“らーめん おにやんま”のカップ麺「ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン」を食べてみました。(2023年2月14日発売・明星食品/ローソン限定)
この商品は札幌市・中の島に本店を置く全国区の人気を誇る“すみれ”の店主“村中 伸宜(のぶよし)”氏がラーメンの研究を行う場でもあるラーメン店“ムラナカ(村中)ラーメン研究所”こと“らーめん おにやんま”の人気メニュー“味噌ラーメン”の味わいを同店監修によってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料などをバランス良く合わせ、ほどよいラードがコク・甘みを引き立てる濃厚な味噌SOUPに仕立て上げ、そこに厚みもある幅広で“ちぢれ”を付けた太麺(フライ仕様)が絶妙にマッチしたパンチのある一杯が登場です!
それも…別添されている液体スープを加えることによって“すみれ”ならではの香ばしいラードが際立ち、コク深く濃いめの味噌ダレとうまく調和したことで札幌ラーメンの代名詞とも言える“純すみ系”・“村中系”と呼ばれるテイストを忠実に再現、そこに黄色みを帯びたフライ仕様のもっちりとした太縮れ麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン”となっております。(値段:税別239円)
ご覧の通り、パッケージには“冬限定営業”、“ムラナカラーメン研究所”といった今回の商品名などが記載され、そもそもここ“村中研究所”こと“おにやんま”は“村中”氏プロデュースによって2016年9月にオープンし、一時期閉店していた時期もあったようですが、現在は“村中”氏本人が厨房に立つことも珍しくない冬限定営業のラーメン店であり、看板メニューは牛の旨味を活かしたテールラーメン、しかし“すみれ本店”ならではのメニューも取り揃えていて、ひと味違ったテイストが楽しめる密かな人気店です!…というか“村中”氏プロデュースによるラーメン店ですから、恐らく間違いない一杯かと思われます!
そしてこちら容器側面には“札幌味噌ラーメン”、“ニンニクがきいたパンチのあるウマさ!”と記載され、その背景には…拘りの味噌や臭みのないポークをベースに香味野菜やラードのコク・甘みを利かせた濃厚味噌スープに仕上がり、黄色みを帯びたコシの強い太縮れ麺や各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…チャーシュー、豚・鶏味付肉、“ねぎ”が入っています!
ちなみに製造は明星食品でローソンとのコラボカップ麺ということもあって情報があまりないものの…ここ“ムラナカラーメン研究所”でも“味噌ラーメン”や“正油ラーメン”、“塩ラーメン”などが取り揃えられており、本店とはひと味違った濃厚な味噌スープがカップ麺で気軽に楽しめる一杯で、濃厚ながらも香味野菜や香辛料を利かせたスパイス感やキレの良さが際立つ旨味溢れる味わいにはかなり期待したいところ!
一方こちらには、“なんと土・日3.5時間のみ営業(祝日や年末年始も営業)※冬限定(11月〜4月)”と記載されているように、ここ“ムラナカラーメン研究所”は冬限定営業、しかも土日・祝のみ、さらに営業時間も11:00~14:30までとかなりハードルの高いラーメン店で、札幌の名店“すみれ”の店主“村中”氏がラーメンを研究するための場というのも納得ですね!看板メニューである“テールラーメン”も気になるところではありますが…やはり“すみれ”と言えば味噌ですから、個人的には非常に嬉しい一杯!
他にも特徴として…麺は実店舗で使用している西山製麺の“特製33丸(すみれ)麺”さながらのもっちりとした食感、そして“ちぢれ”を付けた太く黄色みがかったフライ麺となっていて、それによって味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料、ラードをバランス良く合わせた札幌の名店“すみれ”らしい深みのあるこってりとした濃厚な味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
味噌とポークをベースにした名店“すみれ”らしい味噌スープとして食欲そそる“にんにく”などの香味野菜や香辛料がバランス良くマッチしたことでキリッとした口当たりが心地良く、単純に塩気が強いだけでなく旨味そのものが非常に強く満足度の高いテイストであり、そこにほどよい量のラードを加えたことでコク深くも甘みなんかも全体を調和し、良い意味でのこってり感・脂っこさが際立ち、カップ麺ながらも納得の味わいが楽しめる濃厚な一杯となっていました!
これは特に札幌の名店“すみれ”の“中村”氏が作り出す濃厚な味噌ラーメンが好みの方はもちろん、濃い目・こってりとした味噌スープに食欲そそる香味野菜やラードを加えた臨場感の高い味わいをもっちりとした太縮れ麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、札幌市・中の島に本店を置く名店“すみれ”の店主“村中”氏プロデュースによるラーメン店“ムラナカ(村中)ラーメン研究所”こと“おにやんま”の人気メニュー“味噌ラーメン”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースに食欲そそる“にんにく”などの香味野菜や香辛料などをバランス良く合わせ、別添されている液体スープに含まれるラードがコク・甘みを引き立て、さらに厚みもあり若干幅広なフライ仕様の太縮れ麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…“こってり濃厚な札幌味噌ラーメンの味わいに、ニンニクのパンチとラードの香りをきかせたやみつきになる一杯。スープがよく絡む太麺の食感もお楽しみ下さい。”とのことで、最近では様々なテイストのラーメン店が増えてきましたが、やはり札幌ラーメン≒“純すみ系”・“村中系”と呼ばれる濃厚な味噌ラーメンですからね!コク深くまろやかで濃厚な味わいが噛み応えのある太縮れ麺とともに楽しめる拘りの一杯であり、名店“すみれ”とはまたひと味違ったパンチのある仕上がりに期待できそうです!
一方こちらには、今回再現された“ムラナカラーメン研究所”についての特徴などが簡単に記載されており、これによると…“ムラナカラーメン研究所とは、北海道札幌市に店舗を構えるラーメン店です。村中店主がラーメンについて、創作研究を実践する場でもあることから「研究所」という名前が付けられました。特徴はその営業スタイルで、冬期(11月〜4月)の土・日・祝日に1日3.5時間(11時〜14時30分)しか営業しておりません。”とのことで、看板メニューを“テールラーメン”とし、“すみれ”とはまたひと味違った濃厚なスープがじっくりと楽しめる拘りのテイストがよーく伝わってきます!
ちなみにここ“ムラナカラーメン研究所”とは…札幌市中央区南3条東5丁目の“千歳鶴ミュージアム・アネックス”内に“すみれ”プロデュースのラーメン店“らーめん おにやんま”として2007年(平成19年)12月にオープンしたのがはじまり、その後2013年に一時閉店し、2016年9月に“すみれ 中の島本店”から割とすぐ近くの豊平区中の島2条6丁目にて改めてオープン、リニューアルや運営が変わったりと色々とあったようですが…現在は札幌の名店“すみれ”の店主“村中 伸宜(のぶよし)”氏が手掛ける“テールラーメン”を看板メニューに“村中系”ならではの味わいなんかも楽しむことができ、他にも“村中研究所”として村中社長が日々研究や開発を行い、“すみれ”とはひと味違った味わいを追求したラーメン店です!
さらに、こういった“すみれ”の味わいを再現したカップ麺と言うと…最近では以下の通りリニューアルや復刻商品以来ですから、札幌ラーメンではお馴染み“純すみ系”や“村中系”が好きな方にとっては見逃せない一杯とも言えるのではないでしょうか?
- すみれ 唐玉味噌(2018年10月15日リニューアル発売)
- すみれ 札幌濃厚味噌(2021年2月8日リニューアル発売)
- すみれ 黒胡麻味噌(2021年3月9日発売)
- すみれ 味噌キムチ味(2022年11月1日発売)
- 最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ(2023年2月7日発売)
他にも、札幌の名店“すみれ”の実店舗について詳しくは下記の記事もぜひご覧ください!
それでは、今回の“ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン”がどれほど味噌やポークをしっかりと利かせた濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?“すみれ”には欠かせないラードのコクや甘み、香味野菜や香辛料との兼ね合いはもちろん、もっちり感とした弾力とほどよいコシを併せ持つ黄色みがかったフライ仕様の太縮れ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り504kcal(めん・かやく415kcal / スープ89kcal)となっております。(塩分は6.7g)
カロリーは、タテ型ビッグサイズ・“すみれ”ならではの濃厚な味噌スープという割に思ったより低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやは高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり112g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけでだと89kcalとやはり高めな数値を占めていることからも…素材の旨味を存分に活かした“すみれ”らしい濃厚なテイストを再現し、ラードを使用した濃い目でコク深い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”やポークエキスをはじめ…
- 豚脂
- 食塩
- しょうゆ
- 香辛料
- 香味油
- 香味調味料
といった、札幌の名店“すみれ”らしく味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料をバランス良く合わせたコク深くまろやかでキレの良さが絶妙にマッチし、さらにほどよいラードのコクや甘みを加えたことでコク深く濃厚な味噌スープに仕上げ、最後まで飽きの来ないメリハリの付いた味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード | 4902881477475 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、酵母エキス)、スープ(みそ、糖類、ポークエキス、豚脂、デキストリン、食塩、しょうゆ、香辛料、酵母エキス、たん白加水分解物、大豆加工品、香味油、香味調味料)、かやく(チャーシュー、豚・鶏味付肉、ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (112g) 当たり]
熱量 | 504kcal |
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たんぱく質 | 11.6g |
脂質 | 20.7g |
炭水化物 | 67.9g |
食塩相当量 | 6.7g (めん 2.9g) (スープ 3.8g) |
ビタミンB1 | 0.31mg |
ビタミンB2 | 0.38mg |
カルシウム | 140mg |
開封してみた
ではまず、フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています!
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…ラードや味噌を含む若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- チャーシュー
- 豚・鶏味付肉
- ねぎ
が入っています。
“村中”氏が手掛ける味噌ラーメンにはチャーシューと挽肉といった2種類の肉具材が使用されているため、今回のカップ麺に関してもしっかりと混ぜながら食べ進めていくことによって旨味も際立って楽しめるかと思われます!
さらに、麺はご覧の通り粉末スープで確認しにくい状態なんですが…実際には札幌ラーメンらしい黄色みがかったコシのある太縮れ麺が採用されていて、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた“すみれ”の味噌ラーメンにぴったりな食べ応えのある食感に期待できそうです!
調理してみた
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:340ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの太縮れ麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力やガシッとした強いコシが加わり、まだ別添されている液体スープを加える前の状態ではありますが、カップ麺ながらも札幌の名店“すみれ”プロデュースの“ムラナカラーメン研究所”らしい旨味が強く濃厚な味噌スープと相性抜群な歯切れの良い麺の食べ応えによって食欲をガツンと満たしてくれる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…まず初めに無色透明なラードのような油分がサラッとした状態で出てきます!
そしてその後、トロッとした味噌ダレが少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ちなみにこの時点ではそこまで特徴的な風味は感じられませんが、そもそも粉末スープも豊富に使用されているようでしたので、濃厚な味噌スープが存分に楽しめることに間違いなさそうです!
また、この液体スープに関しては…ご覧の通りドロッとした味噌ダレが表面に留まったままの状態となっており、“すみれ”の味噌ラーメンでも臭みのない濃厚な味噌スープが特徴的なので、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない一杯といった印象が強く、肝心のラードはかなり少なめということもあって香味野菜や味噌感の強い口当たりが印象的で、幅広い層に好まれそうな仕上がりに感じられます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
この液体スープは味噌ダレということもあって若干トロッとした状態とは言え…決して粘度のあるものではありませんのですぐに溶け込んでいき、容器底にもたっぷりと粉末スープが溜まっているようでしたので、しっかりと馴染ませてください!そうすることで旨味も際立ち、コク深さ・まろやかさなんかもバランス良く融合し、最後までじっくりと旨味溢れる味わいが楽しめることと思われ、見たところ動物系の旨味エキスと思われる脂や油分が広がるもののラードの層は確認できません!
ちなみにこのラードは“すみれ”には欠かせない油分となっていて、実店舗では一旦火を入れているため、香ばしさなんかも加わり、熱々のスープにフタをするかのように湯気が出ないんですよね!この辺りに関してはラードを若干少なめにすることによってキレの良さが際立ち、本店とはひと味違った味わいが楽しめるのではないでしょうか?
また、具材に使用された2種の肉具材からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、こちらもまたしっかりと混ぜながら食べ進めていくに連れて旨味も際立っていきますから、表面に浮かぶ動物系の旨味エキスやラードとともに臨場感の高い味わいが再現され、そもそも“すみれ”らしい濃厚感・こってり感のある出汁スープに味噌ダレがどれほどバランス良く馴染んでいるのか非常に気になるところ!
ただ、この仕上がりを見る限り個人的には味噌スープの濃厚な旨味がしっかりと再現されたことで十分楽しめるフレーバーといった印象で、肉類の具材やほどよいラードが加わったことによってクオリティの高い味わいが気軽に楽しむことができ、シンプルなスープの構成ながらも申し分のない美味しさが再現され、想像以上に完成度が高く感じられます!
食べてみた感想
一口食べてみると…味も濃くポークの旨味がしっかりと利いたことでこってり感もそれなりにありますが、味噌ダレのキレやスパイス感がバランス良く馴染んだことで全体のバランスは非常に良く、“すみれ”ならではの味わいが再現性高く感じられますね!これは以前ご紹介した“最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ”の税別398円といった価格を考慮すると…今回のフレーバーが税別239円ですから、これで良いような気がします。。そして使用されているラードの量が少なめということもあって脂っこさといった感じも一切なく、濃厚ながらも後味すっきりとしたテイストだと誰もが納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
まず塩気・旨味の強い味噌ダレがしっかりとしていて、そこにポークの旨味やラードがコクを引き立て、さらにさり気なく利いた“にんにく”などの香味野菜やスパイシーな香辛料がちょうど良いメリハリとなったことで濃厚ながらも飽きることのない絶妙な美味しさがしっかりと再現され、こってりとした味噌スープというよりもパンチのあるテイストといった印象が強く、噛み応え抜群なフライ仕様の太縮れ麺とともに食欲をしっかりと満たすことに間違いありません!
そのため、ここ“ムラナカラーメン研究所”の営業に合わせて毎年恒例として登場してほしいフレーバーであり、香味野菜がほどよく利いていますから、食べ進めていくに連れて体の中からポカポカと温まります!しかも少量とは言えラードが使用されたことでスープも熱々で楽しめますから、ぜひ来年も再販してほしいほしいですね!しかもリニューアルする点が見当たらないくらいクオリティの高い仕上がりなので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り札幌ラーメンらしく黄色みがかったフライ仕様の太縮れ麺ということで、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、まさにお店さながらの仕上がりとなっています!この辺は敢えてフライ麺を使用した方がコシも強くて合っているのかもしれませんね!
そんな太縮れ麺には、味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料をしっかりと利かせたことで濃厚ながらも最後まで飽きの来ない濃厚な味噌スープがよく絡み、一口ずつに“くどさ”のないまろやかな味わいやキリッとした味噌の旨味などが口いっぱいに広がっていき、芳醇な味噌の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかやはり札幌の名店“すみれ”の店主“村中 伸宜”氏が手掛ける一杯はスープが強烈に美味しいですね!方向性としてはまさに“純すみ系”・“村中系”と呼ばれる濃厚な仕上がりで、食欲そそる“にんにく”もガツンと利いていて申し分ありません!
具材について
トッピングにはまず、こちらの豚・鶏味付肉が使用されていて、挽肉のようなイメージでやや小ぶりではありますが、使用されている数は多めで、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い太縮れ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのチャーシューはカップ麺でよく見かける若干チープな感じではありましたが、実際味わってみると…想像以上に濃いめの味付けが施されたことで、肉の旨味としては申し分なく、こちらも上記の豚・鶏味付肉と同じくスープに旨味を馴染ませながら食べ進め、後ほど太縮れ麺と一緒に味わってみると良いでしょう!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、大きめにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の濃厚な味噌スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは先ほどもお伝えした通り、拘りの味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料などをバランス良く合わせ、さらにほどよくラードを加えたことによって札幌の名店“すみれ”プロデュースの“ムラナカラーメン研究所”が提供する人気メニュー“味噌ラーメン”を臨場感高く再現、“村中”氏による濃厚・こってりな仕上がりでありながらも…ちょうど良い香辛料やキレの良さがアクセントとなったことで最後まで飽きることもなく、まさに素材の旨味を存分に活かしたパンチのあるテイストであり、熱々のスープがついつい止まらなくなるほどのクオリティといったところ!
そしてそもそもクセになる香味野菜や味噌ダレといった旨味が凝縮された厚みのあるスープとなっており、ラードも少なめということもあって脂っこさや“くどさ”といった感じもありませんので最後まで飽きることもなく、素材の旨味をしっかりと活かした複雑で繊細な味わいが印象的で、“かえし”となる味噌ダレのキレ・香辛料が全体を調和しているように感じられます!
また、具材に使用された2種類の肉具材からも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなやみつき感のある美味しさに際立っていくため、今回のスープは非常にクオリティが高く、雰囲気ある味わいが最後まで熱々のまま楽しむことができ、“にんにく”も利いたことでパンチのある口当たりがたまらなく、ラードが少ないせいか後味すっきりとした印象でしたので、“純すみ系”や“村中系”が好みの方も納得の一杯に間違いありません!
そして、特筆するべき点は味噌ダレの旨味で、濃厚感・キレの良さ・旨味・繊細さなどが絶妙に融合され、そこにポークやラードがコクや甘みを引き立てているため、スープ全体にちょうど良いメリハリが付き、“にんにく”などの香味野菜も後押ししたことでパンチの強い味わいが再現されているんでしょうね!このスープの構成は良いですね!濃厚ながらも全く飽きることなく楽しめますから、お好みによっては相性抜群な“おろし生姜”などをちょい足ししてみても良いでしょう!
このように、今回の“ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン”は、臭みのないポークや繊細かつ深みのある味噌をベースに食欲そそる香味野菜や香辛料などをバランス良く合わせ、ほどよくラードを加えたことで札幌の名店“すみれ”の店主“村中”氏が手掛ける“ムラナカラーメン研究所”の人気メニュー“味噌ラーメン”ならではの濃厚な味わいを臨場感高く再現、こってりとしていながらも脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、そこにほどよいコシのある太縮れ麺が食欲をガツンと満たす満足度の高い一杯となっていたため、お好みによっては“純すみ系”にぴったりな“おろし生姜”をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン」を食べてみて、札幌市・中の島に本店を置く名店“すみれ”がプロデュースし、店主である“村中”氏が実際にラーメンの創作研究を実践する場でもある“ムラナカラーメン研究所”の人気メニュー“味噌ラーメン”をカップ麺に再現した一杯には…味噌やポークをベースに食欲そそる香味野菜や香辛料などをバランス良く合わせたことで“純すみ系”ならではの濃厚で後味すっきりとした旨味溢れる味噌スープに仕上がり、そこに食べ応えのある太縮れ麺が食欲をガツンと満たす満足度の高い仕上がりとなっていました!
やはり“すみれ”系の味噌は間違いありませんね!特に今回の一杯は“すみれ”とはひと味違った後味の良い濃厚な味噌スープに仕上がり、“にんにく”が利いたことでパンチのある口当たりを際立たせ、麺に関してもフライ仕様によってガシガシとした強いコシを表現、それによってスープとの絡みも非常に良く、何より少量ながらもラードが使用されたことで熱々のスープが最後まで楽しむことができ、“純すみ系”や“村中系”が好みの方にはたまらない食べ応えのあるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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