「阪神甲子園球場監修 甲子園カレーラーメン」を食べてみました。(2024年7月29日発売・エースコック)
この商品は、野球の聖地“阪神甲子園球場”の100周年を記念し、暑い夏にぴったりな伝統の味“甲子園カレー”をカップ麺にアレンジしたもので、ポークをベースにガーリックやペッパーなどの香辛料、野菜の甘みを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることによって“淡路島産玉ねぎ”の甘みが増し、“甲子園カレー”らしい味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯、“阪神甲子園球場監修 甲子園カレーラーメン”となっております。(値段:税別271円)
ご覧の通りこちらには、“淡路島産玉ねぎパウダー入りふりかけ付き”と記載され、その背景にはポークをベースにガーリックやペッパーなどの香辛料、野菜の甘みを利かせた甘みのあるカレースープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…鶏・豚味付肉そぼろ、人参、“ねぎ”が使用されているようです!
一方こちらには…“阪神甲子園球場監修”、“100年続く伝統の味”、“甲子園カレーラーメン”といった今回の商品名などが記載されているように、そもそも“甲子園カレー”とは甲子園球場が開設された大正13年(1924年)から球場職員手作りで提供されていたカレーであり、今では名物として商品化され、2024年の100周年を記念して“エースコック”とコラボしたわけです!
他にも特徴として…麺は丸刃の中太フライ仕様で、麺量90gとボリューム感に関しても申し分なく、ポークをベースにガーリックやペッパーなどの香辛料、野菜の甘みなどを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることによって“淡路島産玉ねぎ”の甘みが際立ったコクのあるカレーラーメンが思う存分たっぷりと楽しめるというわけです!
ポークをベースに香辛料や野菜の旨味を合わせたカレースープに別添されている“ふりかけ”を加えることによって“淡路島産玉ねぎ”の甘みが際立つものの…特別甘ったるいわけではなく、さらに変に“とろみ”が付いていない点が個人的には好印象で、想像以上に安定感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる風味豊かな一杯となっていました!
阪神甲子園球場監修 甲子園カレーラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、阪神甲子園球場が100周年を迎えた記念として“甲子園カレー”を再現したもので、ポークをベースに香辛料や野菜の甘みを利かせ、さらに“ふりかけ”を加えることによって“淡路島産玉ねぎ”の甘みが際立ち、そこにもっちりとした中太フライ麺が絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“阪神甲子園球場監修 甲子園カレーラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
また、今回は“阪神甲子園球場”とのコラボということで、“甲子園カレー”をスパイシーな味わいにアレンジした一杯、“阪神甲子園球場監修 甲子園スパイシー黒カレーラーメン”も同時発売されています!
それでは、今回の“阪神甲子園球場監修 甲子園カレーラーメン”がどれほどポークをベースにガーリックやペッパーを利かせたコク深いカレースープに仕上がっているのか?別添されている“ふりかけ”を加えることによる“淡路島産玉ねぎ”の甘みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても食感滑らかな中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り438kcal(めん・かやく380kcal / スープ58kcal)となっております。(塩分は6.9g)
カロリーは、“バケツ型”の大盛り仕様・ポークの旨味に香辛料や野菜の旨味・甘みを利かせたコク深いテイストにも関わらず全体のカロリーはやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり104g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと58kcalと思ったより低めな数値ですから、ポークの旨味を利かせた本格感のあるカレースープでありながらも決して脂っこくこってりとしたテイストではなく、素材をうまく活かした最後まで飽きの来ない定番にして王道の仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やカレー粉をはじめ…
- ポーク調味料
- ポークエキス
- ハクサイエキス
- 乳等を主要原料とする食品
- 香味調味料
- オニオンパウダー
- 香辛料
- 全卵粉
- 植物油脂
といった、ポークをベースにガーリックやペッパーなどの香辛料、野菜の甘みを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることによって“淡路島産玉ねぎ”の甘みが際立ち、“甲子園カレー”らしい安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 関西滝野工場(兵庫県)
JANコード 4901071404840 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(食塩、カレー粉、ポーク調味料、ポークエキス、小麦粉、ハクサイエキス、乳等を主要原料とする食品、香味調味料、オニオンパウダー、香辛料、酵母エキス、全卵粉、植物油脂)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、人参、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘多糖類、重曹、カラメル色素、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、甘味料(カンゾウ、スクラロース、アセスルファムK)、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (104g) 当たり]
熱量 438kcal たん白質 9.6g 脂質 13.3g 炭水化物 70.0g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)6.9g
(めん・かやく2.4g/スープ4.5g)ビタミンB1 1.37mg ビタミンB2 0.53mg カルシウム 344mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、“ふりかけ”といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に今回は粉末スープと“ふりかけ”の2パック仕様によってコク深く甘みのあるカレーラーメンを再現しているようで、とにかく素材の旨味に拘った味わいに期待できそうです!
また、具材には…
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- 人参
- ねぎ
が入っています。
さらに麺は、丸刃の中太フライ仕様で、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、麺量90gによってしっかりと食欲を満たしてくれそうです!
調理してみた
ではまず、粉末スープを加えていきます!
すると…スパイシーな風味が広がっていき、使用されている粉末の量も多いので、余すことなくしっかりと加えていきましょう!(粉末を溶かすように熱湯を注ぐと良さそうです。)
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている“ふりかけ”を加える前の状態ではありますが…ポークをベースにガーリックやペッパーなどの香辛料、野菜の甘みなどを利かせた安定感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに“ふりかけ”を加えていきます!
こちらはカップ麺限定で“淡路島産玉ねぎ”の甘みが凝縮されているようで、“甲子園カレー”ならではのコクをさらに引き立てているものと思われます!
では、よーくかき混ぜてみます!
そして全体が馴染むと…スープはほんの僅かに“とろみ”が付き、粉末スープと“ふりかけ”による2パック仕様によって食欲そそるスパイシーな風味が香り立ち、液体スープや調味油を使用していないのにも関わらず想像以上に調理感のある一杯となっています!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…スパイス感のあるカレースープなんですが、野菜の甘みもあってコク深く定番とも言える味わいが印象的で、カレー特有のドロッとした感じもありませんから、まさに万人受けするカレーラーメンに特化し、食欲そそる風味がクセになる仕上がりとなっています!
そのため、辛さスパイスというよりもポークをベースに野菜の旨味・甘みを際立たせたコクのある味わいが際立ち、幅広い層に好まれるテイストなんですが、個人的には調味油などを別添してもう少しオイリー感があっても良かったような気がします!(当然カレーラーメンですから、残ったスープに追い飯しても抜群です。)
また、ベースとなるスープはポークや野菜の旨味を利かせているため、あっさりというより深みがあり、そこにカレーならではのスパイスがほどよく使用されたことで物足りなさといった感じは一切なく、喉越しの良いまろやかさを引き立てているようです!
麺について
麺は、エースコックらしい丸刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量90gによってボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には、ポークをベースにガーリックやペッパーなどの香辛料、野菜の甘みを利かせ、さらに“ふりかけ”を加えることによって“淡路島産玉ねぎ”の甘みが際立つコク深いカレースープがよく絡み、カレー由来の旨味やコク、野菜の旨味・甘みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそるスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、かなり小ぶりなせいか…そこまで旨味自体感じられないので、コク深いスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
そして、こちらの人参は若干小さめにカットされているものの…コリコリとした硬めの食感が心地良く、素材本来の味わいがじっくりと味わってみないとわからない程度で、カレースープにぴったりな具材として彩り良くマッチしているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、かなり小さくカットされたことで…シャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味にもなったことで今回のスープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、ポークをベースにガーリックやペッパーなどの香辛料、野菜の甘みなどを利かせ、“ふりかけ”を加えることによって“淡路島産玉ねぎ”の甘みが際立ち、ほんの僅かに付けた“とろみ”によって物足りなさといった感じは一切なく、コク深くまろやかな仕上がりとなっています!
そのため、今回のカレースープには野菜の旨味・甘みをうまく活かした“甲子園カレー”の甘口を再現しているかのようなフルーティな口当たりが印象的で、もちろんスパイスが絶妙にマッチしたことによって“ご飯”が欲しくなるような食欲そそる味わいがたっぷりと楽しめるはずです!
ただ、“淡路島産玉ねぎ”の甘みなんかも際立たせているものの、スパイスも利いたことで変に甘ったるい感じというわけでもなく、メリハリの付いた喉越し抜群なカレースープとなっていて、デフォルトでも十分安定感のある味わいが楽しめますし、お好みによってはガラムマサラや唐辛子などで辛さを調整してみると良いでしょう!
まとめ
今回「阪神甲子園球場監修 甲子園カレーラーメン」を食べてみて、野球の聖地“阪神甲子園球場”100周年記念コラボによって登場した一杯には…ポークをベースに香味野菜や香辛料をバランス良く利かせ、さらに“ふりかけ”を加えることによって“淡路島産玉ねぎ”の甘みが際立ち、そこに丸刃の中太フライ麺が食欲をしっかりと満たすコク深くまろやかな仕上がりとなっていました!
そして、特に野菜の旨味・甘みをうまく活かしたコクのあるカレーラーメンということもあって、安定感もあり食欲そそるスパイシーな風味がクセになる王道とも言えるテイストでしたので、幅広い層に好まれる好評のフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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