「マジ盛 魅惑の豚醤油」を食べてみました。(2025年4月7日発売・東洋水産)
この商品は、お馴染み“マジ盛”のブランドリニューアル第1弾として登場したもので、麺重量を80gから85gとしてがっつり大盛に変更、ポークをベースに“にんにく”と黒胡椒を利かせた濃厚豚骨醤油スープに仕上げ、従来の製法と配合を変更して硬さとコシの強さをアップさせた“新がっつり太麺”が絶妙にマッチしたパンチのある一杯、“マジ盛 魅惑の豚醤油”となっております。(値段:税別271円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通り容器側面には“硬くコシが強い新がっつり太麺!!”と記載され、その背景にはポークをベースに“にんにく”や黒胡椒を利かせたパンチのある豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・味付挽肉・玉ねぎ・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は従来の製法と配合を変更して硬さとコシの強さをアップさせた幅広なフライ仕様で、85gものボリュームによって食欲もガツンと満たし、“にんにく”と黒胡椒を利かせたパンチのある味わいがたっぷりと楽しめるというわけです!
豚の旨味に香味野菜を合わせた豚骨醤油スープのイメージ通りパンチがあるものの実際には既出感があり…安定感のある味わいといった印象で、そこにコシの強い“新がっつり太麺”が馴染む食べ応え抜群な一杯となっていました!
「マジ盛 魅惑の豚醤油」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り504kcal(めん・かやく432kcal / スープ72kcal)となっております。(塩分は7.3g)
カロリーは豚の旨味を活かした濃厚豚骨醤油とは言えそこまで高い数値ではありませんが、一方の塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり112g、麺の量は85gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや食塩をはじめ…
- しょうゆ
- 香辛料(ガーリックパウダー、こしょう)
- 粉末野菜
といった、豚をベースに“にんにく”や黒胡椒を合わせたコク深くもキレの良い豚骨醤油スープに仕上げ、具材に使用された味付豚肉や味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、パンチのある味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

JANコード 4901990380577 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、砂糖、食塩、しょうゆ、香辛料(ガーリックパウダー、こしょう)、粉末野菜、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、味付挽肉、たまねぎ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、クチナシ色素、pH調整剤、香料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (112g) 当たり]
熱量 504kcal
めん・かやく 432kcal
スープ 72kcalたんぱく質 13.1g 脂質 21.4g 炭水化物 64.8g 食塩相当量 7.3g
めん・かやく: 2.3g
スープ: 5.0gビタミンB1 0.43mg ビタミンB2 0.39mg カルシウム 202mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、調味料などは特に別添されていません。
そして、具材には…
- 味付豚肉
- 味付挽肉
- 玉ねぎ
- ねぎ
が入っています。

さらに麺は、従来の製法と配合を変更し、硬さとコシの強さをアップさせた“新がっつり太麺”が採用され、麺量85gとボリューム感に関しても申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

続いてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと、豚骨臭はほぼなくサラッとした状態で、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”を加え、“にんにく”や黒胡椒を加えたパンチのある一杯…といった印象の出来上がりです!

「マジ盛 魅惑の豚醤油」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…基本は定番とも言える豚骨醤油スープで、“にんにく”と黒胡椒が加わったことでやみつき感のある味わいに際立ち、商品名のイメージより品良くまとまっているように感じられます!
そして、脂っこさや“くどさ”などはありませんが、キリッとした醤油ダレがちょうど良いメリハリをプラスし、強いて言えば…もう少し“にんにく”と黒胡椒は強めでも良いような気がします!(お好みで調整してみてください。)
ただ、単調になりがちな豚骨醤油スープに香味野菜の旨味や香辛料などを合わせたことでジャンク感もあり、物足りなさといった感じも当然なく、コクもあって塩気もありますので“ご飯”との相性も良さそうです!
麺について
麺は、厚みもあり幅広な太めのフライ仕様で、ガシッとした硬めの食感が心地良く、麺量も85gとボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には、ポークをベースに各種香辛料を利かせたパンチのある豚骨醤油スープがよく絡み、コク深くもキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や“にんにく”などの旨味が口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る“にんにく”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小さくカットされた味付豚肉が入っていて、特にチープな印象はなく、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、味付挽肉も使用されていて、こちらもまた上記の豚肉と同じく肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、全体を混ぜながらいただくと良さそうです!

また、若干小さくカットされた“玉ねぎ”は、シャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしています!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、ちょっとした薬味として今回のスープを美味しく引き立てているようです!

スープについて
スープは、“にんにく”や黒胡椒を利かせたことでジャンクでパンチのあるテイストなんですが、期待していたよりも落ち着いた豚骨醤油に仕上がり、獣臭もほぼ皆無なので“魅惑の豚醤油”というほどではありません!
そのため、濃厚ながらも安定感もあり旨味も伴っていて、もちろん物足りなさといった感じは一切なく、もう少し“にんにく”や黒胡椒が強めに利いていれば良かったような気もしたので、お好みで調整してみると良いでしょう!

まとめ
今回の「マジ盛 魅惑の豚醤油」は…コク深くも“にんにく”や黒胡椒でパンチのある味わいに際立ち、さらに具材に使用された味付豚肉や味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、そこに製法と配合を変更して硬さとコシの強さをアップさせた“新がっつり太麺”が食欲をガツンと満たす食べ応えのある仕上がりとなっていました!
また、今回のフレーバーは商品名や見た目のインパクトと比較すると思ったより王道を行く豚骨醤油でしたので、ブランドリニューアル後の商品展開や、さらなるジャンク感に際立った商品にも期待したいところではないでしょうか?
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