2017年7月3日にヤマダイから発売された「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」を食べてみました。
この商品は広島のご当地メニューだという“担担麺”を再現したもので、なにやら「広島汁なし担担麺推進委員会」の公認の商品ということです。
汁なしとはいえ、担担麺ということもあって花椒が効いた刺激的な味の中にも胡麻の風味が甘さをプラスして深い味わいに仕上げた担担麺となっています。
では、今回はこの「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」についてレビューしてみたいと思います。
【追記】この商品は、2018年7月2日に花椒の量を見直しリニューアル発売されています。
ニュータッチ 広島汁なし担担麺について
まず、ヤマダイという名前はあまりピンとこない方も多いと思いますが「ニュータッチ」をブランドとしてカップ麺事業を展開する会社です。
そして今回ご紹介する汁なし担担麺は4月にもサッポロ一番から発売されていましたからね、ぜひその辺との比較もしてみたいと思います。
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り625kcalとやはり高めな印象です。(塩分は4.1g)
次に原材料も見てみます。
動物油脂・植物油脂が最初の方に記載されていますので、ダシが利いていることが想像できますね。さらに“ごま”もソースの最初に表記されている点も担担麺らしさを感じさせます。
また、かやくに入っている「粒状大豆たん白」という項目は後にご説明しますが、担担麺の挽肉を担っているようです。(なぜ豚肉にしなかったのかは謎です。。)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り後入れ液体ソース・ふりかけ・かやくの3つの袋が入っています。麺は見た感じ極太麺というわけではないようですね。
調理してみた
ではかやくを入れて熱湯を注ぎ4分待ちましょう。
そして出来上がりに湯切りをして後入れ液体スープとふりかけを入れたところがこちら!花椒のスパイシーな香りが漂います。
ソースはしょうゆと味噌が合わさったような少しドロッとした感じの液体ソースです。
ではよーくかき混ぜてみましょう!※花椒はふりかけに入っているようなので、ふりかけは特にかき混ぜてください。
すると、汁なし担担麺というだけあってまったく汁らしきものはなくなりましたね。少しごわつきすら感じるほどです。
食べてみた感想
1口食べてみると…ほどよい程度の花椒の香りとともに胡麻の風味が担担麺らしく、痺れる辛さと甘めの胡麻がバランスよく表現されていますね。
麺について
麺は中細麺といった感じでコシというよりももちっとした食感のちぢれの少ない麺ですね。
そんな弾力ある麺には液体スープがよく絡んでいます。そして印象としては伸びそうなので早めに食べておきたいところです。
それと、胡麻の風味と挽肉をイメージした粒状大豆たん白が花椒と良くあっていて美味しいですね!
辛さ(花椒)について
気になる辛さの方ですが、唐辛子は恐らく入っていないと思われるほど食べた瞬間の辛さはほとんど感じません。
その代わり、食べ進めていくうちに少しずつ花椒の痺れが利いてきます!
でもこれくらいの花椒なら美味しくいただける程度のものなので、どちらかと言えば花椒が好きではない私でも香辛料の風味としてちょうど良いと思いました。
まとめ
今回は「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」を食べてみましたが、胡麻の風味に加えて花椒の痺れる辛さがバランス良く仕上がっていて美味しかったですね!
個人的にはもう少しコシの強い麺が好みなので調理時間で調整してみたり、胡麻や味噌も利いていて若干甘めにも感じられる方もいらっしゃるかもしれないので、唐辛子を追加してみても美味しいかもしれません!
ということで気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!