東洋水産

「大島」監修カップ麺 “味噌ラーメン” 人気行列店の味わいを再現した濃厚でスパイシーな一杯

大島 味噌ラーメン
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大島 味噌ラーメン」を食べてみました。(2023年2月20日発売・東洋水産

この商品は、東京・船堀の超人気ラーメン店“大島(おおしま)”の看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを同店店主の“大島 剛史”氏監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”などの香味野菜、そして山椒などの香辛料をバランス良く合わせたことで…いわゆる札幌ならではのコク深く濃厚でスパイシーな味噌ラーメンを彷彿とさせるメリハリの付いたスープに仕上げ、そこに東洋水産ではお馴染み“生麺ゆでてそのまま製法”による本格感のある太麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯が登場です!

それも…コラボ8回目となる今回は大口径丼型カップで名店“大島”の看板メニューを再現、コク深くまろやかでありながらもキリッとした“かえし(味噌ダレ)”やスパイス感のある香辛料がちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることもなく、さらに調味油で仕上げることによって調理感のある香ばしさが食欲そそり、“純すみ系”・“村中系”ならではのラードの層が熱々なスープを閉じ込め、これまで以上に実店舗の味に近付けたクオリティの高い一杯、“大島 味噌ラーメン”となっております。(値段:税別288円)

ご覧の通りパッケージには…“TRY ラーメン大賞”にて2014-15・2015-16・2016-17・2017-18・2018-19と“名店部門 みそ”で1位・5連覇に輝き、殿堂入りとなったことが記載されており、これまでもタテ型ビッグサイズとして度々登場してきたので、ご存知の方、もしくは今回は改めて“どんぶり型”としての登場ですから、気になっている方も多いのではないでしょうか?そもそもここ“大島”の店主は札幌の名店“すみれ”にて12年もの修行経験を持つ方ですので札幌の濃厚な味噌ラーメンが好みの方なら間違いないかと思われます!

一方こちらには、“生姜やニンニク、山椒等を利かせた、濃厚札幌味噌ラーメン!”と記載され、その背景には…“とろみ”と濃厚感のある味噌やポークをベースにキリッとした“かえし”を合わせ、食欲そそる香味野菜や香辛料でメリハリを付けた旨味溢れる味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付挽肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!

この辺りに関してはカップ麺でよく見かけるチープなチャーシューを使うより挽肉の方が食べ進めていくに連れて旨味も滲み出していきますからね!しっかりと全体を混ぜながら味わいたいところ!(“すみれ”系の店舗では実際にチャーシューの他に挽肉を使用したことで旨味を後押ししています。)

また、こちらには“生麺ゆでてうまいまま製法”によるお店さながらのもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太麺のリフト写真が掲載されており、実店舗で使用されている“森住製麺”による黄色みを帯びた太縮れ麺というわけではありませんが…本格感のある滑らかな食感が表現され、“すみれ”の味を受け継ぐ濃厚な味噌ラーメンならではの香味野菜や香辛料を利かせたスープとの馴染みも非常に良く、カップ麺ながらも満足度の高い味わいが存分に楽しめそうです!

他にも特徴として…麺は上記の通り東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”によってお店さながらのもっちりとした弾力とほどよいコシ、そしてつるっと滑らかな食感がクオリティ高く再現されており、それによって旨味の強い味噌やポークをベースに“すみれ”系列には欠かせないフレッシュな生姜などの香味野菜や山椒を利かせ、香ばしいラードの層がコクを引き立て、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない名店ならではの味わいがたっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

札幌の名店“すみれ”で12年もの修行経験を経た東京の人気店というだけあって、期待していた通りコク深くまろやかな味噌スープに香味野菜やスパイス感が絶妙にマッチし、ラードの層がたっぷりと浮いているにも関わらず味噌ダレなど全体のバランスが非常に良いせいか脂っこさや“くどさ”を感じることもなく、ほんのり“とろみ”が付いたこってりとした味噌スープには飽きさせる要素が見当たらないほどの仕上がりで、味噌やポークの旨味、香味野菜や香辛料などが絶妙にマッチしたことでカップ麺ながらも非常にクオリティの高い味わいが“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある太麺とともにじっくりと楽しめるスパイシーな一杯となっていました!
これは特に東京・船堀の名店“大島”ファンはもちろん、札幌ラーメンならではの濃い目・こってりとした味噌スープに香味野菜や山椒、ラードなどをバランス良く合わせた熱々のスープを本格感のある太麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は東京を代表する味噌ラーメンの名店“大島”の看板メニューを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現、味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料、ラードや炒め風味の香味油で仕上げた濃厚なスープにもっちりとした太麺が絶妙にマッチした濃厚な一杯、「大島 味噌ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

大島 味噌ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、東京・船堀の人気行列ラーメン店“大島”とのコラボ商品8回目として看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを同店店主“大島 剛史”氏によって大口径丼型カップで再現したもので、味噌やポークをベースにしたこってり感のある濃厚な味噌スープに食欲そそる香味野菜や山椒、ラードなどをバランス良く合わせたことで香ばしくもやみつき感のあるテイストに仕立て上げ、そこに東洋水産でお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした太麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯、“大島 味噌ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通り、パッケージには“大島”、“味噌ラーメン”など店舗名や今回の商品名の他にも“TRY ラーメン大賞”の“名店部門 みそ”において1位・5連覇を果たし殿堂入りしたことが記載され、なんと言っても味噌やポークをベースに濃厚なスープに仕立て上げ、そこに食欲そそる生姜や“にんにく”といった香味野菜、スパイス感を演出する山椒などをバランス良く合わせた札幌ラーメンならではのテイストに各種具材が盛り付けられ、本格感のある太麺が相性良く馴染む仕上がりイメージが掲載されており、今回は特に“どんぶり型”の一杯ですから、これまで以上に再現性の高い名店の味が楽しめそうです!

大島 味噌ラーメン パッケージ

そして、こちら容器側面には、もはやマルちゃんこと東洋水産ではお馴染みとなった特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”に関する簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“生の麺をゆでて乾燥させ、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかでコシのある食感が楽しめます。”とのことで、他の製品にもよく使用されているこの麺は非常に本格感がありクオリティが高いんですよね!

そんなお店さながらの麺が味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料、香味油で仕上げた濃厚なスープとよく馴染み、決して単調になることのない“かえし”やラードの旨味・香ばしさがバランス良く融合したことで札幌ラーメンならではの美味しさを存分に引き立て、これまで発売されてきたタテ型ビッグサイズとはひと味違った本格的な味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯であり、フレッシュな生姜や後引くスパイス感をさり気なく加えたことによってメリハリの付いた名店ならではの仕上がりはかなり期待できそうです!

ちなみにここ“大島”の創業は2013年5月、店主である“大島 剛史”氏が札幌の超人気ラーメン店“すみれ”で12年もの修行経験を経た後、江戸川区船堀にオープンさせたのがはじまり。さらに数少ない正式な暖簾分けとしても知られていて、濃厚かつスパイシーな味噌スープを踏襲し、味噌の風味が強めの進化系札幌味噌ラーメンといった“こってり好き”にも納得の一杯は大変多くの支持を獲得し、ラードの層が熱々のスープを閉じ込め、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない味わいを提供しています!

また、“すみれ”の正式な暖簾分けの最初の店舗は、あの有名な“彩未”で、次に東京の“大島”、次いで比較的新しく3店舗目となったのが人気急上昇の“八乃木”です。
さらに暖簾分け4店舗目となる“ラーメン郷”が神奈川県にオープン、5店舗目としては“三ん寅(さんとら)”が東京都新宿区にオープンしています!

そしてここ“大島”、札幌の“すみれ”の味をご存知の方なら理解しているかと思いますが、割とこってりで濃厚でありながらも生姜や“にんにく”、山椒などの香辛料によって全体のバランスを調和して後味の良さを際立たせ、まさしくスパイシーなアクセントが良いんですよね!しかも今回は大口径丼型カップとしての登場ですから、名店の味がどこまで臨場感高く再現されているのか非常に気になるところ。。

それでは、今回の“大島 味噌ラーメン”がどれほど味噌やポークの旨味をベースに生姜や“にんにく”を利かせた濃厚ながらも後味すっきりとした仕上がりとなっているのか?山椒などの香辛料をさり気なく使用したことで余韻に残るスパイシーなアクセントとの兼ね合いはもちろん、東洋水産ではお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”による太くもっちりとした本格感のある麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り467kcal(めん・かやく289kcal / スープ178kcal)となっております。(塩分は7.0g)

カロリーは、濃厚な味噌ラーメンが売りの名店という割に“生麺ゆでてうまいまま製法”による麺を使用しているからでしょうか?思ったより低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり132g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと178kcalとやはり味噌やポークをしっかりと利かせた濃厚な味噌スープというだけあって本格感のあるこってり感を再現した札幌ラーメンならではの仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”やポークエキスをはじめ…

  • 豚脂
  • 香辛料
  • 香味油脂
  • 脱脂大豆粉
  • しょうゆ
  • 植物油
  • 食塩
  • 粉末野菜

といった、濃厚感のある味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”などの香味野菜を利かせ、濃厚なテイストにちょうど良いアクセントを付ける山椒などの香辛料が全体のバランスをうまく調和したことで、こってりとしたテイストながらも最後まで飽きの来ないスパイシーなメリハリが際立ち、名店“すみれ”を踏襲しつつ進化系札幌味噌ラーメンといったクセになる味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…これまで“生麺ゆでてうまいまま製法”で使用されていた材料と全く同じ表記となっていて、やはり今回も本格感・重量感のある生麺のような食感が楽しめるようです!

JANコード4901990373913
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(みそ、ポークエキス、豚脂、香辛料、香味油脂、脱脂大豆粉、砂糖、しょうゆ、植物油、食塩、粉末野菜、たん白加水分解物)、かやく(味付挽肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、増粘多糖類、炭酸カルシウム、香料、レシチン、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE、ローズマリー抽出物)、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (132g) 当たり]
熱量467kcal
めん・かやく:289kcal
スープ:178kcal
たん白質15.2g
脂質16.1g
炭水化物65.2g
食塩相当量7.0g
めん・かやく: 2.3g
スープ: 4.7g
ビタミンB10.30mg
ビタミンB20.34mg
カルシウム185mg

引用元:大島 味噌ラーメン | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、粉末スープ、液体スープといった3種類の調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープには濃厚な味噌やポークなどが凝縮された若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!…というか今回は液体・粉末のWスープ仕様によって本格感のある濃厚な味噌スープが再現されているようで、こってりとしたテイストにアクセントとなるスパイス感や香辛料を利かせた“大島”ならではの進化系札幌味噌ラーメンが臨場感高く楽しめそうです!

また、麺はご覧の通り若干幅広にも見える東洋水産でお馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による滑らかさとコシの強さが表現された本格的な太麺が採用され、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とコシを兼ね備えたクオリティの高い食感に間違いありません!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく”を加えていきます。

そして、具材には…

  • 味付挽肉
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

この大口径丼型カップとしては…思ったより具材の量が豊富に使用されているようで、特に味付挽肉から良い旨味が滲み出し、しっかりと混ぜながら食べ進めていくに連れて本格感のある味噌スープに肉の旨味が際立っていき、“TRY ラーメン大賞”の“名店部門 みそ”で1位を5連覇した実力店らしい味わいがカップ麺として気軽に楽しめる…そんな満足度の高い一杯をイメージさせます!

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力と強いコシが加わり、まだ液体スープと粉末スープを加える前の状態ではありますが、濃厚な味噌やポークの旨味をベースに生姜や“にんにく”などの香味野菜、そして後味の良さを引き立てる山椒などの香辛料がバランス良く馴染み、コク深くもまろやかでキリッとした味噌スープにラードの層が本格感のある香ばしさをプラスする最後まで飽きの来ない名店ならではの一杯…といった印象の出来上がりです。

続いて先ほどの液体スープを注いでいきます!
こちらはポークの旨味エキスやトロッとした味噌がたっぷりと含まれているようでしたので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そしてその量も非常に多く、臭みのないポークがコク深さを引き立て、味噌は味噌で拘りの“かえし”を再現しているものと思われますから…濃厚ながらもキリッとした口当たりが絶妙にマッチした臨場感の高い味わいが際立っているようにも感じられます!

ご覧の通り、この液体スープにはポークの旨味エキスの他にもラードと思われる油分なんかも含まれているようで、このラードの層が“純すみ系”ならではの仕上がりを臨場感高く再現し、味噌もたっぷりと使用されていますから、ベースとなるスープに関しては全く申し分ありません!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして液体スープが全体に馴染んだら粉末スープも加えていきます!
こちらは“純すみ系”には欠かせない生姜をはじめ…“にんにく”などの香味野菜や後味の良さ・キレの良さを引き立てる山椒などの香辛料が含まれているようで、液体スープ・粉末スープの両面から東京・船堀の名店“大島”ならではの濃厚な味噌スープを再現しているようですね!これはかなり期待できそうです!

ご覧の通り粉末スープも非常に量が多く、山椒によるスパイシーな風味がほんのりと広がっていくわけですが、粒子の細かい仕様ということもあってスープとの馴染みも良く、決してダマになることなくすんなりと溶け込んでいくことが容易にイメージできます!

ではこちらもしっかりと混ぜていきましょう!
そして全体にスープが馴染むと…先ほどの液体スープとうまく調和されたことで乳化感のある色味が印象的で、表面には上質な旨味エキス・ラードを思わせる脂・油分が広がっていき、香ばしくもスパイシーな風味が食欲を掻き立てる…そんな名店“大島”らしいこってり感と旨味を再現しているものと思われ、風味はやや味噌感が強めといったところでしょうか?味噌ならではのキレのある口当たりが濃厚なスープとバランス良くマッチした臨場感の高い仕上がりとなっているようです!

また、具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、すでにスープにはほんのり“とろみ”が付き、まさに濃厚感とスパイス感がうまく融合したことでこってりしているのに最後まで飽きが来ない…名店“大島”特有のクセになるテイストがWスープ仕様によって臨場感高く再現されているようで、今回は“どんぶり型”としての登場でしたが、今後の商品展開なんかも気になるところ!

食べてみた感想

一口食べてみると…ポークがしっかりと利いたことでコク深くまろやかで濃厚な味噌スープに仕上がっているものの、やはり食欲そそる香味野菜や山椒などの香辛料がバランス良く溶け込んだことでちょうど良いアクセントが加わり、それによってお店さながらの味わいが再現され、スープ表面に浮かぶラードなどの脂・油分がコク深さを引き立て、生姜のフレッシュな風味なんかも絶妙にマッチしているようです!(この生姜だけは別添仕様にしてほしかったところ。)

また、これまでのタテ型ビッグサイズとして登場してきたフレーバーよりも遙かにクオリティが高く、名店“すみれ”で12年修行を積み、進化系札幌味噌ラーメンとして人気のラーメン店ながらもやはりベースとなる味わいはしっかりと踏襲されており、臭みのない豚骨ベースに焼いたラードや味噌を合わせたことで調理感のある香ばしさが食欲を掻き立て、上品でありつつも香味野菜やスパイシーな香辛料がクセになります!

ちなみに“にんにく”の旨味はそこまで強烈というわけではなく、生姜とともに相性良く濃厚な味噌スープに溶け込み、ちょうど良いアクセントとして馴染んでいるようで、実店舗ではチャーシューの上に“おろし生姜”が添えられており、少しずつ溶かしながら味の違いが楽しめるため、もしかすると今後“おろし生姜”が別添仕様となってリニューアル発売されるのかもしれませんね!とは言っても主張が強過ぎるわけでもなく、濃厚な味噌スープとの相性も抜群です!

そのため、じっくりと炊き出したかのようなポークの旨味にラードや香味油でこってり感・コクを際立たせ、“かえし(味噌ダレ)”や香ばしさ、食欲そそる香味野菜や山椒などの香辛料をバランス良く融合させた“純すみ系”ならではの味わいが本格感のある太麺に絡み、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、細部にまで拘り抜いた職人気質の高い店主らしい完成度の高い一杯となっています!

麺について

麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広な東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による太麺が採用されており、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、コク深く濃厚な味噌スープとの馴染みも非常に良く、密度感の高いずしっとした食べ応え抜群な仕上がりとなっています!(さすがに“ちぢれ”を付け、黄色みがかった“たまご麺”は再現されていないようです。。)

そんな麺には…濃厚な味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”、山椒などをバランス良く合わせたコク深くも後味すっきりとした味噌スープがよく絡み、ひと口ずつに食欲そそる香味野菜の旨味や山椒のスパイス感、味噌ダレによる濃厚な味わいなどが口いっぱいに広がっていき、フレッシュな生姜の風味や調理感のある香ばしさ、さらにスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!…というかこのスープは期待していたもの以上ですね!ポークの利かせ方といい、ラードや動物系の旨味エキスによる脂や油分、それらをうまく調和させる香味野菜や香辛料の利かせ具合が絶妙で、“純すみ系”が好みの方でも納得の一杯と言えるのではないでしょうか?

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉という割にサイズもやや大きめで使用されている数も多く、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど本格感のある太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

ちなみに、今回商品化された“大島”はもちろん、札幌の名店“すみれ”でもこういった挽肉がふんだんに使用されていて、これがまた良い旨味を滲み出してくれるので、単品で味わうというよりも全体をしっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!

また、こちらのメンマは、やや小ぶりではありますが、コリコリとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の濃厚な味噌スープとも相性抜群な具材として、ちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、大きめにカットされたことによってシャキシャキとした食感があり、ちょうど良い薬味にもなったことで、濃厚ながらもスパイシーな味噌スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り、“とろみ”と濃厚感のある味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”などの香味野菜、唐辛子や山椒といったスパイシーな香辛料がバランス良く融合したことで、こってりとした中にも飽きの来ないアクセントが加わり、スープだけで178kcalもの数値を占めているだけあって本格的な味噌スープに仕上がっており、“純すみ系”らしく濃厚ながらも脂っこさや“くどさ”を感じさせないメリハリや深みのある旨味が相性良く馴染んでいます!

そして、唐辛子や山椒といった香辛料については、あくまで後味すっきりと感じさせるアクセント程度となっていて、刺激的な辛さを加えるというよりもスープ全体のバランスを考慮した上でキリッとしたメリハリを付け、もちろん濃厚な味噌スープを損なうこともなく、さり気なく味に締まりと風味の良さをプラスしているようで、このスパイシーな感じもまた“純すみ系”ならではなんですよね!

また、液体スープ・粉末スープのWパック仕様によってお店さながらの美味しさを再現した味噌スープには…調理感のある炒めた風味を香味油で仕上げることでカップ麺とは思えないほどの臨場感があり、スープ表面には実店舗のようなラードの層がポークエキスの脂・油分とともに浮き、それによって熱々のスープをじっくりと楽しむことができ、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。

そのため、強いて言えば…“おろし生姜”を別パック仕様にすると、デフォルトの味わいとひと味違ったフレッシュな味わいが楽しめたように感じられます!とは言え、実際には生姜の利かせ具合がちょうど良いのでそこまで気になるほどではありません!ただ、個人的にここまでクオリティの高い仕上がりとは思ってもいませんでしたから、幅広い層に好まれる一杯であることに間違いありません!

このように、今回の“大島 味噌ラーメン”はコラボ8回目にして“どんぶり型”の容器としてこれまでのフレーバーよりも強烈にブラッシュアップされ、味噌やポークをベースに生姜や“にんにく”、唐辛子や山椒などの香辛料をバランス良く合わせ、“純すみ系”らしい濃厚な味噌スープでありながらも調理感のある炒め風味やメリハリのあるテイストによって最後まで飽きることもなく、なんと言っても東洋水産でお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした太麺が絶妙にマッチしたクオリティの高い仕上がりとなっていたため、お好みによっては“おろしにんにく”や唐辛子などをさらに加えてみても良いでしょう!

まとめ

今回「大島 味噌ラーメン」を食べてみて、東京・船堀で連日行列を作る名店“大島”の看板メニュー“味噌らーめん”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…味噌やポークをベースに食欲そそる生姜や“にんにく”などの香味野菜、そしてこってり感を調和する唐辛子や山椒を炒め風味の香味油とともにバランス良く融合させたことで臨場感溢れる味わいに際立ち、そこに東洋水産でお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある太麺が絶妙にマッチした満足度の高い仕上がりとなっていました!

というか、今回はコラボ8回目にして大口径丼型カップで名店“大島”の味わいを忠実に再現したわけですが、液体・粉末のWパック仕様によって正直ここまで臨場感の高い仕上がりとは思ってもいませんでしたから…名店“大島”ファンや“純すみ系”が好みの方を含め、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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