本気盛 PR

久留米の名店“本田商店”の味をカップ麺に再現?「マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン」をレビュー

マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン

マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン」を食べてみました。(2024年1月22日発売・東洋水産

この商品は、“Ramenグランプリ2023-2024”の「スープ飲み干したくなる部門」にて見事優勝に輝いた福岡県久留米市の名店“拉麺 久留米 本田商店”がエントリーした“元祖とんこつ・久留米ラーメン”をカップ麺に再現したもので、濃厚でコクのある豚骨スープに仕立て上げ、2分で仕上げる細ストレート麺が絶妙にマッチした王道とも言えるマイルドな一杯、“マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン”となっております。(値段:税別278円)

そして、これら4部門それぞれに優勝したエントリー作品がこれからカップ麺化され、今回は第1弾として登場のようですね!

当企画は、”あなたのいいねがカップ麺になる”をコンセプトに、「楽天グループ株式会社」のご協力のもと、全国のラーメン店に参加を募り、ユーザーの投票によって店・味が選ばれる、ユーザー参加型企画です。「スープ飲み干したくなる部門」「旨辛でやみつきになる部門」「白飯欲しくなる部門」「これでもかと絡めたくなる部門」の4部門にて実施しました。
引用元:「マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン」新発売のお知らせ | 東洋水産株式会社

ご覧の通りパッケージには、黒を基調に“マジ盛(マジモリ)”、“濃厚とんこつ久留米ラーメン”といったシリーズ名や今回の商品名が大きく掲載され、素材の旨味を存分に活かした深みのあるテイストながらも王道とも言える豚骨スープに仕上げ、半世紀継ぎ足し続ける“呼び戻しスープ”をカップ麺に再現し、なんと言っても調理時間2分で仕上げる硬めの細麺にも期待できそうです!

マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン パッケージ

また、こちら容器側面には“Ramenグランプリ2023-2024”、“スープ飲み干したくなる部門優勝”など…店舗名や商品名だけでなく“楽天”による企画で優勝に輝いたことによってカップ麺化されたことが簡単に掲載されているように、今回の一杯は“濃厚とんこつ久留米ラーメン”といった商品名ですが、元々は2010年9月に創業した“拉麺 久留米 本田商店”監修によるフレーバーとなっています!(豚骨の旨味を活かした“ホンダラーメン1号(純味)”・“ホンダラーメン2号(元味)”・“ホンダラーメン3号(眞味)”が好評の名店です。)

さらにこちらには“濃厚クリーミースープの久留米とんこつラーメン!”と記載され、その背景には豚骨の旨味に拘ったスープにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”を合わせたまろやかなスープをカップ麺に再現、そこに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・ごま・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は丸刃で切り出した細めのフライ仕様で、豚骨ラーメンらしくすすり心地が非常に良く、80gものボリュームによって食欲もガツンと満たし、それによってほんのり獣臭のするクリーミーでまろやかな豚骨スープに“かえし(醤油ダレ)”を合わせた旨味溢れる味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

乳化感のある白濁とした豚骨スープは、サラッとした状態にも関わらずコク深くまろやかなテイストが印象的で、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチしたメリハリのある仕上がりとなり、しっかりと混ぜながら食べ進めることによって味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、まさに素材の旨味を活かしたコク・まろやかさがバランス良く融合したことで幅広い層に好まれる味わいに間違いないく、80gの食べ応え抜群な細ストレート麺が食欲を満たしてくれるボリューム感のある一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年1月22日に東洋水産株式会社から発売された「マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、食べ応えのある大盛り・濃い系で人気の“マジ盛(マジモリ)”シリーズの新商品ということで、“Ramenグランプリ2023-2024”の「スープ飲み干したくなる部門」にて見事優勝に輝いた久留米の人気店“拉麺 久留米 本田商店”がエントリーした“元祖とんこつ・久留米ラーメン”の味わいを再現したもので、豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深くクリーミーなテイストが際立ち、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いメリハリとなった濃厚な一杯、“マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同様に“Ramenグランプリ2023-2024”、“スープ飲み干したくなる部門優勝”など…店舗名や商品名だけでなく“楽天”による企画で優勝に輝いたことによってカップ麺化されたことが簡単に掲載されています!
※詳細はこちら「Ramenグランプリ2023-2024 – Infoseek 特集」もご覧ください。

一方こちらには2022年に発売15周年を迎え、“今届けたい、本気(マジ)の一杯!”をコンセプトにシリーズ名とデザインを一新したロゴが大きく掲載されており、そもそもこのシリーズは…“本物感”と“ボリューム感”を訴求したやみつき感のある商品として2007年3月に発売されています!(新しくなった感じがしないのは私だけでしょうか…?笑)
※シリーズ名が“本気盛”から“マジ盛”に変更されています。

ちなみにここ“拉麺 久留米 本田商店”の創業は2010年9月、元々は“本田 平次郎”氏が明治初期に福岡県久留米市中央町で“総合履物卸問屋 本田平次郎商店”を創業、そしてラーメン店としての創業は2001年(平成13年)で、現在の4代目店主“本田 眞一”氏の父が3代目を務めている時に“丸福ラーメン”で6年間修行した後、筑後市に“筑後丸福ラーメン”をオープンしたのがはじまり。

その後2010年に福岡県久留米市に“拉麺 久留米 本田商店”を出店、店主は“久留米ラーメン会”の副会長を務め、“久留米ラーメン”の普及にも力を注ぎ、運営は4代目の店主“本田 眞一”氏が代表と務める“株式会社 トゥルーワン”が取り仕切り、以下の通り本店含め5店舗展開しています!

  • 拉麺 久留米 本田商店 久留米本店
  • 拉麺 久留米 本田商店 キャナルシティ博多 ラーメンスタジアム店
  • 拉麺 久留米 本田商店 筑後店
  • 拉麺 久留米 本田商店 シンガポール店
  • 麺屋 眞(Makoto)上海

このように“本田商店”の歴史は古く明治初期からはじまり、創業者“本田 平次郎”氏から2代目代目を経て、現在2代目の孫に当たる“本田 眞一”氏が4代目を継承し、履物からラーメンと扱うものは変わってもその“想い”は代々受け継がれているようです!

さらに、最近発売された“マジ盛”シリーズとしては以下の通りで今回の“濃厚とんこつ久留米ラーメン”は2023年11月27日に発売された“マジ盛 海鮮チゲ味”以来のフレーバーとなっていて、こちらもまた定期的に様々なフレーバーが登場しますからね!今年もタイアップや様々な企画による名店の味わいを再現した新商品に期待したいところ!

それでは、今回の“マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン”がどれほど豚骨の旨味をうまく活かしたコク深くまろやかな仕上がりとなっているのか?最後まで飽きさせないキリッとした“かえし(醤油ダレ)”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても丸刃の細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り499kcal(めん・かやく379kcal / スープ120kcal)となっております。(塩分は6.1g)

カロリーは食べ応えのあるシリーズではありますが、豚骨の旨味を存分に活かしたコク深くも後味すっきりとしたテイストということもあって縦型ビッグサイズながらも割と低めな数値のようで、塩分もこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり109g、麺の量は80gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと120kcalとのことで、上記の通り豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚なテイストということで、今回“スープ飲み干したくなる部門”で優勝したフレーバーらしく物足りなさを感じさせない本格感のある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや植物油をはじめ…

  • 食塩
  • 豚脂
  • しょうゆ
  • 香辛料
  • ゼラチン

といった、豚骨の旨味に拘ったコク深くまろやかなスープに仕上げ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”を合わせたことによってメリハリの付いた最後まで飽きの来ないテイストに際立ち、そこに具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、まさにキレとコクのある豚骨スープといった濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

JANコード4901990376907
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、植物油、食塩、砂糖、豚脂、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料、酵母エキス、ゼラチン)、かやく(味付豚肉、ごま、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、加工でん粉、かんすい、酒精、乳化剤、カラメル色素、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (109g) 当たり]
熱量499kcal
めん・かやく 379kcal
スープ 120kcal
たんぱく質13.2g
脂質23.1g
炭水化物59.6g
食塩相当量6.1g
めん・かやく: 2.1g
スープ: 4.0g
ビタミンB10.38mg
ビタミンB20.38mg
カルシウム316mg

引用元:マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…ポークエキスや豚脂などを含むサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、具材には…

  • 味付豚肉
  • ごま
  • ねぎ

が入っています。

他にも麺はご覧の通り粉末で確認しにくい状態となっているんですが、実際には豚骨ラーメンと相性抜群な細ストレート麺が採用されていて、丸刃らしいつるっと滑らかな食感に仕上げ、濃厚な豚骨スープとともに食欲をガツンと満たすボリューム感抜群な仕様となっています!

調理してみた

では熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に丸刃仕様の細ストレート麺にはほどよい弾力やコシが加わり、まだ別添されている特製スープを加える前の状態ではありますが、シリーズらしい満足度の高い食べ応えはもちろん、福岡県久留米市の名店“拉麺 久留米 本田商店”監修による素材の旨味を存分に活かした濃厚な豚骨スープがじっくりと楽しめるクリーミーな一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの特製スープを加えていきます!
すると…豚骨の旨味エキスを含むスープが少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして脂っこさといった感じもなく、サラッとした状態でしたので全体の馴染みは良さそうです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして全体に馴染むと…非常にサラッとしたテイストなんですが、乳化感のある白濁とした豚骨スープらしく旨味としては申し分なく、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が合わさったことで最後まで飽きの来ないメリハリをプラス、シンプルながらも本格感のある濃厚クリーミーな味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…まさに豚骨ラーメンの王道を行く濃厚クリーミーなテイストなんですが、サラッとしたスープや“かえし(醤油ダレ)”によるキリッとした口当たりが相性良く馴染んだことで脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく後味すっきりとした印象で、豚骨特有の臭みも食欲そそる程度で細ストレート麺との絡みも良く、女性層にも好まれるコク深くまろやかな仕上がりとなっています!

とは言え…まろやかな豚骨の旨味を活かしたコク深いスープによって物足りなさといった感じもなく、キリッとした口当たりや香辛料とのバランスが絶妙で最後まで飽きることもありません!ただ強いて言うなら“にんにく”などの香味野菜を加えてあればなお良かったような気もします!そもそも豚骨ラーメン自体若干単調になりがちなので、好みに合わせて味を調整してみると、より一層美味しくいただけるのではないでしょうか?

また、今回の商品は久留米の名店“拉麺 久留米 本田商店”の半世紀継ぎ足し続ける100%豚骨・伝統の濃厚熟成“呼び戻しスープ”を再現したフレーバーで、個人的にはやっぱり何かしらのアクセントがあった方が好みではありますね!もちろん豚骨ラーメンとしては申し分ないんですが、もう少し香辛料をしっかりと利かせた方が豚骨の旨味も引き立ちますし、メリハリが付いてスープを飲み干したくなる味わいに際立っていたように感じられます!

麺について

麺は、ご覧の通り丸刃で“ちぢれ”を抑えた細めのストレート麺が採用されていて、2分の調理時間によってほどよい弾力と強めのコシを併せ持った食感が心地良く、細麺ながらも80gの麺量によって食べ応えのある仕上がりでシリーズらしくボリューム感も抜群です!

そんな麺には、まろやかな豚骨の旨味をしっかりと利かせたクリーミーな豚骨スープがよく絡み、コク深くもキリッとした“かえし(醤油ダレ)”やほんのり利かせた香辛料によるアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、豚骨ならではの良い意味での臭みやフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた豚肉の旨味がじゅわっと滲み出る仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど丸刃の細ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの豚骨ラーメンと相性抜群な“ごま”は、さり気なく使用されている程度なんですが、時折感じる食感の良さ、そして調理感のある香ばしさをプラスしているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、小さめにカットされたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の豚骨スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、まろやかな豚骨の旨味を丁寧に利かせ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いメリハリをプラス、それによって王道とも言える豚骨スープではありますが、思ったよりサラッとした仕上がりで“くどさ”といった感じもなく、豚骨ならではの獣臭もほんのり香る程度で、非常に丁寧でクリーミーなので若干単調に感じられる方もいらっしゃるかもしれません!

そのため、安定感もあり落ち着いたスープでコク深くも意外とあっさりとした印象ではありますが、素材の旨味を活かしたことで物足りなさといった感じは一切なく、ここにもう少し“にんにく”や唐辛子などのアクセントが利いていれば良かったような気もします!というのも、この丁寧な作り込みに関しては申し分ないものの、ボリュームが多い分ひと工夫欲しくなるテイストで途中で味変したくなるわけです!

また、食べ進めていくに連れて特製スープや粉末スープが全体に馴染んでいくことで豚骨スープのまろやかさが際立っていき、コク深さはもちろん濃厚感も増していくため、やはり後半になるに連れて味変アイテムが欲しくなりますね!個人的には相性抜群な“おろしにんにく”やピリッとしたアクセントの唐辛子・紅生姜などを加えたくなります!そうすることで、まさに最後まで飲み干したくなる味わいがたっぷりと堪能できることでしょう!

まとめ

今回「マジ盛 濃厚とんこつ久留米ラーメン」を食べてみて、福岡県久留米市の名店“拉麺 久留米 本田商店”が“Ramenグランプリ2023-2024”にエントリーした“元祖とんこつ・久留米ラーメン”をカップ麺に再現した一杯には…濃厚でコクのある豚骨の旨味を凝縮したことでコク深くまろやかな豚骨スープに仕立て上げ、さらに具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、それによって王道とも言える丁寧な味わいに際立ち、物足りなさを感じさせない優しい味わいにも感じられ、素材の旨味を存分に活かした安定感のあるフレーバーとなっていました!

また、今回の企画は計4種類もの各部門から優勝したラーメン店がエントリーした味わいを商品化して登場するとのことでしたので、次回の“白飯欲しくなる部門”で優勝に輝いた商品も期待したいところではないでしょうか?

カップ麺のおすすめランキングについてはこちら

この記事を読んだあなたにおすすめ!

著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です