2018年7月16日に明星食品から発売された「明星 ラーメンの鬼 焦がし牛塩らぁ麺」を食べてみました。
この商品は、ラーメンの鬼と呼ばれた“佐野氏”が2010年に店舗で提供していたという今では幻のメニュー“焦がしGYU塩”を“支那そばや”の監修によって再現されたもので、佐野氏が厳選した素材「国産牛オイル」を使用したことでコク深く仕上がった“焦がし牛塩らぁ麺”となっております!
ご覧の通り、パッケージには“ラーメンの鬼 佐野実 厳選国産牛オイル”と記載されているように、すっきりとした塩スープに牛の香ばしくもしっかりとしたコクのある旨味が利いたことで、佐野氏こだわりの一杯が表現されているようですね!
また、こちらには“支那そばや監修”ということで、店舗ロゴとともに、お馴染み佐野氏のシルエットのイラストが描かれています!
実際に食べてみましたが、チキンベースのすっきりとしたキレのある塩スープには魚介の旨味がほんのりと利き、さらに牛の旨味によってほどよく香ばしいコクがプラスされ、何とも厚みのある味わいが表現されていました!
では、今回はこの「明星 ラーメンの鬼 焦がし牛塩らぁ麺」についてレビューしてみたいと思います。
明星 ラーメンの鬼 焦がし牛塩らぁ麺について
今回ご紹介するカップ麺は、“支那そばや”の創業者である“ラーメンの鬼”こと“佐野 実”氏の厳選した素材“国産牛オイル”を使用した今や幻の一杯を再現したもので、旨味が凝縮されたコク深い仕上がりとなった“ラーメンの鬼 焦がし牛塩らぁ麺”となっています。
ご覧の通り、側面には“支那そばや”の実店舗が記載されていて、佐野氏の元に集まった筆頭となる“支那そばや”によって監修された商品であることが確認できます。
また、フタの上に別添されていた調味料を取り外してみると…
- 焦がして香り付けした国産牛の脂「特製香味油」
- 牛のオイルに合うパセリやペッパーを利かせました
といった今回の一杯の特徴などが記載されています!
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り428kcalとなっております。(塩分は7.0g)
今回の一杯は旨味が凝縮された仕上がりとなっているようですからね!カロリーの方もやや高めとなっているようです!そして、塩分もまたかなり高い数値となっていますね!
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や牛脂をはじめ…
- 香味調味料
- 豚脂
- 鶏肉エキス
- 貝エキス
- 香辛料
- チキンオイル
- 昆布エキス
といった、塩ベースのスープにはチキンだけでなく、貝や昆布といった魚介など、実に様々な旨味を利かせたコク深く奥行きのある一杯を想像させる材料が並びます!
さらに今回の商品は、焦がし牛の旨味、パセリやペッパーなどを使用したということで、強いこだわりを感じる一杯であることがよーく伝わってきますね!
開封してみた
フタを開けてみると、まずフタの上には佐野氏が厳選したという“国産牛オイル”を配合したと思われる調味料が別添されています。
そして、具材には…
- チャーシュー
- 味付メンマ
- 玉ねぎ
- ねぎ
が入っています。
調理してみた
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの調味料を入れたところがこちら!
この調味料は、透明でさらっとしたものではありますが、香ばしい風味とともに牛の旨味が凝縮されたような油となっていて、非常にコク深い塩ラーメンといった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すっきりとした塩味のキレと、香ばしい牛の旨味が表現された脂がチキンの旨味によって厚みをプラスしたことで、何とも旨味が凝縮された一杯となっているようです!
さらに、牛の旨味と相性が良いという、玉ねぎの甘みなんかもスープに旨味として引き立ててるようですね!
また、スープに浮かぶパセリなんかも良いアクセントとなっているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…塩味らしいキレのある口当たりがすっきりとした印象とさせますが、チキンの旨味がしっかりと利いているため、まろやかで厚みがあり、飲み応えもあるスープとなっています!
また、そこに貝や昆布といった臭みのない魚介の旨味が相性良く馴染み、さらに香ばしい牛の旨味によって、一回りも二回りもスープを味わい深く感じさせています!
麺について
麺は、ご覧のように“支那そばや”で提供されている麺をイメージしたということで、やや細めの仕様となっていて、まとまりの良いすすり心地抜群な麺となっています!
そして、この麺には幾重にも旨味が凝縮されたようなコク深い塩スープがよく絡み、一口ずつにぶ厚い旨味を感じさせる味わいが口に広がり、さらに香ばしい風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っているんですが、こちらはやや小さめではありますが、肉の旨味が表現されているため、今回のような旨味が凝縮されたコク深いスープにもぴったりです!
また、こちらのメンマは、カップ麺とは思えないような肉厚な仕様となっていて、噛み応え・本来の味がしっかりと感じられる美味しい具材となっています!
さらに、この玉ねぎは甘みを感じさせる素材本来の味がしっかりと表現され、スープにもその旨味が利いているように感じられます!
こういった具材を麺とともに旨味が詰まった塩スープに絡めて食べてみると…もう旨味やら食感やら凄いことになっています!
スープについて
スープは、チキンをベースとした塩スープに、貝や昆布といった魚介のダシを美味しく利かせ、さらに佐野氏が厳選したという国産牛オイルを配合した調味料によって香ばしさをプラスした旨味が非常にバランス良く仕上がっています!
そしてこのスープの良さは、どれかひとつの素材が際立っているわけではなく、全てが違いの旨味を引き立てるかのような美味いスープに仕上がっているところではないでしょうか?
まさに旨味がぎゅっと詰まったスープが、ペッパー・パセリによって塩味らしいキレが引き立ち、何とも美味しく感じられます!
また、フタの裏面には、誰よりもラーメンを愛したという“支那そばや”創業者である“佐野 実”氏の説明が記載されています。
まとめ
今回は「明星 ラーメンの鬼 焦がし牛塩らぁ麺」を食べてみましたが、塩ラーメンとは思えないほどの旨味が凝縮された一杯に仕上がっていて、鶏・魚介・牛といった旨味がバランス良く塩スープに合わさったスープは満足度も高く、最後まで全く飽きの来ない味わいとなっていました!
こういった旨味やダシがうまく表現された仕上がりは、“佐野”氏ならではのこだわりの一杯と言えるのではないでしょうか?
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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