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「魁力屋 京都背脂醤油ラーメン」京都発祥の人気チェーン店の味をカップ麺に再現したコク深い一杯

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン
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魁力屋(かいりきや)京都背脂風醤油ラーメン」を食べてみました。(2025年1月7日発売・日清食品/ローソン限定)

この商品は京都・北白川に本店を置く人気ラーメン店「魁力屋(かいりきや)」の看板メニュー“特製醤油ラーメン”の味わいをカップ麺に再現したもので、チキンベースのすっきりとしたスープに旨味の強い醤油ダレを合わせ、さらにコクを引き立てる背脂を散りばめた味わい深い一杯、“魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン”となっております!(値段:税別267円)
※売っている場所:今回はローソンで購入

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

ご覧の通り容器側面には“大豆チャーシューと九条種ネギ入り”と記載され、その背景にはチキンベースに濃い目の醤油ダレをバランス良く合わせ、コクを引き立てる背脂が散りばめられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…背脂加工品・大豆たん白加工品・味付メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

他にも特徴として…麺は角刃の細フライ仕様で、パツンとした強いコシが心地良く、チキンベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や香辛料で味を調え、背脂でコクをプラスした安定感のある味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

定番とも言える醤油ラーメンなんですが、醤油ダレの旨味が非常に強く、背脂のコクと合わさったことで全体がうまく調和され、各種具材やすすり心地の良い角刃の細フライ麺と相性良く馴染む食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2025年1月7日に日清食品株式会社からローソン限定で発売された「魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン」とは?

そもそもここ“魁力屋”の創業は2005年6月、創業者である“藤田 宗(ふじた つかさ)”氏によって“ラーメン魁力屋”を京都・北白川(京都市左京区一乗寺向畑町17)にオープンさせたのがはじまり。その後“京都北白川 ラーメン魁力屋”という屋号で瞬く間に関西・関東・東海・東北などへチェーン展開しています!

そして運営会社は創業者である“藤田 宗”氏が代表を務める“株式会社 魁力屋”が取り仕切り、このご時世にも関わらず出店数を徐々に伸ばしている勢いのある人気ラーメン店と言えるでしょう!

また、チャッチャ系と呼ばれる背脂を加えた“京都ラーメン”でもあり、スープは鶏ガラのあっさりとしたテイストに拘りの醤油ダレを合わせたことによってコクと深みがあり、毎日食べても飽きの来ない味わいを表現しているとのこと!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

他にもフタの裏側によると…やはり旨味の強い醤油ダレに拘り、厳選した小麦粉を使用した加水率低めの中細麺、チャーシューにも拘っているようです!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

カロリー・原材料について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り451kcal(めん・かやく383kcal / スープ68kcal)となっております。(塩分は6.4g)

カロリーは縦型ビッグサイズにも関わらずチキンベースのあっさりとした醤油スープということもあってやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり100g、麺の量は80gとのこと。

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

では原材料も見てみます。

スープには、チキン調味料や“粉末しょうゆ”をはじめ…

  • 豚脂
  • ポーク調味料
  • 香辛料
  • しょうゆ
  • 食塩
  • 鶏脂
  • 香味調味料
  • メンマパウダー

といった、チキンだけでなくポークの旨味をベースに拘りの醤油ダレをバランス良く合わせ、そこにコクを引き立てる背脂を豊富に使用したことで安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン
JANコード4902105281109
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、チキンエキス、香辛料)、スープ(糖類、チキン調味料、粉末しょうゆ、豚脂、ポーク調味料、香辛料、しょうゆ、食塩、鶏脂、香味調味料、発酵調味料、メンマパウダー)、かやく(背脂加工品、大豆たん白加工品、味付メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、炭酸Ca、かんすい、増粘多糖類、グリセリン、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量451kcal
たんぱく質10.9g
脂質18.9g
炭水化物59.4g
食塩相当量6.4g
めん・かやく: 2.7g
スープ: 3.7g
ビタミンB10.24mg
ビタミンB20.29mg
カルシウム166mg

開封してみた

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製コク旨オイル”と記載された調味料が別添されています!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

そして、かやくには…

  • 背脂加工品
  • 大豆たん白加工品
  • 味付メンマ
  • ねぎ

が入っています。

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

さらに麺は、角刃の細フライ仕様で、見るからにすすり心地が良く、さらにほどよく味付けが施されたことで今回の醤油スープとの馴染みにも期待できそうです!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

調理してみた

では熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

続いて“特製コク旨オイル”を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…すっきりとした醤油スープというだけあって非常にサラッとした状態ではあるんですが、チキンの旨味や背脂のコクによって物足りなさといった感じは一切なく、安定感のある味わいがボリューム感たっぷりと堪能できそうです!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

「魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…シンプルながらも動物系の旨味や豊富に使用された背脂によってコク・深みがあり、個人的には懐かしさというよりも拘りの醤油ダレが好印象で、毎日食べても飽きが来ない仕上がりとなっています!

そして醤油感の強いキリッとした飲み口にチキンや背脂を合わせたことで、全体的なバランスは思っていた以上に良く、旨味といい風味といい…特に変なクセなどありませんし、やはり拘りの“かえし(醤油ダレ)”が味の決め手となっているようです!

この辺に関しては醤油ダレが単調だとどうしてもチキンスープのようになってしまいますから…祖父の醤油屋から得たというノウハウを活かし、試行錯誤による独自の背脂醤油スープとのことで、他とは一線を画するテイストと言えます!

麺について

麺は、角刃の細ストレート仕様で、細いながらも歯切れの良いしっかりとしたコシがあり、ほどよく味付けが施されたことでスープとの馴染みも非常に良く、麺量も80gとボリューム感も申し分ありません!

そんな麺には…チキンをベースに拘りの醤油ダレや背脂のコクを合わせた味わい深い醤油スープがよく絡み、繊細かつ深みのある醤油の美味しさが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのやや小さめにカットされた大豆たん白加工品が入っていて、意外と肉質のある食感で、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

また、こちらのメンマはコリコリとした食感が印象的で、醤油スープとの相性も良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

そして醤油スープにコクを引き立てる背脂は、脂だからといって“くどさ”を感じさせるものではなく、ほどよいまろやかさなどをプラスしています!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

他にも、細かくカットした“ねぎ”はシャキシャキ感こそないものの…豊富に使用したことによって今回の背脂醤油スープの美味しさを引き立てているようです!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

スープについて

スープは、チキンをベースに拘りの“かえし(醤油ダレ)”を合わせたことで基本はあっさりとしているんですが、この醤油ダレが思った以上に旨味が強く、さらに背脂のコクや香辛料も利いたことでクセになる味わいとなっています!

そして総評としては非常に旨味が強い醤油スープといった印象で、この見た目通り味の濃さに関しても“ご飯”が欲しくなるほど申し分なく、ペッパー系の香辛料によるちょうど良いメリハリが加わったことで最後まで飽きることもなく、万人受けする仕上がりと言えるでしょう!

魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン

まとめ

今回の「魁力屋 京都背脂風醤油ラーメン」は…“魁力屋”創業者である“藤田 宗”氏の祖父が経営していた醤油屋から得たというノウハウを活かした独自の背脂醤油ラーメンをうまくカップ麺に再現し、シンプルながらも背脂を豊富に使用したことで物足りなさを感じさせない味わい深いコクが際立ち、幅広い層に好まれる後味さっぱりとした背脂醤油スープとなっていました!

また、醤油ダレに関しても決して単調なものではなく、繊細で深みがあり、チキンやポークの旨味との相性も非常に良く、縦型ビッグサイズのボリューム感によってしっかりと食欲を満たしてくれるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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