「金澤味噌ラーメン 神仙監修 濃厚味噌ラーメン」を食べてみました。(2022年10月4日発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定)
この商品は、石川県金沢市の超人気行列店“神仙(しんせん)”の期間限定メニュー“味噌ラーメン”の味わいを同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、臭みのないポークの旨味をベースに味噌を合わせ、中でも“加賀みそ”を30%使用したことによって濃厚でコクのある味噌スープに仕立て上げ、そこに厚みもあり幅広な角刃の太麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯が登場です!
それも…実店舗ではラーメン1杯に付き何と800gもの豚骨が溶け込んでいるという…とことん豚骨の旨味に拘った根っからの濃厚豚骨馬鹿と自負する“神仙”の店主“河方 卓(かわかた すぐる)”氏によって数々の全国ラーメンイベントで売上げ杯数第1位最多記録を更新したという“味噌ラーメン”がカップ麺に臨場感高く再現された一杯、“金澤味噌ラーメン 神仙監修 濃厚味噌ラーメン”となっております。(値段:税別221円)
ご覧の通りパッケージには…“濃厚金澤味噌ラーメン”、“神仙”といった文言が大きく掲載されており、イベントでの商品名は“濃厚味噌「炎・炙」肉盛そば”で、実店舗では“イベントで大旋風を巻き起こした一杯”として“濃厚味噌炙り肉盛そば”といった名称で提供されているようですね!期間限定メニューではありますが…
※本店の名称は“金澤濃厚中華そば神仙”です。
一方こちらには“金沢の名店が放つ濃厚味噌ラーメン!”と記載されているように、ここ“神仙”は上記の通り大量のゲンコツ・豚頭・豚の背骨をはじめ…鶏ガラなどをじっくりと煮込んだことで臭みを極限までなくし、コク深くまろやかな旨味を引き出した“ド濃厚”な豚骨ベースの“中華そば”が大変人気のラーメン店とのことで、そんな豚骨スープに拘りの味噌を合わせたことで複雑で繊細な味噌スープを再現、看板メニューとはひと味違ったコク深い仕上がりとなっているようです!
また、背景には大きな寸胴鍋でじっくりと豚骨などの具材を丁寧に煮込んでいる様子がさり気なく掲載されており、これが強火で休みなく3日間も続けられると聞きますから…豚骨への強い拘りはもちろん、臭みを取り除き旨味だけを丁寧に抽出した濃厚な“味噌ラーメン”は、カップ麺とは言え…かなり期待できるのではないでしょうか?
そして、こちらには“加賀みそ使用(みそに占める割合30%)”と記載され、ベースとなる豚骨だけでなく味噌そのものにも拘り、甘みとコク・キレ、そして深みのある旨味が絶妙にマッチしたことによって濃厚ながらも全体のバランスは非常に良く、数々のラーメンイベントでも大変好評だった味噌ラーメンですから…これは安心感がありますね!
ちなみに看板メニュー“中華そば(豚骨醤油)”を再現した一杯、“神仙 金澤濃厚中華そば(2020年9月22日発売/2021年10月26日リニューアル発売)”もすでに登場しており、3年目となる今回は限定メニューが再現されているわけです!
さらに、容器側面の背景には…拘りの豚骨の旨味をしっかりと溶け込ませたコク深く濃厚なスープに“加賀みそ”を全体の30%使用したという…まろやかで濃厚な味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・もやし・“ねぎ”が使用されているようです!
ただ…スープ表面には特に脂っこさといった油分は確認できないことから、後味すっきりとしたコク深くもメリハリの利いた仕上がりで、上質な脂・油分が旨味としてしっかり溶け込み、“ド濃厚”で人気の行列店“神仙”ならではの甘みのある豚骨スープを活かした味わいがガツンと楽しめるのはもちろん、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられますね!
他にも特徴として…麺は、すすり心地の良い“中華そば”に使用されていた細麺とは異なり、コク深く濃厚な味噌スープにも負けじと厚みもあり幅広な角刃の太麺が採用されていて、もっちりとした弾力と跳ね返りの強いコシを兼ね備え、ずしっとした密度感のある仕上がりによって食欲もガツンと満たさることに間違いなく、拘り抜いた豚骨スープにコク深くまろやかな味噌をバランス良く合わせた濃厚なテイストにもぴったりな旨味溢れる素材の味わいがストレートに思う存分楽しめるというわけです!
濃厚なテイストが人気の行列店というだけあって非常にコク深くまろやかな味噌スープではありますが、決してドロッとした極濃スープというわけではなく、むしろ万人受けするかのような安定感のある味噌スープを再現し、単純に豚骨の旨味をがっつりと利かせただけでなく、甘みもありキリッとした味噌ならではの口当たりがうまく調和したことによって変な脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、丁寧に作り上げた豚骨ベースの味噌スープが太麺にしっかりと絡むことで最後までたっぷりと旨味の強いテイストが楽しめる上品とも言える一杯となっていました!
これは特に、金沢の行列店“神仙”ファンはもちろん、豚骨に拘り抜いたスープに旨味の強い味噌をバランス良く合わせた安定感のある味わいをガシガシとした強いコシの太麺とともにガツンと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
金澤味噌ラーメン 神仙監修 濃厚味噌ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、金沢の行列店“神仙”とのコラボカップ麺ということで、全国のラーメンイベントや実店舗での期間限定メニューとしても大変好評の“味噌ラーメン”の味わいを再現、拘り抜いた臭みのない豚骨の出汁スープに味噌をバランス良く合わせたことで濃厚ながらも後味すっきりとした安定感のある濃厚なスープに仕上げ、厚みもあり幅広な太麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯、“金澤味噌ラーメン 神仙監修 濃厚味噌ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りフタの方には“カップの底までよく混ぜてお召し上がりください。”と記載されているように、今回の“濃厚味噌ラーメン”は丁寧に抽出した濃厚かつ臭みのない豚骨ベースに味噌を合わせたコク深くまろやかなテイストが特徴的ですので、濃厚な味わいをしっかりと楽しむためにも仕上がり時には容器底からかき混ぜていただきましょう!…というか今回の“神仙”監修カップ麺はファミリーマートのPB“ファミマル”からの登場ということで、しばらくは店頭に並ぶものと思われます!(“サンヨー食品”のロゴも掲載されているので“留型”と呼ばれる商品ですね。)
ちなみにここ“神仙”の公式ページを参考にしてみると…能登産の豚骨を強火で煮込むこと3日、徹底的に臭みを取り除き、1杯あたりに溶け込んでいる豚骨は800gとのことで、それだけでもかなりの拘りを感じさせますね!
また、ここ“神仙”の創業は2003年7月、和歌山の名店“井出商店”にて修行経験を持つという店主“河方 卓(かわかた すぐる)”氏によって石川県金沢市・金沢中央卸売市場の飲食通りにオープンしたのがはじまり、その後2009年9月には石川県金沢市元菊町に2号店“麺屋 神やぐら”をオープン、2013年6月には石川県金沢市もりの里に3号店“金澤味噌らぁめん 秀”などをオープンし、運営母体は創業者である“河方”氏が代表を務める“株式会社全力の元(2011年12月設立)”が取り仕切り、“神仙”とはひと味違った異なるブランド展開を行っています!
※本店の名称は2011年1月に“金澤濃厚中華そば神仙”として変更・リニューアルオープンしています。
他にも以下をはじめ…数々の賞を受賞する人気・実力を兼ね備えた行列店ということで、その味わい・美味しさに関しては確かなものと言えるでしょう!
- 東京ラーメンショー2013・2015と2度の日本一獲得
- 公式ラーメンサイトで石川県人気投票7年連続1位を獲得
そしてご覧の通り容器側面には“神仙”の実店舗写真なんかも掲載されていて、今回の“濃厚味噌ラーメン”発売に伴い実店舗(本店)でも限定メニューが提供されるようで、特に“金澤に旨い一杯あり”と大きく記載された日除け幕が一際目を引きますね!
それでは、今回の“金澤味噌ラーメン 神仙監修 濃厚味噌ラーメン”がどれほど濃厚な豚骨の旨味や洗練された味噌がバランス良く融合されているのか?臭みのない“ド濃厚”なスープとキリッとした味噌ならではの口当たりや旨味や甘みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても厚みもあり幅広な太麺ならではのもっちりとした弾力とガシガシとした強いコシを併せ持つ噛み応え抜群なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り427kcal(めん・かやく332kcal / スープ95kcal)となっております。(塩分は6.3g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・じっくりと煮込んだ拘りの豚骨を利かせた濃厚な味噌スープにも関わらずそこまで高い数値というわけではないようですが、一方で塩分はこのボリューム感を考慮するとやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと95kcalとやはり高めな数値を占めていることから、拘りの豚骨をしっかりと利かせたコク深くまろやかな味噌スープといった濃厚な仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や食塩を始はじめ…
- ポークエキス
- 香辛料
- ポーク調味料
- 豚脂
- 植物油脂
- 油脂加工品
- 調味油脂
- しょうゆ
- 香味油
- ガーリックペースト
- えび調味料
といった、拘りの豚骨をベースにコク深くもまろやかな味噌をバランス良く合わせた濃厚な味噌スープに相性抜群な香味油や“にんにく”の旨味などもさり気なく含んだことで深みのあるテイストを再現、さらに醤油や香辛料によるキリッとしたシャープな飲み口が印象的な最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者は“サンヨー食品株式会社”と記載されていますが、製造に関してはグループ企業である“太平食品工業株式会社”が担っているようです!
JANコード | 4901734047940 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵)、スープ(みそ、糖類、食塩、ポークエキス、香辛料、ポーク調味料、豚脂、植物油脂、油脂加工品、調味油脂、ごま、大豆加工品、酵母エキス、しょうゆ、香味油、たん白加水分解物、ガーリックペースト、発酵調味料、えび調味料)、かやく(味付豚肉、メンマ、もやし、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、香料、カラメル色素、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、トレハロース、微粒二酸化ケイ素、乳化剤、クチナシ色素、甘味料(カンゾウ)、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 | 427kcal |
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たんぱく質 | 9.1g |
脂質 | 16.3g |
炭水化物 | 60.9g |
食塩相当量 | 6.3g めん・かやく: 2.1g スープ: 4.2g |
ビタミンB1 | 0.57mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
カルシウム | 237mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他には“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…香味油やトロッとした味噌ダレが凝縮された状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、かやくには…
- 味付豚肉
- メンマ
- もやし
- ねぎ
が入っています。
ここだけを見ると若干少なめに感じられるかもしれませんが…丁寧に抽出した豚骨の旨味にまろやかな味噌を合わせた濃厚なスープが特徴というだけあって、相性抜群な具材が取り揃えられているようですね!
さらに、麺はご覧の通り湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とガシガシと強いコシを思わせる“ちぢれ”を付けた太麺となっていて、そもそも今回のスープは濃厚で旨味の強い味噌スープですから…麺にもしっかりと絡むことで一口ずつに感じられる満足度は一際大きいものと思われます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に調理時間5分ということもあって麺にはもっちりとした弾力とガシガシとした強いコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、豚骨の旨味をベースに旨味の強い味噌をバランス良く合わせたことで“神仙”ならではのコク深くまろやかな濃厚な味噌スープが相性良く馴染む食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…まずはじめにサラッとした油分が出てきて、その後からは味噌ならではのトロッとした状態のスープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そして、今回は濃厚な味噌スープということもあって表面に留まった状態となっていて、旨味・コクなどを引き立て、特別クセのあるような風味はなく、すでに濃厚で深みのあるテイストであることが伝わってきますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。(パッケージにも記載されていた通り容器底にもたっぷりと粉末スープが含まれているので、しっかりと混ぜていきます。)
すると…濃厚な味噌ラーメンとのことでしたが、思っていたよりも“とろみ”といった感じはなく、むしろサラッとした仕上がりが印象的で、恐らく食べ進めていくに連れてこのコク深さ・まろやかさが増していくものと思われ、丁寧にじっくりと煮込んだ臭みのない豚骨の旨味に“加賀みそ”を30%含む味噌がバランス良く融合した食べ応えのある一杯が再現されているようです!
また、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、豚骨特有の臭みは全くなく、スープ表面にも脂・油分などが一切確認できない点を考慮すると、やはり味噌の旨味が非常に強く、様々なラーメンイベントや実店舗でも季節限定メニューとして大変好評だという…濃厚な“味噌ラーメン”ならではの特徴などがカップ麺ながらもしっかりと楽しめそうです!これは再現性に関しても気になるところ。。
食べてみた感想
一口食べてみると…確かに濃厚ですね!しかも豚骨特有の臭みなどは全くなく、舌触りも非常に滑らかでコク深く丁寧な下処理を思わせ、そこに旨味の強い味噌をバランス良く合わせたことで甘みのあるまろやかさが相性良くマッチし、素材本来の旨味を活かした品のあるテイストに仕上がり、イメージしていた濃厚とは若干異なるものの…万人受けするかのようなメリハリのあるスープとなっています!
そして、味噌ならではのコク深さ・まろやかさはもちろん、キレの良さなんかも印象的で、香辛料と合わせてちょうど良いメリハリをプラス、それによって濃厚な味噌スープにも関わらず後味は非常に良く、“くどさ”といった印象も全くありませんから、最後までじっくりと旨味溢れるスープが楽しめることでしょう!
ただ…強いて言えば、コク深く丁寧な豚骨の旨味をベースに深みのある味噌を合わせたことで濃厚なスープが再現されていたものの、良い意味でのこってり感・ギトギトとした脂・油分が際立っていれば、より一層臨場感の高いテイストが楽しめたのではないでしょうか?ちょっとこの味噌スープだと濃厚というよりもコクのある味噌スープといった程度で、若干物足りなさを感じられる方もいるかもしれませんね。。(調理時の熱湯はかなり少なめでも良いかも?)
そのため、個人的にはもっと豚骨の旨味・脂をこってりと利かせた方がより一層深みのある味わいが楽しめたような気はしますね。。濃厚というよりも非常に丁寧でコク深くも上品な味噌スープといったところで、数々のラーメンイベントで大変好評だったフレーバーですから、もしかすると再現性はかなり低いのかもしれません。。
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な太麺が採用されており、調理時間5分ということもあってもっちりとした弾力とガシガシとした強いコシやずしっとした密度感なんかもあり、想像していたよりも食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には…人気行列店“神仙”の季節限定メニュー“味噌ラーメン”を再現したという手の込んだ豚骨をベースに旨味の強い味噌をバランス良く合わせたコク深く濃厚なスープがよく絡み、一口ずつにまろやかな豚骨の旨味や甘みのある味噌の味わいなどが口いっぱいに広がっていき、複雑で繊細な味噌の香りやフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかこの味噌スープはコクもあって美味しいんですが、個人的には香味野菜が物足りなさを感じさせるため、“おろしにんにく”辺りをちょい足ししてみると劇的に旨味が増して楽しめるかもしれません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの小さめにカットされた味付豚肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が感じられる仕上がり具合となっていたため、単品で楽しむというよりは、しっかりとスープと馴染ませておき、後ほどもっちりとした太麺と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が際立って楽しめるものと思われます!
また、こちらのメンマはやや小ぶりではありますが…コリコリとした食感が心地良く、素材本来の味わいはもちろん、メンマ特有の味付けなんかもしっかりと感じれられ、今回の一杯に対してちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらの“もやし”は、かなり小さく数も少なめではありましたが…意外にもシャキシャキとした食感が心地良く、こちらも上記のメンマと同じくちょうど良い食感としてのアクセントとなっているように感じられます!
他にも、こちらの“ねぎ”なんかも使用されており、青い部位が小さめにカットされたことでシャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味にもなったことで、濃厚な味噌スープをより一層美味しく引き立て、さらに後味の良さを引き立てる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り丁寧に抽出された豚骨をベースに“加賀みそ”を30%配合したコク深くまろやかな味噌をバランス良く合わせたことで深みのある濃厚なスープに仕上がり、キリッとした口当たりも絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ないテイストが印象的で、濃厚ではあるんですが変に脂っこく“くどさ”のあるものではなく、厚みのある旨味が融合していたため、喉越しも非常に良く安定感のある味わいが楽しめるのではないでしょうか?
そのため、濃厚というよりもコクのある味噌スープといった印象が強く、豚骨自体も臭みもなく非常に丁寧な利かせ具合ということもあって雰囲気としてはかなり落ち着いた状態となっており、本格的なこってり味噌を食べ慣れている方だと物足りなさを感じられるかもしれませんね!そういった場合は相性抜群な“おろしにんにく”やラードなどを加えて調整してみても良いでしょう!(容器底にも粉末スープがダマになっているので、しっかりと混ぜながら食べ進めてください。)
また、豚骨の旨味がストレートに伝わる濃厚な仕上がりではあるんですが、丁寧過ぎるせいか…旨味の強い味噌がバランス良く合わせたものの、ちょっと単調に感じられるかもしれません。。やはりこの辺りに関してはもう少しこってりとした脂・油分が表面に浮かぶくらいでもちょうど良かった気がします!とは言え…味の好みもありますから、万人受けするかのようなコク深くまろやかな味噌スープであることに間違いありません!
他にも、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、コク深さだけでなく豚骨ならではの旨味なんかも際立っていき、丁寧な豚骨の利かせ具合のおかげで最後まで飽きることなく飲み進められるわけですが…上記の通りもう一工夫何か足りないような気がして、どこか心残りする仕上がりといった印象が否めません。。これは実店舗との再現性が気になりますね。。
このように、今回の“金澤味噌ラーメン 神仙監修 濃厚味噌ラーメン”は、長時間じっくりと煮込んだかのような臭みのない豚骨をベースに“加賀みそ”を30%使用した甘くまろやかな味噌がバランス良く融合し、後味すっきりとしたキレの良い口当たりや香辛料が絶妙にマッチしたことで深みのある味噌スープに仕上げ、濃厚とは言っても脂っこいわけでもありませんので、想像以上に幅広い層に好まれるテイストであることに間違いなく、そこに厚みもあり幅広な太麺が食欲をガツンと満たしてくれる食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによっては豚骨ベースの味噌スープと相性抜群な“おろしにんにく”や唐辛子などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「金澤味噌ラーメン 神仙監修 濃厚味噌ラーメン」を食べてみて、拘りの豚骨スープに味噌をバランス良く合わせたことで、数々のラーメンイベントや実店舗でも大変好評だったという期間限定メニューをカップ麺に再現した一杯には…臭みのない豚骨ベースに“加賀みそ”を30%配合したことで旨味の強いコク深くまろやかな味噌スープに仕上がり、特に脂っこさや“くどさ”なんかもありませんでしたが、若干丁寧過ぎるような…単調な仕上がりとなっていたため、幅広い層に好まれそうな安定感のあるテイストとなっていました!
とは言え、とにかく豚骨に拘りの強いラーメン店が監修していますから、濃厚ながらも飽きの来ないメリハリの付いたテイストに仕立て上げていることに間違いなく、舌触り滑らかな非常に丁寧な味噌スープがもっちりとした太麺とともに楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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