「すみれ 黒胡麻味噌」を食べてみました。(2021年3月9日発売・日清食品)
この商品は、全国区の人気を誇る札幌の名店“すみれ”監修によって以前実店舗でも提供していた「黒ゴマ味噌」の味わいを縦型ビッグサイズのカップ麺に期間限定で復刻・再現したもので、豚骨の旨味をベースにキレの良い繊細な味噌を合わせ、さらに焙煎胡麻によってコクが際立つ風味豊かな一杯、“すみれ 黒胡麻味噌”となっております。(税抜き208円)
ご覧の通り、パッケージには札幌の名店“すみれ”のロゴが大きく記載され、その背景には豚骨の旨味をベースに相性抜群な香味野菜が利いた真っ黒な濃厚味噌スープに本格感のある中太麺が馴染む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、“すみれ”と言えば…焼いたラードの層や食欲そそる香ばしさが印象的なんですが、この時点では香ばしい胡麻の風味やコクが引き立っているようにも見えますね!(とにかくスープが黒い!!)
…というか“すみれ”と言えば、セブンイレブンでお馴染み“どんぶり型”の“すみれ 札幌濃厚味噌”がカップ麺としてはトップレベルの美味しさとして大変人気ですから何度もリピートしている方も多いかと思いますが、今回はひと味違った黒胡麻のコク深い旨味に際立ったフレーバーが登場ということで、濃厚・こってりとした“純すみ系”・“村中系”と呼ばれるテイストが好みの方には見逃せない一杯と言えるのではないでしょうか?
そして、この全国的から圧倒的な人気を誇る札幌のラーメン店“すみれ”で実際に提供されていた“黒ゴマ味噌”を再現したカップ麺の特徴としては…臭みのないポークを利かせた濃厚な味噌スープをベースに黒胡麻ならではの風味豊かな香ばしさやコク深さが旨味を引き立て、さらに“すみれ”の特徴でもある山椒などのスパイスをほんのり加えたことで濃厚でありながらもキレのある後味すっきりとした味わいとなっています!
このように“すみれ”と言えば…一度焼いたラードの層が熱々のスープや旨味を閉じ込め、食欲そそる香ばしさが加わり、さらに豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚感とスパイスがうまく調和され、こってり感とキレの良さによって旨味溢れる看板メニュー“味噌”が大変人気で、そんな最後まで飽きの来ない味わいを求めて地元のみならず観光客の方も多く訪れる言わずと知れた札幌の名店中の名店です!
一方こちらパッケージ側面には、“焙煎胡麻のコク際立つ黒濁濃厚味噌スープ”と記載されているように、以前販売していた“黒ゴマ味噌”を再現した一杯は非常に黒いスープが印象的で、焙煎した胡麻の香ばしい風味や深みのあるコクが豚骨ベースの濃厚味噌スープにバランス良く溶け込み、札幌ラーメン特有の黄色みがかった玉子麺のようなコシの強いノンフライ麺や豊富に使用された具材が彩り良く添えられているようですね!
また、店舗名や商品名の背景には黒濁とした焙煎胡麻の旨味・香ばしさを存分に活かした真っ黒い濃厚味噌スープにコシの強い中太麺や食感の良い野菜などの具材が実店舗でも使用されている“どんぶり”にたっぷりと盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…チンゲン菜・味付豚肉・ごま・赤ピーマンが使用されているようです!
さらにこちらには、“この商品はすみれ店主とセブン&アイグループおよび日清食品(株)の共同開発商品です。”といった“すみれ”のカップ麺お馴染みの記載が確認できます!
他にも特徴として…麺は若干細めにも感じられる中太麺・ノンフライ仕様で、非常にコシの強い食感に仕上がり、臭みのない豚骨の旨味をベースに繊細にも感じられるコク深い味噌に焙煎胡麻が濃厚感を際立たせ、香ばしい風味豊かな香りが食欲そそる黒濁とした濃厚な味噌スープとともに、いつもとはひと味違った後味の良い味わいが臨場感高く楽しめるというわけです!
豚骨の旨味やラードなど…名店“すみれ”ならではの濃厚感はやや控え目で、こってりとした中にもキリッとしたシャープな飲み口が後味の良さを引き立て、さらに“にんにく”などの香味野菜や今回の特徴である黒胡麻の香ばしさ・コクが見事にマッチしたことによっていつもの良い意味でのギトギト感や濃厚感のある味噌スープとはひと味違ったメリハリの良い味わいを表現、決して苦味のある焦がし系の香ばしさとは異なる焙煎胡麻の風味豊かな香りが食欲そそるクオリティの高い仕上がりとなっていました!
これは特に、札幌ラーメンで特に人気の“すみれ”独特の豚骨ベースに後味の良さを際立たせる香味野菜を利かせた濃厚な味噌スープに焙煎胡麻の香ばしさとコク深い旨味をカップ麺としてじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
すみれ 黒胡麻味噌
今回ご紹介するカップ麺は、セブンプレミアムから新たに発売されたカップ麺で、札幌の名店“すみれ”で以前実際に提供されていた“黒ゴマ味噌”の味わいを再現し、豚骨ベースの濃厚な味わいとともに食感滑らかで歯応え抜群な中太麺がしっかりと絡み、焙煎胡麻の香ばしい風味やコク深さを際立たせる黒濁とした濃厚味噌スープが特徴的な旨味溢れる一杯、“すみれ 黒胡麻味噌”となっています。
ご覧の通りフタの方に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも名店“すみれ”の店舗ロゴや“黒胡麻味噌”といった商品名や特徴がシンプルに記載されており、少し前だと…“すみれ 唐玉味噌”が数回発売されていて、毎年定番化すると思いきや2018年10月15日の発売以降登場していません。
そのため、今回縦型ビッグサイズとしての“すみれ”はかなり久しぶりの登場ということで、これまでとはまた異なるフレーバーが登場!ということもあり、実際“すみれ”には他にも様々な人気メニューがありますから、今後の商品展開にも期待したところ!!
ちなみに以前、“すみれ”本店に訪問した際に撮影したメニューにもしっかりと“黒ゴマ味噌”と掲載されており、その上には“販売終了しました”とテープが貼られているのが確認できますね!(そのため、個人的にも実店舗では食べたことがありません。。)
※たしか2016年〜2017年辺りに提供されていたものと思われます。
また、この“すみれ”本店についての詳しいレビューは、ぜひこちらの記事もご覧ください!“すみれ”はカップ麺やカップスープも非常に仕上がりが良いんですが、やはり実店舗にはかないませんからね!ぜひ札幌に足を運んだ際には味わっていただきたいものです!
そして、先ほどお伝えした定番カップ麺、“すみれ 札幌濃厚味噌”以外にもカップスープとして“すみれ 味噌ワンタンスープ”が通年発売されており、これまでも何度かのリニューアルを繰り返し、そのクオリティの高さからリピートしている方も多いのではないでしょうか?
他にも最近で言うと…レンジ麺で濃厚な味わいを再現した「すみれ監修 札幌濃厚味噌ラーメン」なんかも大変話題となっていましたね!こちらは今もまだ取り扱っているようですので、かなり好評なのかもしれません!
それでは、今回の“すみれ 黒胡麻味噌”がどれほど豚骨や香味野菜の旨味を凝縮された仕上がりとなっているのか?焙煎胡麻によるコク深い濃厚感や風味豊かな香ばしさとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもコシの強い実店舗にも劣らない食感滑らかな中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り388kcal(めん・かやく283kcal / スープ105kcal)となっております。(塩分は7.0g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・豚骨ベースの濃厚なテイストの割にノンフライ麺仕様ということもあって低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高めな数値となっているようです!
ちなみに1食当たり101g、麺の量は70gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“粉末みそ”や豚脂をはじめ…
- 食塩
- 香辛料
- 香味油
- しいたけ調味料
- 植物油脂
- オニオン調味油
- ポークパウダー
- みそ調味油
- 黒ごま
といった、豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚な味噌スープには“すみれ”らしい山椒や“にんにく”、生姜などの香辛料や香味野菜を加え、スパイシーな後味の良さが引き立ち、なんと言っても焙煎胡麻の風味豊かな香ばしさやコク深い旨味がスープの美味しさを引き立てるこってり感とキレの良さがバランス良く調和した味わいを想像させる材料が並びます。(ただ…“黒ごま”が最後に記載されている点が若干気になりますね。。)
また、麺の項目を見てみると…食塩やチキンエキスなどの材料が確認でき、ほんのりと味付けが施されていることがわかりますね!
JANコード | 4902105264010 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、チキンエキス、植物油脂、大豆食物繊維)、スープ(粉末みそ、豚脂、食塩、香辛料、でん粉、糖類、小麦粉、香味油、しいたけ調味料、植物油脂、オニオン調味油、ポークパウダー、みそ調味油、酵母エキス、黒ごま)、かやく(チンゲン菜、味付豚肉、ごま、赤ピーマン)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、かんすい、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸Ca、植物炭酸色素、マリーゴールド色素、酸味料、クチナシ色素、フラボノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (101g) 当たり]
熱量 | 388kcal |
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たんぱく質 | 10.4g |
脂質 | 11.3g |
炭水化物 | 64.0g 糖質 58.4g 食物繊維 5.6g |
食塩相当量 | 7.0g めん・かやく 2.4g スープ 4.6g |
ビタミンB1 | 0.37g |
ビタミンB2 | 0.47g |
カルシウム | 187g |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通り“特製焙煎胡麻風味オイル”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…オイルと記載されている通り非常にサラッとした状態のようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。
また、具材には…
- チンゲン菜
- 味付豚肉
- ごま
- 赤ピーマン
が入っています!
“すみれ”と言えばチャーシュー以外にもたっぷりと挽肉が使用されていて、食べ進めていくに連れて旨味も増していくんですよね!そういった細かな旨味がさり気なくカップ麺にも再現されているようで、他にも彩りの良い野菜が豊富に使用されているようです!
他にも、麺はご覧の通りやや細めにも感じられる中太・ノンフライ仕様で、湯戻りする以前の状態ではありますが…見るからに“すみれ”の系譜でお馴染みの黄色みがかった“ちぢれ”を付けた玉子麺が採用されているようで、ほどよい弾力と歯切れの良い強いコシが楽しめそうな拘りの仕上がりをイメージさせますね!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなっているんですが…見た通りノンフライ仕様の麺が良い意味でゴワゴワとして容器底に沈んでおり、重みのあるずしっとした本格感のある食感が楽しめるのはもちろん、なんと言っても黒胡麻による黒濁とした黒いスープが特に印象的で何も見えません…笑
ただ、旨味を滲み出す味付豚肉なんかも容器底に沈んでいることから…良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、やはり食べ進めていくに連れて旨味も増していく…そんな“すみれ”ならではの濃厚な味わいに香ばしさやコク深さが加わった旨味溢れるテイストが気軽に楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではまず先にガシガシとした印象のノンフライ麺を軽くほぐしていきましょう!
すると…そこまで湯戻りが悪いわけではありませんが、やはり容器底に沈むだけあって、ずしっとした密度感のある食べ応え抜群な仕上がりとなっていて、本格感のある食感なんかも楽しめそうです!!
ではここに先ほどの“特製焙煎胡麻風味オイル”を加えていきます!
すると…若干赤みを帯びたオイルがサラッとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れましょう!
そして、“特製焙煎胡麻風味オイル”からは思ったほど香ばしさは感じられないものの…濃厚な味噌スープに相性の良い香りが付与され、上質な油分だけがスープ表面に広がっていきます!(やはり原材料に記載されていた通り焙煎胡麻の風味はそこまで強いわけではなさそうです。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして、スープが全体に馴染むと…やはり麺・各種具材は容器底へと沈んだままの状態となっており、まさに今回の“黒胡麻味噌”という名に相応しい豚骨を利かせた濃厚感と焙煎胡麻の香ばしさやコク深さが旨味を引き立てるメリハリの利いた後味の良い仕上がりとなっています!(見た目はドロッとした印象ですが、非常にサラッとしています。)
ただ、少し確認しにくいかもしれませんが…スープ表面には上質な動物系の旨味と思われる脂・油分など“すみれ”には欠かせないラードなどが広がり、これによってより一層臨場感を高めているように感じられますね!
“すみれ”のスープはこういった濃厚感に際立っているんですが、香味野菜やスパイシーな香辛料によってうまく調和されているところが特徴でもあり、今回は特に“黒胡麻味噌”といったイメージ通りの真っ黒い見た目の演出としても全く申し分ありません!とにかくインパクトが凄い。。
食べてみた感想
一口食べてみると…見た目以上に“すみれ”らしいキリッとした口当たりや豚骨の旨味、そしてコク深い濃厚感が黒胡麻によって引き立てられ、“どんぶり型”でお馴染みの“札幌濃厚味噌”よりもすっきりとした印象の仕上がりとなっていて文句なしに美味いですね!
そして気になる黒胡麻の利かせ具合に関しては、上記の通りそこまで強調しているわけではなく、ほどよく旨味を際立たせ、安定感すら感じさせる仕上がりはかなりクオリティ高く、方向性としてはまさに“すみれ”そのもので、なおかつ香味野菜や香辛料を利かせたことでスパイシーさも絶妙!山椒がさりげなく利いたことでキレのある味噌スープも飽きが来ません。
このように今回の“黒胡麻味噌”は、見た目とのギャップが面白いですね!ぱっと見としては非常に苦味のある焦がし風味が表現されているようにも感じられるんですが、実際にはコク深くまろやかな豚骨と焙煎胡麻によってコク深いスープに仕上がり、キレの良さと深みのあるテイスト、そしてほんのり漂う香ばしさが好印象といったところで、脂っこさや“くどさ”なども一切なく、様々な香味野菜や香辛料をうまく活かしたことで後引く旨味を再現しているようです!
麺について
麺は、ご覧の通りやや細めにも感じられる中太・ノンフライ仕様で、ほどよい弾力と“ちぢれ”を付けたコシの強い食感が異常なほどリアリティがあり、生麺さながらの滑らかな食感が楽しめることと思われます!(“すみれ”らしい黄色みがかった玉子麺のような見た目も良いですね。)
そんな中太麺には、豚骨の旨味を焙煎胡麻がコク深く引き立てたキリッとした口当たりが印象的な黒濁とした濃厚味噌スープがよく絡み、一口ずつに名店らしい旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、焙煎胡麻による風味豊かな香ばしさが後味良く抜けていきます!…これは黒胡麻の利かせ具合が特に秀逸で、見た目は黒濁としていますが、従来の旨味・風味を損なうことなく絶妙にマッチしているようです!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付豚肉”が入っていて、若干サイズに大小はあるものの…容器底にたっぷりと使用されており、食べ進めていくに連れて良い旨味が滲み出し、スープ全体の美味しさを引き立てているようでしたので、しっかりと混ぜ合わせながらいただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらのチンゲン菜は、ほどよいサイズでシャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…素材本来の美味しさが感じられ、今回のスープを損なうことなく彩りやちょうど良いアクセントをプラスしているように感じられます!
さらにこちらの赤ピーマンは、パッケージに掲載されていた仕上がりイメージよりも遙かに小さくカットされていて、使用されている数もやや少ないせいもあって、そこまで素材の旨味が感じられませんでしたので、今回の一杯に対して彩りの良さといった意味合いでさり気なく添えられているようです。
他にもスープ表面をよーく見てみると…“すりごま”のような細かい“ごま”が確認でき、さらに香辛料と思われる様々な粒々が浮き、黒胡麻による黒濁とした見た目のイメージとは裏腹に“すみれ”らしい濃厚・こってりとした味噌スープや香ばしさ、さらに後味すっきりとした味わいが表現され、香ばしさに関してはあくまで食欲そそる程度に香り、焙煎胡麻に関してもそこまで主張が強くないという点がむしろ好印象といったところ!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り、臭みのないまろやかな豚骨の旨味がしっかり利いた名店“すみれ”らしい濃厚な味噌スープに仕上がり、そこに相性抜群な香味野菜や香辛料を合わせ、さらに黒胡麻による黒濁とした見た目がインパクトのある仕上がりを表現、そして焙煎胡麻のコクが際立つことで濃厚感・こってり感とうまく調和し、最後まで飽きの来ない味わいがガツンと楽しめる一杯となっています!
そして、容器底からしっかりと混ぜながら食べ進めていくと…具材に使用された“味付豚肉”や胡麻、各種香辛料が全体に馴染んでいき、コク深く濃厚ながらも後味すっきりとしたキレの良さが心地良く、口の中でざらつきを感じるほどに様々な香辛料などが含まれたことによる舌触りなんかも個人的にはかなり好印象といったところ!
また、今回の“黒胡麻味噌”には、“すみれ”らしい濃厚・こってりとしたテイストではあるんですが、キリッとした口当たりは従来通りでラードの利かせ具合がやや控え目となっている辺りが割とすっきりとしたテイストに感じさせるポイントであり、さらに焙煎胡麻も主張し過ぎず相性良くコク深さを際立たせたことでメリハリのある濃厚味噌スープに仕上がり…今回もまた臨場感の高い味わいとして、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。
このように、今回の“すみれ 黒胡麻味噌”は、豚骨の旨味をベースに繊細な味噌や香辛料、香味野菜などをバランス良く合わせ、そこに黒胡麻による黒濁とした濃厚味噌スープに仕立て上げ、見た目とは裏腹に“すみれ”らしいキレ・コクのある旨味溢れるテイストがうまく表現され、ラードが若干控え目で焙煎胡麻がほんのりと香ばしさやコク深さを際立たせる絶妙な仕上がりとなっていたため、お好みによっては相性抜群な“おろしにんにく”や唐辛子などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「すみれ 黒胡麻味噌」を食べてみて、札幌の名店“すみれ”本店にて実際に提供されていた“黒ゴマ味噌”の味わいをカップ麺に再現した一杯には、濃厚でありながらも臭みのない豚骨のまろやかな旨味が味噌ならではのキレの良さと絶妙にマッチし、さらに香味野菜や各種香辛料を合わせたことで旨味溢れる美味しさが表現され、なんと言っても黒胡麻の黒濁とした真っ黒なスープがインパクトあり、生麺さながらの“ちぢれ”を付けた中太麺とも相性良く馴染んだ満足度の高い一杯となっていました!
また、今回は以前実店舗で実際に提供していたメニューをカップ麺に再現したわけですが、他にもレギュラーメニューとしても人気の一杯がいくつかありますし、今回の一杯が定期的に登場するのかどうか?今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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