「最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ」を食べてみました。(2023年2月7日以降順次発売・日清食品/セブン-イレブン限定)
この商品は札幌市・中の島に本店を置く人気ラーメン店“ラーメンすみれ”の味わいをカップ麺に再現したもので、なんと湯切りした後に再度熱湯をかけるという…“湯切って仕上げる!熱湯2度がけ”仕様によって熱々で濃厚な味噌スープに仕立て上げ、たっぷりと使用されたラードを加えることによってコク深さ・まろやかさが際立ち、そこにもっちりとした弾力の中太縮れ麺が絶妙にマッチした臨場感抜群な一杯が登場です!
それも…別添されている特濃芳醇味噌スープ・コクと甘みの特製香味ラード・野菜と肉の旨みだしといった3パック仕様によって“すみれ”ながらの特濃味噌スープに仕上げ、濃いめの味噌ダレやコク深さを引き立てるラードがうまく調和し、喉越し抜群なテイストを再現、そこにノンフライ麺仕様のもっちりとした太縮れ麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ”となっております。(値段:税別398円)
ご覧の通り、パッケージには“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ”といった今回の商品名が記載され、以前ご紹介した“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。家系豚骨醤油(2022年7月26日発売)”に続く商品が登場するとは思ってもいませんでしたから…かなり気になっている方も多いのではないでしょうか?しかも今回は札幌では誰もが知る味噌ラーメンの超人気店を再現した一杯ですので、ひと手間かけた3パック仕様にも及ぶスープの構成はかなり期待できそうです!
そしてその背景には…名店“すみれ”らしい特濃味噌スープにたっぷりとラードの層が浮き、黄色みを帯びたコシのある太縮れ麺が馴染む仕上がりイメージが掲載されており、今回の一杯は特に麺とスープをじっくりと堪能してほしいとのことで具材には敢えて“おろし生姜”のみとなっています!
ちなみに製造は日清食品でセブン-イレブンとのコラボカップ麺ということもあって情報があまりないものの…“セブンプレミアム15周年 限定仕立て”と記載されているように臨場感溢れる濃厚な味噌スープが再現され、そもそも札幌のこってりとした味噌ラーメンは個人的にも当然好みのジャンルで…濃厚ながらも香辛料を利かせたスパイス感やキレの良さ際立つ本格的な味わいが気軽に楽しめることに間違いありません!
一方こちらには、“湯切って仕上げる!熱湯2度がけ熱々スープ”と湯切り口に記載され、商品名も“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ”ということで非常に面倒な作り方を思わせますが、実際には一旦湯切りした後、“野菜と肉の旨みだし(粉末スープ)”を加えて再度熱湯を注ぎ、その後に特濃芳醇味噌スープを加えてよく混ぜ、最後にコクと甘みの特製香味ラードを加えて、最後に香り際立つおろし生姜を添えるだけの調理方法となっているため、“最高に面倒”というほどのものではありません。。ただ、この熱湯2度がけによる調理法が最大の特徴であり、それによって麺・スープともに熱々の状態で味わうことができるようですね!
また、“すみれ”のラーメンは以下のような特徴なんですが…今回の“日清 最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ特濃芳醇みそ”では麺は弾力もありつつコシがあり、ラードの量も非常に多く、さらに味噌ダレも濃いめとなっており、そこに後引くスパイス感が加わったことで最後まで飽きることもなく、そもそもラードの層がスープを最後まで熱々の状態にしてくれますから、やけどに注意しながら名店“すみれ”ならではの醍醐味をじっくりと味わってみると良いでしょう!
- ラードの層が熱々のスープを閉じ込める
- 濃厚ながらも山椒のスパイシー感が心地良い
- 黄色みがかった“ちぢれ”の付いた卵麺
一方こちらには今回の特徴が記載されており、これによると…“コシのある中太縮れ麺 熱湯2度がけ専用配合で実現”、“スープを覆うたっぷりのラード ローストして引き出したコクのある甘み”と記載されているように“すみれ”は焼いたラードが熱々の味噌スープを閉じ込め、濃厚でこってりとしているにも関わらず飽きの来ないメリハリが特徴的であり、今回もそういった“すみれ”ならではの濃厚なテイストに仕上がっているものと思われます!
また、こちらには…“直火で炒めた野菜の旨み 高温で炒めた香ばしい味わい”、“香り際立つおろし生姜 特濃でありながらキレのあるスープ”と記載されており、ポークの旨味だけでなく野菜から丁寧に抽出した出汁スープに濃いめの味噌ダレを合わせ、今回最大の特徴である“湯切って仕上げる!熱湯2度がけ”仕様によってカップ麺とは思えないほどの熱々なスープが楽しめるという…2度がけならではの一杯となっています!(…というかこれなら具材や調味料にもよりますが、他のカップ麺でもできそうですね。)
他にも特徴として…麺は実店舗さながらのもっちりとした食感、そして“ちぢれ”を付けた太いノンフライ麺となっていて、それによってポークや野菜の旨味が溶け込んだ“すみれ”らしい深みのあるこってりとした特濃味噌スープにたっぷりとラードを加えた本格感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
麺とスープだけを楽しむという…拘りの調理方法や商品単価が税別398円とのことでかなり期待していた通り、まずポークや野菜の旨味が凝縮された出汁スープに濃いめの味噌ダレが絶妙にマッチし、そこにたっぷりとラードを加えたことで良い意味でのこってり感・脂っこさが際立ち、さらにさり気なく利かせた香辛料や“おろし生姜”がちょうど良いアクセントとなったことによって最後まで飽きることもなく、スープ表面に浮かぶラードの層が熱々の味噌スープを閉じ込め、カップ麺ながらも非常に再現性の高い札幌の名店“すみれ”ならではの味わいが楽しめる濃厚な一杯となっていました!
これは特に濃い目・こってりとした味噌スープにラードを加えた熱々のスープを“湯切って仕上げる!熱湯2度がけ”仕様によって再現した濃厚な味わいをもっちりとした太縮れ麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ
今回ご紹介するカップ麺は、札幌市・中の島に本店を置く名店“ラーメンすみれ”の味わいをカップ麺に再現したもので、臭みのないポークや野菜の旨味を丁寧に抽出し、コク深く濃厚なテイストに味噌ダレやたっぷりとラードを合わせ、さらに特別仕様によるもっちりとした粘り気のある本格的なノンフライ仕様の太縮れ麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
ご覧の通りフタには今回の商品名である“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ”といった文言が大きく記載されており、最大の特徴としては…“湯切って仕上げる!熱湯2度がけ”による熱々のスープが楽しめる点、そして本格感のある味わいを再現するために大量の粉末・液体の各種スープに加えラードが使用されたことで、コク深くまろやかで濃厚な味わいを再現、“最高に面倒”とは言え単純に湯切りして再度熱湯を加えるだけですから…麺とスープだけを楽しんでほしいという拘りの一杯であり、パッケージの重厚感からして“すみれ”ならではの濃厚な味噌ラーメンといった味わい深いスープに期待できそうです!
一方こちらにはお湯の目安量が記載されており、今回は一旦湯切りした後に改めて熱湯を加える必要があり、1度目440ml・2度目330mlの合計780ml必要となりますので、ご注意ください。(調理時間が4分なので十分な時間はあると思います。)
また、こちらには…“スープと麺をしっかり味わってもらうため、具材はあえて入れておりません。”と記載され、同等のコンセプトによるカップ麺が他社からも発売されていますから…“湯切って仕上げる!熱湯2度がけ”といった調理方法が一番の特徴としているようですが、企画や開発に関しては若干勘ぐってしまいますね。。
そして、こちらフタの裏面には今回の特徴などが簡単に記載されており、これによると…“1度湯切りをし、再度熱湯を入れる。ご面倒をおかけしますが、それ以上にスープも麺も最高においしいラーメンが出来上がります。とのことで、“熱湯2度がけ”によって仕上がる拘りの一杯であることがよーく伝わってきます!
最高にうまい理由① | 熱湯を2度がけし、しっかり熱がかかるからこそ実現した、食べ応え抜群の専用配合麺。(湯戻し後190g) |
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最高にうまい理由② | スープを覆うラードに、しっかりとした野菜と肉の旨み、味噌感が感じられるリッチな3包スープ。“特濃芳醇味噌スープ” “旨みだし” “特製香味ラード” |
最高にうまい理由③ | 熱湯を2度かけるから、お店のような臨場感のある熱々スープ。 |
さらに、こういった“すみれ”の味わいを再現したカップ麺と言うと…最近では以下の通りリニューアルや復刻商品以来ですから、札幌ラーメンではお馴染み“純すみ系”や“村中系”が好きな方にとっては見逃せない一杯とも言えるのではないでしょうか?
- すみれ 札幌濃厚味噌(2021年2月8日リニューアル発売)
- すみれ 唐玉味噌(2018年10月15日リニューアル発売)
- すみれ 黒胡麻味噌(2021年3月9日発売)
- すみれ 味噌キムチ味(2022年11月1日発売)
他にも、札幌の名店“すみれ”の実店舗について詳しくは下記の記事もぜひご覧ください!
それでは、今回の“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ”がどれほどポークや野菜の旨味を利かせた出汁スープに濃厚な味噌ダレを合わせたコク深い仕上がりとなっているのか?“すみれ”には欠かせない表面に浮かぶラードの層によるコクやこってり感、そして風味豊かな香りとの兼ね合いはもちろん、もっちり感とした弾力とほどよいコシを併せ持つ黄色みがかったノンフライ仕様の太縮れ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り699kcal(めん・かやく387kcal / スープ312kcal)となっております。(塩分は8.5g)
カロリーは、“どんぶり型”・“すみれ”ならではの濃厚な味噌スープというだけあって非常に高い数値のようで、塩分もまた希に見る非常に高い数値となっています。
ちなみに1食当たり172g、麺の量は90gとのこと。…というか湯戻り後の麺量は190gと記載されていましたが、特別仕様だからでしょうか?そこまで増えるものなんですね。。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけでだと312kcalもの数値を占めていることからも…やはり素材の旨味を存分に活かした“すみれ”らしい濃厚なテイストを再現し、ラードを使用した濃い目でコク深い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や豚脂をはじめ…
- オニオン調味料
- ポークエキス
- 香味油
- 香辛料
- オニオンパウダー
- 植物油脂
- しょうゆ
- みそ調味油
- チキンエキス
- たまねぎ
- ポークパウダー
- 脱脂大豆粉
- 食塩
- 乳化油脂
- 食物繊維
といった、札幌の名店“すみれ”らしくポークや野菜の旨味をベースにしたコク深くまろやかな出汁スープに濃いめの味噌ダレを合わせ、さらにたっぷりとラードを加えたことでコク深く濃厚な味噌スープに仕上げ、最後まで飽きの来ないスパイス感やキレの良い味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード | 4902105273647 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、チキン調味料)、スープ(みそ、豚脂、オニオン調味油、ポークエキス、香味油、香辛料、オニオンパウダー、植物油脂、しょうゆ、糖類、みそ調味油、ごま、チキンエキス、たまねぎ、酵母エキス、小麦粉、ポークパウダー、粒状大豆たん白、脱脂大豆粉、食塩、乳化油脂、食物繊維、酒粕粉末)、おろし生姜(しょうが)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、香料、かんすい、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、カラメル色素、リン酸Ca、酒精、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (172g) 当たり]
熱量 | 699kcal |
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たんぱく質 | 15.3g |
脂質 | 36.0g |
炭水化物 | 81.2g |
食塩相当量 | 8.5g (めん 4.1g) (スープ 4.4g) |
ビタミンB1 | 0.41mg |
ビタミンB2 | 0.41mg |
カルシウム | 203mg |
開封してみた
ではまず“最高に面倒”だという…調理方法から確認してみましょう。
これによると…
- フタを剥がし、旨みだし・特濃芳醇味噌スープ・特製香味ラード・おろし生姜の袋を取り出し、熱湯を線まで入れてフタをする
- 特濃芳醇味噌スープ、特製香味ラードをフタの上で温める
- 4分後、湯切り口から湯を捨てる
- 旨みだしを入れ、再度熱湯を線まで入れてよく混ぜる
- 特濃芳醇味噌スープを入れてよく混ぜ、仕上げに特製香味ラードを回しかけ、おろし生姜を添えて出来上がり
とのことで、使用されている調味料が多いせいで若干複雑に思われるかもしれませんが…実際には調理後に湯切りして、再度熱湯を注ぎ各種調味料を加えるだけですので、“最高に面倒”というほどではありません。(要は一旦湯切りするので別添パックは全て後入れ仕様というわけです。)
そして、フタを開けてみると、ご覧の通り特濃芳醇味噌スープ、野菜と肉の旨みだし、コクと甘みの特製香味ラード、香り際立つおろし生姜といった4つの調味料などが入っています!
そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、“すみれ”らしく濃厚なテイストを再現するに相応しい液体・粉末からなるWスープ仕様で、特に特濃芳醇味噌スープは味噌や動物系の旨味を含むドロッとした状態でしたので、調理中はコクと甘みの特製香味ラードと一緒にフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(“野菜と肉の旨みだし”は粉末仕様なので温める必要はありません。)
さらに、麺はご覧の通り札幌ラーメンらしい黄色みがかったコシのある太縮れ麺といったノンフライ仕様ということで、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた“すみれ”の味噌ラーメンにぴったりな食べ応えのある太麺が採用されているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
完全に湯戻りしたことで先ほどまでの太縮れ麺がさらに太さを増し、もっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、まだ別添されている各種調味料などを加える前の状態ではありますが、カップ麺ながらも札幌の名店“すみれ”ならではの旨味が強く濃厚な味噌スープと相性抜群な歯切れの良い麺の食べ応えによって食欲をガツンと満たしてくれる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。
続いて先ほどの“野菜と肉の旨みだし”を加えていきます!
すると…こちらには“野菜・肉”と記載されていた通り、それぞれの旨味・出汁が粉末状でたっぷりと含まれているようですが、特にクセのある風味もなく、もちろん脂っこさといった印象もありません!
そしてさらに熱湯340mlを加えたことろがこちら!
“旨みだし”の粉末は粒子が細かい仕様のようで、すぐに馴染んでいきます!
続いて特濃芳醇味噌スープを加えていきます!(上記の“旨みだし”に関しては軽く混ぜるだけで全体に馴染んでいきます。)
こちらは、やはり濃厚な味噌がたっぷりと凝縮されているせいか、かなりドロッとした味噌ダレがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!…というかこのスープ芳醇味噌ということもあって、まさに芳醇な味噌の風味がほんのりと香り立ち、食欲を掻き立ててきます!
また、この特濃芳醇味噌スープに関しては…ご覧の通りドロッとした状態でしたので、表面に留まったままの状態となっており、“すみれ”の味噌ラーメンでも臭みのない濃厚な味噌スープが特徴的なので、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない贅沢仕様の一杯といった印象が強く、ここにたっぷりとラードが加わりますから…個人的にもかなり臨場感の高い仕上がりに感じられます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。ドロッとした状態とは言え…決して粘度のあるものではありませんのですぐに溶け込んでいき、全体に馴染んだら“コクと甘みの特製ラード”を回し入れます!こちらはイメージ通り無色透明な油分がたっぷりと入っていて、コク深さ・まろやかさが一気に引き立つものと思われ、文字通りコクと甘みを引き立て、さらにスープ表面に広がっていくことによって熱々の味噌スープを閉じ込め、最後までじっくりと旨味溢れる味わいが楽しむことができ、不思議と脂っこさといった感じはありません!
ちなみにこのラードは“すみれ”には欠かせない油分となっていて、実店舗では一旦火を入れているため、香ばしさなんかも加わり、熱々のスープにフタをするかのように湯気が出ないんですよね!この辺りに関しても今回のカップ麺は再現性が割と高く、ひと手間かけただけあって臨場感の高い味わいが楽しめるのではないでしょうか?
そして出来上がりに“香り際立つおろし生姜”を添えたところがこちら!
ちなみにスープは思ったよりも“とろみ”というよりも厚みのある旨味が凝縮されているようで、表面に浮かぶたっぷりのラードが広がることによって“すみれ”らしい濃厚感・こってり感を際立たせ、乳化感のあるコク深さ・まろやかさが印象的で、出汁スープに味噌ダレがどれほどバランス良く利いているのか気になりますね。。
そのため、個人的には味噌スープの重厚な旨味がしっかりと再現されたことによって麺とスープだけでも十分楽しめる逸品といったところで、実店舗にも引けを取らないクオリティの高い味わいが気軽に楽しめる仕上がり具合となっていて、さすが3パック仕様による濃厚なスープは申し分のない美味しさと言え、見た目としてもかなり完成度が高く感じられます!
やはり札幌の名店“すみれ”と言えば濃厚こってり…なのにキレの良いシャープな飲み口やスパイシー感といったメリハリのあるスープなんですよね!そういったテイストが今回のひと手間かけたカップ麺に再現され、“おろし生姜”なんかもちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることなく名店の味がじっくりと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…味も濃くポークの旨味がしっかりと利いたことでこってり感もそれなりにありますが、味噌ダレのキレやスパイス感がバランス良く馴染んだことで全体のバランスは非常に良く、再現性もかなり高く感じられますね!そしてスープ表面に浮かぶラードの層がしっかりと熱々で濃厚な味噌スープを閉じ込めていますから、最後までやけどしそうな熱さで楽しむことができ、ここまで臨場感の高いテイストだと誰もが納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
というのも…ポークや野菜の旨味から丁寧に抽出した出汁スープに味噌ダレ・たっぷりのラードが融合したことによって互いの旨味を引き立て合い、さらにさり気なく利いたスパイシーな香辛料がちょうど良いメリハリとなったことで濃厚ながらも飽きることのない絶妙な美味しさがしっかりと再現され、“すみれ”ならではのこってりとした味噌スープが本格感のあるノンフライ仕様の太縮れ麺とともに食欲をしっかりと満たすことに間違いありません!これは美味しいですね!
ただ、今回の商品は税込429円に対し、通年発売されている同じく“どんぶり型”の“すみれ 札幌濃厚味噌”は税込300円ですからね…スープのクオリティは非常に高いのは確かなんですが、若干悩ましいところではあります。。とは言っても今回はセブンプレミアム15周年としての一杯ですから、一度食べておいて損はないかと思われます!麺量も湯戻りしたことで190gもの食べ応え抜群な商品ですので具材がなくとも十分満足できるはず!
麺について
麺は、ご覧の通り札幌ラーメンらしく黄色みがかったノンフライ仕様の太縮れ麺ということで、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、まさにお店さながらの仕上がりとなっています!(ただ、若干もっちり感が際立っていたようにも感じられたため、調理時間は3分程度で良かったのかもしれません。)
そんな太縮れ麺には、ポークや野菜から丁寧に旨味を抽出した出汁スープに濃いめの味噌ダレをバランス良く合わせ、たっぷりと加えたラードがコクや甘みを引き立てる“すみれ”らしい旨味溢れる特濃味噌スープがよく絡み、一口ずつに“くどさ”のないまろやかな味わいやキリッとした味噌の旨味などが口いっぱいに広がっていき、芳醇な味噌の風味や食欲そそる“おろし生姜”の香りが後味良く抜けていきます!…というかやはりこの一杯はスープが強烈に美味しいですね!麺はもう少しコシがあった方が良かったと思いますが、スープは群を抜いて再現性高く仕上がっているようです!
また、“すみれ”と言えばやはり添えられた“おろし生姜”を濃いめのスープに少しずつ馴染ませていくことで後味さっぱりと感じられ、スパイス感のある香辛料とともに最後まで飽きの来ない味わいが楽しめるといった醍醐味もありますから…少しずつ濃厚な味噌スープに馴染ませていき、味の違いをじっくりと味わってみると良いでしょう!
スープについて
スープは先ほどもお伝えした通り、ポークや野菜の旨味を丁寧に抽出した出汁スープに濃いめの味噌ダレやたっぷりとラードを加えたことによって札幌の名店“すみれ”ならではの濃厚・こってりな仕上がりでありながらも…ちょうど良い香辛料やキレの良さがアクセントとなったことで最後まで飽きの来ない味わいで、塩気の強い味噌スープとコクや甘みのあるラードとのバランスが非常に良く、栄養成分表示によるとスープだけでも312kcalと記載されていた通りお店さながらの濃厚感なんですが、ついついスープが止まらなくなるほどのクオリティといったところ!
そしてそもそも旨味が凝縮された厚みのあるスープとなっており、脂っこさや“くどさ”といった感じもありませんので不思議と脂っこい印象もなく、素材の旨味をしっかりと活かしたことで繊細な味わいに仕上がり、“かえし”となる味噌ダレのキレ・香辛料が全体を調和しているのかもしれません!この味が税別398円で楽しめるなら納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
ただ、そう考えると麺が残念でしたね。。“すみれ”らしいプリシコな強いコシではなく、もっちりとした食感に際立っていたので、そこだけが若干心残りではあります!とは言っても今回のスープは非常にクオリティが高く、お店さながらの味わいが最後まで熱々のまま楽しむことができ、麺とスープだけではありますが、別添されている“おろし生姜”が良い味を引き立てていたため、“純すみ系”・“村中系”が好みの方も納得の一杯に間違いありません!
そして、何度もスープの味を確かめても…やはり全く飽きることなく楽しめる一杯で、ポークや野菜の旨味、そしてコク深さ・まろやかさなど…どれかひとつだけが際立っているわけではなく、出汁スープと味噌ダレ、後味の良さを引き立てる香辛料、そしてたっぷりと使用したラードがバランス良く融合したことで旨味溢れる濃厚な味噌スープに仕立て上げ、なんと言っても“熱湯2度がけ”で調理することによって最後まで熱々です!
このように、今回の“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ”は、臭みのないポークや野菜の旨味を丁寧に抽出した出汁スープをベースに濃いめな味噌ダレや香辛料、たっぷりとラードを加えたことで札幌の名店“すみれ”ならではの濃厚な味わいを臨場感高く再現、こってりとしていながらも脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、そこにほどよいコシのある太縮れ麺が食欲をガツンと満たす満足度の高い一杯となっていたため、お好みによっては“すみれ”の味噌ラーメンにぴったりな“おろしにんにく”や唐辛子などをもう少し加えてみても良いでしょう!
まとめ
今回「最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ」を食べてみて、札幌市・中の島に本店を置く名店“すみれ”の看板メニュー“味噌”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した一杯は…“湯切って仕上げる!熱湯2度がけ”といった拘りの調理法によってコク深く濃厚ながらも塩気や香辛料が利いたことで最後まで飽きの来ない味噌スープに仕上がり、別添されている“おろし生姜”を少しずつ溶かしていくことでクセになる旨味が際立つ再現性の高い一杯となっていました!
やはり“すみれ”の味噌は間違いありませんね!特に今回の一杯はカップ麺の域を軽く超えた臨場感の高い仕上がりで、麺が若干残念ではありましたが…別添されている“おろし生姜”を混ぜたバランスなんかも非常に良く、何より拘りの調理方法によって熱々のスープが最後まで楽しめる濃厚なテイストで、特に脂っこさや“くどさ”といったクセもありませんので、幅広い層に好まれる逸品と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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