「みそきん 濃厚味噌ラーメン」を食べてみました。(2024年5月25日発売・日清食品/セブン-イレブン限定)
この商品は、以前大変話題となった“HIKAKIN PREMIUM”の再販カップ麺で、ポークの旨味をベースに白味噌を合わせ、食欲そそる“にんにく”や生姜、唐辛子や山椒でスパイシーな後味をプラス、さらに別添されている“みそきん特製香味油”を加えることによってラー油の辛みや野菜の旨味・豚のコクが際立つ一杯、“みそきん 濃厚味噌ラーメン”となっております。(値段:税別278円)
ご覧の通り、パッケージには“みそきん”、“濃厚味噌”といった今回の商品名などが大きく記載され、濃厚な味噌スープとは言え…“にんにく”などの香味野菜や唐辛子と山椒を加えるとだいたい味が調いますから…メリハリの付いた万人受けする味わいを予想させます!
そして、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…ポークをベースに白味噌を合わせ、“にんにく”・生姜といった香味野菜、唐辛子や山椒などで味を調えた後引くスパイシーな味わいを表現した味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…もやし・味付メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!
また、こちら容器側面には…“白味噌とにんにくの旨み広がる、やみつきな味わい”と記載されているように今回のフレーバーはポーク×白味噌によってコク深くまろやかな味噌スープに仕上げ、各種香味野菜の旨味や香辛料でメリハリを付けているようで、下記ページを参考にしてみると…下積み時代を支えたという地元の新潟県にあるラーメン店なんかがルーツになっているのかもしれません!(特にこの“食堂ニューミサ”の“みそラーメン”も本商品と同じく白味噌に“にんにく”を加えている点が特徴とのこと。)
新潟出身の人気YouTuber「HIKAKIN」が自身のブランド「HIKAKIN PREMIUM」を立ち上げ、「みそきん」というみそラーメンとカップ飯を発売することが話題となっています。そのHIKAKINが小さい頃よりよく通っていた地元のお店、新潟県の「オーモリラーメン」と「食堂ニューミサ」をご紹介!
引用元:新潟出身の「HIKAKIN」兄弟が小さい頃から通っていたという地元・新潟の「オーモリラーメン」と「食堂ニューミサ」をご紹介!🍜 2023.04.29 12:00 UP|最愛新潟ホットトピック|ラーメンWalker
他にも特徴として…麺は5分の湯戻しによってもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ幅広なフライ仕様で、ポークの旨味に香味野菜や香辛料を利かせたメリハリのあるスープがしっかりと絡むことでガツンと食欲も満たされる…そんなコク深くまろやかな味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
基本的に美味しいは美味しいんですが、やはり白味噌にどことなくクセがあって甘みとまろやかさが際立ち、“にんにく”や生姜、そしてラー油をはじめ唐辛子や山椒でキレの良さやスパイス感をプラスし、そこに食感の良い各種具材が添えられ、ほんのり“とろみ”が付いた濃厚味噌スープがもっちりとしたフライ麺にしっかりと絡み、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯となっていました!
みそきん 濃厚味噌ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、“HIKAKIN PREMIUM”として以前大変好評だったフレーバーの再発売ということで、ポークをベースに白味噌を合わせ、“にんにく”や生姜といった香味野菜、唐辛子や山椒などの香辛料を利かせたパンチのある味噌スープに仕上げ、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた若干幅広なフライ麺がしっかりと絡むことによって食欲もガツンと満たされる食べ応え抜群な一杯、“HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌ラーメン”となっています。
売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
また、この商品は元々2023年5月9日に発売され、発売開始前からすでに“まずい”と噂されていたものの…実際発売されると売り切れ続出し転売の嵐、今回の再発売では多くの方に購入してほしいとのことで2024年5月25日と5月30日に発売日が設けられましたが、やはり転売だらけの状態となっております…
たまたま寄ったら“みそきん”見つけたんですが…慌てて買ったら“味噌メシ”を買い忘れて、もう一度行ったらもう完売💧
恐らくもうどこも完売かと思います…
次は5月30日10:00発売です🙌#みそきん pic.twitter.com/1VAb1VEFbE— ゆうき@カップ麺ブロガー (@webproductlab) May 25, 2024
それでは、今回の“みそきん 濃厚味噌ラーメン”がどれほどポークの旨味をベースに白味噌を合わせたコク深くまろやかな味噌スープに仕上がっているのか?食欲そそる“にんにく”や生姜、唐辛子や山椒などのメリハリを付ける香味野菜や香辛料との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもボリューム感のある幅広なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り511kcal(めん・かやく392kcal / スープ119kcal)となっております。(塩分は8.0g)
※前作の再販売なので各数値は全く同じです。
カロリーは、タテ型ビッグサイズのボリューム感抜群な仕様・濃厚な味噌スープにも関わらずそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり108g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと119kcalとやはり高めな数値を占めていることからも、ポークをベースに白味噌を合わせたコク深く濃厚な味噌スープというのも納得の旨味溢れる仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や“粉末みそ”をはじめ…
- ポーク調味料
- 香辛料(にんにく、しょうが、唐辛子、胡椒、山椒)
- でん粉
- 植物油脂
- ごま
- 乳等を主要原料とする食品
- 食塩
- オニオンパウダー
- クリーミングパウダー
- 香味油
といった、ポークをベースに白味噌を合わせ、相性抜群な“にんにく”や生姜の旨味、唐辛子や山椒などでスパイシーな後味を引き立てる香辛料がバランス良く融合した濃厚な味噌スープに仕上げ、濃厚ながらもキレの良い口当たりやスパイス感が絶妙にマッチしたメリハリのあるテイストを表現、それによって最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。(こちらも再販売なので前作と全く同じです。)
※製造工場:日清食品株式会社 関西工場(滋賀県)
JANコード | 4902105278406 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、チキンエキス、卵粉)、スープ(豚脂、粉末みそ、ポーク調味料、糖類、香辛料(にんにく、しょうが、唐辛子、胡椒、山椒)、小麦粉、でん粉、植物油脂、ごま、乳等を主要原料とする食品、食塩、オニオンパウダー、クリーミングパウダー、酵母エキス、香味油)、かやく(もやし、味付メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、像粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、香料、乳化剤、香辛料抽出物、pH調整剤、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (108g) 当たり]
熱量 | 511kcal |
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たん白質 | 11.3g |
脂質 | 24.2g |
炭水化物 | 61.9g |
食塩相当量 (めん・かやく/スープ) | 8.0g (3.3g/4.7g) |
ビタミンB1 | 0.36mg |
ビタミンB2 | 0.53mg |
カルシウム | 151mg |
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製香味油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、ラー油の辛み以外にも野菜の旨味と豚のコクが際立つサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう。
また、“かやく”には…
- もやし
- 味付メンマ
- ねぎ
が入っています。
さらに、麺は粉末で確認しにくい状態なんですが…実際には厚みもあり幅広なフライ仕様で、麺量も80gと多めで、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた食べ応え抜群なボリューム感となっています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、まだ別添されている特製香味油を加える前の状態ではありますが、臭みのないポークの旨味をベースに白味噌を合わせ、“にんにく”や生姜、唐辛子や山椒などの香味野菜や香辛料をバランス良く利かせたことで甘みのある濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの特製香味油を加えていきます!
すると…ラー油を思わせる色合いの透明な油分が少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特徴的な風味などは一切なく、コクのあるまろやかさにちょうど良いアクセントが加わったメリハリのある味わいに期待できそうです!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…ポークをベースに白味噌を合わせた濃厚な仕上がりといったところで、唐辛子や胡椒、山椒などの香辛料を利かせたことで最後まで飽きの来ないスパイシーな後味やメリハリが際立ち、フライ麺特有の香ばしさなんかも感じられるものの、万人受けするかのような安定感のあるフレーバーで、香味野菜や香辛料を利かせたことによって定番とも言える味わいがたっぷりと楽しめそうです!
他にも各種具材がちょうど良い食感としてのアクセントとなり、それによって食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなボリューム感抜群な濃厚味噌ラーメンに仕上がり、食欲そそる“にんにく”や生姜などの香味野菜がバランス良く溶け込み、とにかく白味噌のコク深くまろやかなテイストに拘った味噌スープが食べ応えのあるフライ麺とともにガツンと食欲を満たしてくれそうです!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…スープは若干甘めですね!これは白味噌によるものだと思うんですが…コク深くまろやかなテイストながらも香味野菜や香辛料で調整しているようで、別途“おろしにんにく”や唐辛子などで味を調整してみても良いかもしれません!どちらにしてもやはりそこまで特徴のない味噌スープで安定感はあります!
特に濃厚な白味噌と言えば…若干ドロッとしたテイストをイメージさせるんですが、今回は香味油仕立ての粉末仕様ということもあって良い意味での脂っこさがなく、コクはあるものの…意外と後味すっきりとした印象が強く、美味しいは美味しいんですが、正直期待していたほどのものではなく白味噌のクセが賛否分かれそうなフレーバーと言えるでしょう!
この辺りに関してはやはり味噌ラーメンの名店がすでに続々と商品化していますし、他にも美味しい味噌ラーメンのカップ麺がありますから、どうしても比較してしまうんですが…安定感のある美味しさであることに間違いありませんので一度は試してみても良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広でヌードルタイプのフライ麺となっていて、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた食べ応え抜群な仕上がりで、調理時間5分によって若干柔らかめな印象です!
そんな麺には、ポークをベースに白味噌や食欲そそる香味野菜、さらに香辛料などをバランス良く利かせたコク深くまろやかな味噌スープがよく絡み、深みのある味噌のコクや“にんにく”などの香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える白味噌の香りやフライ麺特有の香ばしい風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“もやし”が入っていて、短いながらもしっかりとした状態でシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
また、こちらのメンマは、使用されている数・サイズともに申し分なく、コリコリとした食感があり、メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、上記の“もやし”と同じくちょうど良いアクセントとなっています!
他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、若干小さめにカットされているんですが、ちょうど良い薬味となったことで、今回の“みそきん 濃厚味噌ラーメン”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、ポークをベースに白味噌を合わせ、食欲そそる“にんにく”や生姜などの香味野菜、唐辛子や山椒などの香辛料を利かせたことで、濃厚な味噌スープとしては定番・王道とも言える仕上がりとなっていて、若干クセもあって甘めではありますが、香辛料がしっかりと利いたことでメリハリのある口当たりを表現、深みのあるまろやかな味わいとなっています!
そして、白味噌のコクやまろやかさに拘った濃厚なスープではあるんですが、粉末仕様ということもあって後味すっきりとしたキレの良い口当たりなんかも印象的で、唐辛子や山椒などの香辛料を利かせたことによって濃厚感をうまく調和し、塩分相当量がスープだけで4.7gということもあって割としっかりとした味を表現しているので、粉末スープなどをしっかりと混ぜて味わってみてください!
また、今回の“みそきん 濃厚味噌ラーメン”は、ポークをベースにしているだけあって若干乳化感のあるスープとなっていて、白味噌と合わせてコク深さやまろやかさが際立ち、そこに香味野菜の旨味や香辛料がちょうど良いメリハリとなって美味しさを引き立て、パンチのある“にんにく”も利いているんですが、強烈ではなくほどよい程度といった全体のバランスが考慮されていたため、お好みによっては相性抜群な“おろしにんにく”や唐辛子などを別途追加してみても良いでしょう!
まとめ
今回「みそきん 濃厚味噌ラーメン」を食べてみて、セブン-イレブン限定で新たに誕生した“HIKAKIN PREMIUM”として発売された一杯には…臭みのないポークの旨味をベースに白味噌や“にんにく”を合わせ、唐辛子や山椒などの香辛料を利かせたことでメリハリのある濃厚な味噌スープに仕上がり、正直そこまで奇抜というか群を抜いた美味しさではありませんが、安定感のある美味しさがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯となっていました!
また、まろやかで深みのある味噌スープに際立っているものの、香味野菜や香辛料を合わせたことで飽きの来ない定番の味わいとなっていて、なんと言っても幅の広い中太ちぢれ麺が食欲をガツンと満たす一杯でしたので、割と幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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