「ペヤング 激辛やきそば」を食べてみました。(2012年2月20日発売・まるか食品)
ネットでの噂では一口で捨てた、など非常に辛いと評判を聞いてましたが、みなさんは食べたことありますか?(値段:税別193円)
ペヤングって北海道のスーパーなんかには通常売ってないので、珍しい物を扱う雑貨屋さんなんかに探しに行かないと見つからないんですよね。。
では、さっそく“ペヤング 激辛やきそば”の感想です!
【追記】この商品は、2017年5月29日に“ペヤング 激辛やきそば 超大盛”といった大盛り仕様が登場しています!詳しくはこちらの記事もご覧ください!
本当に辛いのか?ペヤング 激辛やきそば
何やらパッケージには、「辛さレベルMAX!!」や、「辛みが強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください。」なんてさらっと表記されています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
しかし、このパッケージからして私のイメージは、
- 汁のないものがそんなに辛い訳がない
- いくら辛くても食べきれなくはない
と、ネットは大げさだと完全に思っていました。
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り556kcalとなっております。(塩分は3.0g)
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、食塩や“しょうゆ”をはじめ…
- 醸造酢
- ポークエキス
- 植物油脂
- りんご
- 香辛料
- トマト
- 野菜エキス
といった、ポークだけでなく野菜の旨味などを利かせた醤油ベースの焼そばソースに唐辛子の辛みをしっかりと利かせた“激辛焼そば”を表現、具材として使用された味付け鶏ミンチからも良い旨味が滲み出し、最後まで飽きの来ない刺激的な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品 本社工場(群馬県)
JANコード 49 02885 00400 4 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、醸造酢、ポークエキス、植物油脂、りんご、香辛料、トマト、野菜エキス、でん粉)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、パプリカ色素、香辛料抽出物、増粘剤(グァーガム)、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、甘味料(ステビア、カンゾウ)、重曹、ビタミンB₂、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (118g) 当たり]
熱量 556kcal たんぱく質 8.6g 脂質 29.1g 炭水化物 64.8g 食塩相当量 3.0g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、激辛ソースといった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に激辛ソースにはサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、麺はご覧の通りシリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしい風味が激辛ソースにも相性良く馴染み、調理感のある香りに引き立った味わいがしっかりと楽しめそうです!
調理してみた
ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、“かやく”には…
- キャベツ
- 味付け鶏ひき肉
が入っています!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には細めながらも歯切れの良いコシが加わり、まだ別添されている激辛ソースを加える前の状態ではありますが…ポークや醤油に野菜の旨味を利かせ、刺激的な辛さが際立つインパクト抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどのソースを加えていきます!
すると…ポークや醤油、野菜の旨味などを利かせた上に後引く刺激的な辛さを加えたソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通り激辛ソースはサラッとした状態ですので、すぐに容器底へと沈んでいき、この時点ですでに刺激的な辛さをイメージさせる風味が広がっていきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
やはりサラッとした激辛ソースということもあって、すんなりと麺に馴染んでいきます!というかやはり激辛を謳うだけあって若干赤みを帯びていますね。。
そしてソースが全体に馴染むと…先ほどまでの濃いソースが落ち着き、ぱっと見はそこまで辛そうには見えない辺りが逆に怖いですね。。これがどれほどの辛さを表現しているのか?非常に気になるところではないでしょうか?
また、具材に使用された味付け鶏ひき肉からも良い旨味が滲み出し、単純に辛いだけでなく想像以上に素材を活かした激辛ソースが美味しくいただけそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークや醤油、野菜の旨味などをしっかりと利かせたことで美味しさも感じられるんですが、辛さも桁違いに強いですね!辛いというか痛いくらいで、一口目から口周りがヒリヒリします!
とは言え食べられないほどの辛さではなく、辛党・激辛好きにはたまらないテイストとも言え、ついつい箸が止まらなくなります。。ただ、個人的にはまだまだ辛くてもいけます!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様で、ほどよい弾力と細めながらも歯切れの良いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良い風味豊かな仕上がりとなっています!
トッピングについて
トッピングにはまず、ペヤングのお馴染みの味付け鶏ひき肉が入っているんですが、非常に柔らかい食感が特徴的な仕上がり具合となっています。
ただ…個人的にこの具材はあまり好みではないんですが。。ペヤングと言えばこれですよね!もちろん単品で味わうというよりも…しっかりと麺と混ぜ合わせていただくことによって、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツはほどよいサイズにカットされ、シャキシャキ感とまではいかないものの…ほどよい食感が心地良いんですが、こちらも激辛ソースが絡んでいますから、ちょっとした箸休めにもなりません。。
ソースについて
ソースは、ポークや野菜の旨味などを利かせた醤油ベースに辛みの強い唐辛子を凝縮させたことによって痛みを伴うほどの刺激的な辛さがしっかりと馴染み、インパクト抜群な辛さを表現したというだけあって一気に汗が噴き出しますね!もしかしたら…レギュラーサイズとは言っても食べきれないという方も多いかもしれません。。
まとめ
今回「ペヤング 激辛やきそば」を食べてみて、ポークや醤油、野菜の旨味を利かせ、刺激的な辛さをガツンと合わせた一杯には…清々しいほど強い辛さが表現され、具材の味付け鶏ミンチが旨味をプラス、激辛好きにはたまらないアタックの強い味わいがレギュラーサイズでも十分に楽しめる本格感のある仕上がりとなっていました!
やはりペヤングシリーズは目が離せませんね!そしてもちろん辛さに際立ったテイストばかりではなく、他にも面白いフレーバーが今後も数多く登場するものと思われますので、今後の次回作も楽しみにしたいと思います!
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