「麺神カップ 濃香醤油」を食べてみました。(2020年10月5日発売/2022年9月19日リニューアル発売・明星食品)
この商品は、まるでラーメン店で食べるようなコシが強い神食感の超極太麺に常識を越えた神旨な味わいが楽しめるという…カップ麺の域・常識を超えた明星食品の新シリーズ“麺神(めがみ)”第1弾として登場したもので、鶏や豚など動物系の旨味に煮干しといった魚介出汁をバランス良く合わせたことによって、まさに“神旨”なテイストが楽しめる一杯が登場です!
それも…上記の通り動物系・魚介系のWスープに背脂を加えたことによってコク深く、非常に旨味の強い醤油スープに仕上げ、なによりラーメン店で食べているかのような超極太仕様による強いコシが気軽に楽しめる期待の新シリーズ第1弾としての一杯、“麺神カップ 濃香醤油”となっております。(値段:税別255円)
ご覧の通りパッケージには麺の神…“麺神”と書いて“めがみ”と読む神妙な趣を感じさせる上品なデザインにあしらわれ、力強くも繊細な…極旨を超えた神旨な味わいがラーメン店にも引けを取らない超極太仕様の麺とともにカップ麺で気軽に楽しめるとあって、気になっている方もかなり多いのではないでしょうか?(明星食品の中でも最高峰のカップ麺シリーズが登場といったところ。)
ご覧の通り、パッケージには“旨 醤油×神太麺”と記載されているように、今回新たに登場した新シリーズ“麺神”は、極太麺による実店舗さながらの食感が気軽に楽しめるのはもちろん、スープにも強い拘りがあり、鶏・豚の旨味に煮干しならではの魚介出汁をバランス良く合わせたことによってコク深く濃厚な味わいに仕上げ、スープ・麺ともに贅沢仕様の味わいや食感が楽しめるようですね!これはまた期待の新シリーズが登場したものです!!
しかも動物系・魚介系のWスープに背脂がコクを引き立てた“神旨”と呼ぶにふさわしい醤油スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…直火焼チャーシュー・背脂加工品・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!あくまで仕上がりイメージなので何とも言えませんが…背脂や各種具材が豊富に盛り付けられているようですね!(シャーシューの表面には焦げ目を付けるという拘り!)
また、こちらには“常識を越えた麺を味わう神旨な一杯”と記載されているように、ラーメン店で味わっているかのような拘りの極太麺や、カップ麺とは言え、たっぷりと旨味が凝縮されたスープで税別230円ですからね…かなりの割安感なんかも感じられます!(麺量も70gと食べ応えなんかもばっちりです。)
さらにこちら容器側面には、神食感に拘り抜いた超極太麺に背脂が絡む麺リフト写真なんかも掲載されていて、これを見る限り確かに超極太な仕様のようですが、強いコシだけでなく…もっちりとした弾力のある食感なんかも表現されているように見えますね!しかも手揉み風のほどよい“ちぢれ”によってスープとの絡みも良さそうです!
他にも特徴として…麺は上記の通りラーメン店で食べるようなコシが強い神食感を表現、“カップ麺最太級”を謳う超極太麺に仕上げ、麺だけでなくスープにも鶏・豚・煮干しといったWスープに背脂を加えたコク深い旨味が凝縮された神旨な味わいが思う存分楽しめるというわけです!
神食感の麺と神旨なスープが楽しめるというカップ麺の常識を超えた新シリーズ“麺神”第1弾ということで、確かに麺は超極太麺で食べ応え抜群なボリューム感があり、強いコシもありつつ弾力のあるもっちりとした食感なんかも臨場感を際立たせ、ほどよい“ちぢれ”にしっかりと絡む神旨な醤油スープには…動物系の旨味が醤油ならではのキレ・コクをしっかりと下支えし、そこにほんのり染み渡る煮干しの旨味が感じられ、麺・スープ・具材どれをとってもクオリティの高いシリーズ名にふさわしい一杯となっていました!
これは特に、素材の旨味をしっかりと活かしたコク深く濃厚な醤油スープに神食感の超極太麺が絡む食べ応え抜群なテイストをたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品はスープの濃厚さと麺の絡みを改良し、麺とスープの一体感を一層高めて商品名を“麺神カップ 極旨魚介醤油”に変更して2021年3月15日にリニューアル発売され、2021年9月20日には麺を明星独自の“麺密もっちり製法”によって噛み応えのある食感に改良し、さらに塩麹を練り込んだことによって旨味を見直し、スープも旨味が濃く香り高い仕上がりへと改良を加えて商品名も“濃香醤油”としてリニューアル発売、2022年9月19日には麺に“にんにく”を練り込み、スープは旨味の濃さ・香り立ちを強化して濃香スープから超濃香スープに進化してリニューアル発売されています!
麺神カップ 濃香醤油
今回ご紹介するカップ麺は、ラーメン店で食べているかのような強いコシなどの麺を明星食品が持つ独自技術によって締まりのある神食感や風味豊かな仕上がり具合を表現、さらにスープにも強く拘り、豚や鶏の旨味に煮干しの出汁を利かせ、たっぷりと加えられた背脂がコクを引き立てる神旨な味わいがカップ麺として気軽に味わえる“麺神(めがみ)”といったシリーズ名にふさわしい一杯、“麺神カップ 極旨魚介醤油”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…明星食品から新たに登場となった神旨な味わいが楽しめる新シリーズ第1弾“麺神 神太麺×旨 醤油”に関する簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“豚と煮干しが香る濃厚なコクと旨みの醤油スープ。太いのにギュッとしまったコシのある神太麺。ほぼほぼお店の神旨の一杯、お楽しみください。”とのことで、動物系・魚介系をバランス良く合わせ、神旨な醤油スープに負けじと超極太な麺が楽しめるカップ麺ながらも非常にクオリティの高い仕上がりのようで、かなり期待させますね!
また、こちらには…“創業以来、製麺技術に磨きをかけ続けてきた明星食品が「真のお店品質」を目指し 小麦香る、麺の食感にこだわった即席麺の常識を越えた麺を開発いたしました。従来の即席麺では味わえない神旨な一杯をお楽しみください。”と記載されているように、食べ応えのある太さはもちろん、小麦の風味なんかも感じさせるコシの強い神食感、それに相応しい旨味溢れる醤油スープに仕上げているようで、この“麺神”シリーズは明星食品としてもかなり拘りのある一杯であることがよーく伝わってきます!
ちなみに今回は袋麺として…風味豊かな香味野菜に豚骨エキス、赤味噌・白味噌をブレンドした“麺神 神太麺×旨 味噌”と、3種の出汁(鶏ガラ・煮干し・香味野菜)に煮干し、さらに背脂を加えた“麺神 神太麺×旨 醤油”が発売地域:関東・甲信越として2020年9月21日に発売されています!(後に“麺神カップ 神太麺×旨 味噌”が2020年11月9日に発売されています。)
それでは、今回の“麺神カップ 極旨魚介醤油”がどれほど鶏や豚など動物系の旨味に煮干しならではの魚介出汁をバランス良く凝縮させた仕上がりとなっているのか?コクを引き立てる背脂との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“麺神(めがみ)”シリーズとして神食感と称するコシの強い超極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り356kcal(めん・かやく292kcal / スープ64kcal)となっております。(塩分は6.5g)
カロリーは、縦型ビッグサイズの割にノンフライ仕様ということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっているようです。
ちなみに1食当たり94g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと64kcalと動物系・魚介系の旨味をしっかりと利かせた神旨なスープにもかかわらずそこまで高い数値ではありませんから、最後まで飽きの来ない素材本来の旨味をしっかりと活かしたコク深く濃厚な醤油スープをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や豚脂をはじめ…
- 食塩
- 豚・鶏エキス
- 香味油
- にぼし粉末
- 香味調味料
- 香辛料
といった、豚や鶏の旨味に煮干しを加えた動物系・魚介系のWスープによる繊細かつ深みのある仕上がりに背脂がコク深さを際立たせる神旨な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881451086 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、植物性たん白、酵母エキス)、スープ(しょうゆ、デキストリン、豚脂、食塩、たん白加水分解物、豚・鶏エキス、糖類、香味油、にぼし粉末、香味調味料、香辛料)、かやく(チャーシュー、背脂加工品、メンマ、ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、香料、微粒二酸化ケイ素、乳化剤、卵殻カルシウム、酸味料、酒精、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量 356kcal
めん・かやく: 292kcal
スープ: 64kcalたんぱく質 8.8g 脂質 7.4g 炭水化物 63.6g 食塩相当量 6.5g
めん・かやく: 0.7g
スープ: 5.8gビタミンB1 0.27mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 149mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“神旨の一滴”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、“豚と煮干しが香り立つ”と記載されているように、神旨な味わいの決め手となる旨味・風味が凝縮されているようですね!また、触ってみると非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、かやくには…
- チャーシュー
- 背脂加工品
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
まだ湯戻りしていない状態なので何とも言えませんが…チャーシューに関しては厚みもあり、使用されている数も割と多く、神旨仕様のシリーズとして申し分のない具材となっているようです!
さらに、麺はご覧の通り厚みもあり若干幅広にも感じられる超極太麺が採用されており、これが湯戻りによってどこまで強いコシと小麦の風味が香り立つ神食感に仕上がるのか?かなり期待したいところ。。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなったことで、神食感と呼ばれる超極太麺には強いコシというよりも…もっちりとした弾力のある食感が加わり、滑らかでありながらも噛み応えのある絶妙な食感が楽しめるクオリティの高い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“神旨の一滴”を加えていきます!
すると…透明感のある動物系の脂・油分や煮干しの旨味を利かせた濃いめの調味料が出てきますので、しっかりと絞り込んでいきましょう!
すると…量はやや少なめではありますがスープ表面には透明な油分が広がり、煮干し特有のじんわりと染み渡るかのような風味が何とも食欲を掻き立てていきます。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…重量感のある超極太麺は容器底へ沈んだままの状態で、表面にはかなり大粒の背脂や上質な脂・油分が浮き、それによって醤油スープにコクが際立ち、濃厚でありながらも後味の良い神旨な一杯に仕上がっているようです!
また、具材に使用されているチャーシューからも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて旨味も増していく…そんな安定感のある味わいがスープ・麺・具材それぞれに対して楽しめるようで、“麺神”といったシリーズ名にふさわしい贅沢仕様のテイストとなっています!!
食べてみた感想
一口食べてみると…まず厚みのある旨味がコク深く口に広がっていくのが印象的で、豚の旨味に関しては全く臭みや脂っこさなどがなく、鶏の旨味とともにコク深さ・旨味を際立たせ、さらに煮干しの出汁の旨味が主張し過ぎることのない程度にバランス良く加わったことで、醤油ならではのキレとコクに強い旨味が相性良く馴染んでいます!!
ただ…美味しいは美味しいんですが、強いて言えば“麺神”らしさというか、個性がありませんね。。“カップ麺の常識を越えた〜”や“神旨・神食感”といったハードルを上げすぎたせいか、ラーメン店で食べるような強いコシ・超極太麺というのもわかるんですが、上品・丁寧にまとまりすぎているため、動物系・魚介系のWスープに背脂を加えたコク深いテイストは記憶に残らないかもしれません。。(それが理由で袋麺の方には様々なアレンジ調理法が掲載されているのかもしれませんね。)
とは言え…この仕上がりで税別230円は破格とも言える価格設定ではないでしょうか?動物系の旨味と魚介出汁とのバランスが素晴らしく、個人的にはちょっと醤油感が弱く感じられたせいか、キリッとしたシャープな口当たりがもう少し欲しかったところで、背脂もたっぷりと使用されていますからコク深さによって旨味に厚みを加えていることに間違いなく、カップ麺ながらもクオリティの高い味わいを堪能してみたいのなら一度は試してみる価値はあります!
麺について
麺は、ご覧の通り超極太麺にほどよい“ちぢれ”を付けた厚み・幅広な仕様で、強いコシというよりも…もっちりとした弾力のある食感が特に印象的であり、確かに麺は神食感と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっているんですが、強いコシを楽しみたいのなら調理時間5分のところ4分程度でも良いかもしれません。。(この辺りはお好みによって調整してみてください。)
そんな麺には…豚や鶏の旨味に煮干しの出汁をバランス良く合わせ、さらにたっぷりと使用された大粒の背脂によってコクが引き立った神旨な醤油スープがよく絡み、一口ずつに分厚い旨味や染み渡る魚介出汁などが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、若干小ぶりではありますが…見た通り表面には焦げ目が付いており、カップ麺でよく見かけるチープな仕上がりではなく、じっくりと味わってみるとジューシーで香ばしい風味を兼ね備えた旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっていましたので、先に神食感に仕上がった超極太麺を堪能し、後ほどこのチャーシューを絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの大粒の背脂は想像以上にたっぷりと使用されており、それによってスープ全体がコク深く際立っているものの…背脂自体にこってり感・脂っこさなどは一切ありませんから、特に変な“くどさ”などもなく、贅沢仕様の神旨スープに引き立てられているため、しっかりと混ぜながらいただくと、より一層バランス良く楽しめるでしょう!
さらに、こちらの“ねぎ”は、大きめにカットされているため、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで濃厚でコク深い醤油スープをより美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
他にも、こちらのメンマが入っていて、コリコリというよりも若干柔らかめな本格感のある仕上がり具合で、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられる手の込んだ具材となっていて、今回のような濃いめの醤油スープとの相性も抜群です!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り、豚や鶏など動物系の旨味に煮干しならではの出汁の旨味がバランス良く融合し、そこに背脂をたっぷりと加えたことでコク深く厚みのある旨味が凝縮された醤油スープとなっています!
ただ、若干素材の旨味が全面に押し出されているようにも感じられるため、醤油ならではのキリッとした口当たりが弱い印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんので、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!
そして、旨味に関しては申し分ないんですが…もう少し何かに突出した特徴が欲しいと思うほど安定感のある美味しさで、非常に幅広い層に好まれるテイストではありましたので、“おろしにんにく”なんかも足してみたくなりますね!
また、食べ進めていくに連れてたっぷりと使用されている背脂やチャーシューからも良い旨味が滲み出し、それと同時に満足度も増していく…そんなコク深くクオリティの高い味わいがじっくりと楽しめるかと思われます!
さらに、ベースとなるテイストは非常に旨味が凝縮された“神旨”と呼ぶにふさわしいスープとなっていたため、自分好みにちょい足しアレンジして味わってみると良いかもしれません!
このように、今回の“麺神カップ 極旨魚介醤油”は、豚や鶏の旨味に煮干しの出汁をバランス良く醤油スープに溶け込ませ、さらにたっぷりと使用された背脂が喉越しの良いコクを引き立てた深み・安定感のある仕上がりで、個人的にはもう少し何らかの特徴が際立っていれば良かったような気もしたものの…ベースとなる美味しさは申し分のない味わいとなっていたため、お好みに合わせて味を調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「麺神カップ 濃香醤油」を食べてみて、動物系・魚介系によるWスープ仕様のコク深く濃厚な醤油スープには、大粒の背脂がたっぷりと使用されたことによってコク深さが際立ち、喉越しの良い醤油スープが贅沢な味わいとして楽しむことができ、特に神食感と謳う超極太麺にはほどよい弾力が加わわり、神旨なスープにも負けじとしっかりとした食べ応えなんかが堪能できるクオリティの高い一杯となっていました!
そしてなんと言ってもシリーズ名が“麺神(めがみ)”ですからね!!これは今後の商品展開にもかなり期待したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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