「ベビースターラーメン カップめん ピリ辛チキン味」を食べてみました。(2021年8月2日発売・エースコック)
この商品は、ロングセラーブランド“ベビースターラーメン”とのコラボによって慣れ親しんだ“ピリ辛チキン味”をカップ麺に再現、チキンや“玉ねぎ”の旨味をベースにしたスナック感のあるスープに唐辛子によるピリッとした辛さを利かせ、思ったよりもしっかりとした噛み応えのある角刃仕様の太麺に絡むことでレギュラーサイズにも関わらずガツンと食欲を満たしてくれるやみつき感のある一杯が登場です!
それも…上記の通りチキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせ、胡椒や唐辛子などの香辛料がメリハリを付けたキレの良いスープが“ベビースターラーメン”お馴染みのしっかりと味付けが施された麺に絡んだことで慣れ親しんだあの味をカップ麺としてアレンジ・再現し、もちろんスナック菓子の“ベビースターラーメン”を加える“追いベビースターラーメン”もおすすめのピリ辛な一杯、“ベビースターラーメン カップめん ピリ辛チキン味”となっております!(オープン価格)
※“カルシウムたっぷり”といった文言が気になりますね。
ご覧の通り容器側面には…“唐辛子の辛みが利いたカップめん!”と記載され、その背景にはチキンや“玉ねぎ”をベースに胡椒や唐辛子によってピリッとしたやみつき感のある辛みをアクセントとして加えた後味の良い仕上がりイメージなんかも掲載されており、これによると具材には…コーン・かまぼこ・唐辛子が使用されているようです!
また、こちらに容器側面には…“当商品は、「ベビースターラーメン」の製品を使用した商品ではありません。”と記載されている通り、この“ベビースターラーメン カップめん ピリ辛チキン味”ではあくまでチキンの美味しさが特徴的なあのスナック感のある味をカップ麺にアレンジ・再現した一杯ということで実際に商品そのものを使用しているわけではありませんが、もちろん味の再現性は高いものと思われるため、“追いベビースターラーメン”してみても美味しい仕上がりなのでしょうね!
他にも特徴として…麺は味付けが施された“ベビースターラーメン”らしい濃いめの色味で、太麺・角刃仕様のフライ麺が採用されており、それによってチキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせたキレの良いスープに粗挽き唐辛子ならではのピリッとした辛みがアクセントとして加わったやみつき感のあるスナック系の味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
醤油味の後味すっきりとしたチキンスープには、あの香ばしくもスナック感のある“ベビースターラーメン”ならではの味わいがうまくカップ麺に再現されており、胡椒に加え“かやく”に含まれる粗挽き唐辛子がピリッとした辛さを引き立て、まさにやみつきになる辛さが人気の“ピリ辛チキン味”らしい美味しさを感じさせ、麺にもしっかりと味付けが施されているため、よーくスープと馴染ませるように混ぜながら食べ進めていくに連れて旨味・満足度も増していく…そんな“ベビースターラーメン”特有のスナック感がカップ麺としてたっぷりと楽しめる一杯となっていました!
これは特に、“ベビースターラーメンおつまみ”の“ピリ辛チキン味”が好みの方はもちろん、スナック感やジャンク感のあるスパイシーなチキンスープと噛み応え抜群な太麺をレギュラーサイズでサクッと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ベビースターラーメン カップめん ピリ辛チキン味
今回ご紹介するカップ麺は、エースコックとベビースターラーメンのコラボ商品ということで昔から慣れ親しんだ“あの”味をレギュラーサイズのカップ麺にアレンジ・再現、チキンや“玉ねぎ”をベースにキレの良い醤油スープに仕立て上げ、そこに粗挽き唐辛子がピリッとしたやみつき感をプラス、さらに味付けが施された噛み応え抜群な太麺が食欲をガツンと満たしてくれるスナック感溢れる風味豊かな一杯、“ベビースターラーメン カップめん ピリ辛チキン味”となっています。
ご覧の通り、容器側面には現在のキャラクターである“ホシオくん”が大きく掲載されており、そもそもこの“ベビースターラーメン”とは…“おやつカンパニー”が製造する味付けフライ麺風のスナック菓子で、製造工程の麺のかけらを食べてみたところ非常に好評だったことから1959年に商品化され、1988年には2代目のキャラクター“ベイちゃん”に交代、さらに2016年には“ベイちゃん”が引退し、現行の“ホシオくん”が新キャラクターとして“ベビースターラーメン”を印象付けています!(あのキャラクターから変わってもう8年にもなるんですね。。)
※2016年で交代となっていますが、正式にキャラクター名“ホシオくん”が決定したのは2017年1月です。
ちなみに今回はお馴染み“ベビースターラーメン チキン味”をカップ麺にアレンジ・再現した一杯、“ベビースターラーメン カップめん チキン味”も同時発売されています!…というかこちらは下記の通り2018年3月19日に“ホシオくん”誕生1周年記念としてBIGサイズの“チキン味”がすでに発売されていて、今回はリサイズされてのリニューアル発売といったところでしょうか?特に何かの記念商品というわけではありませんが、“ピリ辛チキン味”と同時発売されています!
※“チキン味”に関しては2016年10月10日にも発売されています。
それでは、今回の“ベビースターラーメン カップめん ピリ辛チキン味”がどれほどチキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせた仕上がりとなっているのか?“ピリ辛チキン味”ならではの味わいを再現するために使用された粗挽き唐辛子によるピリッとした辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても味付けが施された太麺・角刃仕様のフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り224kcalとなっております。(塩分は4.5g)
カロリーはレギュラーサイズ・チキンの旨味を利かせたキレの良いあっさり系スープということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり54g、麺の量は50gとのこと。
このやや少なめなボリューム感もまた夜食なんかにぴったりですね!
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと21kcalとやはりチキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせた“ベビースターラーメン”の味わいを彷彿とさせる醤油ベースのスープらしく非常にあっさりとしたテイストで、スナック感・ジャンク感のある仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やチキン調味料をはじめ…
- 粉末しょうゆ
- 砂糖
- オニオンパウダー
- でん粉
- 香辛料
- 植物油脂
- 全卵粉
といった、“ベビースターラーメン”の味わいを彷彿とさせるチキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせたキレの良い醤油スープに仕立て上げ、そこにしっかりと味付けが施された麺からも良い旨味が滲み出し、“かやく”に使用された粗挽き唐辛子がピリッとした辛みを引き立て、やみつき感のある“ピリ辛チキン味”がカップ麺として楽しめる風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071247294 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、しょうゆ、砂糖、植物性たん白)、スープ(食塩、チキン調味料、粉末しょうゆ、デキストリン、砂糖、オニオンパウダー、でん粉、香辛料、たん白加水分解物、植物油脂、全卵粉)、かやく(コーン、かまぼこ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、増粘多糖類、クチナシ色素、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、紅麹色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量 224kcal たんぱく質 6.6g 脂質 6.9g 炭水化物 33.9g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)4.5g
(1.5g/3.0g)ビタミンB1 0.27mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 197mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、別添されている調味料などは一切なく、非常にシンプルな仕様となっています。
そして、かやくには…
- コーン
- かまぼこ
- 唐辛子
が入っています。…というか“ベビースターラーメン”ならではの香ばしいスナック感のあるチキンの風味が確認でき、この時点ですでに“ベビースターラーメン”そのものといった印象です!
また、麺はご覧の通りしっかりと味付けが施された太麺・角刃仕様のフライ麺が採用されており、湯戻りする前の状態ではありますが…見るからにもっちりとした弾力や噛み応え抜群な強いコシを兼ね備え、スープとよーく混ぜて馴染ませながら食べ進めていくと旨味も滲み出し、噛むほどに美味い“ベビースターラーメン”ならではのスナック感がたっぷりと堪能できそうです!
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に角刃仕様の太麺にはほどよいもっちり感や強いコシが加わり、後味すっきりとした“ベビースターラーメン”らしいスナック感の風味が強く、想像以上に食べ応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…スープは非常にサラッとした仕上がりとなっていて、チキンの旨味・風味、そして香ばしさが“ベビースターラーメン”らしいスナック感のある慣れ親しんだ味わいをバランス良く再現、そこに粗挽き唐辛子によるピリッと辛みが加わったことで“ピリ辛チキン味”特有のやみつき感のあるテイストに際立っているようです!
また、具材に使用されているのは主にコーンと“ピリ辛チキン味”を再現する粗挽き唐辛子程度となっていて、“ベビースターラーメン”らしく麺に味付けが施されているため、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、噛むほどに美味い麺に仕上がっているものと思われますので、じっくりと麺の旨味なんかも味わってみると良いでしょう!(もちろん、“追いベビースターラーメン”もおすすめとのことでしたので、お好みに合わせて予め用意してみてください。)
食べてみた感想
一口食べてみると…チキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせた醤油ベースのキリッとした口当たりが印象的な飽きの来ないスープに仕上がっているんですが、想像以上に味は濃いめで風味としても非常に香ばしく、それによって“ベビースターラーメン”特有のスナック感をうまく演出し、慣れ親しんだ“ベビースターラーメン”と同じく味付けが施された太麺からも良い旨味が滲み出し、“かやく”に使用した粗挽き唐辛子によるピリッと辛みが“ピリ辛チキン味”を彷彿とさせるやみつき感のある味わいを再現しています!!
また、口当たりはしょっぱく感じるほど塩気・キレは強く、チキンスープといった単調なテイストながらも“玉ねぎ”の旨味や後味すっきりとした醤油ならではのキリッとした感じが最後まで飽きさせることも当然ありませんし、ほどよいチキンの旨味が香ばしい“ベビースターラーメン”らしいスナック感のある味わいを臨場感高く引き立てているようです!
通常こういったスナック菓子をカップ麺に再現する場合だと“カップ焼そば”の方が臨場感高いような気もするんですけどね…大抵スープタイプにするとしょっぱ過ぎて後半には飽きが来るんですが…今回のフレーバーはありですね!キレの良さとチキンの旨味、そして麺から滲み出す香ばしさやスナック感がバランス良く調和されているようで、まさにやみつき感のあるピリ辛な味わいがたまりません!
麺について
麺は、ご覧のように味付けされていることがよくわかる濃いめの麺となっていて(しっかりと混ぜていくことで旨味がスープに滲み出すことで若干薄くなります。)、太麺・角刃仕様のフライ麺らしくもっちりとした弾力や噛み応え抜群な強いコシを兼ね備えたことで歯切れも非常に良く、このしっかりとしたコシの強さが麺量50gにも関わらず“食べた感”を満たしてくれる仕上がりとなっています!
そんな太麺には…チキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせた醤油ベースのキリッとしたスープがよく絡み、一口ずつにチキンの旨味による優しい味わいや醤油感の強いキレの良さ、そして“ピリ辛チキン味”をイメージさせる粗挽き唐辛子によるピリッとした辛みが口いっぱいに広がっていき、香ばしいスナック感のある風味が後味良く抜けていきます!…というか想像以上のクオリティでハマる方も多いのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのコーンが入っていて、じっくりと味わってみると…素材本来の甘味がしっかりと感じられるものの、今回のスープを損なうこともなく、さり気なく彩りの良いアクセントがプラスされているようです!
また、こちらの“花形かまぼこ”は味付けもなく、かなり小ぶりではありますが…ぱっと見の彩りの良さとして上記のコーンとともにちょうど良い華やかさ・賑やかさを演出しているようにも感じられます!
他にも粗挽き唐辛子が思っていた以上にたっぷりと使用されていて、この唐辛子がまた意外とピリッとした強い辛みをプラスし、“ベビースターラーメン”でスパイシーな味で人気の“ピリ辛チキン味”の美味しさをうまく再現し、それによってやみつき感のあるスープを引き立てる相性抜群な香辛料となっているようです!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りチキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせたキレの良い醤油ベースのテイストとなっていて、醤油感の強い口当たりや粗挽き唐辛子によるピリッとした辛みが加わったことで後味すっきりとした飽きの来ない仕上がりとなり、そこに味付けが施された太麺からも良い旨味が滲み出したことによって香ばしい風味やスナック感が際立っていき、食べ進めていくに連れて満足度も増していきます!
そして、気になる辛さの強さについてですが…唐芥子は原材料にも記載されているように“かやく”に使用されている粗挽き唐辛子以外にも香辛料として溶け込んでおり、それによって意外と強めの辛さに感じられ、もちろん激辛とまではいかないものの、スナック菓子の“ベビースターラーメン”だと思って油断して思い切りすすると危ないです…笑
なんと言うか…非常に粒子の細かい唐辛子が“かやく”に使用された粗挽き唐辛子以外にもスープに溶け込んでいるようで、思ったよりも刺激的な辛さがむしろ食欲を掻き立て、最後まで飽きさせません!これはまさに“つまみ”にもちょうど良い塩加減・辛みが利いたスープとなっているため、シンプルながらもハマる方も多いのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れて味付けされた太麺からも旨味が滲み出していき、あっさりとしたチキンの旨味いにほどよいコクが引き立ち、香辛料や粗挽き唐辛子によるピリッとした辛みによって汗を誘うアクセントが心地良く、スナック感・ジャンク感のある“ベビースターラーメン”の“ピリ辛チキン味”らしさがクセになり、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。
ただ…もう少しカップ麺としてはもう少し脂っこさがあっても良かったような気もしましたので、お好みによってはラード辺りをちょい足ししてこってり感を際立たせてみてみても良いかもしれません!(または、この敢えてライトな感じ・ジャンク感が良いとも言える仕上がりではあります。)
このように、今回の“ベビースターラーメン カップめん ピリ辛チキン味”は、チキンと“玉ねぎ”の旨味が醤油ベースのキリッとしたシャープな飲み口と絶妙にマッチした後味の良いスープに仕上がり、そこに“かやく”として使用された粗挽き唐辛子や香辛料によって馴染み深い“ベビースターラーメンおつまみ”の“ピリ辛チキン味”を彷彿とさせるスナック感とやみつき感のある味わいが印象的で、非常にサラッとした軽やかなテイストながらも物足りなさといった感じは一切なく、噛み応えのある味付けが施された太麺からもチキンや香辛料などが滲み出し、さらに噛むほどに美味い太麺が思いのほか食欲をガツンと満たしてくれる…レギュラーサイズ・麺量50gにも関わらずボリューム感のある一杯となっていたため、お好みによっては“追いベビースターラーメン”によってさらにスナック感を際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ベビースターラーメン カップめん ピリ辛チキン味」を食べてみて、慣れ親しんだあの“ベビースターラーメン”ならではの味わいをうまくカップ麺にアレンジ・再現した一杯は、シンプルにチキンや“玉ねぎ”の旨味を利かせた醤油ベースのスープに仕立て上げ、そこに“かやく”として使用された粗挽き唐辛子によるピリッとした辛みが“ピリ辛チキン味”をイメージさせるやみつき感のある風味豊かな美味しさとして楽しむことができ、さらに麺にも味付けが施されたことでフライ麺ならではの香ばしさやスナック感が臨場感高く感じられ、当然“ベビースターラーメンおつまみ”の“ピリ辛チキン味”そのものの味とはひと味違った美味しさではありましたが、想像以上に麺の仕上がりが秀逸でしっかりと食欲を満たしてくれる満足度の高いフレーバーとなっていました!
また、麺の方にも“ベビースターラーメン”と同じく味付けされていますから、しっかりとスープと馴染ませることによって旨味が増していくのはもちろん、噛み応え抜群な太麺仕様ということもあって噛むほどに旨味が増していく…そんな想像以上に食べ応え・ピリッとした辛みがクセになるジャンクな一杯でしたので、ピリ辛なフレーバーが好みの方など幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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