては全く申し分のない仕上がり具合で、食感も非常に柔らかく、じっくりと味わってみると…ホロホロと崩れていき、それと同時に鶏肉ならではの旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、後ほど風味豊かな蕎麦と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの“かまぼこ”は、味付け自体感じられないものの…今回の一杯に対して彩りの良さを加え、色鮮やかな具材としてちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、大きめにカットされたことによってシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“おそば屋さんの鴨だしそば”の味わいを引き立て、後味すっきりと感じさせる相性の良い具材となっています!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えしたとおり、鰹出汁をベースにコク深く風味豊かな鴨の旨味を醤油感の強い“つゆ”にバランス良く合わせたことで、深みのある「和」テイストの美味しさを表現し、キリッとした口当たりと深みのある味わいが絶妙にマッチしたじんわりと染み渡る仕上がりとなっています!
また、醤油感の強い味わいとは言っても単純に塩気が強いというわけではなく、醤油ならではのキレとコクがしっかりと表現され、そこに鰹出汁や鴨の旨味がバランス良く融合したことによって深みのある味わいながらも後味すっきりとした飽きの来ない“和風つゆ”に仕上がり、脂っこさといった感じも一切ないため、最後までじっくりと素材本来の旨味が堪能できることでしょう!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、コク・旨味も増していくことによって満足度もしっかりと満たされる安定感のある一杯といった印象で、税別193円のリーズナブルな価格帯以上の美味しさが詰め込まれているようにも感じられます!
…というか鰹出汁だけでなく、鴨の旨味を合わせたことによる魚介系×動物系は旨味が倍増しますね!キリッとした醤油感や鰹の旨味はもちろん、そこに鴨の旨味が絶妙に深みを際立たせたことでしっとりとした素材本来の美味しさが引き立てられ、繊細にも感じられる“和風つゆ”はついつい止まらなくなってしまします。。
このように、今回の“おそば屋さんの鴨だしそば”は、鰹出汁をベースにコク深く風味豊かな鴨の旨味をバランス良く溶け込ませ、醤油感の強いキレとコクが美味しさを引き立てる本格感のある一杯に仕上がり、“そば粉”をしっかりと練り込んだ食感の良い蕎麦と絶妙にマッチしたことで、最後まで飽きることなく体温まる鴨出汁ならではの旨味・風味が前面に押し出した品のある味わいとなっていたため、お好みによっては彩りの良い七味などをちょい足ししてピリッとしたアクセントを加えてみても良いでしょう!
まとめ
今回「おそば屋さんの鴨だしそば」を食べてみて、“おそば屋さんの”というだけあって鰹出汁と鴨出汁のバランス・組み合わせは互いの旨味をうまく引き立て、醤油感の強いキレ・コクのある“和風つゆ”に相性良く溶け込んだ本格感のある一杯に仕上がり、すすり心地抜群な蕎麦と絶妙にマッチした上品にも感じられる芳醇な香りが堪能できる満足度の高い逸品となっていました!
やはり鰹出汁をベースに鴨の旨味をしっかりと利かせた一杯はシンプルながらも深みのある味わいが心地良く、なんと言っても鴨出汁ならではの芳醇な風味が臨場感を高める香り高い美味しさが印象的で、定番メニューとして幅広い層に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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