「ロカボNOODLES(ヌードル)おいしさプラス コク旨ソース焼そば」を食べてみました。(2024年3月4日発売・明星食品)
この商品は、以前発売されていた“ロカボNOODLES”に備わっていた適正糖質・食物繊維の価値に“おいしさ”と“PFCバランス”・“高たんぱく”をプラスしたもので、オニオンや炒め野菜を利かせた粉末ソースと鉄板で炒めたような香ばしさが食欲そそる液体ソースによって甘くこってりした焼そばソースに仕上げ、そこに食物繊維配合で糖質を抑えたノンフライ麺が絶妙にマッチし、まさしく普通に美味しいのにPFCバランスが考えられ、高たんぱくで食物繊維も摂取できてしまうという…体にも嬉しいヘルシーな一杯、“ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば”となっております。(値段:税別271円)
それも…“おいしさ”は“食物繊維を練り込んだノンフライ麺を採用したことで通常のカップ麺と変わらない美味しさに仕上げ、さらに“PFCバランス”は厚生労働省の“日本人の食事摂取基準(2020年版)”で推奨されているたんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)の三大栄養素のエネルギーに対する構成比率に収め、“高たんぱく”に関しては、大豆由来の植物性たんぱくに旨味成分を練り込んだ新具材“プロテインキューブ”により実現した至れり尽くせりな一杯のようです!
一方、こちらには…
- 糖質25%オフ
- 高たんぱく13g
- たっぷり食物繊維22g
と記載されているように、健康志向の高い方に好評のシリーズらしく適正糖質・食物繊維の価値に“おいしさ”と“PFCバランス”・“高たんぱく”をプラスし、今回もまた糖質が抑えられ、そもそもこのシリーズは若干全体量が少なめということもありますが…カロリーが286kcalに抑えられているのも特徴のひとつで、好みのフレーバーを買い溜めしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さらに、こちらには見るからにこってりとした濃厚な焼そばソースに食物繊維を練り込んだノンフライ麺が絡み、各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…大豆加工品(プロテインキューブ)・もやし・人参・“ねぎ”が使用されているようです!
ちなみに今回具材に使用されている大豆加工品は新具材“プロテインキューブ”となっており、こちらには大豆由来の植物性たんぱくに旨味成分を練り込んだことによって高たんぱくを実現しているようで、オニオンや炒め野菜を利かせた甘くこってりな焼そばソースとよく馴染ませながらいただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
なお、こちらパッケージ裏面にも記載されている通り、PFCバランスとは…三大栄養素であるたんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)のエネルギーに対する構成比率のことを指し、以下のバランスが推奨されているようです。
- たんぱく質13〜20%
- 脂質20〜30%
- 炭水化物50〜65%
これら栄養素のバランスを意識することが大切なわけですね!正直カップ麺にそこまで求めているとは思えませんが…栄養面に気を付けている方、美味しさと健康価値を両立させ、栄養バランス・たんぱく質を気にしている方がターゲット層ですので、そういった方にはハマるのかもしれません!
他にも特徴として…麺は食物繊維配合で糖質を抑え、旨味が練り込まれたしなやかな食感のノンフライ仕様となっており、そこにオニオンや炒め野菜を利かせた甘く濃厚な焼そばソースがよく絡み、通常のカップ麺と変わらない美味しさが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
PFCバランスが考えられたり高たんぱくで食物繊維も摂取できる仕上がりということで、やはり麺の独特な食感が気になるところではありますが…ソースの旨味・コクに関しては申し分なく、さり気なく利かせたポークエキスやデミグラスソースが絶妙にマッチしたことによって最後まで飽きの来ない深みがあり、スープタイプより違和感なく楽しめるヘルシーな一杯となっていました!
ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、糖質やカロリーが気になる方に最適な低糖質麺のカップ麺シリーズ“ロカボNOODLES”に備わっていた適正糖質・食物繊維の価値に“おいしさ”と“PFCバランス”・“高たんぱく”をプラスしたもので、オニオンや炒め野菜の旨味を含む粉末ソースと香ばしい風味を利かせた液体ソースによって甘くこってりとした焼そばソースに仕上げ、食物繊維を練り込んだことで糖質を抑えたノンフライ麺が絶妙にマッチした栄養面のバランスを考慮したヘルシーな一杯、“ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
また、今回の一杯は糖質27.1g、カロリー286kcalに抑えられていて、そもそもこの“ロカボNOODLES”とは…糖質・カロリーを気にする女性をターゲットに2015年から発売されている低糖質に拘った人気のシリーズということで、ご覧の通り容器側面にも“おいしく楽しく健康に”といった極端な糖質抜きではなく、適正な糖質摂取を推奨とする“ロカボプラスマーク”が記載されています!
ロカボプラスマークとは、「食・楽・健康協会」のロカボ商品の新基準です。既存の「ロカボマーク」で規定された糖質量の条件に加え、たんぱく質や食物繊維の含有量など、5つの条件のうち1つ以上を満たした商品に対し表示することができるマークです。
引用元:ロカボ NOODLES | Smart on/off | 明星食品
こちらによると“ロカボとは、食・楽・健康協会が推奨するゆるやかな糖質制限のことです。”とのことで、特に厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」食物繊維の食事摂取目標量(男性18~64歳)によると1日の摂取目標量は21g以上とされていることから、今回の一杯だけで1日分の食物繊維が摂取できるというわけです!
ちなみに今回は新フレーバーの“ロカボNOODLESおいしさプラス おいしさプラス 豚旨カレー”も登場、さらに“ロカボNOODLESおいしさプラス こってり醤油”や“ロカボNOODLESおいしさプラス 濃厚鶏白湯”、“ロカボNOODLESおいしさプラス 濃厚鶏白湯”がリニューアルされ同時発売されています!
また、今回のように低糖質・低カロリー、さらに食物繊維なんかも摂取できてしまうといったダイエット中にもおすすめのカップ麺について詳しくは、ぜひこちらの記事もご覧ください!
それでは、今回の“ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば”がどれほどオニオンや炒め野菜の旨味に香ばしい風味が広がるこってりとした焼そばソースに仕上がっているのか?具材に使用された大豆加工品(プロテインキューブ)との兼ね合いはもちろん、なんと言っても食物繊維や旨味を練り込んだことで糖質を抑えつつも通常のカップ麺と変わらない美味しさを実現したノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り286kcalとなっております。(塩分は4.0g)
カロリーは、“ロカボNOODLES”シリーズらしく汁なしカップ麺(カップ焼そば)にも関わらず286kcalといったかなり低い数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり89g、麺の量は75gとのこと。(やはり麺自体も通常の“カップ焼そば”と比べて若干少なめです。)
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、植物油脂やソースをはじめ…
- 食塩
- ポークエキス
- デミグラスソース
- ソース加工品
- 香辛料
- しょうゆ
- 難消化性デキストリン
- ローストオニオン粉末
- 香味調味料
- 醸造酢
といった、ヘルシーさが特徴的な“コク旨ソース焼そば”の割にオニオンや炒め野菜の旨味に香ばしい風味や豚の旨味なんかも使用したことで特に物足りなさを感じさせない濃厚・こってりな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
JANコード 4902881456838 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物性たん白、植物油脂、食塩、香辛料(ガーリック)、大豆加工品、卵粉、酵母エキス)、ソース(植物油脂、ソース、食塩、ポークエキス、デミグラスソース、ソース加工品、香辛料、しょうゆ、難消化性デキストリン、たん白加水分解物、ローストオニオン粉末、酵母エキス、香味調味料、醸造酢)、かやく(大豆加工品、もやし、人参、ねぎ)/加工デンプン、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、環状オリゴ糖、増粘剤(アルギン酸エステル、増粘多糖類)、かんすい、乳化剤、香料、酸味料、炭酸マグネシウム、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、くん液、甘味料(スクラロース)、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (89g) 当たり]
熱量 286kcal たんぱく質 13.3g 脂質 12.0g 炭水化物 49.7g
糖質: 27.1g
食物繊維: 22.6g食塩相当量 4.0g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体ソース、粉末ソースといった3つの調味料などが入っています!
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体ソースは割とサラッとした状態ではありますが、原材料にも記載されていた通りポークエキスやデミグラスソースなどを含んでいるため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
さらに、麺はご覧の通り食物繊維をたっぷりと練り込んだことで糖質を抑えたヘルシーなノンフライ仕様となっていて、旨味も練り込んだことによって通常のカップ麺と変わらない美味しさとのことでしたが、しなやかな食感やコシ辺りも注目したいところ!(この手の麺は若干頼りない印象ですからね…)
調理してみた
ではまず“かやく”を加えていきます!
そして、具材には…
- 大豆加工品
- もやし
- 人参
- ねぎ
が入っています。
続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:620ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力とコシが加わり、まだ別添されている液体ソースと粉末ソースを加える前の状態ではありますが、オニオンや炒め野菜の旨味・風味に鉄板で炒めたような香ばしさが食欲そそる甘くこってりとした焼そばソースがよく絡み、美味しさとPFCバランス・“高たんぱく”が考えられていることを感じさせない満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…ポークやデミグラスソースなどの旨味を利かせているものの、思ったよりサラッとした状態で、鉄板焼きしたかのような香ばしさがほんのりと広がっていき、量も割と多めでしたので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
続いて粉末ソースも加えていきます!
こちらにはオニオンや炒め野菜の旨味や風味などが含まれており、Wパック仕様によって甘くこってりとした味わいを表現しているため、こちらも余すことなく加えていきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてソースが全体に馴染むと…粉末による麺のパサつきが若干心配でしたが、実際にはパッケージの仕上がりイメージと同じくオイリーな焼そばソースのようで、高たんぱく・たっぷり食物繊維・PFCバランスが考えられていても特別頼りなさといった感じはなく、甘くこってりとした濃厚な一杯となっています!
また、具材に使用された大豆由来の植物性たんぱくに旨味成分を練り込んだ新具材“プロテインキューブ”から良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな物足りなさを感じさせない美味しさを表現しているようで、食物繊維を練り込んだノンフライ麺との相性も良さそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…想像以上にソースがしっかりしていてコクもあって濃厚です!ただ、やはり麺が若干弱いですね!この辺りに関しては食物繊維をたっぷりと練り込んだことによるものなんでしょうけど、そのおかげで密度感がないというか、もっちり感に欠ける仕上がりとなっていて、ここを妥協できれば申し分のない一杯に間違いなく、そもそも量も少なめでカロリーも低いので食べる時間を気にすることなく楽しめるのは良いですね!
そして、ソースに関しても野菜の旨味だけでなく動物系の旨味も馴染んだことでコクがあり、様々な工夫(主に麺とプロテインキューブ)によってカロリーや糖質を抑え、従来のカップ麺と同じ美味しさを表現したことでヘルシー・ライトな印象は全くなく、香ばしい風味が食欲を掻き立てる調理感のある“ソース焼そば”ということもあって…個人的には麺さえ割り切ればこれはこれで良いかな?といったところ!
そのため、“プロテインキューブ”を使用し、食物繊維をたっぷりと練り込んだ麺、さらにカロリーに関しては286kcalと低めの数値ですし、PFCバランスを推奨されている構成比率に収めていますから、かなりの制限の中で濃厚な“ソース焼そば”を表現している辺りは好印象で、他のフレーバーと同じく麺だけが気になります…!
麺について
麺は、ご覧の通り若干幅広で“ちぢれ”を付け、食物繊維だけでなく旨味をたっぷりと練り込んだノンフライ仕様となっていて、しなやかな食感が心地良いものの…独特な密度感のない感じはまだまだ改良の余地がありそうです。。ただ、この麺によって糖質・カロリーを大幅に抑え、さらに食物繊維もたっぷりと摂取できるとあれば、これはこれで申し分ありません!
そんな麺には、オニオンや炒め野菜の旨味・風味にポークやデミグラスソースなどを利かせた甘くこってりとしたソースがよく絡み、ソース特有の酸味やコクのある旨味などが口いっぱいに広がっていき、鉄板焼きしたかのような調理感のある香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“プロテインキューブ”が入っていて、大豆由来の植物性たんぱくに旨味成分を練り込んだことで高たんぱくを実現し、じっくりと味わってみると…そこまで濃い目の味付けではありませんが、しっかりとした肉質を感じさせる食感が心地良く、ほどよい肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど食物繊維を練り込んだノンフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの人参は、やや小さめにカットされているんですが、コリコリとした硬めの食感となっていて、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらの“もやし”は、カップ麺らしく短めにカットされた状態で、思いのほかシャキシャキとした食感が心地良く、上記の人参とはまた異なるアクセントが相性良く馴染んでいます!
他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、小さめにカットされたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の甘くこってりとしたソースを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
ソースについて
ソースは、オニオンや炒め野菜の旨味・風味を含む粉末ソース、そしてポークやデミグラスソースなどを含む液体ソースといったWパック仕様によって思ったより甘くこってりとした仕上がりで、もちろん脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、むしろ美味しさと“PFCバランス”・“高たんぱく”を実現したヘルシーなテイストを感じさせることもなく、しっかりとした味わいを表現しています!
そのため、低カロリーは考慮されていると思われますが、味の濃さや旨味に関しては申し分なく、鉄板焼きしたかのような香ばしさが広がっていくことで食欲は掻き立てられ、そもそも糖質オフ・高たんぱく・食物繊維は主に麺とプロテインキューブが担っていますから、他の“ソース焼そば”とそこまで遜色なくコク深い味わいが楽しめることでしょう!
さらに、この“ロカボNOODLES”シリーズ自体、ただでさえ食物繊維をたっぷりと練り込んだ麺によってヘルシーさに際立った一杯なんですが、1食当たりの量も若干少なめということもあって夜食はもちろん、ちょっと小腹が空いた時なんかにもちょうど良い一杯で、まさに罪悪感を感じることもありません!
まとめ
今回「ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば」を食べてみて、ヘルシーさが特徴的なシリーズから新たに登場した一杯は…従来のフレーバーに備わっていた適正糖質・食物繊維の価値に“おいしさ”と“PFCバランス”・“高たんぱく”をプラス、オニオンや炒め野菜の旨味にポークやデミグラスソースなどをバランス良く合わせたコク深い焼そばソースに仕上げ、そこに旨味や食物繊維をたっぷりと練り込んだノンフライ麺が絶妙にマッチし、糖質やカロリーも大幅にカットしているにも関わらずコク深く調理感のあるテイストとなっていました!
そのため、実際に味わってみると…ソースの味わいに関しては申し分ないんですが、食物繊維を練り込んだことによる密度感のない麺が気になるところで、他はプロテインキューブの食感や旨味も良かったので、コク深くもヘルシーなら食べる時間を気にすることもありませんし、なおかつ栄養面のバランスもしっかりと考慮されているので、健康意識の高い方にはハマる一杯と言えるのではないでしょうか?
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