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「三ん寅」監修カップ麺 “味噌ラーメン” 生姜や“にんにく”を利かせたコク深くスパイシーな一杯

三ん寅 味噌ラーメン

三ん寅 味噌ラーメン」を食べてみました。(2023年4月24日発売・東洋水産

この商品は、東京・新宿の超人気ラーメン店“三ん寅(さんとら)”の看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを店主である“菅原 章之(すがわら のりゆき)”氏監修によってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、ポークを利かせたコク深く厚みのある味噌スープに生姜や“にんにく”、さらに唐辛子や山椒を利かせたことで…いわゆる札幌の“村中系”・“純すみ系”ならではの濃厚かつスパイシーな味わいに仕上げ、そこに食べ応えのある中太縮れ麺が絶妙にマッチした一杯、“三ん寅 味噌ラーメン”となっております。(値段:税別245円)

ご覧の通りパッケージには、オレンジを基調に“三ん寅”、“味噌ラーメン”といった今回の商品名や店舗ロゴがシンプルに掲載されており、その背景には…札幌の名店“すみれ”をルーツとするコク深く濃厚でありながらも香辛料や香味野菜をうまく活かしたことで最後まで飽きの来ないこってり系の仕上がりイメージが印象的で、やはり“純すみ系”と言えば表面に浮かぶ焼いたラードの層が熱々のスープを閉じ込めていますから、カップ麺ながらも臨場感溢れる仕上がりに期待できそうです!

三ん寅 味噌ラーメン パッケージ

一方こちらには、“TRYラーメン大賞 2021-22・2022-23”、“名店部門 みそ1位2連覇”と記載されているように、もはやここ“三ん寅”は知る人ぞ知る名店中の名店であり、そもそも札幌の超人気ラーメン店「すみれ」で18年もの修行経験を持ち、さらに数少ない正式な暖簾分けとしても広く知られていますから…濃厚かつスパイシーな味噌スープにピリッとした辛みやスパイスが加わった“こってり好き”も納得の仕上がりに間違いありません!(現在正式な暖簾分けは“三ん寅”含め計5店舗)

…というか、これまで“名店部門 味噌”1位と言えば東京・江戸川区の名店“大島”が2014〜19で1位を5連覇したことで殿堂入りしたため、今後しばらくは“三ん寅”が続くような気がしますね!以前ご紹介した“三ん寅 味噌ラーメン(2022年4月18日発売)”が発売された時はまだ“TRYラーメン大賞 2021-22”の“名店部門 みそ”で1位を獲得した頃でしたから、今後5連覇を達成してこちらも殿堂入りするのか?非常に気になるところ!

そして、その気になる特徴としては…上記の通り札幌の名店“すみれ”での修行経験を持つというだけあって臭みのない動物系の旨味に“にんにく”や生姜といった食欲そそる香味野菜や山椒のスパイス感をバランス良く合わせたことでメリハリのある濃厚味噌スープを再現、それによって山椒や唐辛子によるピリッとした後引くスパイシーな辛さが加わり、まさに美味しさを引き立てるやみつき感抜群な濃厚味噌スープに仕上がっているようです!

ちなみにここ“三ん寅”のカップ麺と言えば…上記の“大島”とのコラボ商品として“大島×三ん寅 汁なし味噌ラーメン”が2021年10月25日に発売されており、“三ん寅”独自の商品化は今回が第2弾ではありますが、札幌ラーメンの王道とも言える濃厚な一杯によって連日行列を作り、“TRYラーメン大賞 2021-22・2022-23”の“名店部門 みそ”で1位を2連覇するだけあって人気・実力ともに兼ね備えた東京の名店としてご存知の方もかなり多いのではないでしょうか?

また、こちらには“生姜やニンニク、山椒のスパイシーさを利かせた札幌味噌ラーメン!”と記載され、その背景には動物系の旨味をベースに香味野菜や山椒などの香辛料をバランス良く利かせた札幌ラーメンらしい濃厚ながらも飽きの来ないスパイス感がクセになる仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…味付挽肉・玉ねぎ・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!(この辺りの仕様に関しては“大島”のカップ麺や前作と同等となっています。)

さらに、こちらには“食べ応えのある中太縮れ麺!”と記載され、見るからにもっちりとした弾力のある黄色みがかった丸刃・中太麺に札幌ラーメンらしくほどよい“ちぢれ”を付け、今回の濃厚な味噌スープがしっかりと絡むリフト写真なんかも掲載されており、濃厚ながらもメリハリの付いたスープが何とも食欲を掻き立てますね。。“すみれ”でお馴染みの焼いたラードの層が広がっているようにも感じられ、コク深い味噌スープに香辛料を加えたスパイシーかつピリ辛な味わいは名店出身ということもあって恐らく間違いないでしょう!

他にも特徴として…麺はしっかりとした食べ応えを感じさせる丸刃の中太麺が採用され、“三ん寅”の実店舗で使用されている西山製麺ならではの強いコシと弾力あるプリシコな食感をうまく再現し、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、それによって濃厚な味噌スープに“すみれ”の系譜を受け継いだコク深くもスパイシーで後味すっきりとした味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

濃厚感を際立たせる豚骨や白味噌がベースとなったことでスープにはコク深い札幌味噌ラーメンならではの味わいが再現され、そこに生姜や“にんにく”が利いたことによってメリハリのある旨味が心地良く、さらに山椒や唐辛子などの香辛料を合わせたことでピリッとしたスパイス感がクセになる…まさに最後まで飽きの来ない後味すっきりとした抜けの良い一杯となっていました!
これは特に、東京の名店“三ん寅”ファンはもちろん、札幌の名店“すみれ”らしい豚骨ベースに香味野菜や香辛料をバランス良く利かせたスパイシーな味噌スープを食べ応えのある“縮れ麺”とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は東京・新宿の人気店“三ん寅”の看板メニュー“味噌らーめん”をカップ麺に再現し、ポークの旨味や白味噌をベースに香味野菜や香辛料をバランス良く利かせたスープが丸刃の中太縮れ麺に絡み、後引くスパイス感・濃厚な旨味がクセになる本格的な一杯、「三ん寅 味噌ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

三ん寅 味噌ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、東京・新宿の人気ラーメン店“三ん寅”の看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、臭みのないポークの旨味や白味噌をベースに相性抜群な“にんにく”や生姜など香味野菜をしっかりと利かせた濃厚な味噌スープに仕立て上げ、そこに山椒や唐辛子などのピリッとした香辛料が食欲そそるコク深くもちょうど良いアクセントが加わった完成度の高い一杯、“三ん寅 味噌ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面同様に“TRYラーメン大賞 名店部門 みそ1位2連覇”、“三ん寅 味噌ラーメン”といった文言が記載されており、監修はもちろん“三ん寅”店主“菅原 章之(すがわら のりゆき)”氏とのこと!(今回は再販ではなく、前作よりも味噌感と濃度感をアップし、さらに山椒の風味を強化しての登場です。)

また、こちら容器側面には札幌の名店“すみれ”で18年もの修行を積んだという“菅原 章之”氏が切り盛りする実店舗写真なんかも掲載されていて…そもそも修行年数が桁違いですから、ラーメン一筋といった謙虚さ・真面目な姿勢が伝わって来ますね!(実店舗には正式な暖簾分けを意味する“すみれより”といった文言が暖簾の隅に記載されています。)

ちなみにここ“三ん寅”の創業は2019年10月、札幌の名店“すみれ”で18年もの修行を積んだという店主“菅原 章之(すがわら のりゆき)”氏が東京・新宿区にオープンしたのがはじまり。そして“すみれ”本店や新横浜店、今は閉店となってしまった京都店でも店長を任されていた経歴を持ち、まさに“すみれ”の店主“村中 伸宜(むらなか のぶよし)”氏にも認められ、こちらもまた創業から瞬く間に東京の名店として注目されています!俗に言う“村中系”や“純すみ系”と呼ばれるテイストですね!
※店名は…店主の寅年・3月生まれに由来しています。

なお、“すみれ”からの正式な暖簾分けの最初の店舗は、あの有名な「彩未」です。次に東京の「大島」、次いで比較的新しく3店舗目となったのが人気急上昇の「八乃木」です。
また、暖簾分け4店舗目となる「ラーメン郷」が神奈川県にオープン、さらに5店舗目となる「三ん寅(さんとら)」が東京都新宿区にオープンしています!

そしてこの“三ん寅”、または札幌の“すみれ”に訪問したことがある方ならその味わいがどういったものなのか?ご存知かと思われますが、ポークをはじめ動物系の旨味・脂をしっかりと利かせたことで濃厚でありながらも生姜や山椒によるメリハリが後味すっきりと感じさせていて美味しいんですよね!さらに今回のテイストは看板メニューの味わいが再現されているとのことですので、どれほどの仕上がりなのか非常に気になるところ。。

それでは、今回の“三ん寅 味噌ラーメン”がどれほど豚骨ベースの濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?食欲そそる“にんにく”や生姜、さらにピリッとした辛みを加える山椒や唐辛子との兼ね合いはもちろん、札幌ラーメンならではのプリッとしたコシの強い食感が再現された中太縮れ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り466kcal(めん・かやく361kcal / スープ105kcal)となっております。(塩分は6.8g)

カロリーは、縦型ビッグサイズ・豚骨の旨味を利かせた濃厚な味噌スープの割にやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると高めな数値となっています。ちなみに1食当たり102g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと105kcalとやはり豚骨の旨味を利かせた濃厚な味噌スープがベースとなっていることから高めな数値を占めているようで、札幌ラーメンならではのコク深くこってりとした中にも香辛料などを利かせたメリハリのあるスパイシーな仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”や香味油脂をはじめ…

  • 香辛料
  • 食塩
  • 植物油
  • ポークエキス

といった、臭みのないポークの旨味を利かせた濃厚な味噌スープに仕上げ、そこに生姜や“にんにく”といった香味野菜の旨味が深みを際立たせ、さらに山椒や唐辛子といった香辛料が後引く旨味・スパイス感のある辛みを引き立てるやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。

また、販売者には“東洋水産株式会社”と記載されていますが、製造はグループ会社である“株式会社酒悦”が担っているようです!

JANコード4901990374309
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(みそ、香味油脂、香辛料、食塩、植物油、ポークエキス、砂糖、たん白加水分解物)、かやく(味付挽肉、たまねぎ、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、レシチン、香料、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、pH調整剤、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量466kcal
めん・かやく 361kcal
スープ 105kcal
たん白質11.1g
脂質21.9g
炭水化物56.2g
食塩相当量6.8g
めん・かやく: 2.3g
スープ: 4.5g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム184mg

引用元:三ん寅 味噌ラーメン | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。

そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…臨場感を際立たせる香味油のようなサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!

そして、具材には…

  • 味付挽肉
  • 玉ねぎ
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

実際だとチャーシューなんかも使用されているんですが、“すみれ”の系譜はさらに挽肉が容器底にたっぷりと使用されており、それがまた旨味を引き立てるんですよね!今回はそういった肉の旨味を際立たせるかのような仕様で、カップ麺ながらも具材の量がかなり豊富に使用されているようにも見えます!下手にチープなチャーシューを使用するよりも好印象といったところ!

また、麺はご覧の通り粉末スープで若干確認しにくい状態なんですが…丸刃の中太縮れ仕様で、若干幅広にも見え、つるっと滑らかな食感や、ほどよい弾力やコシを兼ね備えた食べ応え抜群なフライ麺が採用されているようです!(札幌ラーメンらしく黄色みを帯びていてるのが特徴的です。)

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの中太縮れ麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力や強いコシが加わり、まさにこってり感と後味すっきりとしたキレ、そしてスパイシーさがバランス良く融合された満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの特製油を注いでいきます!
すると…無色透明なサラッとした油分となっていて、特にクセのある風味もなく濃厚感・コクをプラスし、クオリティの高いテイストへと際立たせているようにも感じられます!

そのため、この特製油を加えても見た目としての変化はなく、食欲そそる香味野菜の風味がほんのりと広がっていくものの…そこまで主張は強くないようで、まさに“純すみ系”特有の表面に浮かぶラードの層のようです。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…濃厚・こってりな割にそこまでドロッとした感じはありませんが…豚骨の旨味がコク深さ・濃厚感を引き立たせたことで厚みのある味わいに仕上がり、なんと言ってもスープ表面に浮かぶ上質な脂・油分が本格感を際立たせ、食欲そそる香味野菜やスパイスが絶妙にマッチしたことによって後引く旨味・辛さがバランス良く融合した完成度の高い仕上がりとなっています!

また、具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、それによって濃厚な味噌スープを美味しく引き立て、食べ進めていくに連れて満足度も増していき、汗を誘うスパイス感がクセになるメリハリを付けた臨場感溢れる味わいが最後までじっくりと楽しめそうです!(“すみれ”では焼いたラードを使用することで表面に層となり、こってり感や香ばしさを表現しているんですが、今回の“三ん寅 味噌ラーメン”にもそういった油が浮かんでいます。)

食べてみた感想

一口食べてみると…臭みのない豚骨の旨味や白味噌がしっかりと利いたことでコク深く濃厚なテイストを表現、そこに相性抜群な“にんにく”や生姜などの香味野菜が繊細な味わいを引き立て、濃厚感を調和させるキリッとしたシャープな飲み口はもちろん、山椒や唐辛子による香辛料が加わったことによって後引く辛さがプラスされ、濃厚・こってりとした味噌スープが非常にバランス良く仕上がっています!

そのため、名店“すみれ”出身の“三ん寅”らしいこってり感とコク深さはそのままに、香味野菜の旨味や山椒・唐辛子といった香辛料が最後まで飽きさせることもなく後味すっきりとしたアクセントをプラスし、こってり系にも関わらず…ついついスープが止まらなくなってしまいますね。。これは前作よりもブラッシュアップしているだけあって旨味に関しては申し分ありません!

しかも山椒の利かせ具合が個人的には非常に好印象といったところで、ちょうど良いスパイシーな風味やベースの濃厚感をうまく調和させ、まさに札幌味噌ラーメンの特徴をうまく再現しつつ…やみつき感のある旨味をバランス良く引き立てたことでカップ麺ながらも納得の一杯と言えるのではないでしょうか?(容器底にスパイスが溜まっているので、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう。)

麺について

麺は、ご覧の通り中太・丸刃のやや幅広にも見える仕様で、ちょうど良いもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、ほどよく“ちぢれ”を付けたことによってスープにも絡みやすく、豚骨の旨味を利かせた濃厚な味噌スープにも負けじとしっかりとした食感・食べ応えを感じさせる仕上がりとなっています!(若干黄色みを帯びている辺りが拘っていますね。)

そんな麺には…臭みのない豚骨の旨味や白味噌をベースに食欲そそる“にんにく”や生姜、さらに山椒や唐辛子によるスパイシーかつ後引くアクセントを加えた濃厚な味噌スープがよく絡み、一口ずつに深み・コクのある味わいが口いっぱいに広がっていき、山椒や唐辛子によるスパイス感のある風味が後味良く抜けていきます!…というかこの一杯は同じく“すみれ”出身ということもあって“大島”にも似通ったテイストではあるんですが、こちらの方がスパイシー感が強いようで濃厚感やこってり感が全く気になりません!これは“名店部門 みそ”の殿堂入りにも期待できそうです!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉という割にサイズもやや大きめで使用されている数に関しても申し分なく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がりとなっていたため、スープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太縮れ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

そして、こういった挽肉は“すみれ”でもふんだんに使用されており、恐らく東京・新宿の人気店“三ん寅”でも同じくこの挽肉が濃厚なスープを引き立てる相性の良い具材として提供されていると思われます!この辺りに関しては、コスト面も考慮して変にチープなチャーシューを使用するよりも挽肉で旨味を引き立てている辺りが個人的には好印象といったところ!

また、こちらのメンマは、ほどよいサイズでコリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、濃厚な味噌スープとの相性も抜群です!

さらに、こちらの“玉ねぎ”は割と小さめにカットされていたものの…シャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると素材本来の美味しさ・甘味なんかもしっかりと感じられ、それによって今回の一杯に後味さっぱりと感じさせるちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、やや小さめにカットされたこともあって…シャキシャキというよりも、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の濃厚な味噌スープをより一層引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り臭みのない豚骨の旨味をベースに濃厚な味噌を合わせ、さらに相性抜群な“にんにく”や生姜などの香味野菜が深み・繊細さを引き立て、それによって濃厚ながらも決して脂っこさを感じさせることもなく、名店“三ん寅”の看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを再現するには欠かせない山椒などのスパイスによる後引くアクセントが相性良く馴染み、最後まで飽きることなくたっぷりと“すみれ系”の味わいが楽しめるかと思われます!

しかも“すみれ”には欠かせない焼いたラードによる油の層が少なからず使用されたことによって臨場感も非常に高く、お店さながらのこってり感があるものの…香味野菜や香辛料によってうまく調和されたことで後味すっきりとした喉越しの良い仕上がりとなっていたため、お好みによっては相性の良い“おろしにんにく”や唐辛子などをさらにちょい足ししてみても良いでしょう!

というか、この濃厚な味噌スープは良いですね!豚骨の旨味や特製油を加えたことでコク深くこってりとした仕上がりではあるんですが、スパイシーな香辛料によってメリハリが付き、そのおかげで喉越しの良さ・パンチのある口当たりがクオリティ高く再現され、当然物足りなさといった感じも一切ありません!

また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、それによって旨味・コク深さが際立っていき、他にも山椒・唐辛子によるピリッとしたスパイシーなアクセントが後味すっきりと感じさせるキレの良さを引き立て、さり気なくスープに味の締まりと食欲そそる風味をプラスしているようです!

そしてなんと言ってもラードによる良い意味での脂っこさといった感じがうまく再現されたことでこってり好きにも納得の仕上がりと言え、札幌の方だと食べ慣れた味なんですが、進化系の味噌ラーメンとして各メディアにも取り上げられる大変人気の行列店というのも納得の一杯で、もしかすると再現性もかなり高いのではないでしょうか?

このように、今回の“三ん寅 味噌ラーメン”は、丁寧に処理されたかのような臭みのない豚骨の旨味や白味噌をベースに食欲そそる“にんにく”や生姜を加え、さらに源流となる“すみれ”の系譜としては欠かせない山椒を利かせたことによって後引くスパイシー感が際立ち、“ちぢれ”を付けたプリシコな中太麺ともしっかりと馴染んだことで最後まで飽きの来ない食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによっては唐辛子や“おろしにんにく”、さらに“おろし生姜”なんかをちょい足ししてみても良いでしょう!
※実店舗では“おろし生姜”がチャーシューの上に添えられています。

まとめ

今回「三ん寅(さんとら)味噌ラーメン」を食べてみて、東京・新宿の超人気店“三ん寅”の看板メニュー“味噌らーめん”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯は、豚骨の旨味をベースに相性抜群な香味野菜を加えた札幌の王道とも言える“村中系”・“純すみ系”といった濃厚な味噌スープに仕上がり、そこに山椒を加えたことでピリッとしたスパイス感のある辛さが際立ち、札幌ラーメンならではの“ちぢれ”を付けたコシの強い中太麺が絡むことによって最後まで飽きの来ないメリハリのある一杯となっていました!

そして個人的には特に豚骨の旨味や特製油を利かせたことでコク深さを引き立てる言い意味での脂っこさが好印象で…香味野菜や香辛料とのバランスが非常に良く、こってりしているにも関わらず最後まで飽きの来ないテイストがうまく再現され、カップ麺とは言え気軽に本格感のあるコク深くスパイシーな味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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