東洋水産

「らーめん五丈原 塩とんこつ」札幌の名店“五丈原”の味をカップ麺に再現したメリハリのある一杯

らーめん五丈原 塩とんこつ
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らーめん五丈原 塩とんこつ」を食べてみました。(2025年3月11日発売・東洋水産/ローソン限定)

この商品は、札幌の繁華街“すすきの”の少し外れに本店を構える名店“らーめん 五丈原(ごじょうげん)”の人気メニュー“背脂とんしおらーめん”をカップ麺に再現したもので、臭みのない豚骨をベースに“ごま”や背脂加工品を加えた後味の良い塩豚骨スープに仕上げ、最後まで飽きの来ないコク深い一杯、“らーめん五丈原 塩とんこつ”となっております。(値段:税別258円)
※売っている場所:今回はローソンで購入

らーめん五丈原 塩とんこつ

ご覧の通り容器側面には、“まろやかでコクのある塩とんこつスープに、こってり背脂入り!”と記載され、その背景には乳化感のある豚骨スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…背脂加工品・味付豚肉・ごま・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!

らーめん五丈原 塩とんこつ

他にも特徴として…麺はやや細め・幅広なフライ麺が採用されており、あっさりとした中にもコク深くまろやかな塩豚骨スープの味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

丁寧に炊き出したような臭みのない塩豚骨スープに仕上がり、大粒の背脂がたっぷりと使用されたことによってコクをプラス、それによってこってり感を演出するも…基本は後味すっきりとしたテイストとなっており、実店舗ならではのメリハリの付いた味わいとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2025年3月11日に東洋水産株式会社からローソン限定で発売された「らーめん五丈原 塩とんこつ」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「らーめん五丈原 塩とんこつ」とは?

そもそもここ“五丈原”の創業は1994年、旭川出身の“東 俊治”氏によって豚骨の旨味を活かした“とんしお”を看板メニューとしてオープンさせたのがはじまりで、現在では2代目となる“東 英俊”氏がその味を引き継いでいます!(他にも“月寒店”がありましたが、建物の老朽化を理由に2022年7月末に惜しくも閉店しています。)

五丈原 塩とんこつ

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り470kcal(めん・かやく383kcal / スープ87kcal)となっております。(塩分は6.6g)

カロリーは、名店“五丈原”の人気メニュー“背脂とんしおらーめん”らしく後味の良い豚骨の旨味を凝縮させたコク深いテイストながらもそこまで高い数値というわけではなく、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり98g、麺の量は70gとのこと!

らーめん五丈原 塩とんこつ

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや食塩をはじめ…

  • 植物油
  • 豚脂
  • すりごま
  • 香辛料
  • 香味油脂
  • 魚介エキス
  • 粉末野菜
  • こんぶエキス

といった、豚骨の旨味を引き立てるかのような材料が豊富に使用されており、“五丈原”の人気メニュー“背脂とんしおらーめん”らしい後味すっきりとした中にもコク深くクリーミーな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

らーめん五丈原 塩とんこつ
JANコード4901990380379
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、食塩、植物油、豚脂、砂糖、すりごま、香辛料、香味油脂、たん白加水分解物、魚介エキス、酵母エキス、粉末野菜、こんぶエキス)、かやく(背脂加工品、味付豚肉、ごま、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、カラメル色素、パプリカ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量470kcal
たん白質9.8g
脂質24.7g
炭水化物52.1g
食塩相当量6.6g
めん・かやく: 3.0g
スープ: 3.6g
ビタミンB10.31mg
ビタミンB20.30mg
カルシウム216mg

開封してみた

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。

らーめん五丈原 塩とんこつ

また、具材には…

  • 背脂加工品
  • 味付豚肉
  • ごま
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

らーめん五丈原 塩とんこつ

さらに麺は、厚みもあり幅広なフライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、麺量70gと縦型ビッグサイズの割に若干少な目ではありますが、形状や食感を考慮すると特に物足りなさといった感じはありません!

らーめん五丈原 塩とんこつ

調理してみた

では熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!

らーめん五丈原 塩とんこつ

続いて特製油を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…やはり“塩とんこつ”というだけあって非常にサラッとした仕上がりで、たっぷりと背脂が使用されたことによってコク深さが際立ち、ピリッとした辛みが最後まで飽きさせないメリハリの付いた味わいが楽しめそうです!

らーめん五丈原 塩とんこつ

「らーめん五丈原 塩とんこつ」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…塩ベースならではのあっさり感と豚骨の旨味やコクが相性良く馴染み、特製油に含まれるピリッとした辛みや大粒の背脂がたっぷりと使用されたことによって全体がうまく調和されています!

そのため、ボリューム感のある一杯ながらも最後まで全く飽きることもなく、アクセントに加えられた辛みがスープの美味しさをまとめているようにも感じられ、もちろん辛いというよりもキレの良さをプラスしている程度です!

そしてなんと言っても豚骨特有の獣臭はどこにもなく、じっくり丁寧に炊き込んだかのような割とシンプルなテイストなので、お好みによっては塩豚骨と相性抜群な“おろしにんにく”をちょい足ししてみても良いかもしれません!

麺について

麺は、厚みもあり幅広なフライ仕様で、ほんのり“ちぢれ”を付けたことによってスープとの絡みも非常に良く、ほどよい弾力とコシを兼ね備え、麺量70gとボリュームに関しても申し分ありません!

そんな麺には、丁寧に抽出した豚骨の旨味をしっかりと利かせたキレ・後味の良いコク深くまろやかなスープがよく絡み、上質な豚骨の旨味や背脂のコクなどが口いっぱいに広がっていき、豊富に使用された“ごま”による香ばしい風味が後味良く抜けていきます!

らーめん五丈原 塩とんこつ

トッピングについて

トッピングにはまず、小さめにカットされた味付豚肉が入っていて、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりでしたので、食べはじめはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

らーめん五丈原 塩とんこつ

また、大粒の背脂は数・サイズともに申し分なく、丁寧に抽出された豚骨の旨味をコク深く引き立て、実店舗の人気メニュー“背脂とんしおらーめん”の味わいを臨場感高く際立たせています!

らーめん五丈原 塩とんこつ

さらにこちらのメンマは、ほどよいサイズでコリコリとした食感が心地良く、メンマならではの味付けや素材本来の味わいもしっかりと感じれられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

らーめん五丈原 塩とんこつ

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキ感こそありませんが、ちょっとした薬味となったことで今回の塩豚骨スープを美味しく引き立てています!

らーめん五丈原 塩とんこつ

スープについて

スープは、じっくりと炊き出したような臭みのない豚骨の旨味が溶け込み、キリッとした口当たりながらも豊富に使用された背脂加工品によってコク深さが際立ち、“塩とんこつ”ということもあって後味すっきりとした仕上がりとなっています!

そして別添されている特製油に含まれているラー油のような辛みがちょうど良いアクセントとなり、メリハリのあるキリッとした口当たりが好印象で最後まで飽きさせません!強いて言えば…香味野菜の旨味がもう少し利いていれば良かったかな?といったところ!

らーめん五丈原 塩とんこつ

まとめ

今回の「らーめん五丈原 塩とんこつ」は…実店舗さながらの豚骨の旨味が品良く溶け込み、あっさりとしていながらも背脂を豊富に使用したことによってコク深さが際立ち、“背脂とんしおらーめん”が気軽に楽しめる満足度の高い仕上がりとなっていました!

やはり“五丈原”と言えばこのあっさりとした中にも物足りなさを感じさせない豚骨の旨味が凝縮されている点がポイントで、今回のフレーバーにもそういった豚骨の旨味がしっかりと再現されており、思いのほか好評の一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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