「175°DENO汁なし担担麺」を食べてみました。(2019年4月23日発売/2023年8月8日リニューアル発売・明星食品/ファミリーマート限定)
この商品は、札幌発祥の担担麺専門店「175°DENO担担麺(ひゃくななじゅうごど での たんたんめん)」の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、担担麺一本で勝負する本格的な味わいを再現した一杯が登場です!!
それも…担担麺にとことんこだわって作られたという味わいを再現したとだけあって、赤唐辛子・ラー油による辛みと花椒ならではの痺れが濃厚なタレに利いたことで、後引く旨味が表現されたクセになる一杯“175°DENO汁なし担担麺”となっております。(値段:税別249円)
そして、こちらに掲載されている濃厚な汁なし担担麺の仕上がりイメージとともに、知る人ぞ知る担担麺の超人気店である“175°DENO担担麺”のロゴや文字が印象的ですね!これを見る限り練り胡麻のコク深い旨味に加え、具材には担担麺には欠かせない挽肉やチンゲン菜が使用されているようです!見るからに濃厚な仕上がりは期待できそうです!!
そして、今回の特徴としては…鶏・豚の旨味を利かせた汁なし担担麺らしい濃厚なコクが印象的なタレに、赤唐辛子や花椒による本格的とも言える痺れる辛みが加わり、後引く香り豊かな“シビれ”が表現されているとのことで、“175°DENO”ファンはもちろん、濃厚な汁なし担担麺が好みの方にも見逃せない話題性抜群な一杯と言えるでしょう!
ちなみにここ“175°DENO担担麺”は、店主である“出野 光浩”氏が担担麺発祥の地“四川省”にまで直接花椒を買い付けたという…素材にもとことんこだわった本格的な担担麺が人気で、今や札幌のみならず新潟や東京、福島にも出店されているため、ご存知の方も多いかもしれませんね!
一方、こちらには汁なし担担麺らしい濃厚な旨味が凝縮され、甜麺醤や麻辣醤を利かせたことによって本格的とも言える味わいが表現されたイメージ写真なんかも掲載され、花椒ならではの爽やかな風味なんかも伝わってくるようです!
また、こちらにも「練りごまの“コク”と花椒の“シビれ”」と記載されているように、濃いめに仕上がった醤油ベースのタレには、旨味溢れる練り胡麻のコクはもちろん、“175°DENO”こだわりの花椒による“シビれ”が加わり、これによってビリビリとしたクセになる香り豊かな辛みが最後まで楽しめる仕上がりというわけです!
ちなみにパッケージには“小さなお子様や辛味が苦手な方は十分ご注意ください。”といった辛みの強いカップ麺特有の注意書きなんかもしっかりと記載されていましたね!
他にも特徴として…こちら“もっちり極太麺 大盛り130g”と記載されているように、今回の“175°DENO”監修のカップ麺には、実店舗で使用される“さがみ屋製麺”ならではのもっちりとした弾力を再現したと思われる極太麺が使用され、ここに濃厚なタレが絡むことによって、食べ応え・満足度ともに抜群な一杯を堪能することができるようです!
このように今回の一杯は、175℃の油で仕上げるという自家製ラー油“175°辣油”の辛みと花椒の痺れによるこだわりの味わいがどのようにカップ麺に再現されているのか…この辺りがひとつのポイントと言えるでしょう!
非常に爽やかにも感じられる風味豊かな花椒の香りが印象的な仕上がりには、しっかりと旨味が利いた練り胡麻のコク深い濃厚なタレがそもそも美味しく表現され、そこに本格的とも言える花椒の痺れが非常に心地良い仕上がりとなってもちもち食感の極太麺とともに強い食べ応えを感じさせる一杯となっていました!
これは特に、“175°DENO担担麺”ファンのみならず濃厚な汁なし担担麺を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2020年5月12日に辛さが調節できる“花椒入り唐辛子パック”を別添してリニューアル発売され、2022年5月17日・2023年8月8日にもリニューアル発売されています!
また、2019年11月5日には、担担麺(汁あり)をイメージさせるタテ型のカップ麺、その名も“175°DENO担担麺”が発売されています!
175°DENO汁なし担担麺
今回ご紹介するカップ麺は、札幌発祥の担担麺専門店として非常に人気の「175°DENO担担麺」の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、濃厚なコクと旨味に仕上がったタレに赤唐辛子と花椒による本格的とも言える痺れる辛みが楽しめる一杯“175°DENO汁なし担担麺”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ちなみにこの“175°DENO担担麺”の創業は2013年、札幌に本店を置き、2018年には東京銀座にも進出を果たし、本格的な痺れ系担担麺の専門店として客足の絶えない人気店で、個人的にも“札幌北口店”の方で味わったことがあります!
ご覧の通り、パッケージには店主である“出野(DENO)光浩”氏の写真が掲載されていますね!
その実店舗では、汁あり・なしはもちろん、花椒の痺れが以下のようにそれぞれ用意されていて、場合によっては“辛くない”を選ぶことでお好みの辛さと“シビれ”を楽しむことができ、特に花椒による痺れが非常に本格的といった仕上がりで、想像以上の辛さと痺れだった覚えがあります!
- シビれない
- シビれる
- すごくシビれる
そして、こちらには“175°DENO担担麺”の簡単な説明が記載されていて、これによると研究を重ねた秘伝の辣油、モチモチの麺とそれを引き立たせる「花椒のシビれ」のパンチが特長とのこと!
そんな“175°DENO担担麺”は非常に人気のあるお店なので、実は…個人的にそろそろカップ麺として商品化しそうだな。。とは思ってはいたんですよね!それが本当に店頭に並ぶとは驚きです。。
また、“175°DENO担担麺”の実店舗について詳しくはぜひこちらの記事もご覧ください!
それでは、今回の“175°DENO汁なし担担麺”がどれほどの花椒による痺れが表現されているのか?担担麺らしい練り胡麻の旨味・コクとの兼ね合いやバランス、気になる辛さなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り782kcalとなっております。(塩分は6.5g)
カロリーは、汁なしカップ麺・大盛り仕様ということもあって、希に見る非常に高い数値となっていて、塩分も同じく高めの数値のようです!
ちなみに1食当たり167g、麺の量は130gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースと記載されているタレには、植物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- ねりごま
- 香味油
- ごま加工品
- 鶏・豚エキス
- 甜麺醤
- 麻辣醤
- 香辛料
- 醸造酢
といった、汁なし担担麺らしい練り胡麻による濃厚なコクが鶏や豚の旨味によって厚みがプラスされ、そこに唐辛子や“175°DENO担担麺”こだわりの花椒が加わったことで、爽やかな風味とともに本格的とも言える“シビれ”を楽しむことができる仕上がりを想像させる材料が並びます。
原材料名
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、でん粉、粉末油脂、卵粉、香味調味料)、ソース(植物油脂、しょうゆ、ねりごま、香味油、糖類、ごま加工品、鶏・豚エキス、食塩、甜麺醤、たん白加水分解物、麻辣醤、香辛料、醸造酢)、かやく(豚・鶏味付肉、チンゲン菜、香辛料)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、香料、酒精、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、pH調整剤、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、酸味料、(一部に卵・小麦・落花生・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (167g) 当たり]
熱量 | 782kcal |
---|---|
たんぱく質 | 12.7g |
脂質 | 38.3g |
炭水化物 | 96.7g |
食塩相当量 | 6.5g |
ビタミンB1 | 0.57mg |
ビタミンB2 | 0.37mg |
カルシウム | 207mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、“ふりかけ”といった2つの調味料などが入っています。
そして、麺はご覧の通り極太麺と呼ぶにふさわしい…非常に強い食べ応えともっちりとした弾力ある食感を思わせる油揚げ麺が採用されているようです!
また、この極太麺の裏には、具材として…
- 豚・鶏味付肉
- チンゲン菜
がすでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどの極太麺がさらにもっちり感が増して感じられ、濃厚な汁なし担担麺ならではのタレにも負けじと強い食べ応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体ソースを注いでいきます!
ちなみにこの液体ソースは濃厚さを物語るドロッとした仕様でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
そして、量も多めとなっているため、すぐに容器底に沈んでいき、ご覧の通り見るからに濃厚な味わいを思わせる赤みを帯びたソースが広がっていき、思ったほど脂っこさといった感じはないようですね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りソースは非常に濃厚な仕上がりではありますが、調理中にフタの上でしっかりと温めておいたおかげで、極太麺にもすんなりと馴染んでいきます!
そして…最後に先ほどの“ふりかけ”を加えていきます!
すると、これをふりかけた途端…花椒ならではの爽やかな香りが一気に広がっていきます!!これは“175°DENO担担麺”こだわりというだけあって非常に爽やかですね!
このように、今回の一杯は汁なし担担麺ならではの濃厚なタレはもちろん、花椒による痺れを兼ね備えた爽やかな風味が特に印象的で、これによって本格的とも言える味わいが表現され、食べ応えがありながらも最後まで飽きることなくじっくりとこだわりの味わいが楽しめるようです!
…というか、ここまで花椒の風味が良いとは思ってもみませんでしたね!
これは濃厚な汁なし担担麺ならではのコク深い味わいにもぴったりで、“175°DENO担担麺”実店舗の味わいに対する再現性も悪くないのではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…練り胡麻による濃厚なコクがしっかりと利いてはいるものの、決して甘ったるさや“くどさ”を感じさせるような仕上がりではなく、鶏・豚の旨味も利いたことで、非常に厚みのあるタレに仕上がっています!
そして、醤油ベースならではのキレが際立ったことで口当たりや後味にはすっきりとした印象の飽きの来ない味わいに感じられ、そこに花椒ならではの爽やかな風味と本格的とも言える痺れを楽しむことができます!
ちなみに辛さとしてラー油が利いてはいますが、そこまで強い辛さというわけでもなく、個人的にはこの花椒による痺れとのバランスが非常に良い仕上がりに感じられ、絶妙とも言える痺れる辛みが楽しめるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り極太麺に仕上がり、この見た目通りのもっちりとした弾力ある食感が強い食べ応えを感じさせてくれます!
そんな極太麺には、汁なし担担麺ならではの濃厚な味わいが表現されたコク深いタレがよく絡み、一口ずつに練り胡麻などの旨味が口に広がっていき、花椒ならではの爽やかな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの豚・鶏味付肉が入っていて、汁なし担担麺には欠かせない挽肉のような柔らかい食感に仕上がり、こちらにも濃厚なタレが絡むことで、噛むと肉の旨味とともに濃厚な旨味・痺れを楽しむことができる美味しい具材となっています!
また、こちらのチンゲン菜も汁なし担担麺には欠かせない相性抜群な具材として、シャキシャキとした食感とともに素材本来の味わいや風味が表現され、これによって今回の一杯に食感としてのアクセントがプラスされているようです!
他にも…“ごま”や様々な香辛料が“ふりかけ”に使用されているようで、花椒による爽やかな風味に加え、香ばしさといった感じもさりげなく加わり、それによって濃厚な汁なし担担麺の旨味をさらに引き立てているようにも感じられます!
そして、この痺れる辛みは…先ほどもお伝えした通りそこまで強い辛みではないものの、花椒による痺れが非常に心地良く、このほどよい痺れはクセになりますね!まさに辛さとの兼ね合いは絶妙といったところ!
そして、これら具材を極太麺と一緒に絡めて食べてみると…肉の旨味やチンゲン菜の食感などが加わり、濃厚な旨味が増して楽しむことができるでしょう!
タレについて
タレは、この見た目以上に存在感のある味に仕上がり、汁なし担担麺らしい練り胡麻のコクと鶏・豚の旨味がバランス良く利いたことで、この極太麺にもぴったりな濃厚な味わいが表現されています!
しかし、脂っこさといった感じは一切ないため、不思議と飽きることもなく最後まで“175°DENO担担麺”こだわりの味わいをじっくりと楽しむことができるかと思われます!
そして、何と言っても“ふりかけ”に使用された花椒とのバランスが良いですね!
この濃厚なタレにすっきりとした後味や爽やかな風味をプラスしたことで、全体的な仕上がりは、ラー油を利かせてはいるものの…思ったほどのこってり感といった印象ではなく、むしろ旨味あふれる風味豊かな汁なし担担麺といった感じで、大盛り仕様にもかかわらず飽きの来ない味わいを堪能することができるでしょう!
このように、今回の“175°DENO汁なし担担麺”には飽きの来ない濃厚な旨味が凝縮され、そこに赤唐辛子と花椒による絶妙なバランスとなって表現された痺れる辛みが心地良い食べ応え抜群な仕上がりとなっていたため、このままでも十分楽しめるかと思いますが、お好みによって唐辛子などの香辛料を追加アレンジして、ご自身なりの痺れる辛さを楽しんでみても良いかもしれません!
まとめ
今回「175°DENO汁なし担担麺」を食べてみて、汁なし担担麺らしい練り胡麻を利かせた濃厚なタレには、鶏・豚の旨味によってほどよく厚みを加え、そこにラー油・赤唐辛子による辛みと、花椒ならではの心地良い痺れがたまらない食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!
この“175°DENO担担麺”は担担麺専門店として非常に人気ですから、ここまで飽きの来ない濃厚感と花椒による心地良い痺れが表現された一杯は、かなり話題となるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ早めに食べてみてくださいねー!それでは!
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