「カップスター 海鮮ねぎしお味」を食べてみました。(2020年1月14日発売/2022年1月11日リニューアル発売・サンヨー食品)
この商品は、1975年から続くロングセラーブランド“カップスター”の発売47周年記念として登場した限定フレーバーで、ポークやチキンをベースにイカやホタテ、蟹など海鮮系の旨味をバランス良く合わせ、食欲そそる香味野菜の風味を加えたことによって最後まで飽きることなく食欲を満たしてくれるシーフード系・縦型ビッグサイズの一杯が登場です!
※CMでも耳に残る“食べたその日から 味の虜に 虜になりました はっふっほっ”でお馴染みですね!
それも…上記の通り動物系の旨味をベースに海鮮系の旨味や香味野菜(ねぎ)の風味をバランス良く合わせた塩ベースとも言える後味すっきりとしたスープにメリハリを付けるブラックペッパーを合わせたことによってキリッとした口当たりが特徴的な旨味溢れる一杯、“カップスター 海鮮ねぎしお味”となっております。(税抜き205円)
ご覧の通りパッケージには特に47周年を祝う様子は伺えませんが…今回は人気イラストレーター“長場 雄(ながば ゆう)”さんを起用し、5種類のフタデザインが各種発売されていて、この優しいタッチで可愛らしいイラストデザインは気になっている方も多いのではないでしょうか?(2022年1月18日でちょうど発売47周年となります。)
一方こちらには、ポークやチキンをベースにカニなど海鮮系の旨味を利かせ、あっさりとした中にもじんわりと染み渡るかのような旨味がクセになるスープにたっぷりと具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…えび風味団子(えび風味卵白加工品)・2種類のかに風味かまぼこ・ねぎ・味付卵が使用されているようです!
ちなみにこのフレーバーは発売45周年記念の際にも登場していて、それを比べると使用されている具材は同等ではありますが、レギュラーサイズだったのに対し今回はビッグサイズとなっていますから…ボリューム感たっぷりと楽しめるのはもちろん、各種具材からも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなやみつき感のある美味しさがしっかりと堪能できるものと思われます!
※以前発売されていたフレーバーに関しては以下の記事をご覧ください。
他にも特徴として…麺は、やや細め丸刃の若干幅広な仕様で、すすった際に感じられる香味野菜としての“ねぎ”や海鮮系の風味が引き立つフライ麺となっていて、イカやホタテ、カニの旨味をポークやチキンがほどよく引き立て、さらにブラックペッパーによって後味の良さ・メリハリを付けたじんわりと染み渡るような味わいが縦型ビッグサイズならではのボリューム感で最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
食べはじめは塩スープらしく若干薄味かな?と感じられたものの…たっぷりと使用された“えび風味団子”や“かに風味かまぼこ”から良い味が滲み出し、食べ進めていくに連れてコク深く繊細な味わいへと変化していき、あっさりとした中にもしっかりと海鮮系の旨味が堪能できる風味豊かな仕上がりとなっていました!
これは特に、塩ラーメンといったあっさり系が好みの方はもちろん、後味すっきりとした海鮮系の旨味をボリューム感たっぷりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
カップスター 海鮮ねぎしお味
今回ご紹介するカップ麺は、CMでもお馴染み“カップスター”の発売47周年を記念したフレーバーで、ポークやチキンの旨味をベースにイカやホタテ、カニといったじんわりと染み渡る海鮮の旨味をバランス良く合わせた後味の良い塩スープに香味野菜(ねぎ)の風味やブラックペッパーを加えたことによって最後まで飽きの来ない味わいが縦型ビッグサイズならではのボリューム感でたっぷりと楽しめる一杯、“カップスター 海鮮ねぎしお味”となっています。
ご覧の通り今回数量限定で発売された“海鮮ねぎしお”のフタは、人気イラストレーター“長場 雄(ながば ゆう)”さんがデザインし、5種類のパターンがあるようです!
他にもこの“カップスター”シリーズはそもそも1食当たりの量が若干少なく、カロリーも意外と低いので夜食なんかにもぴったりなんですが、今回は縦型ビッグサイズとしての登場となっているため、レギュラーシリーズとはひと味違ったテイストがボリューム感たっぷりと楽しめることに間違いありません!
また、個人的にはこれまで“カップスター”シリーズとしては、以下の商品しかレビューしていませんでしたから…レギュラー商品も気になるところではありますが、今回の数量限定フレーバー“海鮮ねぎしお”の味わいも期待したいところ!
それでは、今回の“カップスター 海鮮ねぎしお味”がどれほどポークやチキンの旨味に海鮮系の旨味を凝縮された後味の良いシーフード系の塩スープに仕上がりとなっているのか?食欲そそる香味野菜(ねぎ)や海鮮系の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地の良いやや細目のフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り363kcal(めん・かやく312kcal / スープ51kcal)となっております。(塩分は6.3g)
カロリーは、塩ベースに素材の旨味を活かした一杯ということもあって縦型ビッグサイズのボリューム感を考慮してもかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり84g、麺の量は65gとのことで縦型ビッグサイズとは言え大盛り仕様というわけではなさそうです!
※前回は1食当たり64g(麺量50g)
このように、“カップスター”シリーズは割とカロリーが低めなテイストが多く、食べる時間をそこまで気にすることなく楽しめるとあって、夜食なんかに常備している方も多いのではないでしょうか?
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やポークエキスをはじめ…
- 乳等を主要原料とする食品
- 魚介エキス
- しょうゆ
- 香辛料
- カニガラパウダー
- 魚醤(魚介類)
- クリーミングパウダー
- チキンエキス
- 植物油脂
といった、ポークやチキンをベースにイカやホタテ、さらにカニなど海鮮系の旨味をバランス良く合わせた後味の良い塩スープに仕上げ、そこにペッパー系の香辛料を加えたことでキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチ、それによって最後まで飽きの来ない染み渡る味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901734045229 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末卵)、スープ(食塩、糖類、ポークエキス、乳等を主要原料とする食品、でん粉、魚介エキス、デキストリン、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料、カニガラパウダー、魚醤(魚介類)、クリーミングパウダー、チキンエキス、酵母エキス、植物油脂)、かやく(味付卵、かに風味かまぼこ、えび風味卵白加工品、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、トレハロース、増粘剤(キサンタン)、かんすい、乳化剤、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、ベニコウジ色素、酸味料、ビタミンB2、カロチン色素、ビタミンB1、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (84g) 当たり]
熱量 363kcal たんぱく質 8.9g 脂質 13.8g 炭水化物 50.9g 食塩相当量 6.3g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 4.3gビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.58mg カルシウム 249mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、具材には…
- えび風味卵白加工品
- かに風味かまぼこ(2種類)
- ねぎ
- 味付卵
が入っています。
見てわかるように47周年を記念する限定商品ということで、心なしか具材なんかも豊富に使用されていることが確認できますね!これは各種具材から滲み出す海鮮系の旨味にも期待できそうです!
※別添されている調味料などは一切入っていません。
また、麺はご覧の通りやや細めの油揚げ麺が採用されていて、すすり心地の良さから海鮮や“ねぎ”の風味が引き立つ“海鮮ねぎしお”といったフレーバーにもぴったりな仕様となっているようです!(そしてこの時点ですでに染み渡るかのような食欲そそるシーフード系の風味が確認できます。)
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に豊富に使用された具材によって麺の仕上がりが確認できない状態ではありますが…ほどよい弾力とコシが加わり、他にも“えび風味団子”や“かに風味かまぼこ”からも良い旨味が滲み出し、メリハリのあるシーフード系の一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…塩ベースということもあって非常にサラッとした仕上がりとなり、割と透明感もあることからポークやチキンの旨味に関してはあくまで海鮮系の旨味を引き立てる程度のもので、決して濃厚なテイストではないようです!
そしてなんと言ってもこの豊富に使用された数多くの具材からも良い旨味・出汁が滲み出しているように感じられ、47周年を記念する賑やかな雰囲気にぴったりですね!しかも“えび風味団子”や“かに風味かまぼこ”、さらに味付卵や“ねぎ”といったコントラスト豊かな具材が華やかさを演出しているようにも見えます!…というかシーフード系の食欲そそる風味がたまりません。。(ただ、香味野菜の風味というのは若干弱く感じられますね…)
食べてみた感想
一口食べてみると…しっかりと混ぜたつもりでも食べはじめは若干薄味にも感じられ、特に容器底に溜まっている粉末スープが少しずつ全体に馴染むことで海鮮系の旨味が増していき、それと同時に満足度も増していく…そんな安定感のある万人受けするかのようなテイストが印象的で、ポークやチキンをベースにイカやホタテ、さらにカニの旨味をバランス良く合わせたことによって後味すっきりとした中にも物足りなさを感じさせない染み渡る旨味がたまらなく、想像以上にしっかりとした旨味・風味が楽しめるボリューム感のある仕上がりとなっています!
そのため、容器底から麺や具材を一緒にしっかりと混ぜながら食べていくと、粉末スープだけでなくペッパー系の香辛料も全体に馴染むことによって徐々に旨味もコク深く増していき、風味豊かな海鮮系の塩スープをたっぷりと味わうことができるでしょう!…というかこの動物系×海鮮系をバランス良く合わせたシーフード系の塩スープは安定感もあって美味しいですね!これは周年記念フレーバーとして次回も登場するのではないでしょうか?
ちなみに商品名が“海鮮ねぎしお味”というだけあって、カニやエビの旨味・風味を加えた具材が使用されていますが、あくまでコクのあるまろやかな海鮮の旨味を引き立てる相性の良い具材として添えられ、あっさりとしていながらも物足りなさを感じさせない美味しさが凝縮された塩スープとなっていて、あっさりとした中にも染み渡る海鮮系の旨味や動物系のコクが非常にバランス良く融合した味わいといったところ!
麺について
麺は、ご覧の通りやや細めの仕様で、すすり心地も非常に良く、すすった際に感じられる海鮮系や香味野菜の風味が染み渡る塩スープとともにじんわりと満足感を満たしていきます!
そんな麺には、ポークやチキンをベースにイカやホタテ、カニの旨味をバランス良く合わせた後味の良い塩スープがよく絡み、一口ずつに海鮮ならではのあっさり感とじんわりと染み渡るかのような旨味、そしてそれらをコク深く引き立てた味わいなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる海鮮系や香味野菜の風味が後味良く抜けていきます!…というかこのフレーバーは間違いないですね!かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?(縦型ビッグサイズではありますが、麺量も65gとそこまで多くはありませんので、女性の方にもおすすめです。)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“かに風味かまぼこ”が入っていて、あくまで“かまぼこ”ではありますが、しっかりとカニの風味が施された具材となっていて彩りも非常に良く、じっくりと味わってみると…それなりの旨味が滲み出し、今回の周年記念を表現する彩り鮮やかな具材のひとつとして欠かせない風味や見た目としてのアクセントをプラスしているようです!
また、2種類使用されているもう一方の“かに風味かまぼこ”は、上記の仕様とは異なり、細長くカットされ、こちらもまたじっくりと味わってみると…ほんのりとカニの旨味・風味が滲み出す相性抜群な具材となっていたため、単品で味わうというよりもスープ全体にしっかりと馴染ませながら食べ進め、旨味を引き立ててもらった後にすすり心地の良い麺と一緒に絡めていただくと、より一層海鮮系の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
さらに、こちらの“えび風味団子”なんかも使用されており、若干小ぶりではありますが…しっかりとした食感と“えび”の風味を加えた“えび風味卵白加工品”となっていて、海鮮系の旨味・風味を引き立てるには申し分のない具材となっていたため、こちらもまたしっかりとスープと馴染ませながら食べ進めていくと良いでしょう!
そして、こちらの味付卵は、見た通りふんわり柔らかな仕上がりとなっていて、味付け自体はそこまで感じられないものの…今回の“海鮮ねぎしお味”に華やかな彩りとしてちょうど良いアクセントがプラスされているようです!(そのため、今回の塩スープの旨味溢れる味わいを損なうこともありません。)
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、若干小さめにカットされていたため、シャキシャキとした食感とまではいかないものの…ちょうど良い薬味にもなったことで海鮮の旨味を利かせた塩スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークやチキンをベースにイカやホタテ、カニなど海鮮系の旨味をバランス良く合わせたシーフード系の塩スープに仕立て上げ、そこに食欲そそる香味野菜(ねぎ)の風味をほんのり合わせたことでクセになる美味しさを表現、じんわりと染み渡るあっさりとした塩ベースのスープなんですが、決して物足りなさといった感じはなく、むしろ動物系の旨味がちょうど良いコクやまろやかさを際立たせ、ペッパー系の香辛料が味に締まりを加えたことでメリハリのある海鮮系の旨味が最後までたっぷりと楽しめる飽きの来ない仕上がりとなっています!
ただ、食べはじめは若干海鮮の旨味が完全に馴染んでいないようでしたので、容器底からしっかりと麺や具材を一緒に混ぜながら食べ進めると粉末スープや香辛料が全体に馴染むことで旨味・風味も増していくことでしょう!
そして何よりこういった後味すっきりとした塩スープは縦型ビッグサイズでもカロリーが割と低く、1食当たりの量も思ったより少ないため胃にも優しいところがまた良いですね!意外と夜食にもちょうど良いかもしれません!
そのため、あっさり感もありながらもじんわりと染み渡る海鮮系の旨味が楽しめる今回の一杯は、食べはじめは若干物足りなさを感じるかもしれませんが…徐々に旨味が増していくことによって意外としっかりとした味へと変化していくため、想像以上に満足度も高いのではないでしょうか?
さらに、今回の一杯にはなんと言っても“カップスター”発売47周年を記念している限定商品となっているせいか…使用されている具材もかなり多く、様々な食感が楽しめるのはもちろん、食べ進めていくに連れて各種具材からもどんどん旨味が滲み出てきますので、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進めるのはもちろん、食感・旨味・風味それぞれが絶妙なバランスとなって“海鮮ねぎしお味”の美味しさを引き立てているように感じられます!
やはり塩ベースという点が良いですね!それによって素材の旨味がストレートに楽しめるというか…濁りのないすっきりとした後味がブラックペッパーによってさらに引き締まり、最後まで全く飽きの来ない仕上がりは飲んだシメにもちょうど良さそうです!
このように、今回の“カップスター 海鮮ねぎしお味”は、ポークやチキンをベースにイカやホタテ、カニなど海鮮系の旨味をバランス良く合わせた後味の良い塩スープに仕立て上げ、そこに風味豊かな“えび風味団子”や“かに風味かまぼこ”などの具材をたっぷりと使用し、それら具材からも良い旨味が滲み出していくことで食べ進めていくに連れてじんわりと染み渡る海鮮系の美味しさが際立ち、最後まで飽きの来ないシャープな飲み口が心地良いメリハリのある仕上がりとなっていたため、お好みによっては海鮮塩スープと相性の良いペッパー系の香辛料をさらにちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「カップスター 海鮮ねぎしお味」を食べてみて、ポークやチキンをベースにイカやホタテ、さらにカニといった海鮮系の旨味をバランス良く合わせた塩スープには、風味豊かな海鮮の香りに加え“ねぎ”の風味が後味の良さを引き立て、塩スープらしいすっきりとしたキレのある口当たりとともに物足りなさを感じさせない旨味が染み渡るボリューム感のある一杯となっていました!
また、食べ進めていくに連れて豊富に使用された具材からも良い味が滲み出し、海鮮の旨味・風味が徐々に引き立てっていくため、しっかりと容器底から混ぜていただくことがポイントとも言える一杯で、“カップスター”シリーズのレギュラー商品とはまたひと味違った味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる満足度の高い一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!