「あつあつ牛すきうどん」を食べてみました。（2025年1月21日発売・東洋水産/ファミリーマート限定）
この商品は、東洋水産の“和風丼カップ麺シリーズ”の新フレーバーとして登場したもので、“すき焼き”のタレをイメージした醤油の風味と甘さを利かせた“つゆ”に仕上げ、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ太めの“うどん”が相性良くマッチした濃厚感のある一杯、“あつあつ牛すきうどん”となっております。（値段：税別271円）
※売っている場所：今回はファミリーマートで購入
ご覧の通り容器側面には、“すき焼きをイメージした濃厚感のある甘辛つゆ”と記載され、“すき焼き”と聞くと割り下らしくややしょっぱさが際立つ味わいをイメージさせるため、ここはやはり溶き卵と一緒に味わいたいところ！
一方こちらにはまさに“すき焼き”のタレをイメージした濃厚感のある“つゆ”が弾力のある“うどん”に絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付牛肉・味付油揚げ・“ねぎが使用されているようです！
他にも特徴として…麺は、ほどよい弾力とコシを合わせ持ち、食感滑らかで太めの“うどん”が採用されていて、濃厚感のある“すき焼き”のタレを再現した甘辛い“つゆ”が絶妙にマッチし、臨場感溢れる甘辛い味わいが楽しめるというわけです！
まさしく“すき焼き”を食べているかのように感じられる甘辛く濃厚な“つゆ”は、飲み干すのが辛いほど濃い目の仕上がりで、そこにもっちりとした“うどん”が相性良くマッチした甘辛な味わいとなっていました！
「あつあつ牛すきうどん」とは？
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り448kcal（めん・かやく362kcal / スープ86kcal）となっております。（塩分は6.3g）
カロリーは、縦型ビッグサイズ・甘辛く濃厚な仕上がりの割に若干低めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、糖類や“しょうゆ”をはじめ…
- 食塩
- 豚脂
- 香味油脂
- ポークエキス
- 植物油
- こんぶエキス
といった、“すき焼き”の割り下を思わせる甘みとポークの旨味によって濃厚かつ甘辛い味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
※製造工場：株式会社酒悦 房総工場（千葉県）
| JANコード | 4901990379038 |
|---|
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、乾燥酵母、植物性たん白、卵白)、添付調味料(糖類、しょうゆ、食塩、豚脂、たん白加水分解物、香味油脂、ポークエキス、植物油、こんぶエキス)、かやく(味付牛肉、味付油揚げ、ねぎ)／加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、トレハロース、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、酒精、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤（グァーガム）、香料、甘味料（カンゾウ）、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
| 熱量 | 448kcal めん・かやく: 362kcal スープ: 86kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 9.2g |
| 脂質 | 19.6g |
| 炭水化物 | 58.7g |
| 食塩相当量 | 6.3g めん・かやく: 2.0g スープ: 4.3g |
| ビタミンB1 | 5.27mg |
| ビタミンB2 | 0.37mg |
| カルシウム | 158mg |
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
また、具材には…
- 味付牛肉
- 味付油揚げ
- ねぎ
がすでに入っています！
さらに麺は、厚みのある幅広な“うどん”が採用されているようで、見るからにもっちりとした弾力のある食感に期待できそうです！
調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：450ml）
そして出来上がりがこちら！
続いて特製スープを加えてよーくかき混ぜていきます！
そして全体が馴染むと…“すき焼き”の割り下のような甘辛く濃厚感のある“つゆ”に仕上がり、とにかく風味や雰囲気は“すき焼き”そのものといったところ！
「あつあつ牛すきうどん」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…まさしく仕上がりの味わいは甘辛い“すき焼き”ならではの“つゆ”ですね！若干甘みが際立っているようにも感じられますが…そこがまた“すき焼き”の割り下をイメージさせ、具材として使用された味付牛肉からも良い旨味が滲み出しています！
ただ、やはり“すき焼き”のタレを“つゆ”として再現しているため、食べ進めていくに連れてどうしてもしょっぱいというか…味の濃さが気になってきますので、実際の“すき焼き”と同じく溶き卵で味わってみた方が良さそうです！
そしてこちらが別皿に用意した溶き卵に各種具材や少量の“つゆ”を加え、“うどん”をくぐらせたところなんですが、これだと甘辛さと卵のマイルド感がちょうど良く融合して飽きるような“くどさ”もありませんから、これはぜひ試してみるべきでしょう！
麺について
麺は、厚みもありほどよい弾力とコシを併せ持つ“うどん”が採用されていて、つるっと滑らかな食感が印象的で、麺量も70gと申し分ありません！
そんな“うどん”には…“すき焼き”のタレをイメージした甘辛く濃厚感のある“つゆ”がよく絡み、醤油ベースに旨味が凝縮された味わいが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、若干小ぶりな味付牛肉が入っていて、味付けはしっかりとされていたものの…食べはじめはまだ若干湯戻りが十分ではないようにも感じられましたので、最初のうちは“つゆ”と馴染ませながらいただくと良いでしょう！
また、やや小さめにカットされた“味付油揚げ”は、そもそも甘辛い“つゆ”をしっかりと吸っているため、噛むとほどよい味付けがじゅわっと油揚げ特有の旨味とともに滲み出てくる相性の良い具材となっています！
他にもほどよいサイズにカットされた“すき焼き”には欠かせない“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキとした食感が心地良く、薬味として濃い目の“つゆ”を美味しく引き立てているようです！
“つゆ”について
“つゆ”は、“すき焼き”の割り下らしい甘みの強い醤油ベースで、ポークの旨味によってほどよい濃厚感・コクが加わり、キリッとした口当たりがあるものの…飲み干すにはちょっと辛いほど濃い目の仕上がりとなっています！
そのため、“つゆ”を味わうのではなく、割り下に染み込ませるイメージで味わってみるとちょうど良いのかもしれません！ただ、それだとちょっとしょっぱさや甘みが際立ってしますので、溶き卵は必須と言って良いでしょう！
まとめ
今回の「あつあつ牛すきうどん」は…“あつあつ”と記載されているだけあって、寒い季節にぴったりな“すき焼き”ならではの甘辛い味わいを再現し、そこにもっちりとした食感の太い“うどん”が相性良くマッチした臨場感溢れる仕上がりとなっていました！
そして、今回再現されていたのは…あくまで割り下の濃い目の“つゆ”でしたので、ぜひ溶き卵を用意して交互に“うどん”やその他具材をくぐらせて味わってみると、より満足度も増して楽しめるのではないでしょうか？
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