「じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン」を食べてみました。(2020年10月12日発売・エースコック)
この商品は、じんわり溶け出すバターの風味とコクが印象的な“じわとろ”シリーズの新商品ということで、今回はまろやかでコク深いポークの旨味をベースに、玉ねぎ・“にんにく”などの香味野菜を加え、文字通りクリーミーな味わいながらも塩テイストということもあって“くどさ”のない後味すっきりとしたスープに相性抜群な特許製法“バター状ブロック”を加えた深みのある一杯が登場です!
それも…ポークの旨味をベースに相性抜群な香味野菜の旨味を利かせ、コク深くもクリーミーかつ後味すっきりとした塩スープに仕上げ、後入れタイプの“バター状ブロック”を加えることによってシリーズらしい…じんわりと溶け出すバターの風味・コクが食欲をそそる安定感のある一杯、“じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには“濃厚スープのとろけるおいしさ”と記載され、その背景にはシリーズ名の文字通りじんわりと溶け出すバターならではのまろやかな風味やコクが利いた塩スープに溶け込む深みのある仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・コーン・人参・“ねぎ”が使用されているようです!
そしてこの“じわとろ”シリーズとは、2015年8月に新ブランドとして登場したのがはじまりで、第1弾として登場した“塩バター味ラーメン”をはじめいくつかのフレーバーが発売されており、今回は原点とも言える味わいをより一層クリーミー感に際立たせたかのようなテイストで、以前ご紹介した“じわとろ あさりバター味ラーメン(2020年6月15日発売)”に続く第7弾となるフレーバーとなっています!(そこまで頻繁に新商品が登場するシリーズというわけではないようです。)
そしてその特徴としては…じんわりと溶け出す後入れタイプの特許製法“バター状ブロック”から滲み出す旨味や風味によるクリーミー感で、バターと聞くとちょっと“くどさ”をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ベースが塩味で黒胡椒もしっかりと利いているため、思ったよりも後味すっきりとした味わいに仕上がっており、バターのコク・風味を存分に活かしたテイストといったところ!
このように、この“じわとろ”シリーズには必ずじんわりとろけるバターが別添されていて、それによって各フレーバーと相性良く馴染み、コク深く風味豊かなスープへと際立たせたことで満足度の高い味わいを表現しており、思ったよりもバターの“くどさ”などがない後味すっきりとした点が重要なポイントのひとつでもあるんですよね!!
他にも特徴として…麺は中太・丸刃仕様ということで、ほどよいもっちり感と歯切れの良いコシを併せ持つエースコックらしい食感に仕上がり、それによってコク深くまろやかなポークの旨味を利かせた後味の良い塩スープに黒胡椒によって味に締まりを加え、さらに“バター状ブロック”から滲み出す風味やコクが旨味を際立たせるバランスの良い味わいが最後まで飽きることなくじっくりと楽しむことができるというわけです!
後入れタイプのバターは割と塩気の強い仕様となっていて、それによってバター特有の飽きるようなこってりとした感じは一切なく、ベースとなるポークの旨味をしっかりと利かせたことで塩味のスープを美味しく引き立てるコクや風味をプラスし、キレの良い口当たりとじんわりと染み渡る旨味が心地良いあっさりとした中にも素材本来の旨味を活かした一杯となっていました!
これは特に、コク深いポークの旨味を利かせた塩味のクリーミーなスープにバターがまろやかな深みを引き立てた風味豊かな味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、エースコックの“じわとろ”シリーズの新商品ということで、ポークをベースに玉ねぎや“にんにく”など香味野菜の旨味を利かせた塩味のスープに仕上げ、そこに別添されたバター状ブロックを加えることによってクリーミーなコクが際立ち、黒胡椒をプラスしたことで思ったよりも後味すっきりとした味わいが最後まで飽きさせない風味豊かな一杯、“じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン”となっています。
ご覧の通り容器側面にもしっかりとバターが溶け出すシズル感がうまく表現されたシリーズ名である“じわとろ”といった印象にぴったりのロゴが掲載されていますね!
そして、今回はこれまで発売されてきたフレーバーの中でも第1弾に発売された味わいをブラッシュアップさせたかのようなコク深くまろやかな塩スープに仕立て上げ、シリーズには欠かせないバターが別添されたことによってキレの良い口当たりとコク深い味わいをうまくマッチさせ、さらに黒胡椒も後押ししたことによってメリハリの利いた味わいが表現されているものと思われます!
一方こちらには、いくつかの注意書きが記載されていて…
- スープ中の黒い粒は黒胡椒です。
とのことで、ポークをベースにバターがコク深さを演出しているものの、この黒胡椒が後味の良さ・キリッとした口当たりを引き立て、最後まで飽きさせることなく風味豊かな塩スープが楽しめるわけですが、この黒胡椒は恐らく容器底に沈んでいると思われるため、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!
ちなみにこの“じわとろ”シリーズとしては、以下のようなバターと相性の良いフレーバーが商品展開されており、以前ご紹介した“じゃが塩バター塩ラーメン”以来久しぶりの登場ということで、今回で第7弾の新フレーバーということになります!
- じわとろ 塩バター味ラーメン(2015年8月31日発売)
- じわとろ バターしょうゆ味ラーメン(2016年6月13日発売)
- じわとろ コーン塩バター味ラーメン(2016年9月12日発売・2017年9月25日発売)
- じわとろ じゃが塩バター味ラーメン(2018年9月24日発売)
- じわとろ あさりバター味ラーメン(2020年6月15日発売)
それでは、今回の“じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン”がどれほどポークの旨味を利かせた塩味のスープに仕上がっているのか?別添された特許製法“バター状ブロック”や後味すっきりとし感じさせる黒胡椒との兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太・丸刃仕様のエースコックらしいもっちりとした麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り422kcal(めん・かやく343kcal / スープ79kcal)となっております。(塩分は4.6g)
カロリーは、バター状ブロックを使用したフレーバーとは言え、黒胡椒による後味すっきりとした塩ベースのスープとなっているため、やや低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり88g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと79kcalとそこまで低い数値ではないようですので、ポークをベースにバターを加えたコク深い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、乳化油脂や食用加工油脂をはじめ…
- 食塩
- ポークエキス
- ポーク調味料
- 乳等を主要原料とする食品
- 香味調味料
- ホタテエキス
- 香辛料
- オニオンパウダー
- 植物油脂
といった、ポークをベースに玉ねぎや“にんにく”など香味野菜の旨味を加え、そこに別添されている“バター状ブロック”を加えることによって“じわとろ”といったシリーズ名の文字通りじんわりと溶け出すバターのコクや風味が絶妙に旨味を引き立てる風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071246921 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、卵白粉)、スープ(乳化油脂、食用加工油脂、食塩、ポークエキス、砂糖、ごま、酵母エキス、ポーク調味料、たん白加水分解物、乳等を主要原料とする食品、香味調味料、ホタテエキス、香辛料、オニオンパウダー、植物油脂、全卵粉)、かやく(キャベツ、コーン、人参、ねぎ)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、重曹、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (88g) 当たり]
熱量 422kcal たん白質 7.3g 脂質 20.8g 炭水化物 51.5g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)4.6g
(1.1g/3.5g)ビタミンB1 0.31mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 246mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープなどが入っていて、“バター状ブロック”と記載された特許製法によるバターが入っています。(エースコックのカップ麺にはこのバターが他の商品にも使用されています。)
そして、こちらが今回唯一別添されているバターとなっていて、もちろん調理中にフタの上で温めてはいけません。(この“じわとろ”シリーズにはこのバターが別添されていてじんわりとろける味わいが特徴的。)
また、具材には…
- キャベツ
- コーン
- 人参
- ねぎ
が入っています。
これといって特徴的な具材は使用されていないようですが…コク深さとキレの良さが相性良く馴染んだ塩スープにぴったりな具材が各種取り揃えられています。
さらに、麺はご覧の通り中太・丸刃仕様ということで、お馴染みの麺といったところではありますが…ほどよいもっちり感と歯切れの良いコシを表現したエースコックらしい食感をイメージさせますね!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力やコシが加わり、思ったよりもしっかりとした食べ応えなんかも楽しめそうな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染んだら最後に別添されていた“バター状ブロック”を添えて完成となります!このバター状ブロックは入れた瞬間からじんわりと溶け出し、コク深いポークの旨味を利かせたキレの良い塩味のスープに深みのあるまろやかな味わいを際立たせているようにも感じられます!
…というかこの“バター状ブロック”は、“くどさ”を感じさせるようなバターそのものが使用されているわけではなく、ちょうど油分を取り除いたかのような塩気のある風味が印象的で、ポークを利かせた塩スープと意外にも相性良くマッチしているようです!
一方で、ポークを利かせたクリーミーな塩スープに豊富に使用された各種野菜からもほどよい旨味が滲み出しているようにも感じられ、ポーク×塩味といったスープに“バター状ブロック”が加わったことによってキレとコクのある風味豊かな一杯に仕上がり、思ったよりも“とろみ”などは付いてないようで、後味の良さも際立っている辺りが好印象といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…“バター状ブロック”を加えたことでどれほどこってり感が際立つのかが気がかりではありましたが、実際味わってみると塩味ならではのキレの良さとうまく調和されているようで、ポークを利かせたスープにちょうど良いコクとふんわりと香り立つ風味が絶妙にマッチし、容器底にもペッパー系の香辛料が溜まっていましたから、全体の後味は意外とすっきりしていますね!
そのため、思ったよりも定番メニューとも言うべき味わいで、塩味のスープとポークやバターのコク深いまろやかさが絶妙にマッチし、香味野菜が深みを際立たせ、黒胡椒のキリッとした口当たりがキレ・後味の良さをバランス良く引き立てているようで、決してバターから想像させるような嫌味のある“くどさ”などは一切ありません!
だた…先ほどもお伝えした通り、この“じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン”は粉末スープや黒胡椒が容器底に思っていたよりも多く溜まっているようでしたので、しっかりと混ぜなければ食べはじめは薄味に感じられるかもしれませんので、よーく容器底から混ぜてスープに味を馴染ませる必要があります!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様となっていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、思ったよりも密度感があり、食べ応えのある仕上がりとなっています!
そんな麺には、ポークを利かせたクリーミーかつキレの良い味わいに香味野菜の旨味や別添されているバターが溶け出すことで、旨味溢れる白濁とした塩味のスープがよく絡み、一口ずつに黒胡椒が利いた後味の良いまろやかな旨味、さらに想像以上に相性の良いバターの美味しさが口いっぱいに広がっていき、じんわりと溶け出すバターの優しい香りが後味良く抜けていき、ポークをベースにした香味野菜や黒胡椒を利かせた塩スープとバターの組み合わせが思ったよりもバランス良くマッチしているようです!
トッピングについて
トッピングにはまず、思ったよりも大きめにカットされたキャベツが入っていて、シャキシャキとまではいかないものの…ほどよい食感を残した仕上がり具合となっていたため、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
また、こちらのコーンは、この“じわとろ”シリーズに使用されている“バター状ブロック”とも非常に相性が良く、こちらもまた素材本来の旨味・甘みがしっかりと感じられ、彩りの良い具材としてさり気なく添えられています!
さらに、こちらの人参は、割と小ぶりなカットとなっているんですが、思ったよりも食感の良い仕上がり具合となっていて、じっくりと味わってみると…素材本来の味わいが感じられ、今回の“クリーミー塩バター味ラーメン”にもぴったりな彩りの良い具材となっています!
他にも、こちらの“ねぎ”なんかも使用されていて、こちらはやや小さめにカットされているものの、ほどよくシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回のスープをより一層引き立て、後味すっきりと感じさせる具材として相性良く添えられています!
スープについて
スープは、ポークをベースに玉ねぎや“にんにく”など香味野菜の旨味を利かせ、さらに別添されたバターによってコク深くまろやかな深みのある仕上がりとなっているんですが、基本的に塩スープ、黒胡椒が利いているため、思ったよりもキリッとしたシャープな飲み口が印象的で、この白濁としたクリーミーかつコクのある見た目よりも遥かに後味さっぱりとした仕上がりとなっています!
そこに少しずつ別添されたバター状ブロック少しずつ溶け出すことによってじんわりと染み渡るまろやかな味わいが際立っていくわけですが、黒胡椒の香辛料によってキレの良いメリハリが付き、サラッとした塩スープということもあって最後まで飽きが来ません!
また、食べ進めていくうちに“バター状ブロック”も完全にスープに溶け込み、容器底に溜まっていた粉末スープや黒胡椒なども馴染んでいくことによってコク深くまろやかな味わいが想像以上にメリハリのある味わいとして楽しむことができ、容器底からしっかりと混ぜながら食べ進めていくことによって…旨味そのものも増していき、味の変化が際立っていくのがよーく伝わってきます!
このように、今回の“じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン”は、ポークの旨味を利かせたコク深くクリーミーな塩味のスープに玉ねぎや“にんにく”など香味野菜の旨味を合わせたことによって深みのある味わいに仕上げ、そこに“じわとろ”シリーズには欠かせない“バター状ブロック”がじんわりと溶け出し、旨味際立つ風味豊かな一杯となっていたものの…黒胡椒がキレの良さをプラスしたことで後味すっきりとしたテイストとなっていたため、お好みによってはもう少しペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「じわとろ クリーミー塩バター味ラーメン」を食べてみて、“くどさ”のないポークの旨味が利いたコクのあるまろやかな塩スープをベースに玉ねぎや“にんにく”など香味野菜の旨味を利かせた深みのある味わいを表現、そこに別添されている“バター状ブロック”を加えることによってじんわりと溶け出すバターならではのコクと風味がふんわりと香り立ち、黒胡椒も後押ししたことで旨味引き立つ飽きの来ない一杯となっていました!
また、今回はこれまでのシリーズの中でも特に定番とも言えるフレーバーをさらにクリーミーさを加えた王道とも言えるコク深くまろやかなテイストに仕上がっていたため、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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