「日高屋監修 チゲ味噌ラーメン」を食べてみました。(2024年5月13日発売・サンヨー食品)
この商品は、東京都や埼玉県、千葉県や神奈川県など関東を中心に店舗展開する“熱烈中華食堂 日高屋(ひだかや)”の期間限定メニュー“チゲ味噌ラーメン”の味わいを同店監修によってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味、唐辛子の辛みを利かせ、そこにもっちりとした丸刃の中太フライ麺がしっかりと食欲を満たしてくれるチゲならではの旨辛な一杯、“日高屋監修 チゲ味噌ラーメン”となっております。(値段:税別265円)
ご覧の通り、容器側面には“熱烈中華食堂 日高屋”、“チゲ味噌ラーメン”といった店舗ロゴや今回の商品名などが記載され、今現在実店舗では味わえない冬期限定メニューがカップ麺で再現された旨辛な一杯がどれほどの仕上がりなのか非常に気になるところ!
一方背景には…味噌やポークをベースに食欲そそるガーリックやオニオンの風味、ピリッとした唐辛子の辛みなどをバランス良く利かせたクセになるチゲ味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付卵・白菜キムチ・“ねぎ”が使用されているようです!というかこの熱々の鍋で煮込んだようなチゲ味噌スープは赤みも帯びていて見るからに食欲そそられます!
また、容器側面には…“本製品は2024年2月現在、「日高屋」の期間限定メニューとして展開中の「チゲ味噌ラーメン」の味わいをイメージしたカップめんです。”と記載されていて、実店舗では期間終了となってしまった旨味溢れる味わいがタテ型ビッグサイズらしくボリューム感たっぷりと楽しめそうです!…というかチゲ味噌スープという時点で間違いないテイストに期待できますから、もっちりとした丸刃の中太フライ麺によって食欲もしっかりと満たしてくれることでしょう!
他にも特徴として…麺は上記の通りもっちりとした丸刃の中太麺で、フライ麺ながらもつるっと滑らかで密度感のある食感に仕上がり、それによって味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味、唐辛子の辛みを利かせた旨辛でクセになるチゲ味噌スープとともにガツンと食欲も満たされる…そんな安定感のある味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味を利かせた王道を行くチゲスープには唐辛子なんかも使用されているようですが、ピリッとしたアクセント程度となっており、具材に使用されたシャキシャキ食感の白菜キムチからも良い旨味が滲み出したことによって万人受けするかのようなテイストで、そこにほどよく“ちぢれ”を付けた丸刃の中太麺が絶妙にマッチしたことによって食欲をしっかりと満たしてくれる食べ応え抜群な一杯となっていました!
日高屋監修 チゲ味噌ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、東京都や埼玉県、千葉県や神奈川県など関東を中心に店舗展開する“熱烈中華食堂 日高屋(ひだかや)”の期間限定メニュー“チゲ味噌ラーメン”の味わいを再現したもので、臭みのないポークやコク深い味噌を利かせたスープに食欲そそる香味野菜やピリッとした辛みを加え、具材に使用された白菜キムチからも良い旨味が滲み出し、シャキシャキとした食感とともにもっちりとした中太フライ麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯、“日高屋監修 チゲ味噌ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみにここ“熱烈中華食堂 日高屋”の創業は1973年(昭和48年)2月、創業者である“神田 正(かんだ ただし)”氏が埼玉県大宮市にラーメン店“来来軒”をオープンしたのがはじまり。その後1978年3月には“有限会社日高商事”を設立、1998年6月には“株式会社ハイデイ日高”に商号変更し、2002年6月に低価格ラーメン中華そば“日高屋”の1号店となる“新宿東口店”をオープン、同年12月には100店舗達成し、2008年7月には200店舗、2012年2月には300店舗、2017年5月には400店舗を達成しています!(FCを含む。)
というのもセントラルキッチンを導入しているため、関東中心に数多く店舗展開しているようで、今回はその中でも特に人気の期間限定メニューを再現した“チゲ味噌ラーメン”ですから、味噌やポークをベースに食欲そそる香味野菜の旨味、唐辛子を利かせたクセになる美味しさが気軽に楽しめる一杯であり、手揉み風の“ちぢれ”を付けた丸刃の中太フライ麺がガツンと食欲を満たす旨辛な味わいがカップ麺として気軽に楽しめそうです!
それでは、今回の“日高屋監修 チゲ味噌ラーメン”がどれほど味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味を利かせたやみつき感のある仕上がりとなっているのか?後引く唐辛子の辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした丸刃の中太仕様による食感滑らかなフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り443kcal(めん・かやく342kcal / スープ101kcal)となっております。(塩分は5.6g)
カロリーは、タテ型ビッグサイズ・味噌やポークに香味野菜や唐辛子を利かせたコク深いチゲ味噌スープを再現しているものの…意外と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり95g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと101kcalと割と高い数値を占め、濃厚とまではいかないものの、ポークや味噌の旨味をしっかりと利かせたことで素材本来の美味しさを存分に引き立てた後味すっきり・コク深い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や食塩をはじめ…
- 植物油脂
- 豚脂
- ポーク調味料
- 香辛料
- クリーミングパウダー
- 香味油
- キムチ調味料
といった、味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味、唐辛子の辛みを利かせ、具材に使用された白菜キムチからも旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)
JANコード 4901734053972 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩)、スープ(糖類、みそ、食塩、植物油脂、豚脂、ポーク調味料、香辛料、ごま、酵母エキス、クリーミングパウダー、たん白加水分解物、香味油、粉末卵、キムチ調味料)、かやく(味付卵、白菜キムチ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、パプリカ色素、トレハロース、微粒二酸化ケイ素、香料、クチナシ色素、乳化剤、甘味料(カンゾウ)、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、カロチン色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (95g) 当たり]
熱量 443kcal たん白質 7.8g 脂質 19.8g 炭水化物 58.3g 食塩相当量 5.6g
めん・かやく 1.6g
スープ 4.0gビタミンB1 0.44mg ビタミンB2 0.36mg カルシウム 171mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
また、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、中にはキムチ調味料などの辛みを含む油分となっているようで、非常にサラッとした状態ですので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
そして、かやくには…
- 味付卵
- 白菜キムチ
- ねぎ
が入っています。
さらに麺は、ご覧の通り若干幅広な中太仕様で、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、麺量70gらしくしっかりとした食べ応えなんかもありそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には丸刃仕様ならではのほどよい弾力やコシが加わり、まだ別添されている調味料を加える前の状態ではありますが、味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味、唐辛子の辛みを利かせたコク深く旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに先ほどの“仕上げの小袋”を加えていきます!
すると…ラー油のような透明度の高い油分となっていて、そこまで量は多くはありませんが、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ちなみにこの“仕上げの小袋”からは特別クセのある風味などは感じられることもなく、食欲そそるガーリックは旨味としてスープに溶け込んでいるようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…割とサラッとした仕上がりではありますが、味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味、唐辛子の辛みを利かせたコク深くも後味すっきりとしたテイストで、見るからに物足りなさを感じさせないチゲ味噌スープならではの味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!
他にも具材に使用された白菜キムチからも良い旨味が滲み出し、そもそもキムチには香味野菜などで味付けされていますから、しっかりと混ぜ合わせることによって旨味も増していき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな“熱烈中華食堂 日高屋”の期間限定メニューがカップ麺として気軽に楽しめることに間違いありません!ただ、辛さにはあまり期待できないのでお好みによっては別途香辛料を用意しておくと良いでしょう!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…味噌やポークの旨味をベースにしているにも関わらず意外と後味すっきりとしていて、食欲そそる香味野菜や辛さに関してもガッツリ利いているわけでもないので幅広い層に好まれるフレーバーに間違いなく、丸刃の中太麺によって食欲をしっかりと満たす旨辛な一杯となっています!
ただ、“日高屋”独自の“チゲ味噌ラーメン”なんでしょうか?原材料でも確認した通りチゲスープには欠かせない海鮮系の旨味がない点が残念です!とは言え…当然ギトギト・こってりとした脂っこさもありませんから、最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいに間違いありません!
また、食べ進めていくに連れて各種具材からも良い旨味が滲み出し、安定感のある味わいということもあってついついスープが止まらなくなります!特に麺量も申し分ありませんし、食感の良い白菜キムチが使用されていますから、サラッとしたスープでありながらもクセになる味わいが存分に楽しめることと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中太フライ仕様となっていて、もっちりとした弾力やほどよいコシ、そしてしっかりとした食べ応えもあり、特に味付けが施されているわけではありませんが、手揉み風の“ちぢれ”を付けたことでスープとの馴染みも申し分ありません!
そんな麺には…味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味、唐辛子の辛みを利かせたコク深く旨辛なチゲ味噌スープがよく絡み、味噌のコクやピリッとした辛み、白菜キムチから滲み出す旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそるチゲならではの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの白菜キムチが入っていて、じっくりと味わってみると…シャキシャキとした食感が心地良く、しっかりと味付けされたことで今回のチゲ味噌スープとの相性抜群な具材となっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層キムチの旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“かきたま”をイメージさせる味付卵は、見た通りふんわりと柔らかな仕上がりとなっていて、そこまで味付け自体は感じられませんでしたが…今回の一杯に華やかな彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!(実店舗ではたっぷりと使用されています。)
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さくカットされたことでシャキシャキこそありませんが…ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“チゲ味噌ラーメン”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!
スープについて
スープは、味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味、唐辛子を利かせ、さらに具材として使用された白菜キムチからも良い旨味が滲み出し、サラッとした仕上がりでありながらも物足りなさといった感じは一切なく、まさに旨辛なチゲ味噌らしい味わいがしっかりと楽しめるテイストとなっています!
また、上記の通り割とサラッとした旨辛スープではあるんですが、見た目以上に味噌やポークの旨味が利いたことで深みがあり、唐辛子や白菜キムチによるピリッとしたアクセントが絶妙にマッチし、各種素材の旨味を存分に活かした一杯は、“チゲ鍋”や“キムチ鍋”が好みの方も納得の美味しさと言えるでしょう!ただ、熱湯は若干少な目がおすすめです!
ちなみに辛さに関しては容器に辛さレベルなどが記載されていませんので、あくまで後味すっきりとしたチゲ味噌スープの旨味を引き立てるアクセント程度となっており、味噌やポークをベースに香味野菜や唐辛子を利かせ、白菜キムチでチゲ味噌スープを再現していますから、まさに旨辛なテイストとしてクセになる味わいが楽しめることと思われます!
そのため、辛さというよりも香味野菜や白菜キムチを使用したことで体温まるフレーバーとなっており、そもそも辛さ控えめで安定感のあるチゲ味噌スープでしたので幅広い層に好まれる仕上がりであることに間違いなく、具材やスープを“ご飯”にかけて一緒に味わってみても良いでしょう!
まとめ
今回「日高屋監修 チゲ味噌ラーメン」を食べてみて、東京都や埼玉県、千葉県や神奈川県など関東を中心に店舗展開する“熱烈中華食堂 日高屋(ひだかや)”の冬期限定メニュー“チゲ味噌ラーメン”の味わいをカップ麺に再現した一杯には…味噌やポークをベースにガーリックやオニオンの風味、唐辛子の辛みを利かせ、サラッとしたスープでありながらも物足りなさを感じさせない深みがあり、具材に使用された白菜キムチからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなクセになる美味しさが気軽に味わえる旨辛な一杯となっていました!
やはりチゲスープといったテイストは間違いないですね!強いて言えば…チゲという割に魚介系の旨味が皆無でしたが、この“チゲ味噌ラーメン”に関しては恐らく“日高屋”オリジナルのメニューで安定感のある構成で、食欲そそる香味野菜や香辛料も使用されたことによってコク深くもメリハリの付いた飲みやすい味わいでしたから、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
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